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シムシティ(4)ボストン2010炉心溶融

2010年、ボストンの原子炉で炉心溶融が進行している。(原作は1980年代後半で、架空の設定。) 放射能汚染を乗り越えて町を復興するのがテーマとなる。説明書によると、難易度はすごく難しい。

実際には簡単である。原子力発電所を火力発電所に置き換えてしまえばいい。そうすれば事故は起きない。はずなのだが、操作方法をすっかり忘れており何回かやり直した。

まず、「オプション」-「スピードの設定」で「停止」を選ぶ。これでアクション性はなくなる。次に「マップウィンドウ」で「電力網」を表示する。発電所の場所が分かるので、原子力であれば火力に置き換える。

スピードを「遅い」に戻す。原子力1は火力3に相当するので、このままでは電力不足になる。解消されるまで増設する。場所はすでにある発電所の近くでいいだろう。電力不足は「マップウィンドウ」-「電力網」で把握できる。資金はぎりぎり足りるはず。


後はこのまま放っておけばいい。今回は交通渋滞をなんとかしようとして、お金が足りなくなった。税率を上げたら住民が減って赤字のまま。そのままクリアできたかもしれないが、いったん初めからやり直した。クリアだけ考えるなら余計なことはしないほうがいい。

このクリア方法は裏技以外のなにものでもない。しかし、事故が起きないのであればそれが一番いいと思う。原発事故の被害者に遠慮したというわけではない。そのことも含めた原子力発電の是非、ならびに東京電力旧経営者の刑事責任追及については、別途雑記を書きたい。そういうつもりでシムシティを始めたわけではなかったが、雑記のテーマがたくさんでてきそうではある。


ここまでに、1時間半かかった。

シムシティ(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)全てのシナリオをやってみる。
(2)セーブ・ロードを繰り返してやり直すことはしない。最初からやり直すのは可とする。
(3)攻略情報は原則として見ない。
(4)攻略本(「シムシティ ハンドブック」真留木優 著・BNN 刊)も当面は見ない。

普通のモードはなにをやってもいいのだが、終了条件もない。今回はシナリオモードに挑戦したい。

かつてプレイした当時は知らなかったメガロポリスを達成する技は、その後に見聞きしている。こだわりはないので、やらなくてもいいだろう。

このゲームの攻略本はあまり覚えていない。もったいないのでそのうちに見ると思う。その時は明記する。

シムシティ(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1990年フォア・チューン製日本版。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。

PC-9801VM以降~RA、RXに対応となっているが、ほかの386マシンでもたぶん問題ない。400ラインモニターが必要。

このゲームは外付けのフロッピーディスクドライブでも動作した。

シムシティにはいろいろな版があるようだが、それぞれの違いはよく知らない。今回プレイするのは、日本語版としては最初のものである。

オリジナルは海外なので、さがせば英語版が廉価で手に入るかもしれない。信頼性は各自で判断されたい。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

シムシティ(1)ゲームの紹介と昔の話

「シムシティ」(無印)をやってみる。リアルタイムで進行するシミュレーションゲームだが、アクション性はほとんどない。

舞台は近代の町・都市で、プレイヤーの立場は市長。町には主に住居・商業・工業の区画がある。それらを土地に割り振り、電力・交通などのインフラを整備する。

市長は各土地の区分を決めることはできるが、実際に住むかどうかは住民が決める。商業・工業も同じ。なかなか思うようにはならない。

フリーモードの最初は、なにもないところから始まる。目的は一応人口を増やすことだが、こだわらなくてもいい。なにをしてもいい。

一方、シナリオモードではあらかじめ都市ができている。開始後しばらくするとなんらかの災害が起こるので、それに対処する。

このゲームはメトロポリスまではいったが、メガロポリスには至っていない。またシナリオモードはやったことがない。

PC-9801に最近の液晶モニタをつなげた

もう以前のことになるが、CRTモニタがちらついて1時間ほどするとなにも表示されなくなった。再起動しても5分で同じ事象となる。時間をおいて再起動しても、正常なのは30分が限界となった。

購入して3年しか経っていないが、中古品なので文句は言えない。新しいものに入れ替えた。今回は1990年前後発売のPC-9801用モニタではなく、最近のPC用だがPC-9801でも使えるモニタおよび変換コネクタを購入した。


PC-9801と最近のPCではモニタ用コネクタの形状が違う。1990年前後のPC-9801は、D-Sub15ピン(2段)になる。最近のPCは、ミニD-Sub15ピン(3段)になる。なので、変換コネクタも用意する。

変換コネクタのオスとメスには注意する。PC-9801(メス)につなげるD-Sub15ピン(2段)がオスで、最近モニタ(メス)からのびるケーブル(オス-オス)につなげるミニD-Sub15ピン(3段)がメスになる。

最近のPCではコネクタが「D-Sub15ピン」と記述されている場合もあるが、「D-Sub15ピン(2段)」という意味ではない。HDMIなどと区別するための表記なので、「ミニ」を省略しているのだろう。正確な表記ではないと言っても始まらない。こういうことは四半世紀前の骨董品を扱う側が注意しなければならない。


今のところ大きな支障はないが、本来のPC-9801用モニタとはそれなりの違いがある。いちばん大きな違いについては先入観を排除するために、あえて直接言及しない。下記の画像(「項劉記」1993年光栄・PC-9801版)を上から順に拡大参照してほしい。なおこの時点では、コントラストや輝度などの変更をしていない。

新モニタ・位置の調整前

右端が欠けている。

新モニタ・位置の調整後

右端が表示されるようになった。左端も問題ない。

旧モニタ(参考)

CRTモニタ撮影のコツを知らなかったので、ボーダーが入ってしまっている。ブレもあるのかもしれない。もはや撮り直しはできないので、これで比較してもらうしかない。見づらいのは写真撮影の問題であり、本来はもっとも見やすくて違和感はない。

改めて比較してみると、ゲームをしている時の印象以上に違って見える。ただ、実際にゲームをする際はあまり気にならない。没頭するからだろう。昔の映画と同じだ。

上記画像ではわからないが、新モニタのほうが表示される画面は大きい。新モニタの画面は、旧モニタ筐体の白い枠を含めたのと同じぐらいになる。大きくなるので画面の粗さを感じてしまうこともあり得る。例えば「項劉記」はなにも感じないが、「ウィザードリィ6・ベイン・オブ・ザ・コズミック・フォージ(BCF)」は粗さを感じる。


複数のゲームで動作は安定している。価格や耐久性(1年あたりで、いくらになるのか)も考えれば不満はないので、購入した製品を紹介しておく。予算次第では各種問題を軽減できるもっといい製品があるのかもしれない。そこは購入レビューも含めたほかのサイトを参考にしてほしい。

位置およびコントラストや輝度などの変更方法は、取扱説明書を参照してほしい。

言い残しをしたくない

これが最後という覚悟で、昔のゲームをやってみる。あわせて記録も残そうと思う。

なぜこういう気持ちになったのだろうか。残りの人生をあせる気持ちがあるのかもしれない。ゲームにハマったことを後悔する気持ちがあるのかもしれない。よく分からないがやれるだけやってみる。

なぜそういう気持ちになったのか、すこしわかってきた。死期を覚ったわけではないのだが、同級生の事故ではない訃報に接するなどして思うところはある。そういうことがおかしくない年齢になった。

終活とか遺作と言うのには大げさで早すぎるのだが、やり残しや言い残しをゼロに近づけたい。ゼロは無理でも、やれるだけのことをやることに意味はある。

とは言え時間には限りがあるので、選択と集中をせざるを得ない。さらにレトロゲームリストの整理・追加・復活をするかもしれない。理解しがたい選択があったら、すりこみなど筆者の思い入れの問題だと思ってもらいたい。


今後はゲームと関係のない雑記にも力を入れていきたい。そんなものに興味はないという意見に従うことはしない(そもそも聞く耳を持っていない)が、配慮はする。「カテゴリーを選択」から「ゲーム」を選ぶなどで対応してほしい。

ウィズ6BCF(27)森#1

目が覚めると、とらわれている。ここから脱出するヒントは、直前に見た夢の中にある。わからなければ、日本語名称のついたキーアイテムをそれらしい場所で、片っぱしから使えばいい。

地上に出たすぐ近くに鉄格子がある。鉄格子の前でここを通るキーアイテムを持っていないと、戦闘になる。敵はHPと防御力はそれなりにあるものの、攻撃力はほとんどない。一方で、経験値はそれなりにもらえる。キーアイテムを持ってくるまでは、敵は永久にわいて出る。つまり、ここはおいしい。

またしばらくは経験値稼ぎをする。敵が必ず出てくるので効率はいいが、間違いなく飽きるだろう。このゲームに手をつけてから、もう半年近くになる。そろそろ他も始めたい。


今回の全滅などによるリロードは0回、累計では12回だった。

今回は1時間、累計で136時間半かかった。

ウィズ6BCF(26)死者の殿堂#3

骨を探すと宝箱が見つかり、鍵とアイテムが手に入る。守護者の部屋は4つだが、鍵は3つしかない。最後の守護者の部屋に入るには、他の守護者の部屋の一つにある隠し通路を使う。

守護者を倒せば最高クラスの武器と防具が手に入る。ただし、守護者はその最高クラスの武器でこちらを攻撃してくるので危険だ。全員隠れることができれば楽なのだが、取り巻きが多いと失敗するかもしれない。3人目までは無事に倒すことができた。

4人目には思い切って難易度「難しい」で挑戦してみた。なぜかユニーク敵である守護者が二人もいる。倒すことはできたが、キャラクター一人のHPがかなり削られて危ないところだった。経験値は多かったが、手に入るアイテムは倍にはならないようだ。


王はこの時点では無敵であり、倒すことはできない。痛いがすこしダメージを受けてから立ち去るのを待つしかない。と記憶していたのだが、倒せるかもしれないことに気づいた。

まず全員隠れる。このままだと、いつまでたっても王は立ち去らない。王には武器も呪文も効かない。はずなのだが、滞留するタイプの呪文は唱えた次のラウンドからはダメージを与えることができるはず。

倒すことができた。滞留ダメージであってもたいていは効かないので長期戦になる。はっきり覚えていないが、それでも10分程度だったはず。経験値もそれなりにもらえるが、おいしいわけではないのでおまけだ。


妃からは特殊な重要アイテムを受け取っておく。このゲームのセーブポイントは一か所しかない。なので、いったんセーブしてしまったら、セーブ前の選択をやり直すことはできない。もっとも選択肢を気にかける場面はほとんどないのだが、一番の例外はここである。したがって、妃からアイテムを受け取った直後のデータをMS-DOSの機能でコピーしておくといい。ただ、今回は選択肢を決めてあるのでそれはしない。

最後に子の塚へ行く。中央に行くとイベントが起こり、別の場所から再開する。ラスボスを倒すまでは元のエリアに戻れない。


今回の全滅などによるリロードは0回、累計では12回だった。

今回は2時間、累計で135時間半かかった。

ウィズ6BCF(25)死者の殿堂#2

敵は強い分、得られる経験値も大きい。今後はサクサクとレベルが上がることを期待したい。

期待通りキャラクターは比較的早く成長した。ただ、転職直後で一度に何レベルも上昇してしまうのは、リロード技を使うのに都合が悪い。そういう時は、川の泉まで戻った。


キャラクターは以下のようになった。キャラクター一人につき、あと2回ずつ転職するつもりだが、ラスボスを倒した後にしたい。

  • ティン ヴァルキリー→(未取得呪文数は僧侶系8、全てのスキルを覚えた)・レベル14
  • エリディン 修道僧→バード→魔法使い→錬金術師→魔法使い(魔法使い系のみの呪文をすべて覚えた)→錬金術師(錬金術師系のみの呪文をすべて覚えた)→レンジャー(全ての呪文とスキルを覚えた)・レベル9
  • カリナ ヴァルキリー→(未取得呪文数は僧侶系2、全てのスキルを覚えた)・レベル14
  • プラム ヴァルキリー→修道僧→バード(全ての呪文とスキルを覚えた)・レベル10
  • エレン レンジャー→ヴァルキリー(僧侶系のみの呪文をすべて覚えた)→修道僧→ヴァルキリー→修道僧(全ての呪文とスキルを覚えた)・レベル10
  • マイラ ヴァルキリー→修道僧(超能力者系のみの呪文をすべて覚えた)→侍(未取得呪文数は魔法使い系8、音楽を除く全てのスキルを覚えた)・レベル11

「全てのスキルを覚えた」とは、全てのスキルを1以上にしたという意味である。全てのスキルを100にしたいのはやまやまだが、バグによりゲームを続行できなくなってしまう。

今回の目標のひとつは達成の見通しが立った。探索を再開する。


今回の全滅などによるリロードは0回(レベルアップ時のリロードは除く)、累計では12回だった。

今回は11時間、累計で133時間半かかった。

ウィズ6BCF(24)死者の殿堂#1

避けられない罠にかかったら出直して、死者の殿堂に挑む。奥へ進むための鍵は、手前にある多数の納骨堂のひとつにある。同じような部屋がいくつもあって、敵に出くわすと戦闘前の方向感覚を忘れてしまいやすい。逆向きに進んでいたと気づいた時には、どこまで探索したのか分からなくなってしまう。

ここではディレクション(方角)の呪文とメモリを併用する。メモリは東西南北のどの方向へ進んでいるのかを忘れないために使う。特別なものではない。例えば消しゴムを、自分にわかるような位置に置くだけでいい。この技は他のゲームでも、奇数ターンか偶数ターンか分からなくなるのを防ぐなどに使えるだろう。

奥の部屋には、宝箱と通路が隠されている。宝箱にはまだ手をつけない。通路にはいくつか部屋がつながっており鍵の必要ないものもあるが、まだ入らないでおきイベントを避ける。

死者の殿堂には泉があったと記憶していたが、その通りだった。また当分はぐるぐる回って経験値を稼ぎたい。店が遠いので換金するだけのアイテムはあきらめて捨てることにする。どうせ後で金を全額失ってしまうイベントが起こるので、気にしなくていい。


今回の全滅などによるリロードは0回(レベルアップ時のリロードは除く)、累計では12回だった。

今回は3時間半、累計で122時間半かかった。