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SP大戦略プロ(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。記事は前後するが、1時間ほど最初のマップをやった感想を加味した。
(1)全てのマップについて人間担当国を変えずにクリアする。時間短縮のため、戦況有利でもう十分だと思ったらクリアとみなし中断してもよい。
(2)まずマップ設定を変えずにすこしやってみる。それから以下の難易度調整をする。
(3)自国の生産タイプを変えてもよいが、できればオリジナルの雰囲気を残す。
(4)セーブ・ロードを繰り返してもよい。
(5)「SUPER大戦略」の攻略本を見てもよい。
(6)敵国に収入ハンデをつけてもよい。
(7)敵国の生産タイプを変えてもよい。
(8)最後の手段として、敵国の操作を一時的にコンピュータから人間に変える。

クリアすることを最優先にする。(8)を使えば必ず勝てる。

難易度調整をした場合、(8)はもちろんだが(3)(6)(7)についても明記する。(4)(5)については必ずしも明記しない。

ほかの攻略情報は一見したところ見当たらないので、自力でやるしかなさそうだ。

SP大戦略プロ(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1989年サイエンスハウス製。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。

動作条件などは本体の「SUPER大戦略98」とほぼ同じだが、X68000版でも動作する。

プロジェクトEGG(PC-9801などのレトロゲームをWindowsで利用できる)では配信されていない。このマップ集に挑戦したいなら、本体も含めてレトロ環境を用意する必要がある。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

SP大戦略プロ(1)ゲームの紹介

「SUPER大戦略98プロ級マップ」をやってみる。「SUPER大戦略98」のマップ集で、「SUPER大戦略98」本体が必要。単独ではプレイできない。

難易度はでたらめに高い。目安として星3~6がつけられているが、星3ですら「SUPER大戦略98」本体マップのどれよりも難しいはず。マップ数は20。

このゲームは未プレイなので昔の話はない。

AD&Dカース(11)挫折

ズヘンティル城塞には冒険があるようだ。魔法のアイテムが売っているので役立つかもしれない。ここには兵士がうろついている。やり過ごすことができることもあるし、強制的に戦闘になることもある。戦闘はユーラッシュよりましだが楽ではない。奥に行けばイベントがありそうだが、やめておく。

ヒルズファーとフランには町の施設しかなかった。ほかの施設しかない町もそうだが、周辺でのランダム敵や酒場のうわさは町ごとに違うようなので、ひと通り回ってみるのがいいだろう。

ユーラッシュに戻ったところ、またズヘンティルの手先と戦闘になった。今度は死者が出てしまう。リセットする。

嫌になってしまった。ナイフ団を倒すあたりまでは問題なかったが、以降は急に厳しくなった。「~プール~」から引き継いだキャラクターでレベルもHPも高いのに、こんなに苦労をするとは思わなかった。

(1)セーブ・ロードによるやり直しは自由。ただし控えめにしたいので、回数を数えるようにする。
(2)攻略情報は、原則として見ない。

リセット技を完全に解禁する。それでも不足なので各種裏技も使う。具体的手段はすこし考えたい。「~プール~」の最初からやり直すかもしれない。ほかの攻略情報を頼るのは最後の手段とする。

今回は2時間、累計で16時間かかった。

AD&Dカース(10)ハップ・撤退

まだ行っていなかった町を回る。アシャベンフォードに特別なものはなかった。

スタンディング・ストーンは町ではなく道しるべのようなものだった。終盤に訪れるべき場所らしい。

ここまでに「赤いローブ」の者たちの情報があったり、見かけたりした。「赤いローブ」には心当たりがある。「~プール~」のヴァリェヴォ城で情報があった。攻略本「プール・オブ・レイディアンスAD&D冒険日誌」にも、テーブルトーク版設定資料の記述がある。入れ墨に関わっているのかもしれない。

セイの赤魔術師についての情報は、よく読んだら本作の冒険者ジャーナルにあった。スタンディング・ストーンの南にいるようだ。

エッセンブラにも特別なものはなかったが、ハップの近くで激しい戦闘になった。ハップの町を探索する。ここでもマップ機能が使えない。

宿屋にNPCがいたので仲間に加えた。ローフルグッドなので悪人ではなさそうだ。ただHPが低いので、いつ倒されてもおかしくない。

ハップには危険そうな敵がうろついている。「おだてる」でやり過ごそうとしたら、NPCがろくでもないことをした。勝手に相手を挑発して戦闘になる。ローフルグッドというのはそういう意味だったわけだ。

敵には呪文が効きづらい。なんとか倒すことはできた。「ドロウ」と名前の付くアイテムは強力そうだが、うさんくさい。捨てることにする。

NPCと別れたいのでいったん町の外へ出る。期待通り離れてくれた。再び町へ戻り探索する。途中の敵は「おだてる」でやり過ごす。

奥にボスがいた。交渉はできず戦闘になる。とうてい無理だと判断したのでリセットした。

ハップにはほかに重要そうな場所は見当たらない。思い直してボスに挑戦してみる。戦闘で負けた後に展開があるという演出も考えられる。

全滅しただけだった。最初にとうてい無理だと判断したのは間違っていなかった。ボスはスティンキング・クラウドで倒すことができたが、多数の取り巻きがどうにもならない。

ボス以外の全員がホールド・パーソンかスティンキング・クラウドを使える。ここまでだけなら勝てる可能性はまだあるが、呪文に対する高い耐性を持っている。先に呪文で先制攻撃してもダメージが与えられないので、敵の呪文を封じられない。

この難所を突破する可能性を考えた。

  • レベル上げを含めて、もっと後に来ればなんとかなるかもしれない。
  • 「ドロウ」と名前の付くアイテムが役に立つのかもしれない。
  • ろくでなしのNPCを連れて行くと化けるのかもしれない。

ひとまず、まだ行っていない場所へ行くことにする。

今回は2時間、累計で14時間かかった。

AD&Dカース(9)ユーラッシュ・撤退

ユーラッシュの廃墟を探索する。ここでもマップ機能が使えない。

もしこの推測が正しいなら、調査コマンドを使ってから休息すれば寝込みを襲われることはない。

初めて休息中に敵と遭遇した。すくなくとも全てのエリアで上記の方針が通用するわけではないようだ。敵はすぐ逃げていったので被害はなかった。

赤い羽根飾りの司令官には友好的に接触したが、正解だったようだ。このエリアの地図が手に入ったので、やりやすくなる。安全な休息場所も確保した。

ズヘンティルの手先と遭遇し戦闘になった。入れ墨が通用しないこともあるようだ。敵の魔法使いには呪文があまり効かない。しかも武器で攻撃すると、敵に与えたダメージの2倍をこちらが受けてしまう。たちが悪い。勝つことはできたが1人が瀕死になった。このエリアは危険らしい。

敵は強かったが、それに見合うアイテムは持っていたようだ。鑑定のためにいったん他の町へ行く。もうすこし安全そうな道がないかも探してみる。

今回は1時間、累計で12時間かかった。

AD&Dカース(8)荒野

シャドウデイル・ダガーフォール・テシュウェーブ・ヴーンラーの町を回る。途中の街道で何回か敵に遭遇したが、たいしたことはなかった。各町に特別なイベントはない。

町には商店・酒場・訓練所などの施設がある。訓練所にはもっと早く行っておくべきだった。僧侶と魔法使いの経験値が切り捨てられてしまった。マジックアイテムをいくつか売ると金を持ちきれなくなってしまう。しかたがないので捨てる。「~プール~」ではフランの町の宝石屋で高価な装飾品に代えて持ち歩くことができたが、今のところそういう店はない。

「アイオーン石」には能力値の上昇効果がある。ただし、種族の上限値は越えることができない。「ガードル・オブ・ドワーブズ」は魅力度が下がる代わりに耐久度が上がる。耐久度は種族の上限値を越えて19にまで上がったが、これはバグのようだ。HPの上限値が下がってしまい、回復することもできない。ロードしてやり直す。

入れ墨のせいでパーティはズヘンティルの手先と思われるらしい。これにはメリットもあるしデメリットもあるだろう。

ユーラッシュの廃墟で知り合いに出会った。次はここを探索する。

自由度はたぶん高い。

次にどこへ向かうべきかの明確な情報はない。ここまでは一本道だったが、以降の自由度は高そうだ。

もしかしたら自由度は高くないのかもしれない。

今回は2時間、累計で11時間かかった。

AD&Dカース(7)<ナイフ団>アジト

<ナイフ団>アジトでもマップ機能が使えない。地図もないので、くまなく回るつもりならマッピングをしたほうがいいだろう。今回はマッピングをしなかったので、もしかしたら見落としがあったかもしれない。

まず右手に進み、突き当ったら奥へ進む。囚人を解放し情報を手に入れた。次は奥にいる状態のまま左手に進む。隠し扉の向こう側に重要エリアがある造りらしい。

調査コマンドを使った時に、なにも表示がない場所と一瞬だけメッセージのある場所とがあることに気づいた。調査コマンドをもう一度使うとメッセージは表示されない。以下はまだあやふやな推測。

一瞬だけメッセージのある場所でだけ、ランダム敵に出会う可能性があるように思う。もしこの推測が正しいなら、調査コマンドを使ってから休息すれば寝込みを襲われることはない。この方針をとったところ安全に休息できた。

推測が正しいかどうかは不明だが、この方針を続ける。呪文をふんだんに使えるので楽だ。ただし連続戦闘があるかもしれないので全部は使い切らないようにする。

いくつか情報や宝を見つけることができた。情報は取りこぼしてもクリアに支障はないと思う。でも、なるべく寄り道したほうが楽しめるだろう。

ナイフ団の首領はいちばん奥にいた。戦闘は厳しくない。この戦闘で手に入るアイテムには魔法のアイテムがあった。

ナイフ団の入れ墨は消えたが、ティルヴァートンの町からは追放された。次にどこへ向かうべきかの明確な情報はない。ここまでは一本道だったが、以降の自由度は高そうだ。シャドウデイルの町へ行ってみる。

今回は1時間半、累計で9時間かかった。

AD&Dカース(6)下水道

下水道エリアではマップ機能が使えない。ただ、パーティがどの方向を向いているかは表示される。このあたりの仕様は「~プール~」と同じ。

前のエリアで下水道の地図を手に入れていれば楽だ。あっさりと次のエリアへ進むこともできるが、くまなく回っておく。マッピングの必要性が薄くなるので地図は無駄ではない。いくつか情報や宝を手に入れることができた。

「~プール~」を経験していないとトロールを倒すのに手こずるかもしれない。冒険者ジャーナルのモンスター説明が役立つだろう。

ここにはオチューグという汚物を好む生き物がいる。驚いたことに知能を持っているので交渉ができた。戦闘で不利になれば降伏したりもする。もっとも「驚いた」というのは偏見かもしれない。人間がわざわざ辛いものや苦いものを食べるのも、ほかの生き物にとっては異常なことだ。

このエリアでも何回か休息したが、寝込みを襲われることはなかった。

今回は2時間、累計で7時間半かかった。

AD&Dカース(5)盗賊ギルド

パーティは記憶喪失で荷物もなくしたという状態で始まる。「~プール~」で集めたアイテムは全てなくなった。この設定は昔雑誌を読んで知っていたのでがっかりはしない。ゲームバランスをとるための言い訳なのだろう。

まず休息して呪文を覚えておく。パーティメンバーの腕には魔法の入れ墨のようなものがある。一種の呪い(カース)らしい。一応「リムーブ・カース」の呪文をかけたが変化はなかった。

次に武器屋に寄る。職業別の武器制限などは「~プール~」とすこし違う。僧侶も飛び道具を使えるようになった。金はあるが移動制限が大きいのでプレートメイルはやめておく。

賢者に情報を聞いておく。高額だがお金はそのうち手に入るだろう。入れ墨の情報が手に入った。

まだ町を回り切っていないが事件に巻き込まれる。敵を倒してその場を離れることはできた。でもまた敵に遭遇する。無限に出てきそうなので降伏した。

降伏すると盗賊ギルドでの冒険に移る。いくつか戦闘はあるが呪文に頼れば楽勝だ。戦士は普通の武器しかないので、あまり当たらない。偶然かどうかわからないが戦闘後に休息をとっても何事もなかったので、呪文を使ったほうがいいだろう。

戦闘時の処理負荷は「~プール~」から改善された。フリーズしたかと間違えるようなことはない。速すぎてメッセージの見落としが不安なくらいだ。ただ、戦闘画面に移るまでのディスクアクセスは「~プール~」よりすこし重い気はする。それを含めても本作のほうがいいだろう。

次のエリアへの入り口を見つけたが、盗賊ギルドをくまなく探してみる。休息が取れるならそのほうがいいと思ったからだ。これは正解で宝の部屋を見つけることができた。盗賊ギルドの宝なのかもしれないが気にしない。ただし、盗賊ギルドは味方なので間違えて戦ったりしないように気をつける。

くまなく探したと思ったのだが、エリアの西半分に行くことができない。よく見ると西半分はティルヴァートンの町のようだ。次のエリアへ向かうことにする。

ここまでに「赤いローブ」の者たちの情報があったり、見かけたりした。「赤いローブ」には心当たりがある。「~プール~」のヴァリェヴォ城で情報があった。攻略本「プール・オブ・レイディアンスAD&D冒険日誌」にも、テーブルトーク版設定資料の記述がある。入れ墨に関わっているのかもしれない。

今回は2時間半、累計で5時間半かかった。