「レトロゲームリスト」カテゴリーアーカイブ

他の情報を参考にした際のポリシー

「ザナドゥ」を今後記事にする予定のリストから削除する際に、こう書いた。再考したので、補足・訂正する。

やるとしても、他の攻略情報を大幅に参考にしたい。これは詰まった時に頼るのとは違う。一歩間違えると、人のふんどしで相撲を取ることになる。それは避けたい。ゲームをすること自体に限れば、他の攻略情報にいくらでも頼っていい。個人の勝手である。ただ、記事にするなら話は別。

ひそかに他の情報を参考にして、表現はまねせずに記事を書いていいのか。おそらく合法だろう。しかし、筆者はそういうことをされたくない。ならば、筆者もそうすべきではない。

参考にして記事を書くことを全面否定するわけではない。参考にするならリンクして引用すればいい。当サイトを含む攻略サイトの記事を無断転載することはNGだが、認められる範囲の引用であればOKである。サイトオーナー(当サイトなら筆者)の許可は不要。そのように法律で決まっている。


前段(やるとしても~話は別)。大きく訂正する。他人の攻略情報に頼って記事を書いてもいいのか? かまわない。結果的に頼るだけでなく、最初から頼ってもいい。ただし、条件を満たすべき。

条件とは、頼ったことを明らかにすること。ひそかに人のふんどしを借りるのは、合法であってもあつかましい。明らかにすれば問題ない。人のふんどしで相撲を取っている、という批判があっても気にする必要はない。


中段(ひそかに~そうすべきではない)。訂正はない。ここには核心が書かれている。

筆者はそういうことをされたくない。ならば、筆者もそうすべきではない。


後段(参考にして~決まっている)。補足・訂正する。論文を書いているわけではない。「引用」・「参考」の定義、実践する際の体裁に厳密なこだわりは必要ないだろう。核心をクリアできればいい。

今後はこういう方針とする。

  • なにかを参考にしたら、参考にしたことを明らかにする。
    • 他の攻略サイトであれば、原則としてリンクする(具体例)。すくなくとも、たどり着けるようにする(具体例)。
      • 必要と判断したら、引用も行う。
    • まだクリア未済(必要以上のネタバレは避けたい時)で、スニペットしか見ていない場合はどうするか。検索ワードなら明らかにできるだろう。
    • 昔のことは、わかる範囲でいい。あいまいでもいい。「たしか、昔読んだ攻略雑誌」でいい。
  • もし例外があるとしても、せめて例外とする理由は説明したい。

今までも詰まったときにヒントをもらったら、リンク等をしてきたつもり。ただ、完全ではないだろう。今まで書いた記事については、すこしずつ見直して修正していく。

レトロゲームリストの整理2022/12#2

タイトルを整理する。今後の方針として追加は消極的に、削除は積極的に行う。やるかやらないか迷うタイトルは、削除を基本とする。考えなおしたら、あらためて追加する。

やるつもりだが記事は書かないので削除する、というタイトルもある。個別に説明する。

新たにやってみたいタイトルもでてきた。それらは実際に手をつけた後で追加する。

合わせて、未完了のタイトルについて多少のコメントをする。

前回の続きを書く。

リングマスター1

いつかやりたい。

リングマスター2

いつかやりたい。

続ダンジョンマスター・カオスの逆襲

いつかやりたい。

ダンジョンキーパー(無印)プレミアム

すでに再開している。近々記事を書く。

マイト・アンド・マジック・クラウズ・オブ・ジーン(COX)
マイト・アンド・マジック・ダークサイド・オブ・ジーン(DOX)

稼ぎの途中だが、今は止めている。「ダンジョンマスター(無印)」に区切りをつけたら再開したい。

今、「ダンジョンマスター(無印)」をやっていてPCのボリュームを大きくしている。いちいち変えるのは面倒。他と並行したくない。

DUEL98

いつかやりたい。

ファースト・クイーン2

いつかやりたい。

ソードワールドPC

リストからは削除する。いつかやりたい。ただ、他の攻略情報を参考にしたい。そうであれば記事を書くのは避けたい。

昔やったときは、他の攻略情報に頼った。本作は多数のシナリオから成り立っている。メインシナリオは必ず起こるはずだが、サブシナリオは違う。一回のプレイで可能な限り多くのシナリオをやりたいので、攻略情報に頼りたい。

サバッシュ2・メヒテの大予言

いつかやりたい。

パイレーツ!

すこし手をつけたが、今は離れている。386マシンでも動作はする。しかし、プレイヤーにとっては速すぎるようだ。いつか再開したい。

シヴィライゼーション(無印)

いつか再開したい。

ジョシュア

興味はある。ただ、危険なにおいを感じる。本作にはプロジェクトEGG配信版があり、手に入れやすい。その割に情報はほとんどない。こういうタイトルには警戒がいる。

以前に、動画を見つけたことがあった。今はもう見れないようだ。動画は見ていないが、婉曲的な短い感想がついていた。筆者は「微妙。やめておいたほうがいい。」と受け取った。

迷うところだが、保留してリストに残しておく。

ザ・スーパーラスベガス

すこし手をつけたが、今は離れている。386マシンでも、ある程度までは動作した。ところが、セーブすることができないようだ。386マシンだと速すぎてできないのかもしれない。いつか再開したい。

DIABLO(ディアブロ無印)

リストからは削除する。

以前下書きした記事を手直しして書いておく。本作はアメリカ製のアクションRPG。ローカルでのシングルプレイとオンラインマルチプレイができる。舞台はシリアスなファンタジー世界。救いのない感じのストーリーはあるが気にしなくていい。人気があり続編も作られている。

画面は全てクォータービュー。拠点となる村からダンジョンへ入り、ひたすら敵を倒して金とアイテムを得る。

倒した敵は復活しないが、新たにダンジョンを作成し直すことで無限に続けることができる。やることはシンプルだが奥は深い。

いちばん高レベルまで育てたキャラクターはレベル38ぐらいだったと思う。これくらいになるとレベルはなかなか上がらない。アイテムはそれなりに集まった。まだやり残しはあるが、もういいだろう。

スタークラフト完全日本語版

いつかやりたい。Windows11へのインストールと起動はできた(最後までプレイ可能かどうかは不明)。

マジック:ザ・ギャザリング・オンラインエディション完全日本語版(MTG)

リストからは削除する。

興味はある。しかし、環境がない。 Windows XP でも動作しない。本作だけのために、お金や時間を使うのはためらう。

ゾンビ打・ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド

いつかやりたい。

スペースインベーダー・アニバーサリー

リストからは削除する。

今は興味がない。やりたくなったら、いつでもできるだろう。

ぎゅわんぶらあ自己中心派(無印)
ぎゅわんぶらあ自己中心派2

リストからは削除する。

いつかやりたい。ただ、記事を書きたくない。技術面ではなく心理面において、手の内を見せたくない。そういう気持ちになった。

レトロゲームリストの整理2022/12#1

タイトルを整理する。今後の方針として追加は消極的に、削除は積極的に行う。やるかやらないか迷うタイトルは、削除を基本とする。考えなおしたら、あらためて追加する。

やるつもりだが記事は書かないので削除する、というタイトルもある。個別に説明する。

新たにやってみたいタイトルもでてきた。それらは実際に手をつけた後で追加する。

合わせて、未完了のタイトルについて多少のコメントをする。

ウルティマ2

いつかやりたい。ただ、手持ちの386マシンでは動かない。

攻略法を知っていれば時間はかからない。二日間で終わることが多かった。その気になれば、一日で終わるかもしれない。

ウルティマ3

できれば「ウルティマ2」を終わらせた後でやりたい。

ザナドゥ

リストからは削除する。

以下の文章について再考した記事「他の情報を参考にした際のポリシー」を新たに書いた。前段は大きく訂正した。中段は核心であり訂正はない。後段は訂正し、具体的なポリシーを書いた。

やるとしても、他の攻略情報を大幅に参考にしたい。これは詰まった時に頼るのとは違う。一歩間違えると、人のふんどしで相撲を取ることになる。それは避けたい。ゲームをすること自体に限れば、他の攻略情報にいくらでも頼っていい。個人の勝手である。ただ、記事にするなら話は別。

ひそかに他の情報を参考にして、表現はまねせずに記事を書いていいのか。おそらく合法だろう。しかし、筆者はそういうことをされたくない。ならば、筆者もそうすべきではない。

参考にして記事を書くことを全面否定するわけではない。参考にするならリンクして引用すればいい。当サイトを含む攻略サイトの記事を無断転載することはNGだが、認められる範囲の引用であればOKである。サイトオーナー(当サイトなら筆者)の許可は不要。そのように法律で決まっている。

アドバンスドロードモナーク

リストからは削除する。思い入れが薄くなってきた。やるのであれば、思い入れのある「ロードモナーク(無印)」に集中したい。

ダイナソア(無印)

いつかやりたい。

ブランディッシュ2

いつか再開したい。

ブランディッシュ3

いつか再開したい。あきらめようかと思ったが、まだアレスしかやっていなかった。あきらめる前に、ドーラで試したい。

ブランディッシュ4

いつかやりたい。Windows11へのインストールと起動はできた(最後までプレイ可能かどうかは不明)。

ぽっぷるメイル

いつかやりたい。

ヴァンテージ・マスター(無印)

すでに再開している。そのうちに記事を書く。

ヴァンテージ・マスターV2

いつかやりたい。Windows11へのインストールと起動はできた(最後までプレイ可能かどうかは不明)。

昔、ノーマルは何回かクリアしたはず。エキスパートは後半の敵マスターがパラディンのマップで挫折した。今思うと、あきらめが早すぎた。

西風の狂詩曲

いつかやりたい。Windows11へのインストールと起動はできた(最後までプレイ可能かどうかは不明)。

大戦略2スペシャル
大戦略2マップコレクション
大戦略2データコレクション
大戦略2超難解マップ

いつかやりたい。ただ、手持ちの386マシンでは動かない。

SUPER大戦略98プロ級マップ(スーパー)

いつか再開したい。

キャンペーン版大戦略2
キャンペーン版大戦略2マップコレクション

いつかやりたい。

大戦略4

すこしずつ進めている。諸般の事情で記事を書くのは遅らせる。

マスター・オブ・モンスターズ2

いつか再開したい。

ロードオブウォーズ

いつかやりたい。

天下統一(無印)

いつかやりたい。

ブルトン・レイ
ブルトン・レイ・シナリオ集

いつか再開したい。

水滸伝・天命の誓い

いつかやりたい。

ランぺルール

記事は書いていないが、すこし手をつけた。今は離れている。いつか再開したい。諸般の事情で記事を書くのは遅らせる。

386マシン・20MHzは動作に問題があった。386マシン・16MHzなら動作する。

蒼き狼と白き牝鹿・元朝秘史

リストからは削除する。あまりやる気が起きない。

モンゴル統一はしたことがある。世界統一はしていない。兵科は結構多彩。ところが戦闘システム上、移動力の高い騎兵系が有利。多彩な兵科を用意した意味がない。

大航海時代(無印)

リストからは削除する。もう十分だろう。

何度もクリアしてはいるのだが、パターン化しやすかった。前半は、ひたすら地中海貿易を繰り返した。わざわざ、インドなどへ遠出する必要はない。嵐も起きず、プレイヤーにとってもキャラクターにとっても時間効率がいい。

主人公の戦闘レベルに応じて、海賊などの敵も強くなる。なので、ゲームが進行しても楽にはならない。むしろ危険は増す。対抗する手段としては、まず船の強化。工業力を最大限にした港では、強力な船を造ることができる。これは攻略本などにも載っていたはず。

もう一つ手がある。「ディアス」という航海士がいる。突出した高レベルで、普通は仲間にできない。全ての航海士を仲間にすると、イベント用の航海士が足りなくなるはず。そうならないように、まず無理という航海士を用意したのかもしれない。しかし、仲間にすることは可能。戦闘レベルが及ばなくても、航海レベルで大きく上回ればいい。

航海レベルの効率的な上げ方。船に食料を最大限に積む。水は陸地で補給できるので、それなり。船員は最小限。出港したら、動かずに陸地の近くでじっと待つ。長期間の航海をすると、航海レベルが飛躍的に高まる。航海期間を制限するのは水と食料のみ。「大航海時代2」と違ってアクシデントはない。何度か繰り返すと仲間になってくれるだろう。高い戦闘レベルは頼りになる。

大航海時代2

いつかやりたい。

伊忍道・打倒信長

リストからは削除する。クリアしたことはないが、もういい。

信長を本国に追い詰めて、これから乗り込むあたりまで進めたと思う。詰まってはいない。経験値稼ぎに飽きて放っておいて、そのままになった。

本作は自由度が高く、いろいろな遊び方ができる。これについては、他に熱心なサイトがあったはず。そちらを参照してほしい。

良くない点は2つ。RPG部分は、表示のウェイト調整がおかしい。遅くていらいらする。ここを調整するだけで、本作の評価は段違いだっただろう。

SLG部分は簡単すぎる。圧勝以外の記憶がない。これではSLG+RPGになっていない。

クリアしたことはないのだが、おおまかなエンディングは知っている。信長ファンへの過剰な配慮を感じる。本作はRPG主体のプレイヤーにSLGへ興味を持ってもらう、というプロジェクトだったのだろうか。


長くなったので、以降は別途書く。

ひとこと評価をやめる

心境に変化があった。既存のひとこと評価はやめる。短く評価することは一つの方法。しかし、筆者の感覚と一致しない人には誤解を招きやすいだろう。評価は根拠を含めた文章をじっくり読んでほしい。

代わりにリストには、比較的万人向けに推奨できるタイトルへ印をつけることにする。この観点には内容だけでなく、現在におけるソフト・ハードの手に入れやすさも含める。

既存のひとこと評価は、レトロゲームリストからは削除する。連載記事と要約記事からは、取り消し線で削除して修正する。修正量が多いので、時間をかけてすこしずつ行う。

言い残しをしたくない

これが最後という覚悟で、昔のゲームをやってみる。あわせて記録も残そうと思う。

なぜこういう気持ちになったのだろうか。残りの人生をあせる気持ちがあるのかもしれない。ゲームにハマったことを後悔する気持ちがあるのかもしれない。よく分からないがやれるだけやってみる。

なぜそういう気持ちになったのか、すこしわかってきた。死期を覚ったわけではないのだが、同級生の事故ではない訃報に接するなどして思うところはある。そういうことがおかしくない年齢になった。

終活とか遺作と言うのには大げさで早すぎるのだが、やり残しや言い残しをゼロに近づけたい。ゼロは無理でも、やれるだけのことをやることに意味はある。

とは言え時間には限りがあるので、選択と集中をせざるを得ない。さらにレトロゲームリストの整理・追加・復活をするかもしれない。理解しがたい選択があったら、すりこみなど筆者の思い入れの問題だと思ってもらいたい。


今後はゲームと関係のない雑記にも力を入れていきたい。そんなものに興味はないという意見に従うことはしない(そもそも聞く耳を持っていない)が、配慮はする。「カテゴリーを選択」から「ゲーム」を選ぶなどで対応してほしい。

レトロゲームリストの整理2018/03

心境に変化があった。「大航海時代(無印)」と「プリンセスメーカー(無印)」は、レトロゲームリストから外さないでおく。思い切ってしまってもいいのだが、思い切らなくてもいいという考えになった。時間もそれほどかからないはずだ。

「DIABLO(ディアブロ無印)」は悩む。時間がかかるからだ。▲のままにしておく。

やりたくても外すこともあり得る。把握している限りでは「リングマスター1」が正常動作しない。ソフトではなくハードの問題かもしれないので、まだ保留にしておく。

レトロゲームリストの整理2018/01

レトロゲームリストを整理し、個別の記事を書けるものは書いた。未経験かそれに近いものは下記にまとめる。

ルナティックドーン・前途への道標

ほとんど手をつけていないが、もういいだろう。「ルナティックドーン・開かれた前途」に外見上は似ているが、戦闘バランスは大きく違う。「開かれた前途」の感覚でいると、序盤に瞬殺される。

何回かやり始めたが、そのたびに序盤でやる気をなくした。挫折というよりも期待と違うという感じだ。全く新しいものをやると思えば問題ないのだろうが、そういう気になれなかった。前作が刷り込まれたということだろう。ウルティマ4と5の関係に似ている。

A列車で行こう4

財務諸表の操作に興味があったのだが、もはや失せてしまった。

ディガンの魔石

なんとなく宣伝文句につられて買ってしまった。背景世界の設定・雰囲気に凝っている反面、NPCがわがままでプレイする人を選ぶらしい。評価が分かれるゲームのようだ。

味わい深さがある反面、苦痛が大きいと予想される。もったいない気もするが、全ての困難に挑戦するわけにもいかない。熟成させすぎてしまった。

卒業(無印)

「プリンセスメーカー」(無印)がまずまずだったので買ったのだろう。手間をかけて指導すれば応えてくれるという設定に、情熱がわかない。やはり熟成させすぎてしまった。

開かれた前途・ゲームの紹介と昔の話

「ルナティックドーン・開かれた前途」は何回かクリアしている。RPGでアクション性はない。

自由度が高いのが特徴。イベントは似たようなパターンが多いので、人によっては飽きやすいかもしれない。自由度が高い代償だろうかバグも多い。ゲーム続行はできたが、納得できない事象が起きた記憶がある。

ごく一部を除いて戦闘難易度は高くない。危険な相手であっても、たいていは先手を打って逃げることができる。敵との相性によっては成長限界に達していても危険なので、逃げる選択肢は重要だ。

魔法の種類は多いがよく使うものは少ない。魔法を使うには種類に応じたアイテムを持っている必要がある。持てるアイテム枠には限りがあるので厳選することになってしまう。

以下はあいまいな記憶による記述。ソフトは Windows95 対応だが、 XP と Vista でも動作した。 Vista は音楽がループせずにしばらくすると止まってしまうが、場面が切り替われば鳴る。手動で音楽OFF・ONとしてもいい。

相性があえば長く楽しめるだろう。かなりの時間をかけた気がする。希少品のはずのイベントアイテムを世界にあふれさせたり、世界を破滅させたりしたこともあった。全てをやりきったわけではないが、もういいだろう。

気が変わった。もう一度やってみる。

三国志2・ゲームの紹介と昔の話

「三国志2」はもういいだろう。ターン制のシミュレーションゲームでアクション性はない。システム・ルールの水準は普通。難易度の水準はシナリオ・勢力によって幅広いが、たいていは普通だと思う。

舞台は中国の後漢末期から三国時代・五丈原の戦いあたりまで。領国ごとに内政をして隣国との戦闘時には戦闘画面になるなど、システムの基本は同時代の光栄シミュレーションゲームとほぼ同じ。

戦闘部隊に騎馬や水軍など兵科の違いはない。武将は能力値だけでなく性格づけもあり、個性が目立っている。能力は高いがいつ裏切るか分からないような武将もいるし、信頼できるが能力はそこそこという武将もいる。

戦場での一騎打ちや策略コマンドもある。策略はなかなか成功しないが、うまく決まれば効果は大きい。知力・魅力の低い韓玄を用いて、劉備配下の張飛をそそのかし独立させたことを覚えている。万一を思うなら、独断専行の相がある武将を太守にするのはやめたほうがいい。

このゲームは何回かクリアした。シナリオ1・2の劉備・曹操・袁紹・袁術・董卓・李傕・呂布が記憶にある。金旋など弱小勢力でのクリアはしていない。三国鼎立時代のシナリオもクリアしていなかったはず。新君主でプレイして、他国の武将の寿命が尽きれば楽に攻略できると思い試したら失敗した。

時間はあるがお金はとぼしい頃なので、買うかどうか悩んだ。コンピューターシミュレーションゲームの経験がなかったせいかもしれない。三国志のキャラクターゲームだと思えば楽しめるだろうと決断した。

その期待に十分応えてくれた。でも、もう思い残すことはない。

ティルナノーグ・ゲームの紹介と昔の話

「ティル・ナ・ノーグ・ダーナの末裔」は何回かクリアしているが、もういいだろう。RPGでアクション性はない。

固定シナリオはなく、シナリオジェネレータにより自動生成された無数のシナリオを楽しめる。もっとも、シナリオの大まかなパターンには限りがある。

後発の固定シナリオの短編集である「ブルトン・レイ」には、このゲームの影響を感じる。すくなくともこの時代のシナリオ自動生成に、過大な期待はしないほうがいい。

戦闘難易度は高く容赦のないダメージを受けるが、こまめにセーブすればクリアできないレベルではない。

続編も出ており、そこそこ楽しめるゲームではあるが、筆者は「ブルトン・レイ」のほうが好みだ。