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ルナドン開かれた前途(4)開始

キャラクター選択

本作のプレイヤーキャラクターは、すでに世界にいる冒険者から一人を選ぶ。作成するのではなく選択する。新しい世界で開始する場合、いきなり強いキャラクターを選ぶことはできない。最年長は31才で二人いた。難しそうなほうを選ぶ。

  • 無軌道者のグロスウェン
    • 体力44・魔力130
    • 筋力23・知性65・敏捷19・魅力75

体力はHP。おおむね筋力に比例する。44では低い。無理をするとすぐ死んでしまうだろう。魔力などは高いが、序盤ではそれほど役に立たない。

各キャラクターは生まれつき筋力・知性・敏捷のどれかが伸びやすいようだ。最終的にはどのキャラクターであっても、全能力値を最大にできる。

序盤

まず行うべきは、「戦闘時の設定-入力時間」の調整。慣れるまでは、いちばん遅くする。本作はけっしてアクションゲームではないが、とまどっていると時間経過で勝手な行動を選択してしまう。

最初からいくつかのアイテムを持っている。これはそのままでいい。特に買い足す必要はない。宿屋に行って依頼を受ける。

最初に受けるべきは「宅配」。「買物」に必要な経費は後払いなので、受けてもこなせないかもしれない。「密輸」の報酬は高いが、たまに命をねらわれる。他の依頼は「密輸」以上に危険が大きい。

宅配の依頼を受けたら、対象の拠点へ移動する。宅配の依頼がなくても、やはり移動する。別の拠点ならあるかもしれない。

対象の拠点に着いたら指定先に届ける。受けている依頼は随時確認できるので分からなくなることはない。対象の拠点の宿屋でも依頼を見ておく。復路でこなせる依頼があるかもしれない。2拠点の往復でそれぞれの依頼をこなしたり、複数拠点の依頼を環状線のように周回してこなせれば効率がいい。いろいろな方法があるだろう。

注意点がある。首都に入るには手形が必要。最初は出身国の手形しか持っていない。出身国以外の首都(町や村ではなく、~都市)への依頼を受けないようにする。

拠点間の道中では敵に出くわすことがある。これは全て逃げればいい。

序盤・グレードアップ

お金に余裕ができたら恩恵札を買っておく。中津国の寺院で売っている。本作の呪文を使うには、種類に応じたアイテムが必要。恩恵札は体力回復の呪文。最後まで使うことになる。各呪文を使うには最低限必要な知性がある。グロスウェンの知性は高く、当面は問題ない。

盾などの装備が空いているなら買い足す。重量級の武器・防具は敏捷にマイナスの補正があるので、手ごろなものでいい。後で本格的なものに買い替えるのでこだわらない。

金1万払っても余裕があるなら、湾岸都市(今回はシャラバの首都)の手形を買っておく。湾岸都市は周囲の拠点との移動時間が短い。ここを中心にすると効率がいい。今回はグロスウェン出身国ロマールの首都・鉱山都市の手形もある。湾岸都市と鉱山都市を通る環状ルートも効率がいい。他2国の手形は買わないでおく。当面の目標は、まず金稼ぎ、次に能力値アップ。


ここまでに2時間半ぐらいかかった。

ルナドン開かれた前途(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)新しい世界。バランスは初期値。
(2)ロマール国の首都は鉱山都市・シャラバ国の首都は湾岸都市・中津国の首都は断崖都市・日出国の首都は水裂都市。有利・不利といった理由ではなく、単に初めてやった時の設定。
(3)プレイヤーキャラクターは選べる範囲でいちばん年長を選ぶ。時間の猶予は少なく、やや難しいはず。
(4)世界を滅ぼす。
(5)人助け・盗みなど、なにをしてもいい。
(6)仲間は作らない。情が移ると困る。
(7)セーブ・ロードによるやり直しはひかえめにする。行ったら回数を数える。
(8)攻略本・攻略情報は原則として見ない。ただし、記事の正確を期すため、ダンジョン名などを攻略本で確認するのは可。

ルナドン開かれた前途(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1995年アートディンク製。推奨はWindows95日本語版。3.1でも動作する。必須および推奨のPC構成がある。

おそらくだが、Windows98でも動作する。昔の記憶では、XPでも正常に動作した。

今回のプレイ環境はWindows10・64ビット版。ほぼ正常に動作する。今のところ不具合は二つ。まず、オープニングの画像が表示されない。筆者はオープニングやエンディングはおまけだと思っている。対応法はあるのかもしれないが、あきらめることにした。

もう一つ、昔の記憶ではVistaでも起こった事象。音楽がループしない。

以下はあいまいな記憶による記述。ソフトは Windows95 対応だが、 XP と Vista でも動作した。 Vista は音楽がループせずにしばらくすると止まってしまうが、場面が切り替われば鳴る。手動で音楽OFF・ONとしてもいい。

この不具合は本作に限らずポピュラーらしい。対応方法はいろいろあるようだが、なにもしないことにした。あきらめてしまえるのなら、それが一番手っ取り早い。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

開かれた前途・ゲームの紹介と昔の話

「ルナティックドーン・開かれた前途」は何回かクリアしている。RPGでアクション性はない。

自由度が高いのが特徴。イベントは似たようなパターンが多いので、人によっては飽きやすいかもしれない。自由度が高い代償だろうかバグも多い。ゲーム続行はできたが、納得できない事象が起きた記憶がある。

ごく一部を除いて戦闘難易度は高くない。危険な相手であっても、たいていは先手を打って逃げることができる。敵との相性によっては成長限界に達していても危険なので、逃げる選択肢は重要だ。

魔法の種類は多いがよく使うものは少ない。魔法を使うには種類に応じたアイテムを持っている必要がある。持てるアイテム枠には限りがあるので厳選することになってしまう。

以下はあいまいな記憶による記述。ソフトは Windows95 対応だが、 XP と Vista でも動作した。 Vista は音楽がループせずにしばらくすると止まってしまうが、場面が切り替われば鳴る。手動で音楽OFF・ONとしてもいい。

相性があえば長く楽しめるだろう。かなりの時間をかけた気がする。希少品のはずのイベントアイテムを世界にあふれさせたり、世界を破滅させたりしたこともあった。全てをやりきったわけではないが、もういいだろう。

気が変わった。もう一度やってみる。