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ウィズ6BCF(18)山

洞窟周辺の道を壁から離れて進むと、山にたどり着く。登れる場所は複数あり、それぞれ向かう道も違う。いったん洞窟に入って別の出口から先の道もある。

道はループしており、単純な左手法では解けない。もっとも洞窟ほど複雑ではないので、マッピングはしなくても攻略できた。混乱するのであれば、簡単なメモとディレクションの呪文が役立つかもしれない。


つり橋を動かすには、まず油がいる。これはクイークエグから手に入る。次にパズルを解く。難しくはないが、先入観があるとハマるかもしれない。安全装置は2回使うのがヒントだ。

と思っていたのだが、そうではなかったのかもしれない。念のため攻略本を確認したところ、筆者と同じ考えもあれば、安全装置を1回しか使っていないものもあった。2回使ってクリアできるのは間違いない。1回しか使わないとどうなるのか? 自力で確認することは、もはやないだろう。


カタパルトでは、バンド・歯車・岩の3つが必要だ。洞窟をくまなく調べると、あるキーアイテムが5つ手に入る。4つを組み合わせるとバンドになる。1つ余ってしまうのだが、キーアイテムなので最後まで処分できない。なぜ5つ用意したのだろうか。親切設計のつもりだったのだろうか。ウィザードリィらしからぬ、余計なことをしてくれたものだ。

歯車は修理すれば直る。洞窟の店に行けばいい。

岩はジャイアントが持っていることもあるが、山の頂上の一つで確定で手に入る。できれば一人1つずつぐらいは持っていきたい。カタパルトで失敗することもあるし、他のイベントでも使うからだ。


山とその周辺の敵は、洞窟よりも強い。さらに山では敵がひんぱんに出てくる。またしても man o’ war 軍団に遭遇し、一撃でキャラクターが死亡してしまった。 man o’ war はクリティカルヒットの能力を持っているようだ。勝つことはできたが、リロードしてやり直した。

リロードはしてもいいことにする。筆者にとってウィザードリィは最後までリセットするゲームになってしまったが、もうそれでいい。ただ、リロード回数のカウントは続ける。

山登りは失敗することも多い。5連続失敗したこともあった。やっていられないので、連続で失敗したらリロードすることにする。

man o’ war ほどではないが、 monstrous bat も強い。しかも経験値がほとんどない。ブラインディング・フラッシュが効くのが救いだ。ブラインディング・フラッシュはジャイアント系とドワーフ系にも効く。ユニーク敵(ボス)には抵抗されることもあるが、何回もかければ効くだろう。あるとないとでは洞窟と山での難易度が違う。


TOLL TROLL に金を払ったことはない。今回も払わない。

双子とは問答無用で戦闘になる。最初のプレイでは歯ごたえがあったような気がする。今回は、全員が「隠れる」コマンドを使えるのと、ブラインディング・フラッシュの呪文があるので楽だ。ノーダメージで倒せた。

岩の守護者には岩を与えると会話ができる。もっとも、たいした会話はできないし、遅かれ早かれ倒すことになる。宝石が手に入った。宝石はもうひとつあるので、次はそれを取りに行く。


今回の全滅などによるリロードは6回(戦闘1回、山登り5回、レベルアップ時のリロードは除く)、累計では8回だった。

今回は3時間半、累計で70時間半かかった。

ウィズ6BCF(17)洞窟#4

勘違いでなければ、洞窟は右手法(あるいは左手法)では全てを探索することができないことも分かった。

前回記事を訂正する。ドワーフの洞窟(採掘場)は、基本的には右手法(あるいは左手法)で攻略できる。全ては探索できないかもしれないが、クリアに支障はないだろう。

洞窟の最深部にはダイヤモンドの壁が4か所ある。何度も「のみ」を使って壁を壊すと、イベントが起こる。鍵も手に入った。


書いていなかったが、洞窟では別の鍵も手に入れている。ダークゾーンにある宝箱からだったと思う。スカウトのスキルがないと見落としやすい。今回も最初に通った時は見すごした。見落としやすい宝箱は、ダークゾーンではない場所にもある。攻略情報に頼るのを最小限にしたいなら、スカウトのスキルが役立つ。


ドワーフの洞窟を出てから、魔法使いの洞窟に入る。ドワーフの洞窟とも直接つながっているのだが、いったん外に出たほうが面倒は少ない。奥に進むための鍵は、ドワーフの洞窟の最深部で手に入れている。

NPCには食べ物が有効だったはず。焼きとうもろこしを1個だけ与えたつもりが、50個ぐらいあったのを全部食べてしまった。もったいないのでリロードしてやり直し、他のキャラクターに1つだけ渡したものを与える。

手に入る情報は探索のヒントにはなるが、なくてもあまり問題はない。何を探せばいいかは分かるが、どこにあるかは分からないからだ。結局、行けるところを全て行ってみるしかない。次は山へ向かう。


今回の全滅などによるリロードは1回(レベルアップ時のリロードは除く)、累計では2回だった。

今回は2時間、累計で67時間かかった。

ウィズ6BCF(16)洞窟#3

あいかわらず泉の近くで、ぐるぐると回る。なかなか敵が出てこないこともあるので、文鎮を使う。具体的には、「←」キーの上に消しゴムを乗せて、さらにその上に文鎮を置く。「SHIFT」キーは同時に押してしまってもかまわない。

アイテム枠がうまってきた。洞窟にも店はあるのだが、どこにあったのか覚えていない。城のクイークエグの店に戻って売り払った。

城まで戻るのは面倒くさい。退屈だったこともあり、右手法(左手法ではなく)を使って洞窟の店を探す。すぐ見つかった。勘違いでなければ、洞窟は右手法(あるいは左手法)では全てを探索することができないことも分かった。


運悪く man o’ war 率いる大軍団に遭遇してしまう。全員隠れるコマンドを使えるのだが、何人かは失敗した。隠れるコマンドの成功率はスキル値のほかに、パーティキャラクターレベルと敵の数と強さも関係していると思う。危険な敵、つまり隠れたい相手の時ほど失敗する気がする。

いきなり最初のラウンドで一人のHPが残りわずかとなり、毒まで受ける。戦闘ではリセットしないと決めていたはずだが、耐えられなくなった。くせというのは、なかなか抜けないものだ。次からはリセットするにしても、やれるだけやってからにしたい。


泉に戻って、またぐるぐると回る。キャラクターは以下のようになった。

  • ティン レンジャー→バード→レンジャー・レベル10
  • エリディン レンジャー→ヴァルキリー・レベル3
  • カリナ レンジャー→バード→ヴァルキリー・レベル9
  • プラム 魔法使い→錬金術師・レベル9
  • エレン 修道僧→レベル10
  • マイラ 僧侶→ヴァルキリー・レベル9

泉を離れて冒険する前に、前衛のすくなくとも二人は戦士・ヴァルキリー・ロードのどれかに転職したい。

探索を再開する。盗賊系の指先技の不足は、呪文で対処すればいいだろう。

ティン、カリナ、マイラの育成はだいたい見通しが立った。エリディンは現時点では一番成長の遅い問題児だ。しかしドラコンの場合、ヴァルキリーと修道僧を往復しやすいことに気づいた。なんとかなりそうだ。プラムとエレンはまだ流動的だが、川の泉まで行けば楽に育成できるだろう。


今回の全滅などによるリロードは1回(レベルアップ時のリロードは除く)、累計では1回だった。

今回は17時間、累計で65時間かかった。

ウィズ6BCF(15)方針再変更

全キャラクターの全ての魔法・スキルを鍛え上げる。

方針を変更する。セーブ・ロードによるやり直しは原則としてしない。

レベルアップ時にリロードしていれば、とっくに転職できていたはず。リロード封印は思ったよりもきつい。

洞窟にたどり着いた。もうすこしで泉だ。前回同様に、当分は泉の近くで経験値稼ぎをする。

単調作業が続いて耐えられなくなってしまった。レベルアップ時の能力値上昇が不満なら、リロードしてもいいことにする。こうすれば転職にかかる時間は大幅に少なくなる。

冷静になって考えると、リロード封印で魔法・スキルを鍛え上げるのは十分可能だった。川の泉にたどり着くまで転職を遅らせれば、ずっと楽だったはず。でも、もはやどうでもいい。同じことの繰り返しで嫌になった。とにかく早く終わらせたい。


キャラクターは以下のようになった。

  • ティン レンジャー→レベル10
  • エリディン レンジャー→レベル10
  • カリナ レンジャー→レベル10
  • プラム バード→魔法使い・レベル7
  • エレン 僧侶→修道僧・レベル7
  • マイラ 錬金術師→レンジャー(錬金術師系のみの呪文をすべて覚えた)→僧侶・レベル8

「錬金術師系のみの呪文をすべて覚えた」というのは、「錬金術師系の呪文をすべて覚えた」ということではない。「ブラインディング・フラッシュなどの、錬金術師系の呪文職でなければ覚えられない呪文はすべて覚えた」ということである。別の言い方をすると「錬金術師系の職業になる必要はなくなった」ということだ。例えばエア・ポケットはまだ覚えていないが、これは魔法使い系の呪文職でも覚えられる。


泉を離れて冒険する前に、前衛のすくなくとも二人は戦士・ヴァルキリー・ロードのどれかに転職したい。やはり前衛はこの3職が無難だ。この段階でのレンジャーはいい装備がなく力不足を感じる。たぶん侍もそうだろう。修道僧と忍者もキリジュツが高くなるまではお荷物のはず。

レンジャーにもいいところはある。「隠れる」コマンドが使えることだ。白兵戦しかしてこない敵は、前衛三人+四人目が隠れてしまえばなにもできない。じっくりと呪文でいたぶればきついはずの大集団ほどいい経験値になる。スペルポイントは泉ですぐに回復できるので非常に有効な技だ。


100%単調だったわけではない。大集団からの集中攻撃を一人のキャラクターがくらうこともある。ぎりぎりで生き残ったが危ないところだった。たまにこういうこともあるのがウィザードリィの魅力ではある。でもそれと引き換えの単調さはつらい。


今回の全滅などによるリロードは0回(レベルアップ時のリロードは除く)、累計では0回だった。

今回は15時間半、累計で48時間かかった。

ウィズ6BCF(14)再開#4

ある程度レベルアップしてからは、難易度を「易しい」から「普通」にした。原則として、行けるところまでは「普通」のままで冒険してみる。

指先技

まだバードの指先技に不安はあるが、冒険を開始する。

大半のドアや宝箱は解錠できた。解錠に成功すると指先技も上昇し、さらに頼もしくなる。リロードを封印するのなら、ある程度指先技を鍛えてから冒険するほうがいいのかもしれない。

たまには失敗することもある。開かなくなったドアは ”IRON KEY” か ”COPPER KEY” を使えばいい。それでもだめなら、ノック・ノックの呪文を使う。

宝箱の罠は1回引っ掛かった。高レベルの “DIVINE TRAP” を併用すれば、罠の種類を特定するのは難しくない。それでも罠はずしに失敗することはある。なので、被害を減らす技を使う。

開けたくない種類の罠と判断したら、いったん離れる。再度開けようとすると、なぜか罠の種類はリセットされる。ましな罠に変わるまで繰り返せばいい。

強敵

ヘビには「ブラインディング・フラッシュ」で先手を打てた。ノーダメージで倒せた。

今回はマティー船長一人ではなく取り巻きもいた。でも、取り巻きには呪文が効きやすいのでたいしたことはない。呪文の効きにくい船長のほうが脅威だが、パーティには僧侶にくわえて魔法使いから転職した錬金術師もいる。ふんだんなヒール・ウーンズのおかげで、危なげなく乗り切った。

前回は難易度「普通」では食人植物に負けた。「やさしい」にしようかと思ったが、今回が最後なので一度は「普通」で挑戦してみる。

今回は HYDRA PLANT は1体のみ。しかも、睡眠攻撃をしてこなかった。運がよければ楽に勝てることもあるわけだ。


洞窟にたどり着いた。もうすこしで泉だ。前回同様に、当分は泉の近くで経験値稼ぎをする。

また飽きるはずなので、雑記を書いたり別のゲームに手を出すかもしれない。


今回の全滅などによるリロードは0回、累計では0回だった。

今回は6時間、累計で32時間半かかった。

ウィズ6BCF(13)再開#3

経験値を稼ぐため、ぐるぐると回る。

キャラクターは以下のようになった。

  • ティン 戦士→レンジャー・レベル9
  • エリディン 戦士→レンジャー・レベル9
  • カリナ 戦士→ヴァルキリー→レンジャー・レベル9
  • プラム バード・レベル9
  • エレン 僧侶・レベル9
  • マイラ 魔法使い→錬金術師・レベル8

プラム・バードとエレン・僧侶を入れ替えるように転職させたいが、エレンのPERがなかなか上がらない。レベルアップ時にリロードしていれば、とっくに転職できていたはず。リロード封印は思ったよりもきつい。

まだバードの指先技に不安はあるが、冒険を開始する。これ以上の経験値稼ぎは耐えられない。


今回の全滅などによるリロードは0回、累計では0回だった。

今回は11時間、累計で26時間半かかった。

ウィズ6BCF(12)再開#2

経験値を稼ぐため、ぐるぐると回る。最初は城1階の泉付近。次は城地下1階の2つある泉付近。それから城地下1階の鉄格子と階段の間。城の鍵や罠をあっさりと外せるまでには鍛えたい。ストーリーはその後にする。


環境によっては、メモリ不足となって起動ができない。外付けのハードディスクなどを接続する際に用いるSCSIボードが原因かもしれない。「トンネルズ・アンド・トロールズ・カザンの戦士たち」や「SUPER大戦略98」の状況に似ている。その時はCONFIG.SYSを変えれば動作するかもしれない。

動作は安定してきた。起動に失敗することはない。フリーズは数時間に1回程度。まだ変えるかもしれないので、具体的な変更内容は別記事に書いておく

フリーズする状況は決まっている。効果音の直後だ。最悪の場合はサウンド機能を切ればいいので、ゲーム中断の心配はないだろう。

最初のうちは敵に出くわした時の効果音でフリーズすることも多かった。今はほとんどない。泉の水を飲んだり、なにかを調べた後の効果音でフリーズするほうが多い。デジャブかもしれないが、かつてフロッピーディスクでプレイした時も泉の水で固まった記憶がある。いずれにしても、こまめにセーブすれば問題はない。

入り口は昇降機からの道の右手だと記憶していたが、左手だった。このあたりの記憶はもうあやふやだ。前回プレイしたのはいつだったのだろう。

だんだん思い出してきた。直近でプレイしたのは15年以上前のはず。ハードディスクでのプレイは初めてなので間違いない。意外と最近は手を付けていなかった。

ハードディスクでの起動やセーブは快適だ。ただ、一番時間がかかるのはぐるぐる回っている時なので、大差はないかもしれない。


ぐるぐる回ってもなかなか敵は出てこない。とにかく時間がかかって面倒くさい。最近のゲームでも似たようなことはあるが輪をかけている。いつになったら終わるのかと何度も思ってしまう。ウィザードリィを本作BCFに絞ったのは正解だった。

本作を含めた昔のウィザードリィは、敵のばらつき(偏差)が大きい。いつもはなかなか出てこないが、まれに連続して出る。呪文を使い切るのは危険だ。歯ごたえのない少数の弱い敵もいれば、脅威を感じる大集団のこともある。強敵を考慮して慎重を期すと、ばらつきのせいで時間の割に成果は出ない。

この辺の事情は最近のウィザードリィではどうなのだろうか。興味はあるが、自力で試すことはもうないだろう。


飽きてきた。当面は書くことがないので、気晴らしに雑記を書くかもしれない。あるいは別のゲームに手を出すかもしれない。


今回の全滅などによるリロードは0回、累計では0回だった。

今回は11時間半、累計で15時間半かかった。

ウィズ6BCF(11)再開・キャラクター作成

新しいキャラクターを作成する。方針は前回から変更した。

  • 種族は全てドラコン。初期STRと初期VITで決まる限界重量を増やしやすいのと、転職のしやすさによる。
  • 前回同様に、一人はバードにする。
  • 前衛三人は戦士とする。リロードを例外とするならば、バードではきつい。
  • 余ったボーナス値はまずSTR・次いでVITに割り振る。ただしバードは、まずVIT・次いでSTRに割り振る。
  • 前回同様に、KARは1回だけ決め直してもいい。
名前 種族 職業 str int PIE VIT DEX SPD PER KAR HP 限界重量
ティン ドラコン 戦士 18 7 8 18 10 8 7 19 12 297
エリディン ドラコン 戦士 18 7 8 18 10 8 7 12 10 297
カリナ ドラコン 戦士 18 7 8 18 10 8 7 12 11 297
プラム ドラコン バード 10 10 6 18 12 8 12 14 6 171
エレン ドラコン 僧侶 18 8 12 18 10 8 8 15 6 297
マイラ ドラコン 魔法使い 18 12 6 15 10 8 7 12 4 283

キャラクター作成時のボーナス値は最低でも5になる。上限は不明だが20以上になることはまれ。1時間粘って20以上が若干名なら運のいいほうだ。15~18ぐらいで妥協することをすすめる。それなら6人でも1時間程度で済む。


宝箱二つは、開ける順番によって手に入るものが違ったはず。指示通りの順番だとすこしいい剣が手に入る。逆の順番はすこしいい杖だったはず。

どちらかと言えば剣のほうが有利だとは思うが、別の選択肢を選んでみる。やはり記憶通りで、すこしいい杖だった。


レベル1ではひやひやすることも多い。毒を持つ敵はクリティカルヒットを持つのと変わらない。出てくるだけで緊張する。

5人が眠らされたこともあった。その時はドラコン特有の能力「ブレス」で切り抜けた。「ブレス」の威力はあまり高くないが、初期の敵相手ならほぼ確実にダメージを与えられる。スタミナ回復の泉もあるので使いやすい。このことに気づいてからは楽になった。6人がブレスを吐けば、 VAMPIRE BAT も1体だけなら対処しやすい。

ブレスにも弱点はある。2体以上の敵に対しては、最初の1体にしか攻撃できない。武器による攻撃やエナジー・ブラストなど単体相手の呪文は、1体目を倒したら2体目を攻撃してくれる。ブレスはそうはならない。


今回の全滅などによるリロードは0回だった。

試行錯誤を含めて、新しいキャラクターでの今回は4時間かかった。

ウィズ6BCF(10)洞窟#2・中断

レベル上げと転職

洞窟の泉付近で経験値を稼ぐ。転職も行う。長期的にはキャラクターの強化につながる。全員が呪文を使えたり隠れたりできれば、かなり有利だ。

短期的には戦力ダウンになる。転職後の能力値は転職に必要な能力値があればその値に、なければ種族の基本能力値に下がる。キャラクター初期作成時のようなボーナスはない。

今まで使えていた装備が使えるとは限らない。準備しておかないと、ろくな装備にならない。呪文は失敗しやすくなる。むやみな転職、特に一斉に転職するのは危険だ。また、前職のレベルに達するまでは1レベルにつき1HPしか増えない。

(2)全キャラクターの全ての魔法・スキルを鍛え上げる。

今回の目標を達成するには転職が不可欠だが、すべての職業を経験する必要はない。必須職業はバードのみ。ほかは選択の余地がある。なお、「なる必要はない」のだから「ならない(ほうが有利、楽)」というわけではない。

  • バードは必須。「音楽」は他では習得できない。
    • バードは「指先技」・「忍術」(隠れる)など盗賊系技能を習得できる。盗賊などになる必要はない。
    • バードは「魔術」と魔法使いの呪文を習得できる。魔法使いなどになる必要はない。
  • 「神学」と僧侶の呪文を習得するためには、僧侶・ヴァルキリー・ビショップ・ロードのどれかが必須。
    • 僧侶・ヴァルキリーは比較的なりやすい。
    • ビショップ・ロードの転職条件はきつい。
  • 「錬金術」と錬金術師の呪文を習得するためには、錬金術師・レンジャー・忍者のどれかが必須。
    • 種族によっては、錬金術師の転職条件はきつい。
    • レンジャーは比較的なりやすい。また、レンジャーを経由すれば忍者はそこまできつくない。きつい転職条件であっても、別の職業を経由するとなりやすい。特にレンジャーはつなぎに有効だ。
  • 「精神学」と超能力者の呪文を習得するためには、超能力者・修道僧のどれかが必須。
    • どちらも転職条件はきつい。
  • 武器スキル「手と足」を習得するためには、修道僧・忍者のどれかが必須。
    • 修道僧・忍者は「キリジュツ」も習得できる。侍になる必要はない。
  • 職業によっては習得できないスキルは他にもある。「発声術」は大丈夫だろうが、「アックス」などの武器スキルには注意がいる。

できるだけ種族の特性を生かす。例えば、フェアリーとフェルプールは、魔法使いとバードに転職しやすい。交互に行き来すれば速くスキルを伸ばせる。

リザードマンはやりづらい。戦士には向いているが、どの呪文職にも向いていない。時間がかかりすぎるので、レベルアップ時にリロードして対処する。低い能力値は低レベルのうちに少しでも上げておく。


同じことを延々とやっているうちに疑問を感じてきた。リロード回数は、ゲーム全体で百回を超えるだろう。最後にはふさわしくない。緊張感もなくなってきた。

(3)セーブ・ロードによるやり直しは自由だが、全滅したときも含めて回数をカウントする。

方針を変更する。セーブ・ロードによるやり直しは原則としてしない。新しいキャラクターで最初からやり直すことにする。

今回は6時間、累計で25時間半かかった。

ウィズ6BCF(9)洞窟#1

城・危険地帯の先の昇降機を使うと、ジャイアントマウンテンと洞窟につながる谷のエリアに着く。ジャイアントマウンテンには船長たちが隠した宝箱があるが、今は放っておく。

まずはドワーフなどがいる洞窟へ向かう。目当ては泉だ。入り口は昇降機からの道の右手だと記憶していたが、左手だった。このあたりの記憶はもうあやふやだ。前回プレイしたのはいつだったのだろう。

洞窟は複雑な3次元迷路になっている。かつては左手法ではなく記憶を頼りにマップなしで攻略したと思う。ただ、ダークゾーンについては攻略本を見るか、マップを書いたかもしれない。今回は左手法を使い、全てマップなしで挑戦してみる。もしだめなら、その時に考える。

宝箱がいくつかあり、キーアイテムの「のみ」を見つけた。これは洞窟の中で使う。

宝箱では一回失敗している。罠の種類は分かったのだが、作動してしまった。指先技51ではまだ安心できないようだ。バードが死亡してしまったのでリロードする。今気づいたが、ノック・ノックの呪文を使う手もあった。


ダークゾーンはすこし面倒だったがひとまず突破して、泉の部屋へたどり着いた。ここへ来るまでには、入ってきたのとは別の階段で谷のエリアへ出ている。そういう場合は、谷でUターンして左手法を続行する。

最初の泉は別として、まともな泉はかなり先へ行かないとなかったはず。

洞窟の泉は強力だ。HPもスペルポイントも回復できる。何度使ってもなくならない。洞窟に入ってからは、ランダム敵から危ない目にあわされることもあった。当分は泉の近くで経験値稼ぎをする。呪文をおしまずに使えるので楽だ。

これはこれで飽きやすいので、また別のゲームに手を出すかもしれない。


今回の全滅などによるリロードは1回、累計では9回だった。

今回は2時間、累計で19時間半かかった。