「ポピュラス(無印)」カテゴリーアーカイブ

ポピュラス(7)#19-32

#19:BUGQUEEND

19面の地形は溶岩。溶岩では砂漠同様に、町の外を移動する民衆の人口が消耗しやすい。他にも違いはあったはずだが、よく覚えていない。そのうち思い出すだろう。

火山は草原でも強力だが、草原以外ではさらに効果的。住む場所を失ってさまよい歩く民衆が消耗しやすいからだ。まだ簡単。スコアは、 120,450 。

#24:LOWINGICK

24面は氷河。開始後に味方のリーダーが死亡してしまった。こういう場合は、「合体」コマンドを使うと人口を無駄にせずに済む。

スコアは、 65,750 。うっかりしていてハルマゲドンを起こす前に終わってしまった。

#27:MINMPME

27面は溶岩。最もやっかいな怪物である巨大ガエルが登場した。こいつは通ったあとを沼に変える。対処法は敵が作る沼と同じ。

だれかが沼に落ちた時は効果音がする。一時停止(「Z」キーでもいい)してから、沼のありかを探す。まずは全ての沼地を高くして無効にする。その後で低くして元に戻す。

スコアは、 107,450 。ハルマゲドンを使うことのできないマップだったが、意外とスコアは伸びた。

#32:SHIDIEHOLE

32面は草原。敵の行動は遅い。「非常に」が外れたので、やや難しくなったことになる。こちらは火山を使えないが、敵は使える。

ここでは、沼か騎士で敵の妨害をするといい。ただし、同時に使うのはまずい。味方の騎士が自分の作った沼に落ちるリスクがある。騎士は、すでに存在する沼を自動的に避ける。目の前に沼が現れたのでなければ、落ちることはない。

スコアは 76,600 。あまり伸びなかった。戦闘での勝ち数が味方:敵で105:119だったのが影響したかもしれない。とは言え、まだ簡単である。


今回は1時間半、累計で4時間半かかった。

ポピュラス(6)#8-13

#8:EOAOZORD

8面は砂漠。まだ簡単。騎士、火山、最後はハルマゲドンで勝った。スコアは 115,800 。


#13:RINGMPED

13面の地形は氷河。氷河では砂漠同様に、町の外を移動する民衆の人口が消耗しやすい。さらに、町や城の人口が増えにくい。

3マス四方計9マスの海の中央を2回高くしてから1回低くする。すると9マスの海は、海より1段高い平地になる。

氷河での序盤は地形の上下を1マスずつ慎重に行う。それでもパワー不足になることもある。なので、素早く9マスの海を陸に変える技を使ってはいけない。9マス分の上昇に対して11マス分のコストがかかるからだ。人口の増えにくい氷河での序盤では、スピードよりもコストを優先すべき。


地震による被害は実はたいしたことがない。むしろ、城が町に後退することで新たな民衆が登場しやすくなったりする。本格的な復興は後回しにしてもいい。ただし、おぼれている民衆は助けておく。

手持無沙汰になったら、城の横をあえて1マス上げる。城は町に後退するが、この時に町からあぶれた人口が新たな民衆として登場しやすい。

だれかが沼に落ちた時は効果音がする。一時停止(「Z」キーでもいい)してから、沼のありかを探す。まずは全ての沼地を高くして無効にする。その後で低くして元に戻す。

敵は味方のリーダーを狙って沼を作ってくる。もしリーダーが飲まれたら、新しいリーダーを作らないという手もある。そうすれば敵が沼を使ってくることは、ほとんどない。

火山を使われたら、基本的にあきらめて放っておく。元に戻すよりも、新天地を開発したほうが早いからだ。敵は新たな火山を使う時、以前に作った火山の近くに発生させる傾向があるので覚えておくといい。

気がつくと味方の領地に岩が出現していた。このゲームには、プレイヤーも敵もコントロールできない3種類の怪物が登場する。岩を吐く巨大ガニの厄介さは中ぐらい。岩には2種類ある。土地を上下させるだけで比較的容易に消えるものと、海に沈めないと消えない頑固なもの。これはマップ開始時からある岩や、火山でできる岩も同じ。基本的にはあきらめて放っておく。同じ労力をかけるなら新天地を開発するほうが早いだろう。頑固な岩は特にそうだ。

いろいろな妨害はあったが、まだ敵は弱いので簡単だった。スコアは 138,700 。


今回は1時間、累計で3時間かかった。

ポピュラス(5)#0-5

#0:GENESIS

征服編最初の0面は “GENESIS” 。地形は草原。敵の行動は非常に遅い。敵の行動は消極的。天災などの業を自分は全て使えて、敵はほとんど使えない。


このゲームの基本は味方の人口を増やすこと。町の近くに平坦な地形を用意してやれば、自然に人口は増えていく。

海などに平坦な地形を素早く用意する技。3マス四方計9マスの海の中央を2回高くしてから1回低くする。すると9マスの海は、海より1段高い平地になる。この技は「セットアップマニュアル – キーボードでの操作」にヒントがある。

手持無沙汰になったら、城の横をあえて1マス上げる。城は町に後退するが、この時に町からあぶれた人口が新たな民衆として登場しやすい。民衆が出たら、あるいは出そうになかったら城に戻しておく。

初期人口は同じだが敵の行動は非常に遅い。気がつけば人口に大差がついているはず。


まだ慣れていないのなら、洪水以外の天災を試してもいい。洪水を使うのなら事前に準備がいる。このマップは “WATER IS FATAL” なので、水に落ちておぼれたら即死する。よく知らずに洪水を使うと逆転負けのおそれがある。それさえ気をつければ、たとえ要領が悪かったとしても勝てるだろう。

圧倒的な差がついていても、普通に敵を全滅させるには時間がかかる。最後はハルマゲドンで倒すといい。たぶん、スコアもよくなるはず。スコアは 108,550 だった。

#5:SCOQUEMET

スコアが高いほど先の面へ進める。ただ、連続する一連の面はだいたい似たような設定が続くはず。一部例外を除いてスコアは高いほどよいが、こだわりすぎる必要はない。

面クリア後は謎の顔の画面、または直後の新しい面の情報画面で、新しい面の名前をメモしておく。そうすればセーブデータがなくても、その面から再開できる。


5面の地形は砂漠。砂漠では、町の外を移動する民衆の人口が消耗しやすい。新しい町を作る場所を求めて長くさまよっていると、野垂れ死ぬこともある。この面では開始直後に敵のリーダーがそうなった。

気がつくと味方の領地に岩が出現していた。このゲームには、プレイヤーも敵もコントロールできない3種類の怪物が登場する。岩を吐く巨大ガニの厄介さは中ぐらい。岩には2種類ある。土地を上下させるだけで比較的容易に消えるものと、海に沈めないと消えない頑固なもの。これはマップ開始時からある岩や、火山でできる岩も同じ。基本的にはあきらめて放っておく。同じ労力をかけるなら新天地を開発するほうが早いだろう。頑固な岩は特にそうだ。

まだ敵は弱いので楽勝だった。今回はハルマゲドンを起こす前に終わってしまい、スコアは 63,050 だった。


今回は1時間、累計で2時間かかった。

ポピュラス(4)入門編

TUTORIAL

操作法はだいたい覚えているが、念のため入門編をやってみる。ピーター・モリニュー氏のゲームは初心者に丁寧であり、段階を追って慣れていくことができる。一方でゲームが進行すると挫折しそうな壁にぶつかるのだが、解決法はある。難易度バランスは絶妙で、偶然の産物ではなく間違いなく作り込まれている。筆者はこれらを高く評価する。

上記段落を訂正する。上記の内容は「パワーモンガー」については、完全に当てはまる。「ダンジョンキーパー」についても、当てはまるはず。一方で「ポピュラス」については、難易度調整に微妙な点がある。ただしこれは、一部難関面をクリアできないものによる意見。

入門編はポーズ(一時停止)から始まる。解除した後でも任意の時点でまたポーズ可能だが、その必要はない。バランスは圧倒的に有利。説明書のとおりにやっていけば、負けるはずはない。


後発である「パワーモンガー」と違って、ゲーム中に音楽が鳴る。昔の記憶では音楽はほとんどなかった。鼓動の記憶しかない。筆者の最初のマシンであるPC-9801RXにはFM音源がなかった。安いサウンドボードを買ったのだが、取り付けるのに失敗したという苦い記憶がある。なので、すくなくとも20世紀の間は自宅でFM音源を聞いたことはなかったはず。以前にやったのは思っていたよりもずいぶん前のようだ。

結果的には入門編をやるまでもなかった。それでも落ち着いて操作法を思い出すことができたので、よしとする。


ここまでに説明書を読むのを含めて、1時間かかった。

ポピュラス(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)征服編を最終面までクリアする。
(2)この面は失敗したと思ったら、その面の最初からやり直してもいい。
(3)詰まるまでは、他の攻略情報を見ない。

途中できついこともあるだろうが、コツを思い出せば自力で最終面までいけるだろう。

ポピュラス(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1990年イマジニア製。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。VMは要16色対応。メモリは640KB必要。2.11以降のMS-DOSが必要。バスマウスが必要。アナログディスプレイが必要。ハードディスクは不要。FM音源に対応。

手に入れる際は付属品がそろっていることに注意する。上記の版では説明書の中に起動時のパスワード(マニュアルプロテクト)がある。

フロッピードライブは2台の使用に対応しているが、セーブ・ロードを含めて1台しか使わないことも可能セーブ・ロードをしなければ1台しか使わない。やや難易度は高くなるが十分に可能。

このゲームは外付けのフロッピーディスクドライブでも動作した。

RS-232Cケーブルを使った対人戦が可能。

スーパーファミコン版やDSのリメイク版もあるようだ。(PC版との内容の差は不明。)

オリジナルは海外なので、さがせば英語版が廉価で手に入るかもしれない。信頼性は各自で判断されたい。

英語のハードルは比較的低い。背景ストーリーなどを把握する必要はない。攻略記事や動画でルールが分かるなら、なんとかなるはず。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

ポピュラス(1)ゲームの紹介と昔の話

「ポピュラス」(無印)をやってみる。リアルタイムで進行するシミュレーションゲーム。ポーズ(一時停止)はできるが敵のスピード調整はできない。ただ、それほど器用さは求められない。当時そういう言葉はなかったはずだが、RTS(リアルタイムストラテジー)と言っていいだろう。ゲームの自由度は高い。

プレイヤーは神になり信仰する民族を導く。一神教の世界なので、敵は悪魔と悪魔を崇拝する民族ということになる。目的は敵の根絶だ。交渉という概念はない。

ユニットの種類はすくない。民衆、リーダー、騎士の3つ。民衆とリーダーには大まかな指示を示すことができる。騎士は自動的に敵を殺戮する。指示はできない。

プレイヤーは地形を隆起させたり、天災を起こしたりすることができる。自分の民族を繫栄させ、敵の邪魔をするのに使う。面をクリアする方法はただひとつ、敵の皆殺しだ。

征服編のマップ数は多い。しかし、クリア時の成績により自動的に面を飛ばすので、実質は100面程度だろうか。地形は4種類あり、特性に違いがある。

ゲームが進行すると厳しいマップが登場する。人によっては投げ出してもおかしくない。そこでがんばって攻略法を生み出せれば、大半の面はクリアできる。対コンピュータに限れば、器用さによる超絶テクニックや超絶スピードは求められない。作戦のほうが重要だ。

このゲームは自力で最終面クリアまでいっている。高難易度の敵の騎士には苦しい思いをさせられた。今思うと、ちょうどいい挑戦だった。昔の記憶というのはあてにならない。そうではなかったかもしれない

マウスのクリックが効かなくなったこともあった。酷使して壊れたのだろう。かなり没頭したようだ。