ブランディッシュ(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1991年日本ファルコム製。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・16MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。パッケージではPC-9801VM以降・PC-286/386に対応となっている。メモリは640KB必要。ハードディスクは不要。FM音源に対応している。

正規の製品ディスクであっても外付けのフロッピーディスクドライブから起動すると、入力を受け付けずに延々とオープニングが続く。ディスクアクセスがないタイミングを見計らって、ディスクを抜くなどして中断するしかない。

全てを確認したわけではないが、ファルコムのゲームで外付けのフロッピーディスクドライブを使うのはやめておいたほうが無難かもしれない。

PSPでのリメイク版や、スーパーファミコン版もあるようだ。(PC-98版との内容の差は不明。) 各自で調べてほしい。

プロジェクトEGG(PC-9801などのレトロゲームをWindowsで利用できる)でも配信されている。対応OSについては、各自で調べてほしい。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

ブランディッシュ(1)ゲームの紹介と昔の話

「ブランディッシュ」(無印)をやってみる。アクションRPGだが、それほど高い難易度ではない。パズルもあるが、こちらもなんとかなるはずだ。

超絶テクニックはいらないが、むやみに武器を振り回しても勝てない。敵を避けて側面に回り込んで倒すか、正面の敵の攻撃をガードして隙をついて倒すかのどちらかが基本になる。救済手段もあるので、アクションが苦手でもクリアできるだろう。

ゲーム画面は主人公をやや後方の上空から見下ろした視点になる。「やや後方」というところは重要だ。突然、背後から襲われることもある。このあたりの臨場感はかなりいいと思う。

操作の大半はマウスで行う。当時のアクションRPGとしては新しかったと思う。一部の操作はキーボードを併用することもできる。「超絶テクニックはいらない」と書いたが、たまには厳しい場面もある。そのような時にキーボードが役に立つかもしれない。いずれにしても操作性は問題ない。

ボスには苦戦するかもしれない。でも、レベルを上げてアイテムを駆使すればなんとかなるはずだ。

このゲームはそこそこの自由度がある。各マップをクリアする順番はほぼ決まっており、その点ではストーリー進行を逸脱することはできない。でも、それぞれのマップでの行動はほぼ自由だ。不利と見たら出直して態勢を立て直せばいい。万一ハマっても救済手段が用意されている。

このゲームはなんどかエンディングまでいっている。最初のプレイでは、最強鎧か最強盾のどちらかを見つけることができなかった。それでもクリアできたので難易度の心配はいらない。今でも通用するゲームだと思う。

続編のブランディッシュ2と比べてしまうと、難易度は低くボリュームは少ない。2の後に無印をプレイすると物足りないだろう。

MOM2(13)天の門・魔王の入り江

「魔王の入り江」「最後の城」のうち、「魔王の入り江」を選ぶ。

このマップでは赤国の位置は、中央の小島の塔に固定されている。赤国からすこし北西にある沿岸付近の塔で開始する。

青国は南東の入り江にいる。赤国は囲まれる形になるのでくみしやすい。黄色の自国は青国よりも後背地の塔が多いので有利だ。もちろんこういう配置になるまでには、なんどもゲームをやり直している。

このマップは水場が多く、敵はサーペントとオクトパスを召喚してくる。ところが自国は水場に対応するユニットを召喚できない。持ち越しユニットがないと苦戦するだろう。自国の召喚レベルは5で敵の召喚レベルは7~8ぐらいだ。

渡河して赤国に対する部隊・北側の陸地から回り込む対青国部隊・南側の入り江から回り込む対青国部隊、3つに分けて侵攻する。よく見ると敵はミスト系以外に飛行ユニットがない。こちらの海岸線の側面を突かれることを警戒していたが、ほとんど心配はいらなかった。

あまり苦労しなかった。赤国を倒し、青国も倒してしまう。今までは青国をすぐには倒さずにレベルアップをしてきた。でも面倒になった。

このマップにも隠し塔が結構ある。地形をよく見れば見当がつくものも多い。

今回は6時間、シナリオ累計で33時間半、総累計で72時間半かかった。

T&T(33)カザンの墓

船に乗ってカザン海の緑の島の近くへ行く。ここで4番へセーブしておく。

この緑の島が最終目的地のはずだが、上陸する際は船の位置に注意する。船を海の真ん中に置いてはいけない。島の北側は海路が1マスになっている。そこへ島と大陸の間に橋をかけるようにして船を置く。こうしておけば蛙の指輪を使うことができる。

今まで役に立ってくれた蛙の指輪だが、うかつに使うとハマる。緑の島の中で使うと大陸側に飛ばされてしまうので、上記のようにしないと戻れなくなる。ここまで来てハマったら悲惨だ。

もしかしたら、カザン海を探索できる船は復活するのかもしれないが、念を入れるに越したことはない。このゲームを信用してはいけない。

緑の島ではおそらく重要アイテムの角笛を持っていると、カザンの墓に入れる。角笛はA3エリアで手に入る。カザンの盗賊の家でも手に入るかもしれない。

カザンの墓・レベル1はとんでもない場所だった。際限なくランダムなワープが続く。戦闘や罠もあり、それ自体はたいしたことないのだが、探索を中断させられるのでいらいらする。今までこのゲームの記事の中でしつこい・執拗だとなんども書いたが、ここがいちばんひどい。

延々とさまよい歩いたが全くわからない。ワープのメモをとってみる。全くランダムではないようだが、手がかりは見えない。挫折するかもしれない。

今回は5時間、累計で93時間かかった。

MM3(42)ゲームを終えて

本作をプレイする際に参考にした情報を以下のリストとして追記する。

  • 昔、初めての時。
    • 攻略本(マイトアンドマジック3ハンドブック 著者名は失念 BNN刊)を読んだ、かもしれない。はっきりしない。読んだとしても、どの時点からなのか思い出せない。
  • 昔~記事にした時の間。
    • 攻略本を読んだ。参考になったと思う。
    • 他のサイトを見たはず(探したが、記憶にあるものは見つからなかった)。記憶の限りにおいて、攻略本以上に目新しい攻略情報はもらわなかった。
  • 記事にした時。
    • 自力。

要約記事を作成した。

マイト・アンド・マジック・クラウズ・オブ・ジーン(MMCOX)と並行したことで、面白い考察ができた。

MM3荒削りバランス悪いバグ多い
MMCOX洗練されているバランスよいバグ少ない

誇張ぎみだが比較すると以上のようになる。ところが肝心の面白さでMM3は全く負けていない。その原因はなんだろうか。ウルティマ4の時に以下のように書いた。

レトロゲームにはこのような配慮のなさが多い。昔のゲーム制作者が意地悪というよりも、今のゲームがユーザーの声にこたえて洗練されてきたということだろう。でも失われたものもある気がする。レトロゲームには、容赦のなさと裏腹の魅力がある。

洗練されるというのは、まるくなるということでもある。ナチュラルな魅力が薄まってしまう。手が加わるというのは、ゲーム制作者の意図が露骨になるということでもある。以前は可能だったことに制約がかかるのは気に入らない。評価の高い旧作の「続編」に感じる不満の一因は、これらかもしれない。

ただ筆者の場合、MMCOXをフロッピーディスクでプレイしたという事情がある。「マイト・アンド・マジック・ダークサイド・オブ・ジーン(DOX)」をハードディスクでプレイしたら、感想が変わるかもしれない。

今回はいろいろなアクシデントが起こった。結果的には無限に金と経験値を稼ぐ技や、新たなバグを発見したりできた。ずいぶん回り道をさせられたが、これもまた一興だろう。

いいゲームだった。

MM3(41)最終ピラミッド

しばらく記事を書いていなかったが、すこしずつ進めていた。

経験値がたまってきたので訓練する。今回のプレイで分かったが一時的な強化を除くとレベルの上限は200だ。レベルが高いと金の消費も激しい。全然足りないのでアイテム生産の技を使う。なお再開後のプレイでは、アイテムの複製の呪文が使えるアイテムと魔法の充電の呪文が使えるアイテムを、それぞれ複数手に入れることができた。

保険標識のアイテムを複製する。ほかのアイテムでもそうだが、複製直後の使用回数はゼロなので充電しておく。これで6つの場所を瞬時に移動できる。能力値大幅上昇の泉・レベル大幅アップの井戸・HP回復の井戸・スペルポイント回復の小屋・エネルギー耐性アップの小屋・最終ピラミッドにセットする。

ドラゴンの息を使えるアイテムを複製し充電する。幸運度アップのアイテムも役に立ちそうだ。準備は整った。キャラクターを50レベルアップするなど一時的に強化してから最終ピラミッドに向かう。

C2エリアのピラミッドに向かう。あらかじめレベル・全能力値・HPをアップしておく。

隠し戸を破ると強敵が現れた。この敵はでたらめに固くて武器によるダメージがあまりとおらない。呪文ならある程度のダメージがとおるが、それでも時間がかかる。こんなに固い敵だっただろうか? 1人が根絶されてしまう。敵を倒すことはできたがロードしてやり直すことにする。

アイテムでドラゴンの息・電撃を使うと、ターミネーターは1~2撃で倒れた。たぶんキャラクターが250レベルかそれに近いからだろう。

ターミネーターの素早さは200ぐらいのようだ。素早さアップのアイテムがあれば先手を打てる。すこしダメージを受けることもあるが、それだけだった。

経験値が得られるポイントがあるが、一時的なレベルアップが邪魔をするかもしれない。そのときは休息してからもう一度試す。それでもだめなら、ほかのキャラクターで試してみる。ここではワープ移動できるアイテムも手に入る。

押し返されてしまうドアがあった。ドラゴントゥース城へ向かい最後のオーブを渡す。引き換えのカードを使えばピラミッドの奥へ行ける。その前にセーブしておく。

普通に進むとドアの奥でイベントが起きるが、ロードしてやり直す。イベントの場所をジャンプの呪文で回避して、ピラミッドをすべて探索する。高レベルと高幸運度と遠距離攻撃を封じる技のおかげで、あっさりと攻略できた。根絶されたのは1回だけで済んだ。

ワープ移動してキャラクターを訓練する。また金が足りないのでアイテム生産の技で稼ぐ。面倒くさいがこれが最後だ。騎士・野蛮人・忍者はレベル200、戦士・野伏・射手はレベル192になった。ピラミッドに戻り、スイッチを作動させる。もうやり残したことはない。ジャンプで回避していたピラミッドのイベントを起こしてからチューブに入る。コレクトコードは今までにほかのピラミッドで手に入れているはずだ。無事クリアできた。

今回は10時間、累計で85時間半、中断前と合わせると191時間かかってゲームクリアした。スコアは2,115,304,318で、 Ancient’s Headquarters だった。

T&T(32)幽霊船


警告

カザン海を探索できる船は1つしか手に入らないかもしれない。船とはぐれるか、船に乗ってカザン海の外に出てしまうと、ハマってしまう。


緑の島は後回しにする。

幽霊船に挑戦すると重要情報が手に入る。情報は全部で6つあるが、1回の挑戦では1つしか手に入らない。もう知っている情報と重複することもあるので、こまめにセーブしておき重複したらやり直す。幽霊船はなんどでも登場するとは思うが、そのほうが楽だ。

挑戦では格闘を選ぶといい。懐かしいので1回ぐらいはギャンブルでもいいだろう。あるアイテムを持っているならギャンブルで有利になる。いずれにしても能力を削る必要はない。

重要情報を6つ手に入れたら、南にあるターサリック島へ向かいさらに情報を手に入れる。

南に行き過ぎるとカザン海の外に出てしまう。そうなったらロードしてやり直す。カザン海を船で渡れなくなるとハマる。

今回は1時間、累計で88時間かかった。

T&T(31)レロトラー


警告

Digsの奥へ進むと、レロトラーを倒したとしても出口が見つからないので戻れなかった。

蛙の指輪を使えば戻れる。筆者が見落としているのかもしれないが、バグの可能性もある。


事前に4番へセーブしておく。

すべる床をなんとか登りきってレロトラーの部屋へ入る。部屋を探すといろいろ見つかる。ある場所へ入るだけでなく、特定の向きにならないと始まらないイベントもある。

  • レバー

レバーの意味は不明だ。もしかしたら出口に関係するかもしれないが、筆者にはわからなかった。

罠を回避するとパスワードが手に入る。パスワードはレロトラーを倒した後に、この部屋の中で使う。

鏡は銀・茶・紫の三色があるが、この順番にクリアしようとしたところ紫の鏡のイベントが発生しなかった。紫の鏡のイベントをクリアしても、特に報酬はないのでクリアしなくてもいいかもしれない。仕様なのかバグなのかは不明だ。銀・紫・茶の順番なら全てのイベントが起こった。

銀の鏡では単に敵を倒せばいい。もはや不要だが宝石も手に入る。

紫の鏡ではパズルを2回解くことになる。ヒントを書いておく。まず次のようなメモを書く。〇が正直族、×がうそつき族、△が日和見族を意味する。

一人目 × ×
二人目 × ×
三人目 × ×

各人の反応について、ある部族だと仮定すると矛盾があるかないかを吟味する。可能性をつぶしていくと、答えはひとつに絞られるはずだ。もう問題を忘れてしまったので、考え方の例をあげる。

例えば、「私は本当のことだけを言う」。正直族かもしれないし、うそつき族かもしれないし、日和見族かもしれない。どれであっても矛盾はない。したがって、この反応から得られる情報はゼロだ。このことは現実世界でも役に立つ知識なので、覚えておくといい。

「私はうそだけを言う」。正直族はそんなことは言わない。そしてうそつき族もそんなことは言わない。うそつき族がそう言ったら、真実を言ったことになってしまい矛盾する。しかし、日和見族なら矛盾しない。その日和見族はうそを言っているが、うそを言うこともあるのだから矛盾しない。

1回目は簡単だが、2回目はとまどうかもしれない。「鼻を鳴らす」というあいまいな答えは、Yesと答えているわけでもNoと答えているわけでもない。YesとNoのどちらとは答えることができない、という意味だ。

問題の設定や言葉の厳密な意味などに疑問を持つ人がいるかもしれない。でも答えはひとつしかないという前提に立って、問題作成者に考え方を合わせれば解けるはずだ。これもひとつのパズルだと思えばいい。

問題をよく読めばわかるが、2問とも3×2×1=6とおりの可能性しかない。3の3乗=27とおりではない。パズルが苦手でも試行錯誤すれば解けるだろう。

茶色の鏡に入る前には、ある魔法のアイテムを使っておく。魔法をかけてもよかったのかもしれない。茶色の鏡に入ると戦闘中に魔法を使っても無効化されてしまうので、鏡に入る前にある状態にしておかなければならない。

ある状態であれば空中を泳ぐ敵との戦闘になるが、こちらの攻撃はかわされて全然当たらない。まだなにか条件があるのかと思ったが、このゲームがしつこいだけだった。自動戦闘モードにして放っておけばそのうち倒せるだろう。長引くと魔法の効果時間が切れてしまうが、空中を泳ぐ敵との戦闘は続行するので問題ない。プレイヤーに有利だがこれもバグだ。

三色の鏡をクリアすると、鏡からパスワードを要求される。

コーストでは無料で無限に情報を手に入れることができる。ある施設の壁に掲示板があり、向きを変えれば何回でも読むことができる。内容は読むたびに変わる。読んでおけばイベントで役に立つだろう。

パスワードは今までに手に入れているはずだ。

レロトラーを最強武器で殴ると「受けつけない!」というメッセージは出るが、倒れてしまった。カーラ・カーンと同じパターンだ。ある魔法が効いてしまうのも同じだ。

Digsのレベル1で手に入る武器では、思わせぶりなメッセージは出るが倒すことができなかった。不運の日々のレロトラーはかなり弱体化しているが、倒せないことには変わりがない。仕様なのか、それともバグなのか?

レロトラーの部屋に戻ると宝がある。パスワードはこの部屋の中にある。

レロトラーを倒しても出口が見つからない。昔はここでハマってしまった。今回は蛙の指輪で脱出する。

今回は2時間半、累計で87時間かかった。

T&T(30)カーラ・カーン

事前に4番へセーブしておく。

カーラ・カーンを倒すのに闘技場を勝ち抜くのは必須ではないかもしれない。たぶんCHRが高ければ玉座の間に入れてしまう。隠し扉を通って奥へ向かう。隠し扉が分からなければ、「そこにあり」を使えばいい。

アストラのイベントでの正解は「食べるだけ」だが、ほかの選択肢でも先へ進めるかもしれない。「飲食」を選ぶと失敗するが、一度痛い目にあえば「食べるだけ」の選択肢にためらいがなくなるので、それも一興だ。ただし、リセットしないと不毛な作業を長々とさせられてしまう。ハードディスク使用時にリセットするのは不安がある。嫌なら「飲食」はやめたほうがいい。

鏡の先へテレポートするためには、ある魔法が必要になる。この魔法は説明書によれば、魔法をかけた本人にしか効果がないはずだ。だからパーティ全体がテレポートできるようになるのはおかしい。

そうは言ってもテーブルトークRPGであれコンピューターRPGであれ、マスターや制作者が白と思うものは黒も灰色も白だと思うしかない。この世にはブラック企業とグレー企業しかありえないのだが、うちはブラックとまでは言えないのだからホワイトだと思うしかないのと同じだ。

鏡の先にも鏡があるが、それは使わないほうがいい。先へ進むと隠し扉があり、その先の階段を降りる。

ここでこまめなセーブをしておく。それらしい紋章のあたりで知識のデーモンから情報を得られるが、うそかもしれないので注意する。能力値が減っているならロードしてやり直す。用済みならデーモンをこらしめてもいい。

北の隠し扉を通って東の部屋へ行くと、カーラ・カーンがいる。試しに最強武器で殴ったところ、「受けつけない!」というメッセージは出るのだが、ダメージを受けてあっさり倒れた。

カーラ・カーンを倒すのに必要な条件は、よくわからない。倒した後のメッセージからすると、カサーで馬車のイベントをクリアすればいいのかもしれない。昔のプレイでは全くダメージを与えられなかった。その時の進行状態や装備はもうわからない。

昔はある魔法を使って勝つことができた。カーラ・カーンを傷つけることはできないが、傷つけない魔法なら効いてしまうのだ。今回もその方法が有効なことを確認した。

王座があるが効果はよくわからない。なにもしないでおいた。

北側に宝が3つある。1つ目は魔法を覚えることができる。盗賊が「教え」を覚えることができた。これで魔術師に盗賊独自の魔法を教えられると思ったのだが、それはできなかった。

宝の2つ目は能力上昇の薬だ。薬を手に入れる前にダメージを受けるので生き残るまで何回か試す。能力は上がるとは限らない。変わらなかったり、下がることもある。ある能力が上がって別の能力が下がることもある。

どのように変わるのかは、ビンの番号によって傾向が違う。推測だが、ビンごとに「ランダムな値-1」とか「ランダムな値-4」などと決まっているのだと思う。能力が下がりやすいビンでも、何回もロードしてやり直せば能力上昇が期待できる。

宝の3つ目ではアイテムと情報が手に入る。

南側の通路を進む。隠し扉は「そこにあり」で見つかる。通路の先には船がある。このエリアで手に入れた情報を使って船に乗り、カザン海へ出たらすぐに船を降りる。今まで入れなかったカザン海を探索できるようになったが、それは後回しにする。

今回は4時間、累計で84時間半かかった。

T&T(29)やり残し

やり残しを片づける前に3番へ命綱セーブしておく。

溶岩地形の上を歩くとかなりの冒険点が手に入る。本来は大ダメージを受けてしまうので回復するのに面倒くさいが、火に耐性のあるブーツさえあれば最小のダメージですむ。

火からのダメージを完全に防ぐアイテムを持っているキャラクターには冒険点が入らない。

ガルのカブト虫寺院へ行く。ここの重要アイテムを手に入れてしまうと、溶岩地形での冒険点が手に入らなくなる。それで後回しにしていたのだが、手に入れたアイテムをNPCに預けるという技があることに今になって気づいた。

寺院へ入ったらまず像を調べてヒントを手に入れる。一度寺院を出て冒険者ギルドのある隣のエリアへ行く。それから寺院へ戻りバルコニーを登るとイベントが始まる。像を調べた時のヒントがあればどうすべきか分かるだろう。クリアすると重要アイテムが手に入る。

寺院の南側には宝部屋がある。入り口で警告があるがこけおどしではない。普通に宝を手に入れるとLKが恒久的に下がってしまう。これを回避する手段は2つある。

  • アイテム3つのうち、2つだけ手に入れて1つを残す。
  • アイテム3つを手に入れてから、蛙の指輪で脱出する。

ここでは海図さえ手に入ればよいので、蛙の指輪を使うまでもないだろう。

海図を持ってE1エリアのC-13に行くと、沈没船のイベントが始まる。こまめにセーブすればいくらでも宝が手に入る。序盤であれば有力な金づるだが、もはや不要なので適当なところで切り上げる。

C3の小屋で家族全員を助けるのは難しい。うまくいくまでに100回ぐらいやり直したと思う。家族全員を助けても、結局は同じことなのだが。

F4には能力アップの水がある。まず敵を倒す。鍵を使わずにこじあける。水を飲まずにセーブする。それから水に挑戦する。

水を飲むと能力のどれかがアップする。8高まることもあった。失敗したり不満だったりしたらロードし直す。能力アップのチャンスは一人2回までのようだ。2回目の成功確率は低いが、がんばればなんとかなる。

バルデマートンのダンジョンにも能力アップの水がある。ここの水を飲むとST・DEX・CHRがそれぞれ1.5倍になる。後回しにしてきたが、そろそろ飲んでおく。

D4で剣・こて・兜のイベントをクリアすると一時的に能力が上がる。兜のイベントは低い成功率だが、IQが高ければクリアしやすいかもしれない。

カサーでの馬車のイベントを今回はうまくクリアできた。前回うまくいかなかったのが運のせいなのか、進行フラグのせいなのかは分からない。飛び道具が必要だが、一人持っていればよいようだ。

C4のダンスのイベントでは、一時的にLKが上がる。

A4の山中でなにかが起こりそうな場所では、やはり何も起こらなかったのであきらめる。

火山でのダンスはやはり全滅してしまうので、あきらめる。

いくつかある腕相撲では、能力倍増で180を超えるSTにしても負けてしまう。レベルが高いと求められるSTも高いのかもしれない。あきらめる。

次はボスを倒す。

今回は4時間半、累計で80時間半かかった。

レトロゲームの思い出と攻略