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ブランディッシュ(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)武道家ではなく、普通に武器を使う。
(2)セーブ・ロードによるやり直しは、原則としてしない。
(3)ゲーム開始直後を除いて、休息をとらない。
(4)攻略本・攻略情報は、原則として見ない。

補足する。

(1)なにかのキーを押しながらゲームを開始すると「武道家」というモードになったと思うが、今回は普通にやってみる。

(2)もし死亡してしまうと、死亡回数がカウントアップされて直前のセーブデータからやり直しになる。しかし、死亡回数のカウントアップをおさえる技がある。復活の指輪が発動した時に、ロードしてやり直せばいい。

でも今回はそれはしない。以前のプレイからブランクがあるので死亡回数ゼロは難しいと思うが、それも一興だ。

(3)やり方を知っていれば、序盤で回復魔法を買うことができる。全く休息をとらないことも不可能ではない。

ゲーム開始直後はHPが1しかない。そのままだと最弱の敵にやられてしまうかもしれない。復活の指輪があるので死亡はしないのだが、指輪がもったいない。

(4)各マップをクリアしたと思った時点で、やり残しがないか確認するのはOKとする。

ブランディッシュ(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1991年日本ファルコム製。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・16MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。パッケージではPC-9801VM以降・PC-286/386に対応となっている。メモリは640KB必要。ハードディスクは不要。FM音源に対応している。

正規の製品ディスクであっても外付けのフロッピーディスクドライブから起動すると、入力を受け付けずに延々とオープニングが続く。ディスクアクセスがないタイミングを見計らって、ディスクを抜くなどして中断するしかない。

全てを確認したわけではないが、ファルコムのゲームで外付けのフロッピーディスクドライブを使うのはやめておいたほうが無難かもしれない。

PSPでのリメイク版や、スーパーファミコン版もあるようだ。(PC-98版との内容の差は不明。) 各自で調べてほしい。

プロジェクトEGG(PC-9801などのレトロゲームをWindowsで利用できる)でも配信されている。対応OSについては、各自で調べてほしい。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

ブランディッシュ(1)ゲームの紹介と昔の話

「ブランディッシュ」(無印)をやってみる。アクションRPGだが、それほど高い難易度ではない。パズルもあるが、こちらもなんとかなるはずだ。

超絶テクニックはいらないが、むやみに武器を振り回しても勝てない。敵を避けて側面に回り込んで倒すか、正面の敵の攻撃をガードして隙をついて倒すかのどちらかが基本になる。救済手段もあるので、アクションが苦手でもクリアできるだろう。

ゲーム画面は主人公をやや後方の上空から見下ろした視点になる。「やや後方」というところは重要だ。突然、背後から襲われることもある。このあたりの臨場感はかなりいいと思う。

操作の大半はマウスで行う。当時のアクションRPGとしては新しかったと思う。一部の操作はキーボードを併用することもできる。「超絶テクニックはいらない」と書いたが、たまには厳しい場面もある。そのような時にキーボードが役に立つかもしれない。いずれにしても操作性は問題ない。

ボスには苦戦するかもしれない。でも、レベルを上げてアイテムを駆使すればなんとかなるはずだ。

このゲームはそこそこの自由度がある。各マップをクリアする順番はほぼ決まっており、その点ではストーリー進行を逸脱することはできない。でも、それぞれのマップでの行動はほぼ自由だ。不利と見たら出直して態勢を立て直せばいい。万一ハマっても救済手段が用意されている。

このゲームはなんどかエンディングまでいっている。最初のプレイでは、最強鎧か最強盾のどちらかを見つけることができなかった。それでもクリアできたので難易度の心配はいらない。今でも通用するゲームだと思う。

続編のブランディッシュ2と比べてしまうと、難易度は低くボリュームは少ない。2の後に無印をプレイすると物足りないだろう。