大戦略4(19)#5BfStraits#1,2青国

#5 Before Straits #1

青国は南西、赤国は北東。北西端と南東端を結ぶ線には、大河のような海峡がある。陸上部隊が海峡を渡るルートは、西・中央・東の3つ。陸地は赤国側のほうが大きい。空港は、やりくりすれば足りるだろう。都市は前回マップよりは多いが、 “Island Campaign” 以前よりは少ない。中央ルート以外で地上部隊の損害を修理補充するには、時間がかかるだろう。

配置可能部隊数は、どちらも40。軍事費ボーナスは、どちらも3万。この時点では、どちらが有利かはっきりしない。


青国からやってみる。青国のほうが狭いので、終盤は手ごわいはず。また初期の空港は3:2で、青国のほうに余裕がある。なので、青国のほうが少し楽と判断した。

海峡には、どちらも港を持っている。艦船が出てきそうだ。新部隊として潜水艦まで登場するかもしれない。海上部隊には航空部隊で対抗できるのだが、いくつか問題がある。空振りした場合は、対艦ミサイル装備などの対応する部隊が無駄になってしまう。しかも、その部隊が空港を無駄に使用してしまう。

そこで対潜ヘリ「シーキング」を開発し、魚雷装備と対艦ミサイル装備の2部隊を配備した。ヘリであれば無駄になったとしても、他部隊の空港使用を圧迫することはない。

主力戦車「M60」を開発し、主力戦車の半分を置き換える。「M60」の耐久度は3で、従来主力戦車の2より高い。この違いは大きいだろう。


3ルートそれぞれに部隊を送る。中央ルートは早期に押さえたい。都市と空港を含む中立拠点があるからだ。敵も部隊を送り込んでくるかもしれないが、最初からあきらめるのはもったいない。

すぐに中央ルートで敵を発見した。数も多い。主力戦車と攻撃機などがいる。さらに早期警戒機を発見した。早期警戒機は偵察機よりも広い範囲を索敵できる。使えば楽になるとわかってはいたが、今まで封印してきた。もう解禁してもいいようだ。

爆装した戦闘機「クフィル」がいた。敵の生産タイプは最初ヨーロッパかと思ったが、イスラエル。主力戦車は「M60」・「センチュリオン6」。このマップについて言えば、それほど個性はない。

敵の攻撃機は多すぎる。これでは空港が足りないはずでは、と思っていたら給油機がいた。これも解禁してよさそうだ。


中央ルートの敵は多いのだが、こちらに殺到してはこない。空港は敵に取られたが、都市は確保できた。都市では部隊の修理補充ができるので、防衛に都合がいい。後方からは自走砲と対空ミサイルで支援する。突っ込んでくる敵はいるが、あまり多くはない。逆に敵は戦力を貯めているということなので、こちらから突っ込むのは危険だ。

中央ルートの敵はどうやら敵側の橋付近を周回しているらしい。弾道ミサイルや攻撃機で襲撃する。ダメージを受けた敵は後方の都市に向かうはず。ここにも弾道ミサイルを撃ち込む。予想通り敵が集まっていた。少しずつではあるが、一方的に敵を減らしていく。

敵は西ルートにもやってきたが、これはまばらだった。東ルートには来なかった。気がつくと敵の資材は底をついている。残敵をけちらして敵の本拠にたどり着く。砲兵や対空ミサイルなどの防衛部隊はおらず、後は司令部のみ。全滅部隊なしでクリアした。トータルでは+4万5千ぐらいの稼ぎ。

当初は前線近くに多数の敵部隊を発見してどうなるかと思った。しかも敵には、こちらの手薄さを見抜かれている。ところが、敵はあまり突っ込んでこない。簡単だったのは、敵の作戦と配備部隊がマッチしていないからだろう。

こもる敵には弾道ミサイルが有効だ。敵には対空ミサイル部隊がなく戦闘機も爆装なので、攻撃機も活躍できる。

#5 Before Straits #2

敵の行動パターンはわかっている。中央敵側の橋付近に弾道ミサイルを撃ち込む。敵は団子状に固まっているので、いい的だ。3時間半で、トータル+4万5千ぐらいの稼ぎ。このマップ青国は稼ぎに向いている。

CPUは80386・20MHzに変更した。特に違いは感じなかった。今後はこれでいく。


今回は8時間、累計で104時間半かかった。