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ロードモナーク(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)新しいユーザーディスクを使う。
(2)最低でも6段(残り日数6万日)にする。
(3)できれば残り日数65535ぐらいにして、バグを起こす。
(4)(2)と(3)が困難になるまで、攻略情報は見ない。
(5)セーブ・ロードは自由。

補足する。
(1)以前のスコアを継承せずに新たに始める。

(2)たぶんクリアできると思う。

(3)かつて自力でできたのだから、できるはずだ。あとは気力と時間の問題だろう。

(4)できるだけ自力でやってみる。

(5)スコア向上を目的とするので、これがこのゲームの一般的な感覚だろう。ちなみにセーブデータをロードして前回負けた戦闘をやり直しても、同じ状況であればやはり負ける。このゲームの戦闘の勝敗は偶然に左右されない。戦闘ではなく作戦のやり直しが、セーブ・ロードの目的だ。

ウルティマ4と比べて、あまり書くことがない。プレイ記事も何を書けばよいか迷うが、まずはやってみる。

ロードモナーク(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1991年日本ファルコム製。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・16MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。パッケージではPC-9801VM以降・PC-286/386に対応となっている。ハードディスクは不要。FM音源に対応している。

スーパーファミコン版もあるようだ。(PC-98版との内容の差は不明。) スーパーファミコンのハードについて筆者はよく知らないので、各自で調べてほしい。

プロジェクトEGG(PC-9801などのレトロゲームをWindowsで利用できる)でも配信されている。対応OSについては、各自で調べてほしい。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。『諒とせられよ』

ロードモナーク(1)ゲームの紹介と昔の話

「ロードモナーク」(無印)をやってみる。リアルタイムで進行するシミュレーションゲームだ。スピード調整とポーズが自在にできるので、即時判断と器用さは求められない。当時そういう言葉はなかったと思うが、RTS(リアルタイムストラテジー)と言っていいだろう。当然だがゲームの自由度は高い。

RTSの代表スタークラフトと比べてみる。まず対人モードがない。対コンピュータのみだ。fog of warがない。マップ全体が最初から全て見えている。マウスやキーボードの熟練した早技は要求されない。ユニットの種類は基本的に村・部隊・王の3つしかない。

村からは部隊が自動的に生まれる。この部隊は屯田兵と思えばいい。部隊は新しい村を作る。村を作る余地がなくなったら、敵地に侵攻する。部隊は自動的に判断して行動するが、プレイヤーの指示があればそれに従う。部隊は移動するだけで戦闘とは別にすこしずつ消耗する。

王は通常は城にいる。王が城にいる時は、金を徴収できる。金は村を作ったり、一定以上の強さの部隊を維持するなどに使う。王の戦力は特殊で、国全体の力が強くなるほど強くなる。もし消耗しても城にいればノーコストで戦力が補充される。

各マップのクリア期限日数(このゲームのターン)は一律3200日だ。期限前にクリアできれば、余った日数は次のマップの期限に加算されて繰り越されていく。序盤のマップはあまり考えなくてもクリアできるが、ゲームを進めていくと壁にぶつかる。求められるのは複雑な思考ではなく、発想の転換だ。それができれば最後まで自力でクリアできる。

慣れればクリア自体は難しくない。相手はしょせん昔のコンピュータだ。彼らは進歩することができない。何度でも同じ手に引っ掛かってしまう。でも「貯めた残り日数=このゲームのスコア」を追い求めれば、長いあいだ楽しめる。

スコアの計算にはバグがある。65535ぐらいになると、計算がおかしくなってしまうのだ。ゲーム制作者の想定を超えたケースが続出したようだ。残念であると同時に、このゲームがいいゲームであることを示している。ゲーム制作者の想定を超えてプレイされたということだからだ。すくなくとも筆者は不満を感じなかった。