大戦略4(8)#2ITyphoon#2,3,4赤国

#2 Island Typhoon #2

赤国で繰り返す。前回、牽引の対空砲2部隊は役に立たなかった。軽戦車「スコーピオン」を開発し、2部隊購入する。やはり、補給車からの転換はできなかった。

軽戦車は旧式主力戦車「シャーマン」にも戦闘力でやや劣る。代わりに機動力でまさり、購入に要する軍事費も少なくて済む。ここまでは従来の大戦略と同じ。

従来であれば、資金の少ない時に主力戦車の代用とすることもあった。しかし「大戦略4」では、安く上げるために軽戦車を使用することはない。陸上部隊の場合、最新鋭の主力戦車でも購入費用はたいしたことがなく、軽戦車であっても開発には多額の費用がかかるためだ。したがって、ここまで書いてきた要素だけで考えると軽戦車を配備する意味は薄いのだが、新たな活躍の場ができた。

軽戦車は「ジープ隊」には劣るものの、広い索敵範囲を持っている。「ジープ隊」の偵察能力を減らした代わりに、旧式主力戦車に近い戦闘力を兼ね備えた、という感じだ。なお、空挺隊ではない各種機械化歩兵(「トラック」など)の索敵範囲は狭い。歩兵は偵察向き、というわけではない。注意がいる。

同じマップを同じ陣営で繰り返して負けるはずがない。全滅部隊なしでクリアした。

#2 Island Typhoon #3

前回・前々回とも、敵戦闘機は西側ルートに現れた。そこで、東側ルートの対空ミサイル「ローランド」は2部隊から1部隊に減らす。理由は、他の部隊に経験を積ませたいから。しかし、これは油断だった。

東側ルートで都市に後退する敵主力戦車を戦闘ヘリで追撃していたところ、敵戦闘機を発見した。発見したのは移動時ではなく、戦闘時。攻撃時には敵へクス周囲の部隊も表示されるので、こういうことが起こる。つまり、通常よりも早く発見できたのだが、それでも逃げられなかった。

周りの部隊を急行させるも、戦闘ヘリは全滅した。経験を積んでいても天敵にはかなわない。かたきは討ったが、もったいないことをした。対空ミサイルの配備を減らしたことよりも、戦闘ヘリを突出させたのが原因だろう。

#2 Island Typhoon #4

今度は前回のような失敗はしない。東西それぞれの部隊に、対空砲1部隊・対空ミサイル2部隊を配置する。敵戦闘機を全滅させるまでは、戦闘ヘリを突出させない。

今回は西側に現れた。敵戦闘機は離脱した後、再び同じ場所をターゲットにしてくることが多い。対空砲を前に出し、対空ミサイルで支援する。敵戦闘機はおろかにも対空砲を攻撃してきた。消耗したところを対空ミサイルで撃破する。

逃げられて補充されてしまい、らちがあかないことは主力戦車などでも起こる。積極的な対策として今までは、攻撃ヘリや主力戦車で追撃してきた。攻撃ヘリはこの任務に適しているが、前回のようなこともあり深追いは危険。主力戦車で打って出るのは、防御に適した地形を捨てることになる。消極的な対策としては、じっくり待つ。危険は少ないが、時間はかかってしまう。

今回新たな対策を編み出した。射程内に入っても砲兵による攻撃をすぐには行わず、敵が隣接するまで引き付けてから撃つ。具体的な例。砲兵の最大射程4の段階では撃たないように、攻撃なしを命令しておく。射程3に入ったら攻撃させる。この時、前線の主力戦車による攻撃も行われるだろう。後退しても、なお砲兵の射程4に入っている。3回攻撃すれば残存部隊はいてもわずか。追撃のリスクは少ない。


補給車と違って、ジープ隊の経験は上がらない。敵司令部との戦闘で経験を積ませようとしても、敵の弾薬が切れると戦闘は起こらなくなる。

「ジープ隊」の経験を上げる方法がわかった。敵砲兵に対しては攻撃してくれる。おそらく、砲兵は兵員扱い、司令部は車両扱いなのだろう。もっとも、今回は経験Fのままだった。「シャーマン」・「スコーピオン」・「ローランド」も、まだFのまま。「センチュリオン3」はそこそこ上がってきた。

歩兵・砲兵・補給車は上がりやすい。歩兵は占領、補給車は他部隊への補給で経験を得られるのだと思う。砲兵はもっとも頼りにしているので当然だろう。

リアルタイム進行はターン制と比べると、射程をもつ部隊が扱いやすく役に立つ。逆に、長射程の敵部隊には手を焼きそうだ。マップが進むと、ゲームの様相が変わるかもしれない。

そろそろ青国に移ろうと思う。


今回は6時間、累計で30時間かかった。