魔導物語エピソード2#5地下迷宮・さそりマン

98版との違い

前回地下迷宮に進んだ時は、いきなりザコ戦でゲームオーバー。それでこう思ってしまった。地下迷宮の敵は、地下牢より大幅に強い。

そうではなかった。今回は地下迷宮に進んだ直後にしっかり回復。すると、敵の強さは適正だった。前回はシェゾ戦のダメージを放ったまま探索し始めたということだろう。98版2のしぶといシェゾに比べると、本作はあっけなかった。それで油断したのかもしれない。

回復しなかった理由は、もう一つあったと思う。アルル・ナジャの表情に変化がなかったから。かなりのダメージを受けても表情に変化はないようだ。98版とは違う。回復しなければ、と思いづらかった。経験はプラスにもマイナスにもなる。

書いていなかったが、ゲームオーバーとなったザコ戦に入ってから回復しようとはした。これは危ない、しかし「らっきょ」では追いつかないかもしれない。そう思って「ふくじんづけ」を使用。ところが本作の「ふくじんづけ」は、ライフではなく「まほう」を回復する。ここでも98版と違う仕様につまづいた。

攻略に関係ないが、もうひとつ違うこと。上記で主人公の名前を「アルル・ナジャ」と書いた。正確には、本作の時点で名前は決まっていない。筆者は98版から入ったので、気にせずに「アルル・ナジャ」で通す。

地下迷宮序盤

開始位置近くに「ももも」の店がある。見落とすことはない。買ったアイテムで、ライフとまほうを回復できる。当面は安いアイテムで十分だろう。アイテムは10個までしか持てない。少ないが、バランス上は問題ない。店以外でも手に入るので、すこし枠を空けておく。

しばらくは店付近で金と経験を稼ぐ。固定敵はセーブすると復活する仕様を使ってもいい。

金に余裕ができたら「かぎ」を買っておく。アイテム枠を必要とせず、一度買えば扉を通れるようになる。さらに金が貯まったらスタッフ系を買っておきたい。

説明書末尾に魔導物語難問クイズがある。うち、Q2は「へそくりを隠しているモンスターの名前は?」。へそくりは、「ももも」の店から遠くないところにある。それらしいところで壁にぶつかれば見つかるだろう。この時点で危険はないが、Q2の答えもわからない。

Q2の答えがわかった時には危険がある。安全を考えるなら、すぐにへそくりを取らない。地下迷宮で稼いだ金だけで「かぎ」を買えるようになるまで待つといい。


地下迷宮は三次元迷路になっている。本作にオートマップはない。なので、マップを書くのが基本。そうでないと、全て踏破するのは厳しいだろう。階段のないエリアに行くには、ワープの呪文を使う。

いろいろ探せば、いいアイテムが手に入るかもしれない。メッセージに従うとアイテムが手に入る、という場合もある。ひらがなアイテムの意味が分からない時は、説明書を読むといいだろう。


三次元迷路なので、どこまで進行・到達しているか説明しづらい。地下迷宮ここまでの最強敵は「さそりマン」。

  • 「ぷよぷよ」は「しろみのみみ」を落とした。
  • 「おおかみおとこ」は「らっきょ」・「カレー」を落とした。
  • 「ラミア」は「ラミアのこし」を落とした。防御が強化されるようだが、シールドの効果とは違うようだ。
  • 「さそりマン」は「さそりのしっぽ」を落とした。使うと恒久的に能力がアップするようだ。

今回は3時間、累計で5時間半かかった。