「ジャンル・RPG」カテゴリーアーカイブ

AD&Dカース(9)ユーラッシュ・撤退

ユーラッシュの廃墟を探索する。ここでもマップ機能が使えない。

もしこの推測が正しいなら、調査コマンドを使ってから休息すれば寝込みを襲われることはない。

初めて休息中に敵と遭遇した。すくなくとも全てのエリアで上記の方針が通用するわけではないようだ。敵はすぐ逃げていったので被害はなかった。

赤い羽根飾りの司令官には友好的に接触したが、正解だったようだ。このエリアの地図が手に入ったので、やりやすくなる。安全な休息場所も確保した。

ズヘンティルの手先と遭遇し戦闘になった。入れ墨が通用しないこともあるようだ。敵の魔法使いには呪文があまり効かない。しかも武器で攻撃すると、敵に与えたダメージの2倍をこちらが受けてしまう。たちが悪い。勝つことはできたが1人が瀕死になった。このエリアは危険らしい。

敵は強かったが、それに見合うアイテムは持っていたようだ。鑑定のためにいったん他の町へ行く。もうすこし安全そうな道がないかも探してみる。

今回は1時間、累計で12時間かかった。

AD&Dカース(8)荒野

シャドウデイル・ダガーフォール・テシュウェーブ・ヴーンラーの町を回る。途中の街道で何回か敵に遭遇したが、たいしたことはなかった。各町に特別なイベントはない。

町には商店・酒場・訓練所などの施設がある。訓練所にはもっと早く行っておくべきだった。僧侶と魔法使いの経験値が切り捨てられてしまった。マジックアイテムをいくつか売ると金を持ちきれなくなってしまう。しかたがないので捨てる。「~プール~」ではフランの町の宝石屋で高価な装飾品に代えて持ち歩くことができたが、今のところそういう店はない。

「アイオーン石」には能力値の上昇効果がある。ただし、種族の上限値は越えることができない。「ガードル・オブ・ドワーブズ」は魅力度が下がる代わりに耐久度が上がる。耐久度は種族の上限値を越えて19にまで上がったが、これはバグのようだ。HPの上限値が下がってしまい、回復することもできない。ロードしてやり直す。

入れ墨のせいでパーティはズヘンティルの手先と思われるらしい。これにはメリットもあるしデメリットもあるだろう。

ユーラッシュの廃墟で知り合いに出会った。次はここを探索する。

自由度はたぶん高い。

次にどこへ向かうべきかの明確な情報はない。ここまでは一本道だったが、以降の自由度は高そうだ。

もしかしたら自由度は高くないのかもしれない。

今回は2時間、累計で11時間かかった。

AD&Dカース(7)<ナイフ団>アジト

<ナイフ団>アジトでもマップ機能が使えない。地図もないので、くまなく回るつもりならマッピングをしたほうがいいだろう。今回はマッピングをしなかったので、もしかしたら見落としがあったかもしれない。

まず右手に進み、突き当ったら奥へ進む。囚人を解放し情報を手に入れた。次は奥にいる状態のまま左手に進む。隠し扉の向こう側に重要エリアがある造りらしい。

調査コマンドを使った時に、なにも表示がない場所と一瞬だけメッセージのある場所とがあることに気づいた。調査コマンドをもう一度使うとメッセージは表示されない。以下はまだあやふやな推測。

一瞬だけメッセージのある場所でだけ、ランダム敵に出会う可能性があるように思う。もしこの推測が正しいなら、調査コマンドを使ってから休息すれば寝込みを襲われることはない。この方針をとったところ安全に休息できた。

推測が正しいかどうかは不明だが、この方針を続ける。呪文をふんだんに使えるので楽だ。ただし連続戦闘があるかもしれないので全部は使い切らないようにする。

いくつか情報や宝を見つけることができた。情報は取りこぼしてもクリアに支障はないと思う。でも、なるべく寄り道したほうが楽しめるだろう。

ナイフ団の首領はいちばん奥にいた。戦闘は厳しくない。この戦闘で手に入るアイテムには魔法のアイテムがあった。

ナイフ団の入れ墨は消えたが、ティルヴァートンの町からは追放された。次にどこへ向かうべきかの明確な情報はない。ここまでは一本道だったが、以降の自由度は高そうだ。シャドウデイルの町へ行ってみる。

今回は1時間半、累計で9時間かかった。

AD&Dカース(6)下水道

下水道エリアではマップ機能が使えない。ただ、パーティがどの方向を向いているかは表示される。このあたりの仕様は「~プール~」と同じ。

前のエリアで下水道の地図を手に入れていれば楽だ。あっさりと次のエリアへ進むこともできるが、くまなく回っておく。マッピングの必要性が薄くなるので地図は無駄ではない。いくつか情報や宝を手に入れることができた。

「~プール~」を経験していないとトロールを倒すのに手こずるかもしれない。冒険者ジャーナルのモンスター説明が役立つだろう。

ここにはオチューグという汚物を好む生き物がいる。驚いたことに知能を持っているので交渉ができた。戦闘で不利になれば降伏したりもする。もっとも「驚いた」というのは偏見かもしれない。人間がわざわざ辛いものや苦いものを食べるのも、ほかの生き物にとっては異常なことだ。

このエリアでも何回か休息したが、寝込みを襲われることはなかった。

今回は2時間、累計で7時間半かかった。

AD&Dカース(5)盗賊ギルド

パーティは記憶喪失で荷物もなくしたという状態で始まる。「~プール~」で集めたアイテムは全てなくなった。この設定は昔雑誌を読んで知っていたのでがっかりはしない。ゲームバランスをとるための言い訳なのだろう。

まず休息して呪文を覚えておく。パーティメンバーの腕には魔法の入れ墨のようなものがある。一種の呪い(カース)らしい。一応「リムーブ・カース」の呪文をかけたが変化はなかった。

次に武器屋に寄る。職業別の武器制限などは「~プール~」とすこし違う。僧侶も飛び道具を使えるようになった。金はあるが移動制限が大きいのでプレートメイルはやめておく。

賢者に情報を聞いておく。高額だがお金はそのうち手に入るだろう。入れ墨の情報が手に入った。

まだ町を回り切っていないが事件に巻き込まれる。敵を倒してその場を離れることはできた。でもまた敵に遭遇する。無限に出てきそうなので降伏した。

降伏すると盗賊ギルドでの冒険に移る。いくつか戦闘はあるが呪文に頼れば楽勝だ。戦士は普通の武器しかないので、あまり当たらない。偶然かどうかわからないが戦闘後に休息をとっても何事もなかったので、呪文を使ったほうがいいだろう。

戦闘時の処理負荷は「~プール~」から改善された。フリーズしたかと間違えるようなことはない。速すぎてメッセージの見落としが不安なくらいだ。ただ、戦闘画面に移るまでのディスクアクセスは「~プール~」よりすこし重い気はする。それを含めても本作のほうがいいだろう。

次のエリアへの入り口を見つけたが、盗賊ギルドをくまなく探してみる。休息が取れるならそのほうがいいと思ったからだ。これは正解で宝の部屋を見つけることができた。盗賊ギルドの宝なのかもしれないが気にしない。ただし、盗賊ギルドは味方なので間違えて戦ったりしないように気をつける。

くまなく探したと思ったのだが、エリアの西半分に行くことができない。よく見ると西半分はティルヴァートンの町のようだ。次のエリアへ向かうことにする。

ここまでに「赤いローブ」の者たちの情報があったり、見かけたりした。「赤いローブ」には心当たりがある。「~プール~」のヴァリェヴォ城で情報があった。攻略本「プール・オブ・レイディアンスAD&D冒険日誌」にも、テーブルトーク版設定資料の記述がある。入れ墨に関わっているのかもしれない。

今回は2時間半、累計で5時間半かかった。

AD&Dカース(4)ゲーム開始

初めに断っておくことがふたつある。ひとつは未経験ゲームの記事を書くのは初めてだということ。蛇足が多かったり、肝心な点が抜けたりするかもしれない。

もうひとつは中断の可能性が高いこと。実はドライブ1に入れる製品ディスクAの調子が悪く起動ができない。

このゲームにはマニュアルプロテクトがある。もしかしたらディスクコピーが可能かもしれないと思って、いろいろ試したところ成功した。どうやらドライブ1と製品ディスクAの相性が悪いらしい。原因がどちらにあるのかは分からない。両方かもしれない。

成功したと書いたが、なんらかの理由でそうでない可能性もある。その時は中断することになるだろう。

製品ディスクには「無断でDISKその他に複製することは法律で禁じられています」とあるが、例外事項に当たるので法律上問題はない。具体的には、私的使用かつプロテクト解除ではない(通常のMS-DOS機能しか使っていない)からだ。道義的にも問題はない。

道義的に問題があるのは、むしろゲーム制作者だろう。「私的使用を除き」といった自分に都合の悪いことは書かずに、「法律で禁じられています」とだけ言っているからだ。著作権法は著作権者の利益を図ることが最終目的ではない。この件は気が向いたら別記事を書く。

キャラクターは「AD&Dプール・オブ・レイディアンス」から移行した。能力値は「~プール~」の初期値と変わらない。がんばって手に入れた耐久度20は18に下げられてしまった。昔も含めてかなりの時間が無駄になったが、あきらめるしかない。HPは、ティン89・エリディン88・プラム80・エレン43・カリナ52・マイラ27。

ゲームはティルヴァートンの町から始まる。ディスクトラブルなどがあり、ここまでに3時間ぐらいかかった。

AD&Dカース(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)セーブ・ロードによるやり直しは自由。ただし控えめにしたいので、回数を数えるようにする。
(2)攻略情報は、原則として見ない。

このゲームは今回が初めてなので、縛りはゆるくする。また、必ずしも最後にするつもりはない。でも最初で最後かもしれないという気持ちでやってみる。

AD&Dカース(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1991年ポニーキャニオンの日本版。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。要16色対応。要アナログディスプレイ。メモリは640KB必要。2フロッピードライブが必要。RAMドライブに対応。ハードディスクは不要。FM音源に対応。

上記の版を手に入れる際は、翻訳ホイール(マニュアルプロテクト)と解説書3部の付属品がそろっていることに注意する。

V30モードでは遅くなってしまうと明記されている。おそらく286マシンでもつらいはずだ。

オリジナルは海外なので、さがせば英語版が廉価で手に入るかもしれない。信頼性は各自で判断されたい。英語のハードルは「~プール~」と同じく高いと思う。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

AD&Dカース(1)ゲームの紹介

「AD&Dカース・オブ・アジュア・ボンド」をやってみる。おおむね「AD&Dプール・オブ・レイディアンス」と同じシステム。今回初めてなのでくわしい情報は不明。

オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はないはず。テーブルトークRPGのシステムと世界観を元にしている。自由度はたぶん高いように見えるが、そうでもない。「AD&Dプール・オブ・レイディアンス」の続編でキャラクターを引き継ぐこともできる。

このゲームは未プレイなので昔の話はない。

AD&Dプール(27)ゲームを終えて

要約記事を作成した。

それと「AD&Dプール・オブ・レイディアンス」そのものではないが、テーブルトークのD&D(AD&Dではない)で思い出したことを別記事に書いた。

意外だったが、プレイ時間はおもったほどかからなかった。1回の戦闘にはやたらと時間がかかるのだが、戦闘回数は少ない。それで合計時間は印象とくらべて少ないのだろう。

このゲームはよくできている。シナリオの設定などは今でも通用する。ただし、プレイのしやすさはよろしくない。面倒をのりこえる価値はあるが、無条件にはおすすめできない。ハマれば何度も楽しめるとは思う。

ゲーム起動時には翻訳ホイール(マニュアルプロテクト)によるパスワードが要求されるが、なんども起動しているうちに覚えてしまったほどだ。

たぶん一生覚えているだろう。

いいゲームだった。