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英雄伝説2(11)ゲームを終えて

要約記事を作成した。

昔のことを思い出した。最初のプレイでは、ラスボスの強烈な強さに心が折れてしばらく放っておいた。当時はアイテムをフル活用するという発想ができなかったのだろう。

その後再開しようと思ったら製品ディスクが変質したらしく、起動しなくなっていた。中古品を買い直してクリアしたので、ラスボスまでたどり着いたという意味では今回で3回目になる。それほどではないがお金も余分に使った。筆者の悪印象はそういう背景もあったことに気づいた。

それを割り引いても無印と2のどちらがいいかと問われたら、迷わず無印になる。本作はいろいろな場面で制作者による『圧政』を感じてしまう。

それでも、エンディングを迎えてそれなりの感慨はあった。

なぜ自然な順序に逆らって、無印より先に2を終わらせたいと思い立ったのか。果物を食べる時は、いまいちなところを先にして、おいしいところを後にしたい。それと同じだ。

終章は無印のエンディングの後でプレイしても、よかったかもしれない。今回ラスボス戦が難しくなかったので、そう思えるようになった。

悪口が多かったので、すこしはこのゲームを評価しておこう。音楽、特にボス戦はよくできている。この点では無印に劣らない。

プレイヤーが発売当時の雑誌の攻略記事などを読んでいることを前提としている感じが、このゲームの評価を微妙なものにしている。逆に言えば、この文章を目にした人にとってはそれほど悪いゲームでないのかもしれない。

いいゲームだった。

英雄伝説2(10)終章クリア

地下迷路が終わっても油断できない。今までに「意地悪」という表現を何度も使ったが、終章はさらに意地悪だ。うっかりすると、さまよい歩くことになる。

冒頭イベントシーンはただの演出ではない。セリフに重要情報が含まれている。

  • 別館とは城の手前のことを指す。
  • 本館とは城の奥のことを指す。
  • 終章の初めに新しい装備をもらえる。

新しい装備はキュベラの奥にある。地上にはさらに強力な装備が売られているが値段は高い。このゲームには珍しくお金が足りなくなるので、もらえる装備を受け取っておかないと苦労するだろう。

城の奥のイベントでは閉じ込められてしまうが、そこで聞いた情報を覚えておかないと混乱する。そのエリアを探しても何もない。そこは本館であって別館ではないからだ。ワプで脱出してから別館を探すと、それまでは通れなかった扉が通れるようになっておりキーアイテムが手に入る。それから再度城の奥へ進む。

途中で不思議な宝箱からエリクサーが手に入る。部屋を出て入り直すとまた宝箱を開けることができる。ただし、3つ持っているとそれ以上は手に入らない。エリクサーを売ってから戻るといくらでも手に入るので無限にお金を稼げるが、もはや意味はないだろう。

ルディアの城の武器庫を使っても、3つまでという制限を回避することはできない。密造酒であれば所持数上限まで持ち出せることができたが、エリクサーではできない。ということは、密造酒を所持数上限まで持ち出すことができるのは、裏技ではなく仕様なのかもしれない。

ガービィに出会ったらまずセーブしておく。倒す前ならワプで脱出もできる。レベル47で余裕をもって倒せた。強敵だが、ここまでに鍛え上げておけば問題ない。ここでアイテムに頼るようだとラスボスを倒すのは厳しい。

ガービィを倒すと特殊なモードになり、セーブ・ロード・ワプなどを受け付けなくなる。ラスボスと戦うしかないが、まだ不安だ。アイテムの準備もしていない。ガービィを倒す前に戻ってやり直す。

終章の城にいる敵は経験値が打ち止めにならない。なので、納得いくまでキャラクターを鍛えることができる。今回気づいたが、地下通路にもまだ敵はいる。こちらは結構強いにもかかわらず経験値が打ち止めになる。

レベル上げの場所は、テクニカの先にある十字路がいい。このあたりの敵には光の杖が効くので楽に倒せる。

溶岩炉の先にいる敵のほうが経験値は高い。しかし、一撃で倒すオビスの呪文を使ったり、強力な全体攻撃をしてきたり、しっぽを振って笑ったりするなど邪魔が多い。時間当たりの効率は劣ると思う。

エリクサー3つと大量の密造酒を用意してからガービィを倒す。この時点でレベル51。過去の記憶ではまだ勝てる気がしないがラスボスにトライしてみる。

勝てた。ランドーが沈黙させられて呪文を封じられたが、それでも難しくなかった。途中からランドーとフローラはやることがなくなる。杖を使えばわずかに攻撃できるが、防御とアイテム使用に専念するほうがいい。レベル47でもアイテムさえ準備しておけば勝てたかもしれない。

今回は6時間半、累計で35時間半かかってゲームクリアした。

英雄伝説2(9)第4章クリア

まずネリアの町で新しい武器を買う。シリカには新しい呪文があるので寄っておく。

それから地下の町をめぐって話を聞く。この時点で地下通路を探索する必要はないが、キャラクターを鍛えておいてもいい。

城に入る手前の衛兵に話しかけるとストーリーが進行する。新しい武器があれば第4章の前半は楽だ。途中のボスはレベル30で倒した。倒すには新しい呪文が必要だろう。

後半は敵が強くなる。オート戦闘がしづらい面倒な敵もいるが、説明書を読めば対処法が分かるだろう。ネサの辺土付近の敵は凶悪な強さだが負けることはなかった。章最後のボスはさらに強いはずなので、がんばってレベルを上げておく。

章最後のボスはレベル36で倒した。途中のボスに対したのと同じ攻撃呪文が有効だ。たとえレベルが十分でも毒消し草がないと厳しい。一度逃げてアイテムを買ってから再挑戦した。

このゲームではボスから逃げてその場を離れることができるのだが、再挑戦しに戻るとボスは初めて会ったかのように振る舞う。この仕様は親切設計でもあるが間抜けな気もする。

地下通路は今まででいちばん複雑だったが、左手法を使えばクリアできた。地下世界の探索はこれで終わりのはずなので、このゲームの地下通路は全て左手法で解けるようだ。

今回は6時間、累計で29時間かかった。

英雄伝説2(8)第3章クリア

第3章の初めはストーリーの都合で2人パーティになるが、この状態で戦闘をする必要はなく危険も大きい。まずは町をめぐってストーリーを進行させる。4人に戻ったらイズーで装備を買っておく。金は十分にあるはずだ。

一つ目の竜の卵はヨルドの南にある。新しい装備があればオート戦闘でも楽勝だ。ここは敵が大量にわいてくるので、文鎮を使った経験値稼ぎにも向いている。

再び地下世界を探索する。左手法に頼ればストーリーは順調に進む、と思っていたのだが新しい装備が見つからない。まだ残っている地上の敵は強烈に強いので、どこかで新しい装備を売っているはずだ。地下にはまだ行っていない町があるという情報も聞いている。なにか見落としをしてしまったのか? それとも左手法が通用しない迷路なのか?

地下をずいぶんさまよい歩いたが、なにも見つからない。もしかしたらと思って地上の町を巡ったところ、ラルファで新しい武器が売り出されていた。紛らわしい情報を与えて、肝心な情報は与えない。このゲームはやはり意地悪だ。

もうひとつ意地悪に気づいた。序章で売っている「災害のお守り」は詐欺ではなかった。すこしではあるが効果を持っている。序章ではどうせお金を盗られてしまうので、買っておけばよかった。

「無駄づかいするな」とか「詐欺に引っ掛かるな」というNPCの声に引っ掛かってしまった。だが恨むべきなのはNPCではなく、意地悪なゲーム制作者だ。このことは最近も含めた他のゲームにも言えるし、いろいろな社会問題についてもそうだ。根に持つべき相手は役者ではない。

ヌカッチという敵が「回復のヨロイ」を落とした。ランダムにドロップされるレアアイテムはひとつだけではなかったようだ。でも、この章のボスにはすこし有効かもしれないが、それほど存在意義は感じない。2つも手に入ったので、昔も手に入れていたのかもしれない。存在意義が薄いので忘れてしまったのだろうか。

ウォンリークの竜の卵は2つある。場所はゲーム付属の紙の地図を見ればわかる。

3章のボスは2章よりも楽だった。運がよかっただけかもしれないが、回復をしなかったからだ。第3章をレベル27でクリアした。

今回は6時間半、累計で23時間かかった。

英雄伝説2(7)第2章クリア

同じ敵と戦って手に入る経験値はキャラクターのレベルが上がるにつれて低くなり、最後はゼロとなる。なので戦闘難易度はバランスがとれている。

前作のシステム(章ごとのレベル上限なし)のままだと、迷路で迷って手こずったほうが経験値を稼げて楽になる。それを防ぐために、章ごとのレベル上限を設けたのかもしれない。作ってしまった迷路のほうをなんとかするという発想はできなかったのだろう。しかし、迷路が苦手な人には踏んだり蹴ったりの仕様だ。

今回の筆者は地下世界の迷路を、ゲーム制作者の想定より早く抜けてしまったらしい。それでレベルが足りないのだろう。

それに比べれば筆者の苦労はたいしたことではない。このゲームのオート戦闘は優秀だ。スペースキーの上に消しゴムを乗せ、その上に文鎮などを置いておけばよい。呪文はレス・レジナ・リーフを用意しておく。

文鎮によるオート戦闘には、ひとつだけ注意がいる。アイテムを持ちきれなくなった時に、二度と手に入らないアイテムを捨ててしまうかもしれない。そうなった時の動作を確認はしていないが、念を入れるに越したことはない。問題のないことをときどき確認しておく。

レベルは20になった。時間も惜しいがまだ不安だ。ここで密造酒を集めることを思いついた。戦闘中に密造酒を使うと、気絶したキャラクターがフルのHPまで回復する。2章のラスボス対策に有用なアイテムだが、たぶん意図して説明書に効果は書いていない。しかも複数集めようとすると邪魔をされる。この邪魔はルディアの城の武器庫を利用すれば回避できる。

どちらも意地悪な仕様だと思う。このゲームをするなら、いくつ意地悪があるか探してみるぐらいの心構えがいるようだ。

もっともレベル20あれば密造酒一本でも倒せる。試しに挑んだところなんとか倒せた。フラムの呪文も有効だ。ほかにも有効な手段があるかもしれない。

今回は1時間半、累計で16時間半かかった。(文鎮によるオート戦闘の時間は半分に割り引いている。)

英雄伝説2(6)第2章・地下世界

この章から評判の悪い地下世界の探索が始まる。広大な迷路で目印はすくないが、無視するわけにはいかない。宝箱のアイテムを取りこぼすと不利になるので、くまなく探索せざるを得ない。しかし、以下の対策で臨めばなんとかなるだろう。

  • できればまとまった時間が取れる時にプレイする。1時間以上は欲しい。
  • 探索前にはアイテムを売ったり預けたりして、持てる枠を多くしておく。
  • たいまつなどを十分に用意する。まとめて使えば効果時間が延長される。地上に戻ると消えてしまうが、値段は安いので気にしなくてもいい。
  • 迷路の攻略には左手法を使う。まず、画面上のキャラクターの左手を壁につける。左手を壁につけたまま前進し続ける。「ここはさっき通ったかも…」などという余計なことは考えない。要領が分かったら、すこし壁から離れて進んでもいい。(左手法は完璧ではないので、解けない迷路もあり得る。筆者はかつてクリアした時に左手法を使ってはいなかったかもしれない。もしこのゲームを解くのに問題があったら補足する。) このゲームは左手法で解ける。なお、単純な左手法で解けない場合は拡張した方法がある。
  • 途中でヨシュアの鏡が手に入る。周囲の状況が分かるので助けになる。
  • 大まかなメモでいいので地図を書く。どの町とどの町がつながっているのか、階段はあるのか程度でいい。
  • 上記の例外。自信がないのであれば、階段周囲の地図はヨシュアの鏡で分かる程度をメモしておく。そうでないと自分がどの階層にいるのか分からなくなる。

はじめのうち地下世界では、戦闘があまりない。退屈なら地上の敵と戦ってもいい。きつい敵は無理をしないで放っておく。第2章での最強装備は、地下世界のアフルとユイシスで買える。ただし最強装備を買えるようになると、きつい敵は地上から消えてしまう。地下には残るものの、敵の種類が混在するのですこしやりづらい。やはり意地悪だ。

バクヤクは地上で手に入る。バクヤクと交換する酒は、地下世界の町で聞き込みをすれば入手法が分かる。

酒を入手する過程で、地下世界の迷路には敵があふれ出す。面倒でいらいらするが、敵とは積極的に戦ってレベルアップしたほうがいい。ここで避けても後でレベル上げをすることになるだけだ。

LV18で2章のラスボスに挑んだが、全然だめだった。今回の筆者は地下世界の迷路を、ゲーム制作者の想定より早く抜けてしまったらしい。それでレベルが足りないのだろう。しばらくはレベル上げに専念する。

今回は7時間、累計で15時間かかった。

英雄伝説2(5)第1章クリア

ゲーム進行のヒントを書いておく。

  • 各町を歩き回って人の話を聞く。アイテムが手に入ったり、先へ進むためのヒントが聞ける。
  • 金はだいじだが、がんばって節約してもあまり意味がない。
  • 選ぶ呪文に迷うなら、レス中心でいい。
  • きつい相手でなければ、オート戦闘でいい。

序章ではヨシュアの鏡を売っている道具屋があった。買おうと思って探したが、見つからない。売っていたのはつぶれた町だったのだろう。意地悪だ。

お仕着せの印象は序章より強くなった。無印では今手に入る最高の装備を買うのを我慢して、もう一段高い装備を我慢のぶんだけ早めに手に入れるというやり方も有効だった。今作ではそれはしない、というよりもできない。がちがちに作ってあるので、選択の余地がない。

無印のオート戦闘は同じ種類の敵2つのうち、HPの低いほうへ銀の杖を使ったりすることもあった。無印の銀の杖というのは、HPに関係なく一撃で敵を倒す可能性のある武器だ。同じ種類の敵ならHPの高いほうへ使うのが当然だが、その程度すらおぼつかなかったのでレベル差がないとオート戦闘は使いづらかった。

それに比べると本作のオート戦闘はかしこい。レベル上げに費やす時間は多いので楽になったが、退屈にもなった。

全体的にプレイヤーが主体的に取り組む要素が減っている。やはりこのゲームはなにかを間違えてしまったと思う。

アイテム集めの要素はなくなった。敵は例外ひとつを除き、店で買えるようなアイテムしか落とさない。無印にはいろいろなドロップアイテムがあり、それが魅力だった。本作にも期待していたのだが失望した。登場するアイテムを募集するという企画が、コンプティーク誌上でもあったはずだ。なぜこうなってしまったのか。

ひとつある例外は、たいしたことのない武器だ。店で売っていないドロップアイテムがあることの、アリバイ作りだろう。こうしておけば、表面上は登場アイテム募集の約束を破ってはいない。ますます気に入らない。

ドロップアイテムについて訂正する。「炎のやり」だが第1章では十分役に立つ。「たいしたことのない武器」ではなかった。ただし「アリバイ作り」であることには変わりはない。

なお、店で売っていないドロップアイテムと言えばそうではあるが、倒したボス敵が確定で落とすアイテムはここでの話に含めない。たとえ含めたとしても、アイテムの種類は激減している。筆者の失望に変わりはない。

1章最後のボスは強いが逃げることはできる。きついなら逃げて鍛え直して再戦する。レスの呪文で回復しないこともあるので、粘ればいつかは倒せる。第1章をレベル14でクリアした。

今回は6時間、累計で8時間かかった。

英雄伝説2(4)序章

無印と同じく、このゲームの攻略情報は多数あるようだ。記事は網羅性よりも独自視点を重視する。

序章は退屈だ。とにかく歩き回って人の話を聞く。戦闘はあるがオートで十分だ。

すっかり忘れていたが、途中で嫌なイベントがあった。金をもらうのを遅らせたり、ワプを使ったりすれば、もしかすると多少の金を救う可能性があるかもしれない。ロードによるやり直しはしないことにしているので、試してみてはいない。

昔読んだ雑誌の記憶では無印にはいくつか仕様の穴があり、できないはずのことができてしまったりした。このゲームでは躍起になってふさいでいる気がする。そういう印象があるので、いろいろと試してみる気になれない。

ストーリーはすんなりとは進行しない。フラグ立てのイベントが多く、面倒くさい。ヒントをすこし書いておく。

  • ワプを使えば時間短縮になる。
  • 国を行き来する必要はない。
  • 洞窟は入り口に入るだけで十分。中は調べなくてもいい。

ようやく本格的なストーリーが始まった。ここに来るまで長すぎると思う。

インストールなどを含めて、ここまでで2時間ぐらいかかった。

英雄伝説2(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)セーブ・ロードによるやり直しは、原則としてしない。
(2)攻略情報は、原則として見ない。
(3)すでに始めている無印よりも先に終わらせる。

無印にはいろいろなドロップアイテムがあり、それが魅力だった。

本作にはアイテムを集めるという楽しみがないが、苦しまなくていいとも言える。自由度の低さも割り切ってしまえば、気にならないかもしれない。

英雄伝説2(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1992年日本ファルコム製。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。PC-9801VM以降・PC-286/386に対応。メモリは640KB必要。ハードディスクに対応。その際は、MS-DOSのVer2~3が必要(Ver5には非対応と明記されている)。FM音源に対応。ジョイスティックに対応しているが、なくても問題ない。

ハードディスクに対応とあるが、なくても苦痛はない。

全てを確認したわけではないが、ファルコムのゲームで外付けのフロッピーディスクドライブを使うのはやめておいたほうが無難かもしれない。

スーパーファミコン版などもあるようだ。(PC-98版との内容の差は不明)。

プロジェクトEGG(PC-9801などのレトロゲームをWindowsで利用できる)でも配信されている。対応OSについては、各自で調べてほしい。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。『諒とせられよ』