今回は攻略情報を見ずに慎重に進んだので、取りこぼしが多かった。たとえば「カドルナの織物工場」にはNPCが反応を示す面白いメッセージもあるが、長居をしたくない場所なので見に行かなかった。攻略本を読むのを解禁し、もう一度最初から冒険をしてみた。リセットも解禁したが、ほとんど必要なかった。
すでにレベル上限に達しているのでサクサク進む。かいつまんで書いておく。
ヤラシュの部屋からは3つの宝部屋に移動できる。宝はすくなくとも一部はランダムのはずだ。もし変わったアイテムをいろいろ手に入れてみたいのなら、ここでリセット技を使うと効率がいい。今回はリセットを使わずに「クローク・オブ・エルブンカインド」が手に入った。
今回もリセットを使わなかったが、初めて見るアイテムがあった。「ワンド・オブ・ファイヤーボール」だ。攻略本「プール・オブ・レイディアンスAD&D冒険日誌」にも載っていないので、非常に珍しいもののようだ。使ってみたところ、たしかにファイアボールの効果があった。これがあればかなり有利だろう。100回リセットすれば手に入るかもしれない。
以下の記事を訂正する。
司令官はおそらく高レベル戦士で、たぶんゲーム中で一番高いHPを持っている。
「ズヘンティル城塞」の司令官よりも、「海賊の基地」の首領のほうがHPは高い。それと「海賊の基地」の首領は、最高の防具に加えて2番目に強力な武器を持っている。やはり前回は自重しすぎた。
「コボルドの洞窟」と「ヴァルヒンゲン墓地」を残して「ヴァリェヴォ城」へ突入したが、普通にラスボスを倒せてしまった。つまり、全ての使命を果たす必要はないということだ。
ラスボスを倒す際はアイテムを駆使した。体力度を21にしたり、姿を消したりする薬を使ったのは、初めてだと思う。昔はリセット技に頼ったので、工夫が必要なかったのだろう。
ラスボスを倒した報酬をもらう前に「コボルドの洞窟」をクリアしておく。ちゃんと両方の報酬を払ってくれた。「ヴァルヒンゲン墓地」は放っておいた。経験値を下げられたくないからだ。
テンポス神の僧兵にも再度挑戦してみる。前回同様にこちらの魔法使いが先手を取ることが多かったが、たまにはレベル7僧侶に先手を取られることもある。しかしアンデッドNPCが役立ってくれて、ぎりぎりで勝つことができた。
1回目の冒険のリセット回数は11回ぐらいだった。これでも昔と比べると大幅に少ない。
- 戦闘で全滅(寸前)、あるいは勝ったがぼろぼろなのでやり直した:5回
- NPCの死亡が忍びない、など:2回
- 戦士一人(プラム)のレベルアップ時HPの上昇幅が嫌:1回
- アイテムを池で落とした、金をすられたのでやり直した:3回
昔はレベルアップ時に何度もリセットしていた。レベルドレインもすべてやり直していた。今回は全てのレベルドレインを受け入れたが、筆者には大きな経験だった。これでよしとする。このゲームは覚えていないくらいクリアした。まだ楽しめる気もするが、もういいだろう。
今回は30時間、累計で94時間半かかった。これでゲームクリアとする。