まだ行っていなかった町を回る。アシャベンフォードに特別なものはなかった。
スタンディング・ストーンは町ではなく道しるべのようなものだった。終盤に訪れるべき場所らしい。
ここまでに「赤いローブ」の者たちの情報があったり、見かけたりした。「赤いローブ」には心当たりがある。「~プール~」のヴァリェヴォ城で情報があった。攻略本「プール・オブ・レイディアンスAD&D冒険日誌」にも、テーブルトーク版設定資料の記述がある。入れ墨に関わっているのかもしれない。
セイの赤魔術師についての情報は、よく読んだら本作の冒険者ジャーナルにあった。スタンディング・ストーンの南にいるようだ。
エッセンブラにも特別なものはなかったが、ハップの近くで激しい戦闘になった。ハップの町を探索する。ここでもマップ機能が使えない。
宿屋にNPCがいたので仲間に加えた。ローフルグッドなので悪人ではなさそうだ。ただHPが低いので、いつ倒されてもおかしくない。
ハップには危険そうな敵がうろついている。「おだてる」でやり過ごそうとしたら、NPCがろくでもないことをした。勝手に相手を挑発して戦闘になる。ローフルグッドというのはそういう意味だったわけだ。
敵には呪文が効きづらい。なんとか倒すことはできた。「ドロウ」と名前の付くアイテムは強力そうだが、うさんくさい。捨てることにする。
NPCと別れたいのでいったん町の外へ出る。期待通り離れてくれた。再び町へ戻り探索する。途中の敵は「おだてる」でやり過ごす。
奥にボスがいた。交渉はできず戦闘になる。とうてい無理だと判断したのでリセットした。
ハップにはほかに重要そうな場所は見当たらない。思い直してボスに挑戦してみる。戦闘で負けた後に展開があるという演出も考えられる。
…
全滅しただけだった。最初にとうてい無理だと判断したのは間違っていなかった。ボスはスティンキング・クラウドで倒すことができたが、多数の取り巻きがどうにもならない。
ボス以外の全員がホールド・パーソンかスティンキング・クラウドを使える。ここまでだけなら勝てる可能性はまだあるが、呪文に対する高い耐性を持っている。先に呪文で先制攻撃してもダメージが与えられないので、敵の呪文を封じられない。
この難所を突破する可能性を考えた。
- レベル上げを含めて、もっと後に来ればなんとかなるかもしれない。
- 「ドロウ」と名前の付くアイテムが役に立つのかもしれない。
- ろくでなしのNPCを連れて行くと化けるのかもしれない。
ひとまず、まだ行っていない場所へ行くことにする。
今回は2時間、累計で14時間かかった。