ブランディッシュ(1)ゲームの紹介と昔の話

「ブランディッシュ」(無印)をやってみる。アクションRPGだが、それほど高い難易度ではない。パズルもあるが、こちらもなんとかなるはずだ。

超絶テクニックはいらないが、むやみに武器を振り回しても勝てない。敵を避けて側面に回り込んで倒すか、正面の敵の攻撃をガードして隙をついて倒すかのどちらかが基本になる。救済手段もあるので、アクションが苦手でもクリアできるだろう。

ゲーム画面は主人公をやや後方の上空から見下ろした視点になる。「やや後方」というところは重要だ。突然、背後から襲われることもある。このあたりの臨場感はかなりいいと思う。

操作の大半はマウスで行う。当時のアクションRPGとしては新しかったと思う。一部の操作はキーボードを併用することもできる。「超絶テクニックはいらない」と書いたが、たまには厳しい場面もある。そのような時にキーボードが役に立つかもしれない。いずれにしても操作性は問題ない。

ボスには苦戦するかもしれない。でも、レベルを上げてアイテムを駆使すればなんとかなるはずだ。

このゲームはそこそこの自由度がある。各マップをクリアする順番はほぼ決まっており、その点ではストーリー進行を逸脱することはできない。でも、それぞれのマップでの行動はほぼ自由だ。不利と見たら出直して態勢を立て直せばいい。万一ハマっても救済手段が用意されている。

このゲームはなんどかエンディングまでいっている。最初のプレイでは、最強鎧か最強盾のどちらかを見つけることができなかった。それでもクリアできたので難易度の心配はいらない。今でも通用するゲームだと思う。

続編のブランディッシュ2と比べてしまうと、難易度は低くボリュームは少ない。2の後に無印をプレイすると物足りないだろう。