太閤立志伝(8)藤吉郎時代中盤

この記事では、目付時代・奉行時代・中老時代前半の主命以外の出来事を中心に書く。主命については前回記事で書いた。

武力上昇

70を超えて武力を上げるのは難しくなる。織田家中に70超の武将がいないわけではない。しかし当面は、戦術レベルか身分が高すぎるだろう。浪人のほうが有望だが、やはり戦術レベルが高い。

農地開発で武力が下がったら、また師事・剣術で池田恒興に相手をしてもらう。楽勝であれば、下記の武将にも挑戦して武力を上げていく。藤吉郎が出世すれば、丹羽長秀も相手をしてくれるだろう。

  • 堺の町にいる荒木村重
  • 織田家の丹羽長秀
  • 稲葉山の町にいる前野長康
  • 織田家の蜂須賀正勝

師事・剣術で蜂須賀正勝より武力を上げるのは難しい。中老時代後半以降の主命で上げることになる。

不利な個人戦闘後の逃れ方

自信があるならば、相手の城に乗り込んで話を聞きだすという手もある。しかし、危険なので無理はしないほうがいい。城に乗り込むのであるから、敵は武将だけではない。誰が相手でも勝てると思っていると痛い目を見る。

情報収集の主命を帯びて今川家居城に乗り込む。今川家ならば、それほど武力の高い武将はいない。と思っていたら、甘かった。

山田景隆の率いる城兵に囲まれる。この場合、体力が100あったとしても80に下がってしまう。体力が減ると攻撃力も下がる。通常であれば勝てる相手だが、苦戦。途中からは防御に徹する。なんとか生き延びた。

まだ危機は続いている。本作は決してアクションゲームではない。しかし以下のテクニックを知らないと、敵から連続して攻撃されてしまうことがある。

戦闘画面から野外画面に変わる時に、右クリックし続ける。安定したら指を離す。こうすれば、敵から攻撃される前に移動することができる。近くの町へ行って医者に治療してもらう。ただ、医者の家はわかりにくい。敵が追ってきたので、宿屋で妥協した。

藤吉郎隊の右上にいる敵が今川義元隊。義元の首をとれば出世間違いなし。しかし、セーブデータの修正などをしない限り無理。なので、右下にいる別の今川軍へ向かう。

山田景隆とは因縁があり、桶狭間でも戦っている。初めて斬る相手にはちょうどいい。返り討ちにした。

毎月25日は謀反の日

大名に不満を持つ城主は、謀反を起こして独立した大名になることがある。この判定は毎月25日に行われるようだ。ゲームが進行すると、ほぼ間違いなく松永久秀が三好家から独立して大名になる。実はこの出来事は、今後の展開のヒントになっている。

確定のイベントではない。久秀を独立させたくないなら、24日にセーブして独立したらリロードすればいい。そうすれば秀吉が城主となった時に家臣とすることもできる。特にある状況のもとでは、久秀の野心の高さと高い身分はありがたい。

今回リロードはしないので松永家は独立した。たいていの場合、三好家に滅ぼされてしまう。

個人戦闘

武力も戦術レベルも高ければ、たいていの相手には楽勝となる。そうなれば、こちらから仕掛けてもいいだろう。

おすすめの物色ポイントは、難波の町から1マス下。ここであれば、畿内に向かう西国の武将を捕捉できる。堺の町に向かう東国の武将も捕捉できる。

斬り殺す際には注意点がある。むやみに斬ると後悔するかもしれない。

  • 斬った武将の魅力に応じて、藤吉郎(秀吉)の魅力が上下する。魅力60以上の場合は、下がってしまう。
    • 相手を選ぶときは、魅力も考慮する。
  • 死んでしまった武将を調略する(他家から兵士ごと引き抜く)ことはできなくなる。
    • 身分の高い武将は、避けたほうが無難。
  • 斬った武将の所属する大名家は、それなりに弱体化する。
    • 本作の上杉家は強くない。武田家が強すぎるので押されてしまう。それでも本来であれば、長期間持ちこたえる。しかし、藤吉郎(秀吉)が上杉家の武将を斬ってしまうと、早く滅びてしまう。そうなるのは、どういう展開であっても不利だろう。上杉家の武将には手を出さないほうがいい。逆に、武田家の武将は魅力が高くとも可能な限り斬っておきたい。

たぶん身分が高くなると、けんかをしたことのない相手からも付け狙われるようになる。中老になったあたりで、三好家の十河一存が追いかけてきた。この時点での武力は敵のほうが上。しかし、戦術レベルは藤吉郎のほうがずっと高い。

楽勝だった。ここで斬り殺してしまえば武力が高まるはず。あえてそれはしない。十河一存を斬ってしまうと、三好家には大きな打撃となる。まだこの先の展開は読めない。三好家が弱りすぎると困るかもしれない。

戦術レベルを稼がせてもらう。敵の戦術レベルも上がる。武力の高い相手の場合、上がりすぎると脅威。適当なところで重傷を負わせて追い返した。


今回および前回の記事の合算で4時間半、累計で12時間かかった。


本作はすでに、大名・内大臣となったところまで進んでいる。しかし、別タイトルの記事を優先したい。その後で再開する。