AD&Dカース(5)盗賊ギルド

パーティは記憶喪失で荷物もなくしたという状態で始まる。「~プール~」で集めたアイテムは全てなくなった。この設定は昔雑誌を読んで知っていたのでがっかりはしない。ゲームバランスをとるための言い訳なのだろう。

まず休息して呪文を覚えておく。パーティメンバーの腕には魔法の入れ墨のようなものがある。一種の呪い(カース)らしい。一応「リムーブ・カース」の呪文をかけたが変化はなかった。

次に武器屋に寄る。職業別の武器制限などは「~プール~」とすこし違う。僧侶も飛び道具を使えるようになった。金はあるが移動制限が大きいのでプレートメイルはやめておく。

賢者に情報を聞いておく。高額だがお金はそのうち手に入るだろう。入れ墨の情報が手に入った。

まだ町を回り切っていないが事件に巻き込まれる。敵を倒してその場を離れることはできた。でもまた敵に遭遇する。無限に出てきそうなので降伏した。

降伏すると盗賊ギルドでの冒険に移る。いくつか戦闘はあるが呪文に頼れば楽勝だ。戦士は普通の武器しかないので、あまり当たらない。偶然かどうかわからないが戦闘後に休息をとっても何事もなかったので、呪文を使ったほうがいいだろう。

戦闘時の処理負荷は「~プール~」から改善された。フリーズしたかと間違えるようなことはない。速すぎてメッセージの見落としが不安なくらいだ。ただ、戦闘画面に移るまでのディスクアクセスは「~プール~」よりすこし重い気はする。それを含めても本作のほうがいいだろう。

次のエリアへの入り口を見つけたが、盗賊ギルドをくまなく探してみる。休息が取れるならそのほうがいいと思ったからだ。これは正解で宝の部屋を見つけることができた。盗賊ギルドの宝なのかもしれないが気にしない。ただし、盗賊ギルドは味方なので間違えて戦ったりしないように気をつける。

くまなく探したと思ったのだが、エリアの西半分に行くことができない。よく見ると西半分はティルヴァートンの町のようだ。次のエリアへ向かうことにする。

ここまでに「赤いローブ」の者たちの情報があったり、見かけたりした。「赤いローブ」には心当たりがある。「~プール~」のヴァリェヴォ城で情報があった。攻略本「プール・オブ・レイディアンスAD&D冒険日誌」にも、テーブルトーク版設定資料の記述がある。入れ墨に関わっているのかもしれない。

今回は2時間半、累計で5時間半かかった。