ブランディッシュ3(5)CAVE#2

(5)詰まるまでは攻略本を見ない。

それとも、別のキャラクターでやり直すほうがいいだろうか。

縛りを緩めて、攻略本のキャラクター紹介だけ読んでみた。悩んだが、アレスのまま続けることにする。

TANTOLL

タントールの町へ戻る。 INTRODUCTION の件があったので、町といえども油断せずに探索した。今のところ危険はない。賭けはやめておいた。

町では金や情報が手に入る。 CAVE より先に探索すべきだったらしい。高いが思い切って鎧を買っておく。

CAVE1

鎧を買ったのは正解で、きつさはなくなった。代わりに別の負の感情がめばえてきた。旧作と比べて疲労感が大きい。一番の理由は、ダンジョンが蛇行しており道のりが長いことだろう。落とし穴も多く、気を使う。

敵との遭遇も多い。しかも、すぐに復活してくる。たえず警戒していれば、奇襲されることはほとんどない。しかし、これでは気が休まらない。

せめて休息しやすければいいのだが、確実安全に休息できる場所は少ない。そういう場所へ戻るのは面倒くさいだけでなく、敵が復活するので同じことを繰り返すことになる。すこしは安全そうな場所で、断続的に休息して乗り切った。やはり気が休まらない。

まだ断定できないが、前作よりも高い難易度を望む人の声に傾いたかもしれない。

緊張感はブランディッシュの魅力ではある。しかし行き過ぎていて、とげとげしい。この感覚が序盤だけであることを望みたい。

CAVE2

「はさみ撃ち」はすぐ逃げて態勢を立て直す。敵が複数いるときは、節約せずに武器を使ったほうがいいだろう。

CAVE3

「悪いことは言いません。すぐにこの場を立ち去り、関わりにならないことです。」

忠告に従って、ゲーム自体をやめようかと思ってしまった。このゲームは、なにかを間違えた感が大きい。でも、もうすこし続けてみる。


岩の罠はイベントになっている。操作は受け付けず、自動的にクリアとなる。本作から始める人には、罠の仕組みを教えてくれる親切設計だ。それともイベントの都合(NPCがいなくなる)でそうなっただけだろうか。ここまでのとげとげしさと比べてちぐはぐなので、そう思ってしまう。

またきつさを感じるようになった。ノーダメージで倒すのは難しい敵であっても、単体ならなんとかなる。しかし、他の敵も出てくると手に負えない。

店へ戻り H.POTION を買い込んでから臨む。結局 H.POTION は使わずに突破できたが、最初のダンジョンとは思えない難易度だ。

CAVE4

敵は開いたドアを通るので注意する。

安全地帯はさらに少なくなった。ドアのいくつかは自由に開閉できない。そこを通って敵が際限なくわいてくる。なので、旧作の感覚で進めることができない。これは意図的な仕様だろう。

(3)セーブ・ロードによるやり直しは、原則としてしない。

リロードはしてもいいことにする。この縛りを外しても難易度にそれほど違いはないと思う。それでも精神的には楽になるだろう。


先へ進むドアが開かなくなったと思ったが、勘違いだった。一対一の対応、つまり一つの操作で一つのドアだけが開閉するとは限らない。一対多の対応もある。


ボスにたどり着いた。攻撃力はさほどでもないが、町で聞いていたとおり倒すことができない。分裂するだけで、すぐに合体し復活してしまう。魔法で倒すのかと思ったが、ほとんど効果はない。

いったん町へ戻る。情報があるかもしれない。帰り道にショートカットはない。うんざりする。そういえば、入り口近くには魔法陣があった。ボスを倒せばショートカットがあるのだろうか。

今回は5時間、累計で6時間かかった。