#5 Before Straits #3
赤国でやってみる。配置位置はマップ北側の赤国拠点付近。主力が海峡にたどり着くには時間がかかる。コンピューター赤国の配置位置とは違う。
そこで対潜ヘリ「シーキング」を開発し、魚雷装備と対艦ミサイル装備の2部隊を配備した。
対赤国では空振りしたが、こりずに配備する。正解だった。
敵は駆逐艦を多数持っている。攻撃機による爆撃でも倒せるだろうが、対艦ミサイルがあるに越したことはない。さらに潜水艦までいた。これは事前に準備した対潜武装がなければ手出しできない。
敵の生産タイプは中国。主力戦車は69式戦車。M60には劣るが、T-55を上回る性能。昔の大戦略の生産タイプ・中国は弱かったが、このマップの地上部隊は弱くない。
敵は3ルートの全てにやってくる。東ルートでは激しい戦いになった。中央以外で損害を出すと修理補充しづらい。空港より先の町まで進出したのは行き過ぎ。全滅部隊は出さずに済んだが、危ないところだった。
資材と燃料はマイナス。トータルではプラスだが、3万を下回った。
#5 Before Straits #4
このマップは青国のほうが簡単だが、赤国も難しいわけではない。弾道ミサイルは2部隊にとどめた。東ルートでは中立飛行場までを占領し、飛行場の南西にある町には手を出さない。中央ルートでは橋を遠巻きにして監視する。主力戦車どうしなど正面からの戦闘は仕掛けない。
敵の一群は東ルートと中央ルート東側の橋を、往復あるいは周回しているようだ。中間の森林地帯に部隊を展開する。敵の通り道からは少し離す。攻撃の主力は自走砲と攻撃ヘリ。他には視認用のジープ隊、護衛の主力戦車・対空ミサイル、補給車。ほぼ一方的に攻撃してダメージを与える。敵も偵察車両を持っているので視認されることはあったはず。それでも主力戦車などが向かってくることはなかった。海岸から離れているので敵艦船は手出しできない。攻撃機も来なかった。この位置なら、敵の飛行場から遠いからかもしれない。
西ルートでは飛行場まで進出したのだが、行き過ぎだった。前回の東ルートと同じことが、今度は西ルートで発生してしまう。前回西ルートでは衝突があまりなかったので、油断してしまった。
それでも全滅部隊はなし。トータルでは+3万5千ぐらいの稼ぎ。
#5 Before Straits #5
新兵器として対潜哨戒機「アトランティック」を開発し配備する。特に今のところ必要ないが、経験を積めるうちにそうしておく。「アトランティック」は対潜武装のほかに、対艦ミサイル装備にもできる。1部隊2ユニットなので、攻撃1回当りの破壊力は「S・エタンダール」に劣るはず。代わりに、弾数と燃料搭載量に優れている。今回は経験目的なので、対艦ミサイル装備とした。
対潜哨戒機は偵察機の経験を引き継ぐことができる。逆に、対潜哨戒機の経験を偵察機に引き継ぐこともできるだろう。1部隊2ユニットはすべて共通かもしれない。
今回は西ルートの進出もひかえる。飛行場は占領しない。作戦は東ルートと同じ。敵の通り道から少し離れた位置で、一方的に砲撃する。砲撃は敵勢力となった拠点を中立化するのにも使える。そうすれば、敵の歩兵は中立化した拠点から占領しようとするはず。つまり、こちらの拠点に向かってくる可能性があるとしても、遅らせることができる。占領に手間取る敵歩兵を撃破するのも容易だ。
コンピューター青国はコンピューター赤国と違って、陸上部隊が大きく動き回るようだ。弾道ミサイルは拠点をねらうといい。空港を中立化すれば、敵航空機の行動範囲を減らせる。都市を中立化すれば、修理補充しづらくなる。
今回は終始楽だったのだが最後の詰めで失敗した。占領の効率を優先しすぎて、輸送ヘリが空港の隣で墜落してしまった。航空部隊の補給命令を消極的にすると、ぎりぎりで失敗することもあるようだ。やはり「大戦略4」の思考ルーチンはいまいちだと思う。
それでも、今回一連のプレイでは墜落が多すぎる。かつて大戦略で墜落したことはなかった。衰えたということだろうか。『墜落日誌』を笑えなくなった。
今回は11時間半、累計で116時間かかった。