前衛レベル3・後衛レベル2
呪文を使って消費したスペルポイントSPは、陽の光に当たっていると回復する。ただし、ゆっくりすこしずつ。いつかは満タンになるのだが、時間はかかる。敵がわいて出ると、わずらわしく時間もさらにかかる。出なければ、それはそれで退屈。
日光浴の他にもSP回復の手段はある。しかし、相応の金が必要。今は節約する。
前衛レベル4・後衛レベル3
呪文使いは2レベルごとに新しい呪文を習得できる。キャラクターレベル3で習得できるのは、呪文レベル2。金は要るが、節約していれば足りないことはないだろう。
カンジュラーが「治療の言葉」を使えるようになった。これでバードの歌以外でもパーティ内でHPを回復できる。序盤地上の昼間の敵は、もう脅威ではない。
ただ、効率はよくない。大きく減ったHPを回復して、消費したSPも回復するまでには時間がかかる。
マジシャンの覚える呪文はいまいち。やはり、最初はカンジュラー重視のほうがいい。
前衛レベル5
サムライの像に挑戦してみる。場所は冒険者のギルドに一番近い寺院の南。サムライを倒さないと先へは行けない。
「バーズテイル」の背景説明などを全くしていなかった。目的は、悪の魔法使いを探し出して倒すこと。
スカラブレの町が突如として邪悪な魔法使いマンガーに襲われた。町は凍てついた冬となり、外へ出ることもできない。マンガーの支配を打ち砕くべく、わずかに残された拠点から冒険者が立ち上がる。
町のところどころには、謎の像がある。マンガーが衛兵として配置したらしい。突破しようとすると攻撃される。倒さなければ奥にあるであろうダンジョンを探索できない。
楽勝だった。冒険者のギルドに戻ると像は復活するので、経験値稼ぎにも使える。ただし像は比較的経験値が高い代わりに、もらえる金は少ない。経験値稼ぎは、カンジュラーが「治療の言葉」を覚えた後にする。傷を食らうこともあるので、パーティ内でHP回復できないと金銭的には赤字になる。
ワイン蔵偵察
サムライの先には酒場がある。ここでワインを頼むと、最初のダンジョンに入れる。
ダンジョンは暗い。道具・呪文・歌のどれかで明かりを作る。この段階ではトーチで十分。すぐに消耗して地上へ戻るのであれば、長持ちする明かりに意味はない。秘密のドアなども、まだ発見する必要がない。
ワイン蔵の敵は地上昼間の敵よりてごわい。質的には同じでもグループ数が多く、HPを削られやすくなる。今の段階でも勝つことはできた。しかし、まだふさわしい稼ぎ場ではないようだ。ダンジョンではSPが回復することもない。余力を持って入らないと危険。
前衛レベル6・後衛レベル5
地上で稼ぐ。後衛のキャラクターレベルが5になった。呪文レベル3を習得できる。マジシャンがグループ攻撃呪文「星屑の嵐」を使えるようになった。敵1体ではなく、敵1グループにダメージを与えられる。パーティの攻撃力は一気に高まった。
カンジュラーも敵1グループにダメージを与える呪文を使えるようになった。ただ、マジシャンのほうが強力。危機を除いて、カンジュラーには回復の役割を優先させる。
今回は2時間半、累計で6時間半かかった。