カタコンベ・レベル2
ここはパーティーを遭難させるべくデザインされている。試しに探索するだけであっても、呪文使い全員がカンジュラーとマジシャン双方の全ての呪文を使えたほうがいいだろう。それでもまだ、強敵に挑むにはHPが足りない。ソーサラーの「心霊の爆炎波」・「風の竜」も欲しい。そこまでレベルがあれば、呪文使いも生き残りやすくなる。慎重にいくなら、呪文使い全員を他3職の呪文をすべて覚えたウィザードにしておく。
迷路は下水道ほど難しくない。大きく分けて5つの区画がある。
- レベル1に通じる階段付近の多数の小部屋
- 高僧の間および、連なる通路と部屋
- 高僧の間から抜け出た先の迷路
- 東西に延びる3本の通路および、真ん中の通路に通じる部屋など
- 危険な通路
「レベル1に通じる階段付近の多数の小部屋」のうち二つが先へ続いている。一つは一方通行で、危険な高僧の間に通じている。もう一つは、「東西に延びる3本の通路および、真ん中の通路に通じる部屋など」に通じている。
ランダム敵はレベル1より強い。それでもここまで来れたのなら、十分倒せるだろう。ブルードラゴンはパーティ全員にブレスを吐くが、ダメージはそれほど大きくない。なんとか耐えられるだろう。
一部のタフな敵は、パラディンの1ラウンドの攻撃では倒れないことがあった。しかしこれも、それほど脅威ではない。
高僧の間は「心霊の爆炎波」・「風の竜」を使えれば難しくない。パーティを強化し補助する呪文が消されてしまう場所がある。これは先へ進んでから、呪文をかけ直せばいい。ダークゾーンは左手法で抜けられる。
「高僧の間から抜け出た先の迷路」は、「東西に延びる3本の通路および、真ん中の通路に通じる部屋など」に通じている。下水道よりは楽な迷路。マッピングもメモも必要なかった。1つある回転床は「鋭敏なれ知覚」で把握しておけば、たいしたことはない。
「東西に延びる3本の通路および、真ん中の通路に通じる部屋など」の部屋の一つに、下への階段が隠されている。南にあるドアは「危険な通路」に通じている。
「危険な通路」には二つの危険がある。場合によってはハマる。
東のドアへ進むと、カンジュラーかマジシャンの高レベル呪文以外では引き返せない。先にあるのは、カタコンベ・レベル1のメッセージにあった「~闇の宴~」。高僧の間のドラゴンより厳しい。プラムとカリナが死んでしまった。なお、敵を倒せたとしても呪文がないと戻ることはできない。
西へ進むと警告がある。警告は、はったりではない。さらに進むと、カンジュラーの最高レベル呪文がなければ戻れない。
見つけた場所やメッセージをまとめておく。
- 「~高僧の間~」 直前で、パーティにかかっている呪文を消されてしまう。
- ダークゾーン 抜けると高僧がいる。
- 高僧 危険な敵がいる。
- 「~目を~」 後のヒント
- 高僧の宝物庫 危険な敵がいる。特に固定の宝があるわけではない。
- 回転床
- 下への階段
- 「~停滞~」 はったりではない警告。進むなら、カンジュラー最高レベル呪文が必須。
- 「~闇の宴~」の場所 この階層で最も危険な敵がいる。倒したとしても、カンジュラーかマジシャンの高レベル呪文がないと戻れない。
敵が強くなった分、新たなアイテムを見つけた。
- 「シールドスタッフ」は呪文使いが使える武器で、防具の効果もある。4人目に持たせておく。
- 「デイブレード」・「キールズアックス」・「ブラッドアックス」は武器。たぶん、ミスリル系よりも強い。
- 「エルフクローク」は、防具とは別に装備できる。防具の効果がある。
- 「ドークリング」は、効果不明。今気づいたが、使ってみれば分かるかもしれない。ただ、「ドーク」は “dork” かもしれないので、ためらいもある。
前衛は16レベルになった。呪文使いは13レベルでソーサラーを卒業し、最上級職のウィザードでレベル4となった。
今回は2時間、累計で38時間かかった。