「ロードス島戦記・灰色の魔女」(無印)をやってみる。テーブルトークから派生したRPGでアクション性はない。町ではコマンド選択式、野外では2D画面、ダンジョンでは3D画面になる。本格的な戦闘時には2D画面になりキャラクター単位で操作する。
ストーリーやイベントの雰囲気などはよくできている。魔法の種類も多彩だ。ダンジョン攻略にともなう謎は、やや難しい。
戦闘のバランスは悪くない。ただしかつてのレトロPC環境では、戦闘に入る前のディスクアクセスにやたらと時間がかかる。うんざりした。
自由度は比較的高い。節目では制約があるのだが、あまりそれを感じさせない。
このゲームはなんどかエンディングまでいっている。終盤にランダム出現する強敵はいいアイテムを出すので、アイテム集めをするという楽しみ方もある。