項劉記(10)シナリオ4・項羽

シナリオ4を項羽で始める。項羽と主力は垓下で包囲されている。状況の把握もできないうちに、いきなり攻め込まれた。

野戦を挑んでみる。敵は韓信軍4部隊。こちらは3部隊。韓信軍は韓信本人を除くと戦闘力の高い人物がいないようだ。一騎討ちをすべて断ってきた。

項羽部隊の士気がゼロ近くまで下がるなど危険だったが、勝つことはできた。運よく捕らえた韓信は、登用を拒んだので処刑する。これで韓信勢力もなくなった。


彭城に彭越軍が攻め込んできた。籠城する。彭城の防御度はそれほど高くないが、すぐに落ちるわけではない。籠城側は一度だけ徴兵ができる。彭城は人口が多く支持率が高いせいか、多数を徴兵できた。彭越軍の兵数は多くない。危なげなく守りきれた。運よく捕らえた彭越は登用する。登用を受け入れるか拒否するかは、人物ごとに傾向があるようだ。これで彭越勢力もなくなった。


再び垓下に攻め込まれる。まだ兵は残っているが、消耗しているので籠城した。垓下の防御度はそれなりにある。その代わりに徴兵できる人数は多くない。さらに劉邦軍は兵数が多い。

守りきることができた。損害は激しいが、ひとまず虎口を脱することはできたようだ。残念ながら劉邦を捕らえることはできなかった。

ここまでリロードはしていない(やりようがない)ので、項羽でのシナリオ4であってもゲームレベル初級では難しくないようだ。垓下の一戦目で野戦を選んだのが良かったのか悪かったのかは、なんともいえない。もし野戦を選んだ場合は、勝ちが見えた段階で士気の回復をしておいたほうがいい。2戦目に引き継がれるからだ。


やっと手番が回ってきた。敬慕度は45で50より低い。攻め込まれた場合でも敬慕度が下がるのだろうか。それとも処刑をしたせいだろうか。あるいは攻め込まれたときに徴兵をしたからだろうか。

垓下の周囲にはまだ敵が残っている。これ以上の戦闘は危険と思い、彭城のある北へ逃げたが間違いだった。垓下の周囲にいる敵は劉邦の敗残兵で兵数は少なく、こちらのほうが多い。リロードする。

垓下の項羽主力軍は3部隊なので、4部隊に再編する。4部隊ないと平地の敵を包囲できない。劉邦の位置はわかっている。次ターンに包囲殲滅した。

劉邦および、張良など有能だが配下に加わることを拒んだ者は処刑する。あとは従来通り、懐柔してクリアした。


ゲーム付属の紙ずもうセットの裏に書かれてある条件は満たしていたはずだが、四面楚歌のイベントはなかった。項羽の手番になった時は、劉邦軍を蹴散らしていたからかもしれない。

これで全てのシナリオをクリアして目標を達成したが、面白いのでまだ続ける。ちょっとペースが速すぎる気もするので、別のゲームを始めるかもしれない。

今回は2時間半、累計で34時間かかった。