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T&T(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1989年スタークラフト製の日本版。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・16MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。ハードはおそらくVM以降が必要。ただしメモリは640KB必要。3.1以降のMS-DOSが必要。ハードディスクはなくてもプレイ可能だが、できればあったほうがいい。このゲームは厳しいので環境だけでも整えたい。

動作しない場合、もしかするとCONFIG.SYSの設定を変えると動作するかもしれない。筆者は詳しくないので、遭遇した事象だけ書いておく。

  • かつてハードディスクなしの環境でフロッピーディスクで起動した時、T&TのCONFIG.SYSで動作した。
  • かつて内蔵ハードディスクで起動した時、T&TのCONFIG.SYSで動作した。
  • 今回外付けハードディスクで起動した時、T&TのCONFIG.SYSで動作しなかった。(メッセージ:プログラムが大きすぎてメモリに入りません)
  • 今回外付けハードディスクをつなげた状態でフロッピーディスクで起動した時、T&TのCONFIG.SYSで動作しなかった。(メッセージ:プログラムが大きすぎてメモリに入りません)
  • 今回外付けハードディスクのコネクタをSCSIボードからはずした状態でフロッピーディスクで起動した時、T&TのCONFIG.SYSで動作した。
  • 今回外付けハードディスクで起動した時(上から3番目と同じハード構成)、「マイト・アンド・マジック・クラウズ・オブ・ジーン(フロッピー版)」のCONFIG.SYSで動作した。

あいかわらず苦労させられるゲームだ。

オリジナルは海外なので、さがせば英語版が廉価で手に入るかもしれない。信頼性は各自で判断されたい。

英語のハードルは高い。数多いイベントのそれぞれに長文の状況描写がある。リアルタイムではないので辞書を引く時間はあるが、理解不十分ではゲームをする意味がないだろう。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

T&T(1)ゲームの紹介と昔の話

「トンネルズ・アンド・トロールズ・カザンの戦士たち」をやってみる。オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はない。同名のテーブルトークRPGのシステムと世界観を元にしている。ゲームの自由度は高く、制約はあるもののイベントをこなす順番はプレイヤーが選べる。古いゲームだが操作性そのものはあまり問題ない。

このゲームの難易度は非常に高い。筆者の持っているレトロゲームで一二を争うだろう。常軌を逸した水準だ。バグなのか仕様なのかよくわからないハマりもある。

戦闘システムはテーブルトーク版と大きく違う。テーブルトーク版ではパーティグループ対敵グループによる一つの集団戦闘だった。コンピュータ版では戦闘フィールド内での個人戦闘というよくあるシステムになっている。

個人戦闘になった影響なのかコンピュータ版ではSPDという能力値が追加されていてその順番で行動するが、これが曲者だ。強くて素早い敵に出くわすと、なにもできないうちに葬られてしまう。

仕方がないことではあるが、コンピュータ版でプレイヤーが創造性を発揮することはできない。ゲーム制作者があらかじめ想定した場面以外では、空中に浮かぶ呪文を絶妙に使うといったことはできない。

ストーリーやイベントはよくできていると思う。テーブルトークの原作者が強く関与しているようで世界観はよく反映されている。敵意に満ちた危険な世界ではあるが。

このゲームは途中であきらめている。レロトラーを倒すあたりまでいったが、そのエリアから外に出ることができなくなってしまった。ある程度前からやり直すこともできたが、気力を失いそのままになってしまった。攻略本を持っているにも関わらずあきらめたゲームはほかにない。やったことのある人には驚きではないだろう。そういうゲームだ。

MM3(39)ゲーム再開

100時間以上プレイしてきたが、あきらめるしかない。また新しく最初から遊ぶことができると思うしかないだろう。

やり直すとしても現状ではハードディスクがないので、フロッピーディスクでプレイするしかないがそれはつらい。どうするかしばらく考えたい。

MM3の記事を書いていなかったが、環境を復活させて再開している。C2エリアの最終ピラミッド以外はほぼ攻略済みだ。王の究極の力のオーブは3人の王に10個ずつ渡して、手元には1つ残してある。だいたい前回記事に追い付いている。今回は闘技場にも挑戦している。どこまでいけるか楽しみだ。

経験値を稼ぐ新たな技を発見した。

宝箱を開けると警報が鳴って隠れていた敵が出てくる。敵はホワイトシールド城より弱いかもしれないが、何回も警報が鳴るので数は多い。

ブラッドレイン城では宝箱を開けようとするたびに敵が出てくる。開けるたびではなく、開けようとするたびにだ。開けようとすると、誰が宝箱を開けるのかをきかれる。この時にキャンセルすると宝箱は閉じたままだが、敵は残っている。これを利用すると敵が無限にわいて出てくる。

合言葉のいらない宝箱の敵は楽勝だ。合言葉のいるほうは遠距離攻撃を持っているが、うまくやれば遠距離攻撃を封じることができる。金とジェムも持っているのでおいしい。経験値を稼ぐには高価なアイテムを複製するよりも効率がよく飽きにくい。

今回は恐怖の墓で玉座に座ってみた。莫大な代償と引き換えに莫大な報酬を得られる。あらかじめ代償の内容を知っていれば対策を打てる。能力値アップのイベントを残しておけばいい。ほかの能力値はある程度までなんとかなるが、素早さのポイントだけは残しておかなければならない。

恐怖の墓には初めて見るバグがあった。入口付近の敵を全滅させたはずなのに、奥に進めなかった。テレポートで進むこともできない。恐怖の墓に入る前のセーブデータからやり直し、ほかを探索してから再度進めてみたところ、問題は起きなかった。

このバグに引っ掛かると、恐怖の墓にある王の究極の力のオーブが手に入らなくなる。最悪の場合、ゲームが進まなくなりハマってしまう。

D3エリアでもバグに出会った。陸にいるはずの敵が海の上に出てきたのだ。このゲームは本当にバグが多い。

しばらくは、ブラッドレイン城での経験値稼ぎと闘技場をねばってみる。アイテムの複製に比べればましだが飽きやすい。やはり新たなゲームを開始したい。

再開してからここまでで、69時間半かかった。

MMCOX(32)ゲーム中断

ジーンの雲にある城へ入る。ダンジョン名は「ジーンの城」。

レベル1にいる敵はそれほど強くはないようだ。レベル1には階段が4つあった。キャラクター強化が切れたので出直して、まだやり残していることを済ませてから挑むことにする。

城から出る時にギリギリで思い出した。城から出る前には呪文を掛けておかなければならない。

世界のほとんどを踏破しているが、細かいやり残しがある。例えばA1エリアの泉は以前来た時に効果がなかった。今回もやはり効果がなかったが、重大かもしれないことに気づいた。

F4エリアの南東に残しがあった。謎の機械があったので起動しておく。

A1エリアの北西隅にテレポートを使わないと行かれない場所が残っていた。ここにある機械を動かしていなかった。F1エリアとF4エリアの機械はもう動かしている。A4エリアにもあるはずの機械を動かせば、ダークサイドに行くことができるかもしれない。

今回はテレポートでミスをして雲の下に落ちてしまったが、想像と違ってゲームオーバーにはならなかった。

またしてもミスをしてしまった。2回もだ。雲から落ちたのと違って宙に飛びだした場合はゲームオーバーになってしまう。

A4に行く前にほかの残しを片づけておくことにする。ウォーゾーンにまだ行っていなかった。まずはレベル1で20匹を相手にする。これは楽勝だった。レベルは10まである。ここは後でゆっくり挑戦したい。

ヤクの古代寺院に調べていない泉があった。念のためセーブしてから調べてみようとした。

入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。

MM3に続いて、非常によりゲームを中断する。ゲームの製品ディスクとPC本体は無事なので、ましなトラブルだと思うしかない。今後は定期的にバックアップするようにしたい。

また新しく最初から遊ぶことができると思うしかないだろう。

ゲームをやる気はまだ残っているが、同じような記事をまた書く気力はない。別のゲームと並行して進めようと思う。

今回は2時間半、累計で85時間半かかった。

MMCOX(31)ジーンの雲

塔の上の雲は危険なはずなので今は近付かないことにする。

ダルゾグの塔の屋上へ上る。ダンジョン名は「ジーンの雲」。

入口付近の敵はさほど強くない。奥には強敵がいるかもしれない、ラスボスがいるかもしれない、と思っていたらそうではなかった。雲の奥には城がある。ラスボスがいるのは城のようだ。

敵はそれほど強くはないが別の脅威がある。たぶん雲の端を一歩踏み外すとゲームオーバーになる。心臓に悪い。

今回はテレポートでミスをして雲の下に落ちてしまったが、想像と違ってゲームオーバーにはならなかった。ダメージを受けるがそれほどでもない。もっとも低レベルでキャラクター強化がなかった時なら、危なかったかもしれない。

城の中で使うと思われるクエストアイテムを手に入れたが、ダークサイドに向かう情報はみつからなかった。城に入ってみるしかない。

もしかしたら、クラウズ・オブ・ジーン(COX)ではダークサイドに行けないのかもしれない。続編のダークサイド・オブ・ジーン(DOX)を買うまでおあずけということだろうか。でもそれならそれで、今作COX内でアナウンスがあるべきだろう。かつてはどうしたのだろうか。不満に思わなかったのだろうか。全く思い出せない。

今回は1時間、累計で83時間かかった。

MMCOX(30)火山洞窟

ハイ・マジックの塔で手に入れた鍵を使って、地図中央付近の塔に入る。ダンジョン名は「ダルゾグの塔」。塔付近の水上の敵は危険なので相手にしないで避ける。

ダルゾグの塔付近の敵を残していたが、今なら楽に倒せるかもしれない。あらかじめ聖堂で抵抗力をアップして臨んだが、その必要はなかった。あっさりと倒せた。

溶岩エリアに戻り竜の洞窟の南にある洞窟に入る。ここは溶岩に囲まれている。南から近づいたほうがいいだろう。ダンジョン名は「火山洞窟」。

ここの敵も強力な遠距離攻撃をしてくるので、竜の洞窟と同じように攻略する。パーティが十分に強くなっていれば正攻法でもあまり苦労しないかもしれない。

ダンジョンレベル1のある場所にたどりつくと経験値を得ることができる。そのためには溶岩エリアに踏み込まないといけない。溶岩エリアではダメージを受けるので、ここが一番きついところかもしれない。

ダンジョンの奥には意外なエリアがあった。井戸ではレベルを1つ上げることができるが、できれば全員20レベルに達してからのほうがいい。いろいろな情報を得ることもできた。全スキルを習得できるポイントもある。

次のダンジョンに向かう前には、まずダークサイドという場所に行く必要があるようだ。衛星が一列に並ぶと行けるようになるらしいが、具体的になにをどうすればよいのかの情報がない。

手詰まりかと思ったが、まだ行っていない場所があった。次はそこへ向かう。

今回は2時間半、累計で82時間かかった。

MMCOX(29)竜の洞窟

溶岩エリアの北にある洞窟に入る。ここは溶岩に囲まれていないので比較的入りやすい。ダンジョン名は「竜の洞窟」。表記にゆれがあり、「竜の洞穴」と表示される時もある。

このダンジョンにはいやらしい仕掛けがいくつもある。仕掛けがあるポイントは事前に分かるので、何度も引っ掛からないようにしたい。ウィザードの目・ジャンプ・テレポートの呪文を使えば仕掛けを回避できる。仕掛けを拒否しようとしてある状態で踏み込むと、ダンジョンの外にテレポートさせられる。マップを全て踏破するのは面倒なのであきらめることにした。

一定の条件を満たすと、税のポイントに踏み込んでも払う必要がなくなるようだ。推測だが、条件は「徴税の腕前」の称号だと思う。しかしそのためには、DOXをプレイする必要があるだろう。COX単体では難しい。

敵は強力な遠距離攻撃をしてくる。正攻法でいくならキャラクターの強化+聖堂での抵抗力アップ+泉で幸運度のアップ+呪文で町と往復して回復を繰り返す、で攻略する。

面倒なら後ろ歩きの技を使う。素早さも強化しておけばほとんどの敵をノーダメージで倒せる。その代わりにボスとは突然出くわすことになるが、パーティはほとんど無傷のはずなので苦労せずに倒せる。

このダンジョンには知性を要求されるポイントがある。まず敵を掃討してから一時的に知性をアップして出直せばいいが、知性が100あっても足りない場所もある。どうにもならないので当分は後回しにする。

今回は3時間半、累計で79時間半かかった。

MMCOX(28)溶岩エリア

ゴーレムのダンジョンで見つけた王のメガクレジットをバーロック城に持って行く。ニューキャッスルのダンジョンに入れるようになった。パスワードはニューキャッスルの地上で手に入る。ここにはいつか必要になるはずの武器が隠されている。ウィザードの目があれば分かりやすいだろう。

溶岩エリアに向かう。マップを全て踏破しようとすると、溶岩地形に足を踏み込むことになる。呪文によるキャラクター強化+火の聖堂での耐性アップ+火の抵抗力アップの装備ですこしでもダメージを抑える。消耗したら保険標識と町の入り口の呪文を使い町と往復してHPを回復する。

寺院でのキャラクター強化はレベル10相当が上限なので、今の段階までくればパーティ内での呪文のほうが強力だ。ジェムを使うことになるが、きつい場所では助けになる。

ダメージを受ける溶岩地形を苦労して踏破したが、敵とダンジョンの入り口以外にはなにもなかった。ダメージを受けない地形にはいくつか訪れるべきポイントがある。溶岩エリアの南端付近ではクエストアイテムの石を手に入れた。すっかり忘れていた雪原で受けたクエストをクリアできた。

溶岩エリアにはダンジョンが3つある。いちばん入りやすい北側のダンジョンに向かう。

今回は7時間、累計で76時間かかった。

MMCOX(27)ゴーレムのダンジョン

次のダンジョンに向かう前にニューキャッスルの中を探索する。武器屋・寺院・銀行といった施設ができていた。重要なのは訓練所で、リバーシティよりもレベル上限が高い。ひさしぶりにレベルを上げることができた。なにかのパスワードらしき情報も手に入った。

城の地下にはまだ行くことができない。次のダンジョンで王のメガクレジットを手に入れれば行けるようになるのだろう。

ニューキャッスルから南西に向かう。ダンジョン名は「ゴーレムのダンジョン」。

このダンジョンでは謎(仕掛け)を解かないと先へ進めない。この謎はほどよくできているが、時間がかかって日の出を迎えてしまいキャラクター強化が切れてしまうかもしれない。奥には強敵が待っているので再度出直した方がいいだろう。

全体のヒント。ヒントの像のメッセージをよく読んでメモしておく。

木の家のヒント。このゲームのオリジナルは日本製ではない。漢字としての「木」の形は関係ない。このダンジョンまで来ているなら手に入れていると思うが、謎を解くには呪文を使う必要があるはずだ。

石の家のヒント。急がば回れ。スイッチを押すと変化があるが、遠目からではなくその場所へ行きスペースを押して変化を確認する。さもないと、すでに謎を解いているのにまだ解けていないとだまされてしまうかもしれない。

「石の家」について補足する。最初からある6つのオブジェが変化すればクリアとなる。他の場所は関係ない。6つのオブジェとは別の、最初は何もなかった場所の変化は無視していい。

鉄の家のヒント。ウィザードの目を使うと分かりやすいだろう。

今回は3時間、累計で69時間かかった。

MMCOX(26)千の恐怖の墓

キャラクター強化の効果がまだ残っているので溶岩エリアに行ってみる。敵を倒すことはできるがこちらもダメージを受けてしまう。敵を殴ると武器が壊れてしまうこともあるようだ。溶岩エリアは後回しにする。

ニューキャッスルへ向かう。やはりゲーム進行があった。ニューキャッスルの中にも入れるようになるが、それはおまけだ。クエストアイテムを手に入れたことのほうが重要だ。

ニューキャッスル近くのダンジョンに入れるようになった。ダンジョン名は「千の恐怖の墓」。

すこし厄介な敵もいるがなんとかなるだろう。まともに戦うのが面倒ならドア越しに矢を射かければ楽ができる。状態異常になることもあるが慎重に進めば問題ない。

ここでは王のメガクレジットをいくつも手に入れることができたので、またバーロック城に持って行きニューキャッスルの工事をしてもらう。

ニューキャッスルへ向かう。またゲーム進行があった。前と同じパターンでクエストアイテムを手に入れた。

今回は3時間、累計で66時間かかった。