本作をプレイする際に参考にした情報を以下のリストとして追記する。
- 昔、初めての時。
- 攻略本(マイトアンドマジック3ハンドブック 著者名は失念 BNN刊)を読んだ、かもしれない。はっきりしない。読んだとしても、どの時点からなのか思い出せない。
- 昔~記事にした時の間。
- 攻略本を読んだ。参考になったと思う。
- 他のサイトを見たはず(探したが、記憶にあるものは見つからなかった)。記憶の限りにおいて、攻略本以上に目新しい攻略情報はもらわなかった。
- 記事にした時。
- 自力。
マイト・アンド・マジック・クラウズ・オブ・ジーン(MMCOX)と並行したことで、面白い考察ができた。
MM3 | 旧 | 荒削り | バランス悪い | バグ多い |
MMCOX | 新 | 洗練されている | バランスよい | バグ少ない |
誇張ぎみだが比較すると以上のようになる。ところが肝心の面白さでMM3は全く負けていない。その原因はなんだろうか。ウルティマ4の時に以下のように書いた。
レトロゲームにはこのような配慮のなさが多い。昔のゲーム制作者が意地悪というよりも、今のゲームがユーザーの声にこたえて洗練されてきたということだろう。でも失われたものもある気がする。レトロゲームには、容赦のなさと裏腹の魅力がある。
洗練されるというのは、まるくなるということでもある。ナチュラルな魅力が薄まってしまう。手が加わるというのは、ゲーム制作者の意図が露骨になるということでもある。以前は可能だったことに制約がかかるのは気に入らない。評価の高い旧作の「続編」に感じる不満の一因は、これらかもしれない。
ただ筆者の場合、MMCOXをフロッピーディスクでプレイしたという事情がある。「マイト・アンド・マジック・ダークサイド・オブ・ジーン(DOX)」をハードディスクでプレイしたら、感想が変わるかもしれない。
今回はいろいろなアクシデントが起こった。結果的には無限に金と経験値を稼ぐ技や、新たなバグを発見したりできた。ずいぶん回り道をさせられたが、これもまた一興だろう。
いいゲームだった。