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ブランディッシュ2(5)ISLET・CAVE・ゲーム中断

ISLET

当面は前のエリアに戻ることができない。先へ進む道と休息できる安全地帯はエリアの中心にある。安全地帯はエリアの外周にもある。

CAVE B1

CAVE では、両手に盾を構えるとやや安全になる。バットにも対処しやすい。せまい通路で前後を敵に挟まれても、前後両方を防御できる。その場合は前の敵を飛び越えて逃げることになるが、不意打ちを減らすことはできる。

ただし、過信はできない。油断して危うくハメられかけたこともあった。以下がその時の状況。ア:主人公アレス。ス:スケルトン。他にバットがまとわりついている。□は通路。■は壁。

■■
■□■
□ス□
■ア■
■■■

スケルトンかバットの片方だけなら何事もない。ところが、組になるとたちが悪い。スケルトンがガードを解くタイミングを計っていると、バットにどんどんHPを削られていく。スケルトンを飛び越えても状況は変わらない。この時は透物化秘薬で乗り切った。いざという時は頼りになる。

冷静になって考えてみると、その時に持っていた最強武器と H.POTION でパワープレイすれば勝てたかもしれない。そのほうがコストは安い。透物化秘薬は貴重品だからだ。もちろん、一番いいのは油断しないことだ。


ボスは強力な魔法攻撃をしてくる。手持ちの最強武器を装備して、フットワークを駆使し、 H.POTION で回復すれば勝てるとは思う。

問題は、この先にも魔法攻撃をする敵がそのうちに出てくることだ。MGR:魔法防御を鍛えるためには、魔法攻撃を受けるしかない。できるうちに鍛えておく。

MGR11まで上げれば、たいした敵ではない。永久品カイザーナックル装備でも、受けたダメージは7にとどまった。手持ちの最強武器なら、ノーダメージも可能かもしれない。

CAVE B3

「急げ」という場所は、むしろゆっくりするほうがいい。中途半端だとゲームオーバーになる。

まずは仕掛けを把握する。仕掛けが分かっても、開いたドアの前まで行ったら通らずに待つ。これなら大丈夫と判断できてから本番にする。ドアの向こうには邪魔が現れることもあるので注意する。


ゲームが起動できなくなった。昨日まで問題なかった製品ディスクを認識してくれない。ドライブ1でも2でも同じ事象なので、製品ディスクの寿命のようだ。

ファルコム製品では、かなり以前にもフロッピーディスクが使えなくなったことがあった。コピープロテクトのチェックが厳しいのだろうか。それでわずかな変質でも動かなくなるのかもしれない。正当な購入者としては腹立たしい限りだ。

本作はプロジェクトEGGでも配信されているので、比較的少額で再開することは可能だ。ということは、筆者の金がまたファルコム社に流れるということになる。ますます腹立たしい。

いったん中断する。まずは冷静になり、今後の方針を考える。

今回は1時間半、累計で4時間半かかった。

ブランディッシュ2(4)ゲーム開始・PRISON

無印と同じく攻略情報は手に入りやすいようなので、全マップのくわしい記事がなくてもいいだろう。記事は網羅性よりも独自視点を重視していく。

PRISON B4

無印と同じくHPは1から始まる。最初の時点で危険はない。まず休息をとる。部屋にはメッセージがあるので読んでおく。セーブしてからドアを蹴破る。


このゲームに感じる細かい不満のひとつは、最初の敵である「カマキリグモ」の動きが読みづらいこと。たいした敵ではないのでパワープレイ(ここでは、味方の受けるダメージを気にしないで強引に敵を倒すという意味)でいいのだが、初めにそういうくせがつくと後で苦労するだろう。「カマキリグモ」自体は、いつ奇襲されるか分からないという緊張感があり悪くはない。しかし、本作2から始める人への最低限の配慮もいる。最初の敵は読みやすい「スライム」中心のほうがよかった。

文句とは別に現実への対処もいる。まずは、安全に休息できる区画を探す。いずれかのドアの向こうにあるはずだ。それまでは敵をなるべく避ける。やむを得ないときは、最初の部屋のすみで休息する。

武器を手に入れたら基本的には普通に使う。敵と一対一で横槍が入らない状況なら、武器を外して節約してもいい。

今の時点では開かないドアもある。放っておくしかない。

PRISON B3

落石は危険だ。到達した時点でレベルは4でHPは26。1回当たったがダメージは13だった。つまりもう一回食らったらゲームオーバーなので、これは厳しい。レベルは5まで上げておいたほうがいい。

落石のタイミングは読めないが、落石のある場所は決まっている。このことは今回初めて気づいたと思う。昔と比べると衰えを感じることもあるが、観察力や推測力は上がっているようだ。

英雄伝説2のプレイで感じたが、昔と比べて筆者にはそれなりの老獪さが備わったが、スタミナは減ってしまった。

落石のあるエリアの奥には宝もあるが、生き残ることを優先して深入りはしない。

PRISON B2

銀製アイテムを無理に持ち出そうとすると、ゲームオーバーになることもある。今はおとなしく警告に従っておく。


ボスが初登場する。パワープレイは効かない。しかし、このゲームの基本である側面への回り込みに徹すれば難しくない。ノーダメージで倒せた。

ここでは鎧が手に入る。ボスを倒す前でも手に入るかもしれない。このことは毎回倒した後で、そうだったと思い出す気がする。どうせノーダメージで倒せるので、記憶する必要を感じないのだろう。

PRISON B1

スイッチは一つだけ押してから奥を確認しに行く。カイザーナックルの永久品があるので手に入れておく。

当分の間、ここより先に店はない。最強1、2本と永久品以外の武器は売ってしまっていい。まだ慣れていなくて心配なら、 POTION を買っておく。

PRISON 地上

ボス戦の武器はクロスシールドを選ぶ。次のエリアでは両手に盾を構えるスタイルが有効だからだ。

やはり、側面への回り込みに徹すれば難しくない。と言うよりも、それしかないだろう。無印とは違うので、正面から剣技で勝負しようとしてはいけない。ノーダメージで倒せた。

インストールなどを含めて、ここまでで3時間ぐらいかかった。

ブランディッシュ2(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)死亡回数ゼロをめざす。
(2)セーブ・ロードによるやり直しは、原則としてしない。
(3)攻略情報は、原則として見ない。
(4)最後の敵に対して、復活の指輪がなくなるまではある魔法を使わない。

補足する。

(1)無印よりも難しいので、死亡回数ゼロをめざすだけで十分に楽しめるだろう。

(4)最後の敵との戦闘ではある魔法が絶大な助けになるが、追い込まれるまでは封印する。

ブランディッシュ2(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1993年日本ファルコム製。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。PC-9801VM以降・PC-286/386に対応。メモリは640KB必要。バスマウスが必要。ハードディスクに対応。FM音源に対応。

ハードディスクはあったほうがいいが、なくても苦痛を感じるというほどではないと思う。

外付けのフロッピーディスクドライブの動作は保証しないと明記されている。

スーパーファミコン版もあるようだ。(PC版との内容の差は不明。) 各自で調べてほしい。

プロジェクトEGG(PC-9801などのレトロゲームをWindowsで利用できる)でも配信されている。対応OSについては、各自で調べてほしい。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

ブランディッシュ2(1)ゲームの紹介と昔の話

「ブランディッシュ2」をやってみる。アクションRPGだが、前作の「ブランディッシュ」(無印)とくらべると難しくなった。それでも難しすぎるということはない。

無印とくらべてボリュームは大幅にアップした。両手に盾をかまえることができるなど、システムもすこし変更された。

後半の敵はボスだけでなくザコも強いので気が抜けない。無印の感覚でいると苦戦するが、バリアの魔法などを使えばなんとかなる。

続編ゲームでは前作で使えた技を封じられることが多いが、このゲームにそういうことはあまりなかった。途中から演出に省略を感じたが、トータルでの不満はない。

このゲームは何回かエンディングまでいっている。最初のプレイでは終盤になんどもゲームオーバーになってしまった。それでも自力でクリアできた。今は攻略情報もあるので、あきらめなければほとんどの人がクリアできるはずだ。無印と同じく今でも通用するゲームだと思う。

無印と2のどちらを先にやってみようかと思う人には、無印をすすめる。2をやった後の無印は、質・量ともに物足りない。(本作2に感じる細かい不満のひとつは、2のパッケージにある無印の宣伝文句。2をクリアした後で無印をやるのは遅すぎる。) 無印を楽しめてさらに挑戦したい人に2はぴったりだ。