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ブランディッシュ(4)ゲーム開始

このゲームにキャラクターメイキングはない。主人公の名前はアレス、開始時の能力値や装備も決まっている。

廃墟の1階から始まる。まず休息をとる。そうしないと持っている復活の指輪をたぶん失くしてしまうだろう。

ユーティリティでゲーム速度を移動高速にする。最初は武器を1本だけ持っているが外しておく。武器には使用回数の限度があり、使い切ると壊れてしまう。武器を使わなくても時間はかかるが敵を倒せる。武器が余れば売ってお金にできるので、長い目で見れば不利ではない。

もしこのゲームが初めてなら1本ぐらいは使い切ってもいい。その後は、難しいポイント以外は控えたほうがいいかもしれない。

廃墟1階では北西の広いエリアが難しいポイントになる。素手の戦闘は長引くので、別の敵から側面や背面を突かれやすい。そうなると危ない。

倒さなければならない敵もいるが、倒す必要のない敵も多い。そうは言っても、敵を避け続けると能力が上がらないので基本的には倒すことになる。すべてを倒す必要はない、というぐらいの感覚でいいだろう。なお、敵を倒さないと先へ進めないこともある。

踏破地点とその周囲は自動的にマッピングされる。いくつかのポイントには目印をつけるといい。筆者の場合、罠は黄色・ワープポイントは桃色・階段と通路は白&黒・店は緑&黒・泉は水色&黒にしている。今回の目標と縛りには書かなかったが、可能な限りの地点を踏破したい。

今のところ拾ったものだけで足りるので、店でなにかを買う必要はない。鉄球は調べるコマンドで代用できる。店では情報が手に入るので聞いておく。廃墟1階の店の品ぞろえはかなりいい。今は全く金が足りないが、後で役立つかもしれないので覚えておく。店ではアイテムを売ることもできる。金塊はまだ売らないでおく。

(3)ゲーム開始直後を除いて、休息をとらない。

いくら経験があるとはいえ、ノーダメージは難しい。廃墟1階にはHP回復の泉があるので活用する。

合鍵が手に入るが、廃墟1階を探索しつくせば使い切るはずだ。

廃墟1階は済んだ。先へ進んでもいいがすこしレベルを上げておく。敵は倒しても無限にわいてくることが多い。いきなり目の前にわいてくるわけではなく、その場を離れて戻ってみると同じ敵がいる。

ここまでで、1時間ぐらいかかった。

ブランディッシュ(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)武道家ではなく、普通に武器を使う。
(2)セーブ・ロードによるやり直しは、原則としてしない。
(3)ゲーム開始直後を除いて、休息をとらない。
(4)攻略本・攻略情報は、原則として見ない。

補足する。

(1)なにかのキーを押しながらゲームを開始すると「武道家」というモードになったと思うが、今回は普通にやってみる。

(2)もし死亡してしまうと、死亡回数がカウントアップされて直前のセーブデータからやり直しになる。しかし、死亡回数のカウントアップをおさえる技がある。復活の指輪が発動した時に、ロードしてやり直せばいい。

でも今回はそれはしない。以前のプレイからブランクがあるので死亡回数ゼロは難しいと思うが、それも一興だ。

(3)やり方を知っていれば、序盤で回復魔法を買うことができる。全く休息をとらないことも不可能ではない。

ゲーム開始直後はHPが1しかない。そのままだと最弱の敵にやられてしまうかもしれない。復活の指輪があるので死亡はしないのだが、指輪がもったいない。

(4)各マップをクリアしたと思った時点で、やり残しがないか確認するのはOKとする。

ブランディッシュ(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1991年日本ファルコム製。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・16MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。パッケージではPC-9801VM以降・PC-286/386に対応となっている。メモリは640KB必要。ハードディスクは不要。FM音源に対応している。

正規の製品ディスクであっても外付けのフロッピーディスクドライブから起動すると、入力を受け付けずに延々とオープニングが続く。ディスクアクセスがないタイミングを見計らって、ディスクを抜くなどして中断するしかない。

全てを確認したわけではないが、ファルコムのゲームで外付けのフロッピーディスクドライブを使うのはやめておいたほうが無難かもしれない。

PSPでのリメイク版や、スーパーファミコン版もあるようだ。(PC-98版との内容の差は不明。) 各自で調べてほしい。

プロジェクトEGG(PC-9801などのレトロゲームをWindowsで利用できる)でも配信されている。対応OSについては、各自で調べてほしい。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

ブランディッシュ(1)ゲームの紹介と昔の話

「ブランディッシュ」(無印)をやってみる。アクションRPGだが、それほど高い難易度ではない。パズルもあるが、こちらもなんとかなるはずだ。

超絶テクニックはいらないが、むやみに武器を振り回しても勝てない。敵を避けて側面に回り込んで倒すか、正面の敵の攻撃をガードして隙をついて倒すかのどちらかが基本になる。救済手段もあるので、アクションが苦手でもクリアできるだろう。

ゲーム画面は主人公をやや後方の上空から見下ろした視点になる。「やや後方」というところは重要だ。突然、背後から襲われることもある。このあたりの臨場感はかなりいいと思う。

操作の大半はマウスで行う。当時のアクションRPGとしては新しかったと思う。一部の操作はキーボードを併用することもできる。「超絶テクニックはいらない」と書いたが、たまには厳しい場面もある。そのような時にキーボードが役に立つかもしれない。いずれにしても操作性は問題ない。

ボスには苦戦するかもしれない。でも、レベルを上げてアイテムを駆使すればなんとかなるはずだ。

このゲームはそこそこの自由度がある。各マップをクリアする順番はほぼ決まっており、その点ではストーリー進行を逸脱することはできない。でも、それぞれのマップでの行動はほぼ自由だ。不利と見たら出直して態勢を立て直せばいい。万一ハマっても救済手段が用意されている。

このゲームはなんどかエンディングまでいっている。最初のプレイでは、最強鎧か最強盾のどちらかを見つけることができなかった。それでもクリアできたので難易度の心配はいらない。今でも通用するゲームだと思う。

続編のブランディッシュ2と比べてしまうと、難易度は低くボリュームは少ない。2の後に無印をプレイすると物足りないだろう。