AD&Dプール(1)ゲームの紹介と昔の話

「AD&Dプール・オブ・レイディアンス」をやってみる。オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はない。テーブルトークRPGのシステムと世界観を元にしている。システムはかなり忠実に再現されているらしい。

難点として、戦闘時の動作が重い。操作性も難がある。大量のアイテムを処理したり傷を治したりする際に、同じような手順を何度も繰り返すのは面倒くさい。

ゲームの自由度は高い。その時点での任務が3つぐらい示されるが、どれから手をつけてもいい。きつく感じる任務は後回しにすれば、全滅することはあまりないだろう。例外もあるが、こまめにセーブすれば問題ない。バランスはきつい。キャラクターが復活不能になるなど、取り返しのつかないことが起こることもあり得る。こまめなセーブが必須だ。10箇所セーブできるので、安全地帯でのセーブもすれば万全だ。

このゲームのバランスはプレイヤーが調整できる。ゲーム開始時に「キャラクターの数値調整」という機能を使えば、能力値をルールの範囲内で変更できる。本来はバランス調整の機能ではないようだが、気にすることはない。

謎はいくつかあったが、多少メモを取れば問題なかったと思う。

このゲームは何度もクリアしている。ゲーム起動時には翻訳ホイール(マニュアルプロテクト)によるパスワードが要求されるが、なんども起動しているうちに覚えてしまったほどだ。

それと耐久度20キャラクター特有の能力を見つけた。攻略本には書かれていないことなので、やりこんだと言っていいだろう。