キャラクター選択
本作のプレイヤーキャラクターは、すでに世界にいる冒険者から一人を選ぶ。作成するのではなく選択する。新しい世界で開始する場合、いきなり強いキャラクターを選ぶことはできない。最年長は31才で二人いた。難しそうなほうを選ぶ。
- 無軌道者のグロスウェン
- 体力44・魔力130
- 筋力23・知性65・敏捷19・魅力75
体力はHP。おおむね筋力に比例する。44では低い。無理をするとすぐ死んでしまうだろう。魔力などは高いが、序盤ではそれほど役に立たない。
各キャラクターは生まれつき筋力・知性・敏捷のどれかが伸びやすいようだ。最終的にはどのキャラクターであっても、全能力値を最大にできる。
序盤
まず行うべきは、「戦闘時の設定-入力時間」の調整。慣れるまでは、いちばん遅くする。本作はけっしてアクションゲームではないが、とまどっていると時間経過で勝手な行動を選択してしまう。
最初からいくつかのアイテムを持っている。これはそのままでいい。特に買い足す必要はない。宿屋に行って依頼を受ける。
最初に受けるべきは「宅配」。「買物」に必要な経費は後払いなので、受けてもこなせないかもしれない。「密輸」の報酬は高いが、たまに命をねらわれる。他の依頼は「密輸」以上に危険が大きい。
宅配の依頼を受けたら、対象の拠点へ移動する。宅配の依頼がなくても、やはり移動する。別の拠点ならあるかもしれない。
対象の拠点に着いたら指定先に届ける。受けている依頼は随時確認できるので分からなくなることはない。対象の拠点の宿屋でも依頼を見ておく。復路でこなせる依頼があるかもしれない。2拠点の往復でそれぞれの依頼をこなしたり、複数拠点の依頼を環状線のように周回してこなせれば効率がいい。いろいろな方法があるだろう。
注意点がある。首都に入るには手形が必要。最初は出身国の手形しか持っていない。出身国以外の首都(町や村ではなく、~都市)への依頼を受けないようにする。
拠点間の道中では敵に出くわすことがある。これは全て逃げればいい。
序盤・グレードアップ
お金に余裕ができたら恩恵札を買っておく。中津国の寺院で売っている。本作の呪文を使うには、種類に応じたアイテムが必要。恩恵札は体力回復の呪文。最後まで使うことになる。各呪文を使うには最低限必要な知性がある。グロスウェンの知性は高く、当面は問題ない。
盾などの装備が空いているなら買い足す。重量級の武器・防具は敏捷にマイナスの補正があるので、手ごろなものでいい。後で本格的なものに買い替えるのでこだわらない。
金1万払っても余裕があるなら、湾岸都市(今回はシャラバの首都)の手形を買っておく。湾岸都市は周囲の拠点との移動時間が短い。ここを中心にすると効率がいい。今回はグロスウェン出身国ロマールの首都・鉱山都市の手形もある。湾岸都市と鉱山都市を通る環状ルートも効率がいい。他2国の手形は買わないでおく。当面の目標は、まず金稼ぎ、次に能力値アップ。
ここまでに2時間半ぐらいかかった。