「#ルナティックドーン・開かれた前途」カテゴリーアーカイブ

ルナドン開かれた前途(14)ゲームを終えて

本作プレイの参考にした情報を以下のリストとして追記する。

  • 昔、初めての時。
    • 攻略本を読んだ。
      • 最初から、かなり参考にした。依頼のこなしかた、アイテムのステータス、妖精の国、能力値上限の引き上げ、各種エンディングなど。ダンジョンのマップなどは基本的に見なかったと思う。
  • 昔~記事にした時の間。
    • 他のサイトを見たかもしれない。記憶の限りにおいて、攻略本以上に目新しい攻略情報はもらわなかった。
  • 記事にした時。
    • 自力。

遅れたが、終わった感想を書いておく。


(要約記事は作成中。)

本作を万人にすすめることはしない。評価は分かれると思う。単調な部分も多い。自由度を求める人が、攻略法を探るのには向いているだろう。

筆者は結構やった。ただ、パターンを確立してしまうと、似たようなやり方を繰り返すことが多かった。難易度は高くない。それなりにセーブしていけば詰まることはないはず。たまに起こる頓死は気にしないほうがいいだろう。初めからやり直す必要はない。

今回はすこし縛りをかけたこともあり、新たな発見をできた。しかし、これ以上はもういい。

いいゲームだった。

ルナドン開かれた前途(13)破滅クリア

世界のバランス

あるダンジョンの最深部にたどり着くと世界を滅ぼすことができる。そのダンジョンは条件を満たさないと現れない。世界のバランスを混沌と悪の限界まで傾ける必要がある。

今回開始時のバランスは、秩序と善が最大だった。今のシャラバ・混沌と日出・悪の拠点は、それぞれの首都しか残っていない。おそらくバランスは秩序と善が最大のまま。

バランスを変える基本は寺院での寄付。所属する国の属性に傾く。いきなりひっくり返ることはないので、一つの寺院に毎月1万寄付するぐらいでいい。時間はかかるが、いったん傾き始めればシャラバと日出の拠点がゆっくりと増えていく。


以下は昔の記憶および今回のプレイによる推測。以下の方針も、混沌と悪に作用するはず。すくなくとも秩序と善に傾くことはないので、試す価値はあるだろう。ただし、いくつかは無関係かもしれない。

  • 暗殺・強盗などの悪系依頼をこなす。
  • 退治などの善系依頼はこなさない。
  • 拠点にいる冒険者を依頼とかかわりなく殺しまくる。ただし、性格が悪に傾いている冒険者はできれば見逃す。

他の冒険者をまともに相手取るのは危険。武器攻撃はまだましだが、呪文を食らうと致命傷になりかねない。しかし本作の呪文はアイテム扱い。アイテムを盗んでしまえば呪文を封じることができる。

性格が混沌と悪に傾いている場合、敵の呪文で危険なのはサンダークリスタル・ライトニングクリスタル・チャームタロット・制裁札(による攻撃を受けた記憶はないが入れておく)・不動の勾玉。盗みに失敗したら、いったん逃げる。しつこく繰り返せば必ず盗める。対象の仲間の分も忘れない。だれが仲間なのかは、事前に話しかけておけば見当がつく。

気にするのであれば、指名手配されずに暗殺をこなす方法もある。暗殺依頼の対象者は護衛依頼を出しているはず。つまり、パーティーに加えることができる。そうなれば思いのまま。例えば、ダンジョンの適当な敵に背を見せて待てばいい。護衛依頼が時間切れになったら死体を捨てて終了。もし死亡者を復活させる呪文をロシュフォーンで買っておけば、暗殺と護衛の両方をこなすことも可能。本作は自由度が高いので、いろいろな技を見つけることができる。

寺院へ行く。蘇生には「霊芝草」というアイテムが必要、と言われる。ところが、情報屋に聞いてもそんなアイテムはどこにもない。「霊芝草」の表示は字が小さく、筆者が見間違えている可能性もある。

たぶん、救出対象は仲間と判定されないのだろう。「霊芝草」が出現しないのも、そのせいかもしれない。バグだと思う。

「霊芝草」に相当するアイテムは、シャラバでは「オシリスストーン」。これなら字が小さくても見える。護衛対象が死亡しても、やはり出現しなかった。見間違えではなかったようだ。

破滅ダンジョン

シャラバと日出の拠点が増えてきた。ペースは遅い。最大に拡張するまでには時間がかかりそうだ。念のため情報屋で目的のダンジョンを探してみる。まず、「ネクロマンサー」という人物。これはいなかった。次に「破壊」というダンジョン。これは普通のダンジョンだった。

「破滅」のダンジョンを探す。あった。シャラバと日出の拠点が拡張しきるまで待つ必要はなかった。混沌と悪に傾く勢いが最大であればいいようだ。


敵は多くないが、最強レベル。今回一連では見たことのないドラゴンなどがうろついている。単体の敵であればチャームタロットを使ってもいいが、別に勝つ必要はない。目的は最奥部へ進むこと。基本的には逃げて避ける。

単純な一本道ではないが、複雑ではない。30分かからずに最深部へたどり着いた。世界を破滅させて終了。あまり感慨なし。もう本作は十分だろう。

なお、破滅クリアの後でもセーブデータは残る。ロードして続けることも可能なことを確認した。また、「破滅」ダンジョンではダンジョンの音楽が鳴らなかった。WindowsXP以前での動作は思い出せない。仕様なのかバグなのかは不明。


今回は6時間半、累計で20時間半かかった。2021年2月からのトータルでは52時間かかった。これでゲームクリアとする。

ルナドン開かれた前途(12)能力値100

妖精装備を手に入れたので退治依頼に力を入れる。退治依頼がない時は訓練をして待てばいい。ただ、同じことをしていると飽きてくる。他の依頼にも手を出してみた。

強盗依頼やアイテムを探す探索依頼は、運が良ければ楽にこなせる。店売りのアイテムを買って渡すだけ。この本来であればまれな状況は、意図的に作り出すこともできる。例えば道具屋にイベントアイテムが売っているのを見かけたら、すかさず買って武器屋などに売る。すこしお金を損するが、投資だと思えばいい。コツコツ続けているとイベントアイテムが貯まってくる。

一見すると面倒な探索依頼もある。対象アイテムが世界に複数ある場合、情報屋はそのうち一つしか教えてくれない。他の冒険者が持っていると答えられるとやっかい。盗むしかないように思える。しかし、実は依頼内容にダンジョン名が書いてある。そこを探せばあるはずだ。

救出依頼も受けてみた。ここでやばい敵に遭遇。ゴースト系の戦闘画面では金色の敵は危険。麻痺の呪文と秩序の単体攻撃呪文を使ってくる。昔、何度も苦汁を飲まされた。

敵は3体いて、運良く最初の一撃で1体倒すことができた。麻痺させられたが、これは時間経過で解ける。今回は秩序の呪文抵抗力が高い状態だったこともあり、倒される前に逃げることができた。

再度挑戦する。敵の数が減っているので有利。倒すことができた。このやり方は有効だが、それでも危険なギャンブル。救出と探索は原則として受けないことにする。

能力値100

敏捷の値が90になった。筋力・知性・敏捷は90で打ち止め。さらに上げるためにはロックを解かなければならない。まず「イモータル」というNPCを探す。拠点としている鉱山都市にいた。「敏捷の迷宮」に挑めと言われる。ところが情報屋で聞いてもそういうダンジョンはない。「敏捷」で探すと存在した。部分一致でも可能なことは初めて知った。たぶん、昔は攻略本に頼ったので気づけなかったのだろう。

本作のオートマップは一般的な仕様。たいていのダンジョンは原則として、まだ踏破していない場所はマップに表示されない。「敏捷」ダンジョンは例外。ある区画に入ると、その区画のかなり先までマップに表示される。ところがこの親切は、実は罠。区画の9割は表示されても、1割が表示されないこともある。その表示されない1割に最奥部につながる階段が隠されている。このことに気づければ楽なダンジョン。戦闘の必要はほとんどない。最奥部の祭壇のようなものにたどり着いたら、即ダンジョンを出られる。

再びイモータルに会う。これでロックが解ける。経験値が貯まるようになり、能力値を100まで伸ばすことができた。


筋力の値が90になった。敏捷と同様に迷宮へ挑む。「筋力」ダンジョンは敏捷と反対。迷路は単純で迷うことはない。代わりに戦闘は多く強力な敵もいる。しかし、チャームタロットがあれば勝てる。

「知性」ダンジョンに挑むのは見送った。ゴースト系のやばい敵がいることは分かっている。知性は90でも100でも大差ない。リスクに見合わないと判断した。もし挑むのであれば、性格を秩序に傾けて、さらに秩序の魔法防御も強化することをすすめる。確実性を求めるなら、達人からもらえるアイテムも役に立つ。

英雄イベント

鉱山都市で正義の英雄になった。特定の拠点で正義系の依頼をこなし続けていると、そのうちになれる。効率がいいのは、やはり退治依頼。報酬は特にない。メッセージとグラフィックと音楽がすこしあるだけ。

そろそろ世界を滅ぼす準備を始める。


今回は7時間、累計で14時間かかった。

ルナドン開かれた前途(11)再々開

目標と縛り

条件をすこし変える。
(1)新しい世界。バランスは、秩序と善が最大。世界を滅ぼすには難しい条件となる。再々開前と同じ。
(2)ロマール国の首都は鉱山都市・シャラバ国の首都は湾岸都市・中津国の首都は断崖都市・日出国の首都は水裂都市。有利・不利といった理由ではなく、単に初めてやった時の設定。再々開前と同じ。
(3)プレイヤーキャラクターは、再度「グロスウェン」を選ぶ。できれば若いほうがいい。
(4)世界を滅ぼす。再々開前と同じ。
(5)善玉・悪玉にはこだわらない。指名手配につながる行為をするかどうかは、有利か不利かだけで考える。
(6)仲間は原則として作らない。護衛・誘拐などは可とする。再々開前と同じ。
(7)セーブ・ロードによるやり直しはしない。死亡したら中断し、当面は本作をあきらめる。ただし、なんらかの検証を行う場合は例外とする。
(8)攻略本・攻略情報は原則として見ない。ただし、記事の正確を期すため、ダンジョン名などを攻略本で確認するのは可。再々開前と同じ。

キャラクター選択

今回の「グロスウェン」は、前回よりさらに若くステータスが低い。最初のロシュフォーンまでには、あまり稼げないかもしれない。しかし、それも一興だろう。

  • 神話の語り部グロスウェン・17歳
    • 体力52・魔力12
    • 筋力21・知性6・敏捷41・魅力70

序盤

出身地はロマール・砂丘の港町。隣の断崖都市の手形は持っていない。都合が悪いので、手形のある鉱山都市へ移動する。

まずは宅配依頼をこなす。すこし成長したら護衛依頼を受けてもいい。ただし、命をねらわれている場合は受けない。これは依頼内容を読めばわかる。敵に出くわしても、声をかけてから逃げれば問題ない。密輸依頼は避けておく。

金が1万を十分に超えたら「湾岸都市」の手形を買う。「湾岸都市」は交通の便がいい。効率よく稼ぐことができる。再度1万を十分に超えたら買物依頼を受けてもいい。

自信がついたら密輸を受ける。依頼主不明の依頼を受けると暗殺依頼を出されてしまう。逃げれば問題ないのだが護衛対象がいると面倒。護衛はやめることにする。

高価な品の宅配を見つけたら、期限切れを待って横取りする。売ってもいいし装備してもいい。倭刀が手に入った。通常武器としては強力。防具もそろったので、報酬が8千未満の退治依頼があればこなす。回復呪文は使えないが、休息すればいい。

最初の妖精の国出現までに、「ホイールロックガン」などは登場しなかった。これほど運が悪かったのは珍しい。腹立たしいので、リスクはあるが他の冒険者からの盗みをやってみる。交通に不便な「河の村」へ行く。不便な場所ほど指名手配になっても影響が少ない。他には「孤島の町」もいいだろう。

「河の村」の広場の冒険者は三人と少なかった。パーティーを組んでいる可能性が低いので好都合。三人のうち一人が魔法使い系で呪文に必要なアイテムを持っていた。失敗することが多かったが、しつこく盗む。見つかっても、即逃げればいい。数万の金になった。性格は悪に振り切ったが気にしない。

ロシュフォーン

975年3月、湾岸都市に妖精の国が出現。この時点までに20万以上の金を貯めることができた。今回一連では一番多い。以下の装備を買う。

  • 武器・ビアドソード
  • 盾・リバイアサンクロウ
  • 鎧・ミスリルアーマー

再々開してから、7時間かかった。

ルナドン開かれた前途(10)死亡2回目

妖精の国装備が手に入ったので、より思い切った冒険をする。まだ善玉キャラクターでいく。やりやすく効率がいいのは、やはり退治依頼。他の依頼はたいてい別の拠点まで足を運ぶ必要がある。さらに救出依頼などは、対象を護衛しなければならない。その際は無関係の暗殺者が邪魔をすることもある。声をかけてから逃げればいいのではあるが、ミスをしないように気をつけるだけでも腹立たしい。

退治 #3

ロマールか中津の首都で退治依頼を探す。今は秩序と善の勢力が伸びているので、敵の位置を映し出すアイテムが確実に売っている。退治依頼が出るまでは訓練をして待つ。一つの拠点に居座れば暗殺者も手を出せない。

なかなか退治依頼が出ない時は、勝手にダンジョンへ潜るのも手。経験値は十分稼げる。効率はいまいちだが、金も手に入る。

ダンジョンごとの難易度は結構違う。二度と入りたくないダンジョンは名前を覚えておく。平凡な依頼は敬遠し、おいしいと思ったら受ければいい。

黄金兜

「黄金兜」の探索依頼を発見。「黄金兜」は明かりアイテムとして無限に使える。防具としては並みだが、予備の明かりアイテムを持つ必要がなくなりアイテム枠に余裕ができる。

探索依頼は受けずにダンジョンへ向かう。対象ダンジョンは情報屋で「黄金兜」を聞けば分かる。対象ダンジョンの拠点に道具屋があるとは限らない。明かりや宝の位置を映し出すアイテムを、事前に他の拠点で買っておく。

探索しきったはずだが「黄金兜」はなかった。情報屋で聞き直すと、別の拠点のダンジョンにあるという情報。おそらく探索依頼が時間経過で消滅したのだろう。人手に渡らず再び世界に出現したのだから、まだ運がいいと思うことにする。

「黄金兜」入手。今の装備は最強ではないが、かなりの水準。すでに筋力と敏捷は90に達している。知性も80以上。そろそろ悪玉に切り替えて世界を滅ぼす準備にかかる。

救出失敗

救出依頼は依頼を受ける宿屋と対象ダンジョンの拠点が異なる。

訂正する。たまに同じ場合もある。実際にそういう依頼を見つけた。せっかくなので善玉最後の依頼として受けてみる。

救出依頼ではアイテムを使うと楽ができる。敵の位置を映し出すアイテムだけでなく、宝の位置を映し出すアイテムでもいい。悪玉の近くには宝箱もあるはずだ。悪玉を倒して対象を救出。近くの宝を手に入れる。他の宝箱も取りに行く。

やばそうな敵に出くわす。ここでミスをした。一人旅の習慣が出てしまい、声をかけずに逃げてしまう。救出対象死亡。宿屋に戻ったが依頼は終了せず報酬もくれない。

寺院へ行く。蘇生には「霊芝草」というアイテムが必要、と言われる。ところが、情報屋に聞いてもそんなアイテムはどこにもない。「霊芝草」の表示は字が小さく、筆者が見間違えている可能性もある。縛りをゆるめて攻略本を見てみた。本作の攻略本にはなぜか載っていない。ただ、次作の「前途への道標」には「霊芝草」とあったので、見間違えではないようだ。

あきらめて「仲間と別れる」コマンドを使う。しかし対象がいない。死体の処分すらできない。たぶん、救出対象は仲間と判定されないのだろう。「霊芝草」が出現しないのも、そのせいかもしれない。バグだと思う。

訓練をして時間をつぶす。この時、性格が混沌に傾いた。悪にはならず善のまま。混沌+善を望むなら、死体と旅するのがいいかもしれない。ただし、他の仲間がどう思うかは不明。救出依頼の期限が切れれば仲間になる。死体を捨てて厄介払いした。

今気づいた。別の仲間を加えて、死んでもらう。そうすれば「霊芝草」が出現したかもしれない。

また死亡

悪玉に転換し、暗殺依頼を受ける。失敗。対象は一撃で葬ったのだが、仲間のチャームタロットの呪文にかかってしまう。自らの攻撃で死亡してしまった。

気を抜けない相手に気を抜いてはならない。惰性で当然のことを失念してしまった。またしても油断した、ということだろう。

チャームタロットに対抗する手段はある。しかし、あえて今回は書かない。次の機会に書く。こりずに、もう一度最初からやってみる。


今回は7時間、累計で18時間かかった。

ルナドン開かれた前途(9)ロシュフォーンまでの稼ぎ

退治

退治依頼を受けるのであれば、ある程度の訓練が必要。装備もすこし強化しておく。知性30となり恩恵札が使えるようになったところで挑戦する。

  • 体力98・魔力60
  • 筋力43・知性30・敏捷63・魅力55
  • ショートソード+1(魔力強化はなし)
  • スモールシールド+1、フェイスガード+1、レザーアーマー+1(どれも魔力強化はなし)
  • 恩恵札

報酬が8千ぐらいの退治依頼を見つけた。まずは依頼を受けずにダンジョンへもぐって偵察する。敵の一撃のダメージは、たいてい1。運が良ければ1回で、そうでなくても2回の攻撃で敵1体を倒せる。成功を確信できたところで依頼を受け、余裕でこなすことができた。

退治依頼はかなり経験値が上がる。訓練して能力値を上げておく。装備もさらに強化する。

護衛

護衛依頼も受けてみた。依頼によっては隣の拠点との往復だけで、3千ぐらいの報酬になる。ただし、命をねらわれている依頼は避けておく。今はまだ強くない。他の冒険者を相手にするのは危険だろう。

救出

救出依頼も受けてみる。1回目は楽だった。敵は同額以下の退治依頼の敵レベル。救出依頼ではダンジョン最深部のどこかに救出対象が捕らわれている。狭すぎず広すぎずの大きさの部屋であることが多い。以前に攻略したダンジョンであれば、正確な場所は分からなくても候補の見当をつけることはできるだろう。

救出対象の前には悪玉キャラクターが居座っている。敵の位置を映し出すアイテムを使うことができれば、場所はすぐ分かる。いつまでたっても動かない敵が悪玉キャラクターだ。

悪玉キャラクターに勝ってもいいが、戦闘せずに救出することも可能。かなり近づくと悪玉キャラクターは動き出す。こちらを追ってくることもあるが、あさっての方向へ行くこともある。追いつかれたら逃げればいい。敵が離れたら対象を救出する。


2回目はきつかった。報酬は8千ぐらいで前回より低い。ところが敵は高レベル。救出対象の近くには狐や犬のデカキャラもうろついている。戦ってみたが二撃までしか耐えられない。倒すのはあきらめた。

まず、デカキャラ以外の敵を排除する。一体倒したら逃げて回復し、すこしずつ敵を削っていく。このやり方なら比較的安全。敵の一群を倒したら拠点へ戻ってセーブする。

ダンジョンを出ると、敵は復活することもある。それだけでなく、まだ倒していない敵が入れ替わることもあるようだ。犬がいなくなった。狐だけとなったところで悪玉をおびき出し、スキをついて救出する。

ついでに近くの宝箱を開ける。これは失敗。罠で明かりが消えてしまった。しかも、明かりの予備はない状態。何度もダンジョンを出入りしていて、いつの間にか切らしていた。明かりがないと自分のいる隣までしか見えない。悪玉にも狐にも出会わず無事に逃げ出すことはできたが、運が良かっただけ。危ないところだった。力がないのに欲をかくものではない。

なぜ報酬レベルに見合わない敵がいたのかは不明。仕様なのかバグなのかも分からない。救出依頼は依頼を受ける宿屋と対象ダンジョンの拠点が異なることがほとんど。事前の偵察がやりにくい。当分は避けておく。

退治 #2

退治依頼を繰り返す。結構稼ぐことができた。975年1月時点で16万以上。持ち逃げで稼いだ前回より多い。がんばれば持ち逃げなしでも十分稼ぐことができる。ただし、プレイヤーの時間はかかった。新たに気づいたことを書いておく。

ダンジョンの中では休息ができる。体力の回復は遅いが、魔力の回復はそこそこ。恩恵札が使えるようになれば、回復のために地上へ戻らなくてもよくなる。休息中も明かりは消耗するが、ほぼ気にする必要はない。敵が近づいてくることもあるので、場所には注意する。敵を掃討したフロアがベスト。次善はドアで区切られた部屋。

ゴーストなどの霊系の敵はやっかい。閉じているドアであっても、すり抜けてくる。安全に休息しづらい。さらにやっかいなのは、残りの敵の居場所が分かりづらいこと。他の敵であれば、まだ開けていないドアの向こうに潜んでいるはず。霊系にはこの推測が通用しない。敵の位置を映し出すアイテムを使えるのでない限り、霊系の退治依頼は敬遠したほうがいいだろう。

毒を受けると時間経過でときどきダメージを受ける。ダメージ量は大きくないが、低レベルのうちは危険。毒は戦闘が終われば治るので、いったん逃げるのがいい。

退治以外の戦闘

何度か暗殺者にねらわれた。ある程度以上強くなると、暗殺依頼を出されるようだ。即逃げれば問題ない。

いつも退治依頼があるとは限らない。そういう時は、依頼を受けずにダンジョンへ潜る。すこしは稼ぐことができた。ただし、警戒が必要。どんな敵がいるか分からない。一番危険を感じたのは、秩序の単体攻撃呪文を使う敵。十分鍛えるまでは逃げに徹する。

ロシュフォーン

975年3月、妖精の国が出現。前回と同じ砂丘の港町だったが、たぶん偶然。以下の装備を買う。

  • 武器・ビアドソード
  • 盾・リバイアサンクロウ
  • 鎧・ミスリルアーマー

今後は能力値上昇に力を入れる。


今回は9時間半、累計で11時間かかった。

ルナドン開かれた前途(8)再開

目標と縛り

条件をすこし変える。
(1)新しい世界。バランスは、秩序と善が最大。世界を滅ぼすには難しい条件となる。
(2)ロマール国の首都は鉱山都市・シャラバ国の首都は湾岸都市・中津国の首都は断崖都市・日出国の首都は水裂都市。有利・不利といった理由ではなく、単に初めてやった時の設定。再開前と同じ。
(3)プレイヤーキャラクターは、再度「グロスウェン」を選ぶ。できれば若いほうがいい。
(4)世界を滅ぼす。再開前と同じ。
(5)前半は善玉、後半は悪玉とする。善玉は盗みなどをしてはならない。指名手配を受けずにこなせることが可能であっても、強盗依頼を受けてはならない。身元を明かした密輸すら受けてはならない。悪玉は悪行だけをする。指名手配につながる行動は自由だが、退治依頼などを受けてはならない。
(6)仲間は原則として作らない。護衛・誘拐は可とする。
(7)セーブ・ロードによるやり直しはひかえめにする。行ったら回数を数える。再開前と同じ。
(8)攻略本・攻略情報は原則として見ない。ただし、記事の正確を期すため、ダンジョン名などを攻略本で確認するのは可。再開前と同じ。

キャラクター選択

「グロスウェン」という名前の冒険者を選択できるとは限らない。上記(2)の条件を満たす設定の2回目で選択することができた。21歳なら十分若い。40歳までに間に合うはず。

  • 神憑りのグロスウェン・21歳
    • 体力67・魔力30
    • 筋力28・知性15・敏捷50・魅力52

序盤

まず行うべきは、「戦闘時の設定-入力時間」の調整。と思ったが、すでになされていた。

ひたすら宅配をこなす。「ホイールロックガン」も横流しせずに届ける。余裕ができたので湾岸都市の手形を買っておく。これ以降の宅配効率はよくなるはず。しかし、前回ほどには稼げないだろう。

持ち逃げなしの宅配だけでは、975年のロシュフォーンまでに15万貯めることはできない。弱い敵を相手に退治依頼を受けるほうがいいだろうか。


再開してから、1時間半かかった。

ルナドン開かれた前途(7)死亡

能力・経験値

できれば筋力・知性・敏捷を最低でも90にする。

退治依頼で金を稼いでいると、経験値も自然と貯まっていく。中盤以降は経験値稼ぎ自体よりも、訓練に時間がかかる。

筋力・知性・敏捷は、いったん90で打ち止めとなる。経験値が貯まらないようになったら、90には十分な状態。訓練は後回しにする。

武器・防具

できれば、より強い武器や防具を手に入れる。

この世界の情報屋は優秀。レアアイテムがどこにあるのか教えてくれる。しかし今回は攻略本を見ないので、レアアイテムの名称が分からない。これでは探しようがない。昔はそういうことはなかった。やはり、攻略本べったりだったのだろう。

唯一、「黄金兜」だけは覚えていた。レアアイテムは、ある時点において必ずしも世界に存在するとは限らない。今回は運よく他の冒険者が持っていた。ひそかに永久に拝借する。失敗すると戦闘になるが、逃げて再挑戦するか、そのまま倒して強奪すればいい。

「黄金兜」は防具であることに加えて、無限に使える明かりアイテムとして機能する。便利である以上に、アイテム枠を節約できるのは大きなメリット。本作は持てるアイテム数の制限がきつく、アイテム扱いである呪文も厳選せざるを得ない。一人旅はなおさら。「黄金兜」はラスコーリニコフの論理を借りてでも手に入れておきたい。

返り討ち、ならず

ただ、暗殺者を返り討ちにできるなら金銭的にはおいしい。

暗殺者に襲われた。一人倒したが、ダメージも受ける。アイテムを使って回復しようか迷ったが、もったいないと思いキャンセルしてしまった。最悪の判断。追撃を受けて逃げる間もなく死亡する。

原因1。ここまで順調だったこともあって油断した。

原因2。気がついてみると、性格が混沌に傾いていた。秩序の呪文にぜい弱な状態は危険。

悪事を重ねていくとキャラクターの性格も傾いていく。秩序と善の呪文から受けるダメージが多くなるので、状況によっては致命的。今は気にしないでいい。

わかっているのに、またやってしまった。かつてもこういうことは、ときどき起こっていたのだろう。

原因3。筆者がけちで強欲だから。返り討ちなどねらわずに、すぐ逃げればよかった。せめてアイテムを使えばよかった。王より飛車どころか、小駒を惜しんでしまった。


ロードしてやり直す。しばらく続けたが、気持ちがおさまらない。最初の世界設定からやり直すことにした。


今回は1時間、累計で13時間半かかった。

ルナドン開かれた前途(6)ダンジョン

ダンジョン #2

「夢魔」を無事に退治した。退治依頼は戦闘メインなので経験値もたまりやすい。経験値がたまったら訓練所で訓練することで能力値がアップする。

訓練には2週間かかる。依頼を受けている最中は期限切れにならないように注意する。退治依頼はゲーム内時間があまりかからないので、途中で訓練を受けやすい。

とは言え、他の拠点と往復したりするのはロスが大きい。これは明かりアイテムなどについても同じ。慣れるまでは各国首都などの施設が充実している拠点がやりやすい。施設が乏しく交通も不便な拠点の退治依頼をこなす際は、事前に準備をしておく。

敵は戦闘後にアイテムを落とすことがある。アイテムは拠点に着く際に分配されるが、ダンジョン内で任意に分配することもできる。魔力を回復するアイテムなどを落としたら有効活用したい。


「スケルトン」の依頼を受ける。「夢魔」より強い。まだ普通に押し切ることはできるが、こういう技もある。まず敵一体を一撃で倒す。それから逃げる。敏捷にもよるが、ほとんどの場合は残りの敵の追撃を受けることなくノーダメージで逃げられる。追撃されても一撃で倒されることはないだろう。それから再戦して、また一体倒す。このやり方で、より安全に倒すことができる。

ダンジョンには敵だけでなく罠もある。見える罠、例えば床から噴き出す炎は、一定の間隔で炎を噴き出している。落ち着いてタイミングを計れば問題ない。見えない罠もあって、突然ダメージを食らうこともある。なので、敵がいなくても体力は高く維持しておく。

本作のダンジョンは楽。オートマップがあり、見える罠や抜けられる壁も示してくれる。まれにある階段で行けない場所へは、穴に落ちればいい。このことが分かれば、迷路で詰まることはない。


訓練を重ねてキャラクターが強くなったら、弱い敵の退治依頼は面倒になる。敵が弱いと数が多い。かえって時間がかかってしまう。理想的なのは金なら3万以上、アイテムなら高価な特殊装備が報酬となっている場合。敵はデカキャラで強いが、シャラバの寺院で売っているチャームタロットの呪文を使えば楽に倒せる。ダンジョン全体でも数体しかおらず効率がいい。

返り討ち

密輸はやはり危険だった。何回か襲われた。初めて襲われた時は、まだ体力が育っておらず、HP10台まで追い込まれた。かろうじて逃げ出すことはできたが危ないところだった。自信がつくまでは、即逃げるほうが安全。

退治依頼を繰り返していると、キャラクターの性格が善玉になっていく。これにはリスクがあり、暗殺依頼を出されることもある。ただ、暗殺者を返り討ちにできるなら金銭的にはおいしい。

残りのやることリスト

38歳になった。40歳までには終わらせたい。

ロシュフォーン独自の最強魔法は次の機会にする。

最強魔法はあきらめる。どうせ一人旅なのでありがたみが薄い。後はできるだけ速く終わらせることを考える。達人なども放っておく。

  • キャラクターを強くする。
    • できれば筋力・知性・敏捷を最低でも90にする。
    • できれば、より強い武器や防具を手に入れる。
      • できれば黄金兜を手に入れる。
  • 世界のバランスを、混沌と悪に傾ける。
    • 金が必要だが、手段を問わなければなんとでもなる。
  • 世界を滅ぼす。

今回は6時間半、累計で12時間半かかった。

ルナドン開かれた前途(5)妖精の国

持ち逃げ

(5)人助け・盗みなど、なにをしてもいい。

キャラクターがぜい弱な序盤であっても、危険をともなわずに金を荒稼ぎする方法がある。宅配で託された品を売っぱらえばいい。ただし指名手配を受けるなどのデメリットがある。むやみに行うと面倒が大きく効率が悪い。

まず、持ち逃げする品は高価なものに限定する。「ホイールロックガン」・「マッチロックガン」などがベスト。次点では、最重量級の鎧。普通に宅配をこなしつつ、おいしい品を待つ。

持ち逃げすると決めても、すぐには売らない。宅配依頼の期限が切れるのを待つ。期限切れの時点で品が手元にあってもなくても、罪に問われるのは同じ。しかし昔の記憶では、罪の重さが違ったはず。待つことで指名手配が無効になるまでの時間を短くできる。間違えて配達しないように気を使うものの、それだけの価値はある。なお、宅配依頼を達成したが報告しなかった場合は罪にならない。報酬をもらえないだけ。

密輸でも同じことができる。ただし暗殺依頼を出されたりするので、序盤ではやめたほうがいいだろう。

悪事を重ねていくとキャラクターの性格も傾いていく。秩序と善の呪文から受けるダメージが多くなるので、状況によっては致命的。今は気にしないでいい。

ロシュフォーン

975年2月、妖精の国のうわさをよく聞くようになった。そろそろ妖精の国が現れるが、場所は事前にわからない。対応しやすい世界の中央に移動する。湖畔の町と頂きの町を往復するのがいいだろう。3月、砂丘の港町に妖精の国が出現。直行する。十分間に合った。

妖精の国のことは覚えていたが、いつ出るかは覚えていなかった。直前に妖精の国のうわさをよく聞くようになることも覚えていなかったので、やきもきした。昔は攻略本べったりだったのだろう。

妖精の国ではかなり性能のいい武器・防具などを売っている。品ぞろえはランダムだが、地上と行き来すれば変わる。ここまでに貯めた15万ぐらいの金で以下を買うことができた。

  • 武器・ビアドソード
  • 盾・リバイアサンクロウ
  • 鎧・ミスリルアーマー

ロシュフォーン独自の「兜」はなかったはず。「特殊」装備は金が足りないのであきらめる。地上でも、それなりのものは手に入るだろう。ロシュフォーン独自の最強魔法は次の機会にする。

ダンジョン

強力な装備がそろったところで本格的な冒険を始める。宿屋で「退治」依頼を受けてダンジョンに挑む。「退治」対象のダンジョンは、依頼を受けた拠点近くにある。他の拠点に行く必要はない。

ダンジョンに入る前には「明かりになる道具」を買っておく。明かりは時間経過で消える。明かりを消される罠もあるので、予備も用意しておきたい。

退治対象の敵の強さは、報酬でだいたい見当がつく。予想外に強かったら依頼を取り消してもいい。それは嫌だというなら、対象のダンジョンはわかっているので威力偵察すればいい。「夢魔」はちょうどいい強さの敵のようだ。「退治」依頼を受ける。


今回は3時間半、累計で6時間かかった。