ルナドン開かれた前途(10)死亡2回目

妖精の国装備が手に入ったので、より思い切った冒険をする。まだ善玉キャラクターでいく。やりやすく効率がいいのは、やはり退治依頼。他の依頼はたいてい別の拠点まで足を運ぶ必要がある。さらに救出依頼などは、対象を護衛しなければならない。その際は無関係の暗殺者が邪魔をすることもある。声をかけてから逃げればいいのではあるが、ミスをしないように気をつけるだけでも腹立たしい。

退治 #3

ロマールか中津の首都で退治依頼を探す。今は秩序と善の勢力が伸びているので、敵の位置を映し出すアイテムが確実に売っている。退治依頼が出るまでは訓練をして待つ。一つの拠点に居座れば暗殺者も手を出せない。

なかなか退治依頼が出ない時は、勝手にダンジョンへ潜るのも手。経験値は十分稼げる。効率はいまいちだが、金も手に入る。

ダンジョンごとの難易度は結構違う。二度と入りたくないダンジョンは名前を覚えておく。平凡な依頼は敬遠し、おいしいと思ったら受ければいい。

黄金兜

「黄金兜」の探索依頼を発見。「黄金兜」は明かりアイテムとして無限に使える。防具としては並みだが、予備の明かりアイテムを持つ必要がなくなりアイテム枠に余裕ができる。

探索依頼は受けずにダンジョンへ向かう。対象ダンジョンは情報屋で「黄金兜」を聞けば分かる。対象ダンジョンの拠点に道具屋があるとは限らない。明かりや宝の位置を映し出すアイテムを、事前に他の拠点で買っておく。

探索しきったはずだが「黄金兜」はなかった。情報屋で聞き直すと、別の拠点のダンジョンにあるという情報。おそらく探索依頼が時間経過で消滅したのだろう。人手に渡らず再び世界に出現したのだから、まだ運がいいと思うことにする。

「黄金兜」入手。今の装備は最強ではないが、かなりの水準。すでに筋力と敏捷は90に達している。知性も80以上。そろそろ悪玉に切り替えて世界を滅ぼす準備にかかる。

救出失敗

救出依頼は依頼を受ける宿屋と対象ダンジョンの拠点が異なる。

訂正する。たまに同じ場合もある。実際にそういう依頼を見つけた。せっかくなので善玉最後の依頼として受けてみる。

救出依頼ではアイテムを使うと楽ができる。敵の位置を映し出すアイテムだけでなく、宝の位置を映し出すアイテムでもいい。悪玉の近くには宝箱もあるはずだ。悪玉を倒して対象を救出。近くの宝を手に入れる。他の宝箱も取りに行く。

やばそうな敵に出くわす。ここでミスをした。一人旅の習慣が出てしまい、声をかけずに逃げてしまう。救出対象死亡。宿屋に戻ったが依頼は終了せず報酬もくれない。

寺院へ行く。蘇生には「霊芝草」というアイテムが必要、と言われる。ところが、情報屋に聞いてもそんなアイテムはどこにもない。「霊芝草」の表示は字が小さく、筆者が見間違えている可能性もある。縛りをゆるめて攻略本を見てみた。本作の攻略本にはなぜか載っていない。ただ、次作の「前途への道標」には「霊芝草」とあったので、見間違えではないようだ。

あきらめて「仲間と別れる」コマンドを使う。しかし対象がいない。死体の処分すらできない。たぶん、救出対象は仲間と判定されないのだろう。「霊芝草」が出現しないのも、そのせいかもしれない。バグだと思う。

訓練をして時間をつぶす。この時、性格が混沌に傾いた。悪にはならず善のまま。混沌+善を望むなら、死体と旅するのがいいかもしれない。ただし、他の仲間がどう思うかは不明。救出依頼の期限が切れれば仲間になる。死体を捨てて厄介払いした。

今気づいた。別の仲間を加えて、死んでもらう。そうすれば「霊芝草」が出現したかもしれない。

また死亡

悪玉に転換し、暗殺依頼を受ける。失敗。対象は一撃で葬ったのだが、仲間のチャームタロットの呪文にかかってしまう。自らの攻撃で死亡してしまった。

気を抜けない相手に気を抜いてはならない。惰性で当然のことを失念してしまった。またしても油断した、ということだろう。

チャームタロットに対抗する手段はある。しかし、あえて今回は書かない。次の機会に書く。こりずに、もう一度最初からやってみる。


今回は7時間、累計で18時間かかった。