ルナドン開かれた前途(11)再々開

目標と縛り

条件をすこし変える。
(1)新しい世界。バランスは、秩序と善が最大。世界を滅ぼすには難しい条件となる。再々開前と同じ。
(2)ロマール国の首都は鉱山都市・シャラバ国の首都は湾岸都市・中津国の首都は断崖都市・日出国の首都は水裂都市。有利・不利といった理由ではなく、単に初めてやった時の設定。再々開前と同じ。
(3)プレイヤーキャラクターは、再度「グロスウェン」を選ぶ。できれば若いほうがいい。
(4)世界を滅ぼす。再々開前と同じ。
(5)善玉・悪玉にはこだわらない。指名手配につながる行為をするかどうかは、有利か不利かだけで考える。
(6)仲間は原則として作らない。護衛・誘拐などは可とする。再々開前と同じ。
(7)セーブ・ロードによるやり直しはしない。死亡したら中断し、当面は本作をあきらめる。ただし、なんらかの検証を行う場合は例外とする。
(8)攻略本・攻略情報は原則として見ない。ただし、記事の正確を期すため、ダンジョン名などを攻略本で確認するのは可。再々開前と同じ。

キャラクター選択

今回の「グロスウェン」は、前回よりさらに若くステータスが低い。最初のロシュフォーンまでには、あまり稼げないかもしれない。しかし、それも一興だろう。

  • 神話の語り部グロスウェン・17歳
    • 体力52・魔力12
    • 筋力21・知性6・敏捷41・魅力70

序盤

出身地はロマール・砂丘の港町。隣の断崖都市の手形は持っていない。都合が悪いので、手形のある鉱山都市へ移動する。

まずは宅配依頼をこなす。すこし成長したら護衛依頼を受けてもいい。ただし、命をねらわれている場合は受けない。これは依頼内容を読めばわかる。敵に出くわしても、声をかけてから逃げれば問題ない。密輸依頼は避けておく。

金が1万を十分に超えたら「湾岸都市」の手形を買う。「湾岸都市」は交通の便がいい。効率よく稼ぐことができる。再度1万を十分に超えたら買物依頼を受けてもいい。

自信がついたら密輸を受ける。依頼主不明の依頼を受けると暗殺依頼を出されてしまう。逃げれば問題ないのだが護衛対象がいると面倒。護衛はやめることにする。

高価な品の宅配を見つけたら、期限切れを待って横取りする。売ってもいいし装備してもいい。倭刀が手に入った。通常武器としては強力。防具もそろったので、報酬が8千未満の退治依頼があればこなす。回復呪文は使えないが、休息すればいい。

最初の妖精の国出現までに、「ホイールロックガン」などは登場しなかった。これほど運が悪かったのは珍しい。腹立たしいので、リスクはあるが他の冒険者からの盗みをやってみる。交通に不便な「河の村」へ行く。不便な場所ほど指名手配になっても影響が少ない。他には「孤島の町」もいいだろう。

「河の村」の広場の冒険者は三人と少なかった。パーティーを組んでいる可能性が低いので好都合。三人のうち一人が魔法使い系で呪文に必要なアイテムを持っていた。失敗することが多かったが、しつこく盗む。見つかっても、即逃げればいい。数万の金になった。性格は悪に振り切ったが気にしない。

ロシュフォーン

975年3月、湾岸都市に妖精の国が出現。この時点までに20万以上の金を貯めることができた。今回一連では一番多い。以下の装備を買う。

  • 武器・ビアドソード
  • 盾・リバイアサンクロウ
  • 鎧・ミスリルアーマー

再々開してから、7時間かかった。