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ソーサリアン(5)暗き沼の魔法使い・天の神々たち

暗き沼の魔法使い

レベル1シナリオ2本目。もうわかっているので、宝箱は開けずに奥へ進む。

このシナリオの迷路は難しいらしいが、あっさり解けた。昔もそれほど悩まなかったと思う。たぶん、記憶に頼るのではなく機械的に解くほうが速い。全体的にはごく普通のシナリオだった。

補足する。特筆すべきことに、本シナリオでは全ての敵から逃げてしまっていい。新規キャラクターであっても、安全にレベルを上げることができる。

天の神々たち

レベル1シナリオ3本目。3人までしか参加できない。3人シナリオは、あまり好きではない。理由は4人のキャラクターがそれぞれクリアするためには、最低でも2回はクリアしなければならないから。このシナリオはそれほど時間はかからないので、3人シナリオではまだいいほうである。

初めて見るバグに遭遇した。「ぶどうしゅ」を手放さずに「おうごんのさけ」を手に入れるとハマる。ゲームが進行しなくなってしまうので、やり直すしかない。

今回は「あかいかじつ」を取るのに、すこし手間取った。キャラクターを単に上下すればいいだけ。横に動かしてしまうと判定が外れてしまう。


今回は2時間、累計で3時間かかった。

ソーサリアン(4)消えた王様の杖

このゲームの攻略情報は多々あるはず。なので記事は完全網羅を目指さず、独自視点を重視する。

キャラクターはDUEL、CRYSTY、GOLCUS、IRENA。最初から0番に入っているキャラクターだが、レベルは上限の99で不老不死。能力値も上限で、知識もすべて覚えている。金はそれぞれ6万前後。装備はガラティーンなど、ほぼ基本シナリオで拾える限りの最強装備。

経験値はIRENAが4万ぐらい、他3人は上限。今回でIRENAも上限に達するかもしれない。

消えた王様の杖

レベル1シナリオ1本目。キャラクターの動きが、いまいち遅い。なにかもっさりしている。ひさしぶりなので、感覚が取り戻せていないのかもしれない。と思っていたが、記事を書いている今になって気づいた。「W」キーで、ゲームスピードを調整できる。昔はすこし速くしていたはず。体のほうがよく覚えていた。

このシナリオは仕掛けも多いが、ヒントも多い。さらにヒントを言えば、仕掛けを作動するスイッチは離れた場所にあることが多い。また、なにか変化が起きたら意味があると考えてよく調べてみるといい。

HPが減る罠や地形の先には、キーアイテムがあるかもしれない。ただし、無理をすると危険。罠を外すスイッチが別の場所にあるかもしれない。

突っ込むしかない場合もある。その時は、ジャンプを活用するといい。


「ゴブリン」と「ボガード」は、経験値稼ぎに使える。どちらも大差はない。最初から持っているだろう「きのつえ」が役に立つ。昔のことを思い出した。初めて文鎮と消しゴムを使う技を思いついたのは、このゲームのこのシナリオだった。

逆に、「ゴブリン」と「ボガード」以外のザコ敵は倒しづらい。無視して逃げるほうがいいだろう。おいしい敵だけ相手にして、そうでない敵はクリアに関係ない限り相手にしないのが賢い。この原則は他のシナリオでも同じ。このことは昔からよく知っている。しかしひさしぶりなこともあり、余計なことをして時間がかかってしまった。

ボスは倒さなくてもいいはずだが、経験値が大きいので倒したほうがいい。もし危なくなったら部屋から出て回復し、それから再戦する。あきらめてもいい。次にこのシナリオをする時は楽勝のはず。「HEAL」の薬草を使えば楽だろうが、これは最後の戦いにとっておいたほうがいい。もっとも、よほどのことがない限りボスも最後の戦いも死亡者なしで勝てるだろう。

補足する。98版で最初から0番に入っているキャラクター4人であれば上記のとおりだったはず。しかし、新規に作成したキャラクターの場合は、「HEAL」の薬草を人数分用意したほうがいいだろう。より慎重を期すなら、一番最初は「暗き沼の魔法使い」にするといい。


隠しアイテムは「グーランのおの」。グーランのいた場所に落ちている。たぶん、シナリオ開始地点付近に戻ればグーランはいなくなる。

隠しではないが、シナリオ開始地点の「あおいたま」は重要魔法を使える重要アイテム。レベル99になったCRYSTYとIRENAもまだ使っている。持ち帰るには2段ジャンプが必須。まず、「あおいたま」をはめた状態で何度か練習する。自信がついたら「あおいたま」をはずして持ち帰る。このシナリオでは一番難しいアクション。と言っても、たいていはすぐできるようになるはず。「ソーサリアン」はアクションゲームの顔をしているが、PC-98版の基本シナリオに限ればパズルゲームである。

このシナリオは、簡単すぎず難しすぎず適度であり、よくできている。「ソーサリアン」が支持された理由の一つは、この最初のシナリオの出来が良かったこともあるだろう。最後も重要だが、最初も肝心。レベル1シナリオでは内容・音楽とも一番好みだ。


ここまでに1時間ぐらいかかった。

ソーサリアン(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)新規ではなく、かつて使用したキャラクターを使う。
(2)全シナリオを1回ずつ行う。
(3)セーブ・ロードによるやり直しをしてもいい。ただし、行った際は明記する。
(4)攻略本・攻略情報は、原則として見ない。

補足する。

(1)新規のキャラクターを高レベルシナリオで通用するように育てるのは、時間がかかりすぎる。かつて使用したキャラクターはレベル上限に達しており簡単すぎるのだが、それは気にしない。

(3)シナリオによっては、たとえ高レベルキャラクターでも全滅の可能性がある。復活することも可能だとは思うが、面倒なのでリロードで対応する。

(4)なにも見なくてもクリアすることはできるだろう。ただ、ある1本のシナリオは面倒すぎるので攻略本を見るかもしれない。隠しアイテムは覚えていれば拾う、忘れてしまったものは気にしないことにする。

ソーサリアン(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1988年日本ファルコム製。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。パッケージではPC-9801F~VX、PC-286に対応となっている。メモリは640KB必要。ハードディスクは不要。FM音源に対応している。

経験する限りでは、386マシンでも普通に動作した。

全てを確認したわけではないが、ファルコムのゲームで外付けのフロッピーディスクドライブを使うのはやめておいたほうが無難かもしれない。

Windowsでのリメイク版などもあるようだ。それぞれPC-98版との内容の差はあるだろうが、大きいものではないだろう。

プロジェクトEGG(PC-9801などのレトロゲームをWindowsで利用できる)でも配信されている。対応OSについては、各自で調べてほしい。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

ソーサリアン(1)ゲームの紹介と昔の話

「ソーサリアン」をやってみる。剣と魔法の世界のアクションRPG。画面は横スクロール。PC-98版の基本シナリオに限れば、アクション難易度は高くない。

パズルの難易度のほうが高い。実際に謎が解けず、延々とさまようこともあった。

魔法の種類は多い。魔法を使うには、装備アイテムへ法則にしたがった手順を施しておくことが必要になる。ところがこの法則が複雑で思うようにいかない。自力で好きな魔法を使いこなすのは難しい。

基本シナリオには15本のシナリオ+アルファがある。クリア済みのシナリオでも繰り返すことは可能。ただし、シナリオから帰るたびに1年の時間が過ぎてしまう。若返りの魔法も存在するがペナルティは大きい。キャラクターを不老不死にする手段はあるが、自力で発見するのは困難だろう。

昔は数えきれないくらい繰り返したが、なかなか飽きなかった。音楽がよかったこともあると思う。今になって考えると微妙な点もある。グラフィックは8ビット機相当で粗い。上記を含めたいろいろな困難は、当時の攻略雑誌などを読むことを前提にしていると感じる。自力攻略には、こだわらないほうがいいだろう。シナリオごとの昔の話は多いので、後で書く。

ブランディッシュ3(7)VILLAMENT#1・挫折

CEMETERY

ドーラらしき人物がいるのに気づいた。イベントは後回しにして他を回ってから戻ったところ、いなくなっていた。次のエリアへ行ってしまったからだろうか。

ドーラはバルカンの墓参りをしていたようだ。そうであれば、そっとしておくのがいいとは思うが、イベントも気になる。イベントを起こしたければ、最初からやり直すしかない。ひどい。

VILLAMENT1

「押したら走れ」はその通りなのだが、中途半端だとゲームオーバーするはず。ブランディッシュ2 CAVE B3 と同じく、まずはゆっくりと仕掛けを把握したほうがいいだろう。それと、走るよりもジャンプのほうが速いはず。

「素早く避けろ」は厳しい。宝は取れそうだが、戻るのは難しそうだ。試しに穴へ落ちたところ、レベル11・最大HP40が20に減った。つまり、2回穴に落ちるとゲームオーバーになる。後回しにする。仕掛けは MGR を鍛えるのに使えるかと思ったが、一撃でゲームオーバーになってしまった。

やたらに敵の多い大部屋があった。倒してもすぐにわいてくるので、きりがない。突破するには H.POTION をいくつも使わないと厳しい。


嫌になってしまった。壁にはぶつかったが、詰まったわけではない。もし詰まったとしても、攻略本があるのでなんとかなるはず。気力の問題だ。

ふんだんに H.POTION を使ってパワープレイをすればいいのかもしれない。でもそれは旧作では最後の手段だった。そういう場面が多すぎて、これはおかしい感が強い。ドーライベントを見逃したこともあり、やる気がなくなってしまった。

続編ゲームでは前作で使えた技を封じられることが多いが、このゲームにそういうことはあまりなかった。途中から演出に省略を感じたが、トータルでの不満はない。

「ブランディッシュ2」は続編にしては珍しく、旧作とは違うじゃないかという不満が少なかった。難しくはなっていたのだが、絶妙な範囲に収まっていた。本作は反動なのか行き過ぎてしまっていると思う。

このゲームは中断する。いつかまた気力が充実したら、トライすることもあるだろう。

この判断にはプロジェクトEGGでも配信されており、手に入りやすいという事情も考慮した。どのゲームから手をつけていくのか、再び方針を考えたい。

今回は1時間、累計で8時間かかった。

ブランディッシュ3(6)CAVE#3・クリア

町へ戻ったが、ボスを倒すのに有用な情報はなかった。賭けに勝っても、小金になるだけだ。酒を飲んでもいいことはない。ただ、将来の災難のシミュレーションにはなるのだろう。

医者では M.POISON の情報を聞けた。現時点では全くの憶測だが、もしかしたら酒と関係するかもしれない。 M.POISON が手に入ったら、試してみようと思う。


ボスにたどり着いた。攻撃力はさほどでもないが、町で聞いていたとおり倒すことができない。分裂するだけで、すぐに合体し復活してしまう。魔法で倒すのかと思ったが、ほとんど効果はない。

最初に聞いた以外の情報はないので、自力で倒すしかない。ただ逆に言うと、自力で倒せるはずである。

分裂状態をさらに倒すと、さらに小さく分裂することが分かった。そこをさらに倒すと消滅する。つまり、無制限に分裂するのではなく限りがある。これが分かれば倒すのは難しくない。今回はほとんど素手で倒した。強い武器を使えば、もっと容易に倒せたかもしれない。しかし、倒せると分かるまでは武器を使いづらい相手ではある。いやらしい仕掛けだ。

ダメージを受けたら、無理をしないで回復しさえすればいい。ただし、ボス部屋の外は安全地帯ではないので休息するのは危険だ。

ボスを倒すとイベントアイテムが手に入った。ショートカットはないので、また長い道のりを通って町へ戻る。魔法陣は今のところ動作しないようだ。

帰り道にショートカットはない。うんざりする。そういえば、入り口近くには魔法陣があった。ボスを倒せばショートカットがあるのだろうか。

町の奥のドアが通れるようになった。次のエリアへの道らしい。

今回は1時間、累計で7時間かかった。

ブランディッシュ3(5)CAVE#2

(5)詰まるまでは攻略本を見ない。

それとも、別のキャラクターでやり直すほうがいいだろうか。

縛りを緩めて、攻略本のキャラクター紹介だけ読んでみた。悩んだが、アレスのまま続けることにする。

TANTOLL

タントールの町へ戻る。 INTRODUCTION の件があったので、町といえども油断せずに探索した。今のところ危険はない。賭けはやめておいた。

町では金や情報が手に入る。 CAVE より先に探索すべきだったらしい。高いが思い切って鎧を買っておく。

CAVE1

鎧を買ったのは正解で、きつさはなくなった。代わりに別の負の感情がめばえてきた。旧作と比べて疲労感が大きい。一番の理由は、ダンジョンが蛇行しており道のりが長いことだろう。落とし穴も多く、気を使う。

敵との遭遇も多い。しかも、すぐに復活してくる。たえず警戒していれば、奇襲されることはほとんどない。しかし、これでは気が休まらない。

せめて休息しやすければいいのだが、確実安全に休息できる場所は少ない。そういう場所へ戻るのは面倒くさいだけでなく、敵が復活するので同じことを繰り返すことになる。すこしは安全そうな場所で、断続的に休息して乗り切った。やはり気が休まらない。

まだ断定できないが、前作よりも高い難易度を望む人の声に傾いたかもしれない。

緊張感はブランディッシュの魅力ではある。しかし行き過ぎていて、とげとげしい。この感覚が序盤だけであることを望みたい。

CAVE2

「はさみ撃ち」はすぐ逃げて態勢を立て直す。敵が複数いるときは、節約せずに武器を使ったほうがいいだろう。

CAVE3

「悪いことは言いません。すぐにこの場を立ち去り、関わりにならないことです。」

忠告に従って、ゲーム自体をやめようかと思ってしまった。このゲームは、なにかを間違えた感が大きい。でも、もうすこし続けてみる。


岩の罠はイベントになっている。操作は受け付けず、自動的にクリアとなる。本作から始める人には、罠の仕組みを教えてくれる親切設計だ。それともイベントの都合(NPCがいなくなる)でそうなっただけだろうか。ここまでのとげとげしさと比べてちぐはぐなので、そう思ってしまう。

またきつさを感じるようになった。ノーダメージで倒すのは難しい敵であっても、単体ならなんとかなる。しかし、他の敵も出てくると手に負えない。

店へ戻り H.POTION を買い込んでから臨む。結局 H.POTION は使わずに突破できたが、最初のダンジョンとは思えない難易度だ。

CAVE4

敵は開いたドアを通るので注意する。

安全地帯はさらに少なくなった。ドアのいくつかは自由に開閉できない。そこを通って敵が際限なくわいてくる。なので、旧作の感覚で進めることができない。これは意図的な仕様だろう。

(3)セーブ・ロードによるやり直しは、原則としてしない。

リロードはしてもいいことにする。この縛りを外しても難易度にそれほど違いはないと思う。それでも精神的には楽になるだろう。


先へ進むドアが開かなくなったと思ったが、勘違いだった。一対一の対応、つまり一つの操作で一つのドアだけが開閉するとは限らない。一対多の対応もある。


ボスにたどり着いた。攻撃力はさほどでもないが、町で聞いていたとおり倒すことができない。分裂するだけで、すぐに合体し復活してしまう。魔法で倒すのかと思ったが、ほとんど効果はない。

いったん町へ戻る。情報があるかもしれない。帰り道にショートカットはない。うんざりする。そういえば、入り口近くには魔法陣があった。ボスを倒せばショートカットがあるのだろうか。

今回は5時間、累計で6時間かかった。

ブランディッシュ3(4)ゲーム開始・CAVE#1

無印・2と同じく攻略情報は多いようなので、全マップのくわしい記事はなくてもいいだろう。

INTRODUCTION

エリアの名前を見てチュートリアルのようなものかと思ったら、違った。いきなり敵がいた。

しかもそこそこの剣技を持っている。最初だと思って油断してしまい、あと一撃でゲームオーバーまで追い込まれた。敵のHPも残りわずかだったが、いったんその場を離れる。敵は一定以上は追ってこない。休息してから倒した。

今作から始める人と前作よりも高い難易度を望む人がいる。両方に対応してくれることを期待したい。

無印のラクシャーサほどの剣技ではないので、詰まることはないと思う。それでも最初からこれでは先が思いやられる。まだ断定できないが、前作よりも高い難易度を望む人の声に傾いたかもしれない。


町に着いた。町を探索する前に元のエリアへ戻ってみようとしたところ、別のエリアへ行ってしまった。そのまま探索してみる。

CAVE1

敵は強くない。しかし、主人公アレスの装備がほとんど丸腰なので、休息できる安全地帯を確保しながら進めていく。敵は開いたドアを通るので注意する。旧作の敵がドアを通ることはあまりなかった。同じ感覚でいると不意打ちを食らう。

やはり難易度は上がっているようだ。詰まったわけではないが、きつさを感じる。いったん町へ戻ってみる。それとも、別のキャラクターでやり直すほうがいいだろうか。

インストールなどを含めて、ここまでで1時間ぐらいかかった。

ブランディッシュ3(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)主人公はアレス。すくなくとも、一番難しくはないはず。
(2)マップをできるだけ踏破する。
(3)セーブ・ロードによるやり直しは、原則としてしない。
(4)攻略情報は、原則として見ない。
(5)詰まるまでは攻略本を見ない。

このゲームは今回が初めてなので、必ずしも最後にするつもりはない。主人公は4人いるのでもったいない。でも最初で最後かもしれないという気持ちでやってみる。