シナリオ4「ロイヤルブラッド」のディアス家・当主リアラッハでやってみる。難易度は難しい。
有利な点:当主が優秀。
不利な点:宝石魔術師がいない。強力な第5部隊を持つ王家とブランシェ家・エランに囲まれている。軍事力の高い家臣はいるが、忠誠面で信用できない。
18国は捨てて、17国に兵を集中する。早期にパスハが手に入ったが、前回トルディン家・ジョスリンのようにすぐ領土を広げることはしない。攻め取っても守り切れないからだ。2か国を守れるだけの兵が手に入るまで待つ。
王家にスキが生じた2年目2月に22国ロンディウムを攻め取る。22国は攻めづらいマップだが、ドラゴンがいないと確信できる時こそチャンスだ。敵の第5部隊はスケルトンだった。こちらはパスハなので余裕を持って勝つことができた。
またパスハが手に入ったので、11国を攻め取る。11・17・22国を領国とし11・22国に兵を集中すれば、12・18・19国を攻めやすくなる。
ピルムスと契約した。前回と同じパターンだが、余裕ができるまではしかたがない。うまくやれば上位の宝石魔術師とも渡り合えるので、ピルムスはおすすめだ。
12・18・19国の後は、20・21・30・29・28国を攻め落とし王家を倒した。これでドラゴンを使えるようになった。名声が高まってきたので、ワイバーンとも契約する。
ワイバーンは強いだけでなく機動力も兼ね備えている。ガーゴイルと同じく障害物を無視できるので、西南の火山地帯などの戦場と相性がいい。敵が岩などに邪魔されているところを、側面から襲撃できる。さらに柵や弓兵を併用すれば、味方の損害を最小にできる。
ドラゴンも強力だ。欠点は攻撃するとすこしずつ体力を消耗してしまうこと。しかし、それを多少だが緩和する技がある。
兵数が「ある程度少ない」敵に対しては、隣接するだけでこちらから攻撃をしないでおく。ただし、隣接する敵に正面を向くことが条件だ。敵は無謀にも攻撃してくることが多いがその時に受けるドラゴンのダメージは、ドラゴン側から攻撃することで失う体力よりも少ない。防御に徹したほうが効率よく敵を倒せる。
「ある程度少ない」について具体的な分岐点を示すのは難しいが、こちらからとどめを刺すのは効率が悪いと覚えておけばいいだろう。この技はパスハなどでも使える。
テュードリア家を滅ぼした。これまでメイルガンとライスは使わずに、兵士を集中した領国は直轄としてきた。そろそろ活躍の場を与えてみる。ここまでくれば裏切ることはないだろう。リアラッハとゲオルグと合わせて4軍団体制で残りを攻め取る。まだ使っていない第5部隊も使ってみる。
ランツクネヒツは強力だ。上位の宝石魔術師に対しても有利に戦える。ただほかの強力な第5部隊と比べると、ダメージを受けやすい気はする。第5部隊の体力・兵士数は時間をおけば回復するので、無茶をしなければ問題ない。
ハイランダースは、ランツクネヒツが打たれ強くなったという感じだ。攻撃力はランツクネヒツと大差ないようだ。最強の傭兵隊と言われているが、正面からでは思ったほどのダメージを与えられない。可能な限り側面や背面に回り込むべきだろう。
今回は途中で中断せず、9年目1月にクリアした。
これで全てのシナリオの全ての当主でプレイするという目標を達成したが、やり残しがあるのでもう少し続ける。
このシナリオは9時間、累計で97時間かかった。