「ジャンル・RPG」カテゴリーアーカイブ

ウィズ6BCF(37)ゲームを終えて

要約記事を作成した。

今回は全スキルを上限近くまで鍛えるという目標を持ち、しかも効率の良い手段を思いつくのが遅かった。そのため、やたらと時間がかかってしまった。

これにはいいこともあり、かつてないレベルまで上げることができた。最強クラスの敵でも、あっけなく倒せることは初めて知った。そして、ウィザードリィへの未練がなくなってきた。

本作ではないのだが、昔のことを思い出した。筆者がブラインドタッチをできるようになったのは、ウィズのおかげである。コンプティーク誌で矢野氏も似たようなことを言っていたと思う。覚えようとしたわけではなかったのだが、気づいてみると覚えていた。

たぶん、相当な時間を費やしたのだろう。シリーズを通すと見当もつかない。それでもいつか別れはくる。やり残しはあるのだが、もう十分だ。

いいゲームだった。

バーズテイル(8)下水道1#2・稼ぎ

下水道レベル1 #2

マッピングなしは時間がかかる。もしかしたら、全て回りつくしているのかもしれない。しかし、終わったということが自分ではわからない。ここまでに、以下の場所やメッセージを見つけた。メッセージは原則として一部だけ記す。

  • 蜘蛛の彫像
  • 「~光を~」 後のイベントをクリアする際のヒント。
  • 「~このあたりの~」
  • 「壁には~」
  • 「なにか怪しい~」 近くに下への階段がある。
  • 「IRKM DESMET DAEM」 「MIRK xxxxxx MADE」の入れ替えだろうか?

下への階段はダークゾーンのなかにある。試しに降りてみた。

下水道レベル2・偵察

下水道レベル2は、レベル1と同様に曲がりくねったダンジョン。出てくる敵はレベル1と同じようだ。レベル3まで降りれば、敵が強くなりもらえる経験値も増えるはず。しかし、そこまで潜るのはまだ不安。今は引き返す。

下水道レベル1・稼ぎ

「バーズテイル」には、とんでもない数の敵がいて危険な代わりに経験値を稼げる場所が多い。一回限りではなく、再訪すれば何度でも使える。最初はマッドゴッドの寺院のレベル1だったはず。寺院に入るパスワードは覚えている。しかし、いきなり昔の記憶を使うのは思いとどまった。

まだ知らないはずの知識は使わないで、やれるだけやってみる。そのうちに、下水道レベル1にも稼げるポイントのあることに気づいた。下への階段につながる手前の部屋のいくつかには、怪物が配置されている。うち一つは、毎回同じ敵。そこそこ強いが、その分経験値をもらえる。

上への階段と下への階段の途中は、下水道レベル1でおそらく最強の敵がいる場所に近い。強いはずだが一体なので勝てるだろう。ここにも寄っておく。


怪物は階段を使ってから再訪すると復活している。だんだん思い出してきた。昔は近くにある下への階段を使って、稼ぎをしたように思う。今回はワイン蔵に戻ってから出直すことにした。地図なしでダークゾーンを動くのは難しい。

レベル11になった。呪文レベル6を習得できる。カンジュラーは「オーガの創造」、マジシャンは「神秘の防壁」が強力。

レベル13になった。最高レベルである呪文レベル7を習得できる。カンジュラーの「空間の超越」は、ダンジョン内でテレポーテーションができる。ダンジョンの奥深くへ消耗なしに移動できるので、探索の助けになる。

マジシャンの「パーティーの再生」は、HPを完全回復する。効率よくHPを回復できるので、長くダンジョンに潜っていられる。なお、カンジュラーの「回復の叫」も強力なのだが、HPの完全回復ではない。

一定以上のレベルに達した呪文使いは転職ができる。ただし、元の職業には戻れない。なので、レベル13で呪文レベル7を習得した後に転職するのがいいだろう。カンジュラー二人はマジシャンに、マジシャンはカンジュラーに転職した。


さらに稼ぎを続ける。呪文使いはレベル5になった。これで3人ともマジシャンのグループ攻撃呪文を使える。探索を再開したい。


今回は10時間半、累計で25時間かかった。

ウルティマ1(14)ゲームを終えて

要約記事を作成した。

シャトル消失という事態に出くわしたのは、運が悪かった。しかし、終わってみればそれも一興。後で気づいたが、時間経過で店からシャトルが消えるであろうことを確認できたのは、運がよかった。

内容を想像以上に忘れていた。さらに最初からのやり直しもあって手こずった。にもかかわらず、かかった時間はそれほどでもない。

ゲームにかかる時間は、これくらいで十分なのかもしれない。時間がかかったり難しかったりすること自体に価値はない。(香川県のゲーム等への条例案に賛成する趣旨ではない。まあ、やってみて効果のないことに気づいたならば、改めてほしい。考えを改めた。制定の経緯から判断し、権力をふるいたいという悪意に基づくものとみなす。) あっさりしたエンディングを見て、そう思う。

いいゲームだった。

バーズテイル(7)ワイン蔵・下水道1#1

ワイン蔵

ワイン蔵を本格的に探索する。「星屑の嵐」があればグループ数の多いダンジョンの敵も、あまり脅威ではない。SPが半分を割ったら地上に戻って補給する。

地上は夜になっているかもしれない。夜の敵は昼の敵よりも強くなる。遭遇率は昼と同様で高くはないが、余力を残して戻らないと危険。冒険者のギルドに出入りすれば朝になる。また、夜にSPは回復しない。

ダンジョンでは放浪の怪物に出くわすことがある。より強い怪物が仲間になっていない限りは、仲間にする。総じて怪物の攻撃力はそこそこだが、HPはあまりない。


レベル7になった。呪文レベル4を習得できる。カンジュラーは「回復の言葉」と「狼の創造」を使えるようになった。「回復の言葉」は「治療の言葉」より強力で効率もいい。毒なども治療できる。「狼の創造」は放浪の怪物枠の仲間を召喚する。

マジシャンはグループ攻撃呪文「竜の火炎」を使えるようになった。「星屑の嵐」の上位バージョン。これからは「竜の火炎」を使う。


ワイン蔵はそれほど複雑ではない。マッピングなしでも制覇できるだろう。怪物以外の難所は二つ。まず、ダメージを食らう罠がある。今の時点ではたいしたダメージではない。罠はダンジョンに入り直すと再配置される。場所がわかっていれば、事前にカンジュラーの呪文で解除することも可能。

もうひとつはワイン蔵のちょうど中央の位置。方向転換させられる。防ぐことはできないが、コンパスの呪文を使えば何が起きたか知ることはできる。

画面をよく見ているとわかるが、通常とは異なる一瞬の間がある。これは方向転換だけでなく他の仕掛けでも起こる。なにかおかしいと感じたら、よく調べたほうがいい。

くまなく探せば下への階段が見つかる。レベル7なら、降りてもだいじょうぶだろう。

下水道レベル1 #1

今回のプレイでは一つの挑戦として、可能な限りマッピングなしでやってみたい。限界を感じたら、まず多少のメモを活用する。それでも無理ならマッピングする。

下水道はワイン蔵よりも複雑で曲がりくねっている。また、「バーズテイル」でのダンジョンは南北と東西はつながっている。東端からさらに東へ進むと、西端に移動する。ワイン蔵では壁に囲まれて意識しなかっただけで、この仕様は全ダンジョン共通のはず。

この仕様により、マッピングなしの難易度は高くなる。たぶん左手法だけで突破するのは厳しい。いつまでたっても同じところを回ることになりかねない。もしできたとしても長い道のりになる。息切れして地上に戻らざるを得ない。消耗を回復して再訪したら、また最初からやり直さなければならない。

この状況を打破するには、「位置の確認」・「魔法のコンパス」・「魔法のたいまつ」が助けになるだろう。「魔法のたいまつ」は、トーチやランプよりも遠くを照らしてくれる。マッピングなしでは感覚が頼りなので大きな恩恵だ。

ダークゾーンに踏み込むと明かりは消えてしまう。小さなダークゾーンはけっこうある。より長持ちする「魔法のランタン」を使う意味は薄い。


下水道レベル1の敵はすこし強くなる。半分くらいの敵はワイン蔵と同じ。残り半分はワイン蔵の敵と同じグラフィックだが上位バージョン、あるいは全く新しい敵。新しい敵ではソーサラーが危険。全体攻撃呪文を使ってくる。

強い敵は経験値も高い。しかし、倒せないのなら逃げるべき。嫌な敵からも逃げたほうがいい。逃げるのに失敗してもペナルティはほとんどない。簡易戦闘コマンドの「蹴散らす」が使えなくなり、すこし面倒になるだけ。不利になるわけではない。

レベル7で負けることは、まずないだろう。ただし消耗していると危ないので、あまり深入りしない。こまめに地上へ戻ってセーブしておけば安心。敵が強くなればもらえる経験値も増えるので、レベルも上がりやすい。


レベル8になった。「フルート」を拾う。店でも売っているアイテムだが、せっかくなので使ってみる。バードが歌う時に、「マンドリン」とは違う音楽を聴ける。

「ミスリルソード」を2本拾った。今回のプレイで初めての店売りではないアイテム。武器の場合、店売りを含めて明確な性能は不明。手に入るダンジョンの手ごわさと値段で見当をつけるしかない。呪いのアイテムなどはないはず。すくなくともこの考え方でクリアはできる。

今の段階では、パラディンのティンは複数回の攻撃ができて一番頼りになる。強化の必要性は薄い。ハンターのエリディンとバードのプラムに装備させる。

レベル9になった。呪文レベル5を習得できる。それほど大きな変化をもたらすものはない。


マッピングなしのダンジョン探索は、今のところできている。ただし、時間はかかる。当日であっても、地上へ戻ってから再度ダンジョンに入り直した時、全部は覚えていられない。念を押そうとすると、怪物との戦闘も多くなる。翌日以降になればなおさら。ゼロからのやり直しではないものの、効率はよくない。

状況打開のため、「ラスコーのエネルギー補給所」を使うことにした。金と引き換えにSPを回復してくれる。日光浴の時間を省けるので、記憶を維持しやすい。説明書では「ラスコーのエネルギー補給所」について、場所はよくわからないとしている。ゲーム付属の地図にも明示はされない。しかし、地図をよく見ると他とは違う建物で注釈のないものに気づけるだろう。誤植ではない。


今回は8時間、累計で14時間半かかった。

バーズテイル(6)サムライ・ワイン蔵偵察

前衛レベル3・後衛レベル2

呪文を使って消費したスペルポイントSPは、陽の光に当たっていると回復する。ただし、ゆっくりすこしずつ。いつかは満タンになるのだが、時間はかかる。敵がわいて出ると、わずらわしく時間もさらにかかる。出なければ、それはそれで退屈。

日光浴の他にもSP回復の手段はある。しかし、相応の金が必要。今は節約する。

前衛レベル4・後衛レベル3

呪文使いは2レベルごとに新しい呪文を習得できる。キャラクターレベル3で習得できるのは、呪文レベル2。金は要るが、節約していれば足りないことはないだろう。

カンジュラーが「治療の言葉」を使えるようになった。これでバードの歌以外でもパーティ内でHPを回復できる。序盤地上の昼間の敵は、もう脅威ではない。

ただ、効率はよくない。大きく減ったHPを回復して、消費したSPも回復するまでには時間がかかる。

マジシャンの覚える呪文はいまいち。やはり、最初はカンジュラー重視のほうがいい。

前衛レベル5

サムライの像に挑戦してみる。場所は冒険者のギルドに一番近い寺院の南。サムライを倒さないと先へは行けない。


「バーズテイル」の背景説明などを全くしていなかった。目的は、悪の魔法使いを探し出して倒すこと。

スカラブレの町が突如として邪悪な魔法使いマンガーに襲われた。町は凍てついた冬となり、外へ出ることもできない。マンガーの支配を打ち砕くべく、わずかに残された拠点から冒険者が立ち上がる。

町のところどころには、謎の像がある。マンガーが衛兵として配置したらしい。突破しようとすると攻撃される。倒さなければ奥にあるであろうダンジョンを探索できない。


楽勝だった。冒険者のギルドに戻ると像は復活するので、経験値稼ぎにも使える。ただし像は比較的経験値が高い代わりに、もらえる金は少ない。経験値稼ぎは、カンジュラーが「治療の言葉」を覚えた後にする。傷を食らうこともあるので、パーティ内でHP回復できないと金銭的には赤字になる。

ワイン蔵偵察

サムライの先には酒場がある。ここでワインを頼むと、最初のダンジョンに入れる。

ダンジョンは暗い。道具・呪文・歌のどれかで明かりを作る。この段階ではトーチで十分。すぐに消耗して地上へ戻るのであれば、長持ちする明かりに意味はない。秘密のドアなども、まだ発見する必要がない。

ワイン蔵の敵は地上昼間の敵よりてごわい。質的には同じでもグループ数が多く、HPを削られやすくなる。今の段階でも勝つことはできた。しかし、まだふさわしい稼ぎ場ではないようだ。ダンジョンではSPが回復することもない。余力を持って入らないと危険。

前衛レベル6・後衛レベル5

地上で稼ぐ。後衛のキャラクターレベルが5になった。呪文レベル3を習得できる。マジシャンがグループ攻撃呪文「星屑の嵐」を使えるようになった。敵1体ではなく、敵1グループにダメージを与えられる。パーティの攻撃力は一気に高まった。

カンジュラーも敵1グループにダメージを与える呪文を使えるようになった。ただ、マジシャンのほうが強力。危機を除いて、カンジュラーには回復の役割を優先させる。


今回は2時間半、累計で6時間半かかった。

バーズテイル(5)再スタート・レベル3

キャラクター作成

キャラクター作成からやり直す。ほぼ前回と同じ方針。変更点は二つ。プラムを人間にした。そのほうが強さSTと体格CNを期待できる。それとカリナをカンジュラーにした。序盤を重視して、カンジュラー2人・マジシャン1人とする。

序盤は厳しいので、能力値を決める時はねばる。マウスではなくキーボードを使うと、やり直し操作をしやすい。

目標と縛り

(2)かつてエンディングまでいったパーティから金をもらって魔法のアイテムを買えば、序盤は有利になる。でもそれはしない。

しかし、序盤は厳しい。やむを得ない時は、かつてのキャラクターに助けてもらう。

できるところまで新規に作成した6人で行う。最初から店で売っている以外のアイテムは使用しない。もっとも金が足りないので、最初から売っているアイテムをそろえることも当面は無理。死亡などで金が足りなくなった時だけ、かつてのキャラクターに助けてもらう。

レベル1

低レベルの呪文使いは、あまり役に立たない。思い切って前衛3人だけでパーティを組む。こうすれば成長速度は2倍になる(たしかにそうなることは確認済み)。冒険者ギルド近くの建物を調べて稼ぐ。調子よく進む。

と思ったところで、バーバリアンに出くわした。序盤では一番強い敵。1ラウンド目は逃げられなかった。きついダメージを受ける。2ラウンド目は逃げられた。

今度はホビット8体に出くわす。ホビットは弱いほうだが、8体はきつい。しかもパーティは弱っている。ティン死亡。

全滅は避けられた。昔のキャラクターを呼び出して、寺院での支払いを肩代わりしてもらう。蘇生(HP1で復活)に900・HP回復に280ゴールド。昔のキャラクターは2600万ゴールド以上持っており、はした金。なお、「バーズテイル」での死亡はよく起こる。蘇生時に能力低下などのペナルティはない。

ふと疑問がわいてきた。1円玉は1グラムらしい。金貨1枚が1グラムのはずはないが、そう仮定する。2600万ゴールド=26×10の3乗×10の3乗ゴールド=26トン。6人集まれば今の橋でも壊れそうだ。これ以上は考えないことにする。


制限はあるが、バードの歌でもHP回復はできる。欠点は時間がかかること。それでも、すこしは金の節約になる。

レベル2

レベル2になった。まだ安心はできない。多数のバーバリアンに出くわして逃げられなかった。

ティン死亡。蘇生だけで1800ゴールドかかる。また昔のキャラクターに助けてもらう。

前衛レベル3

前衛のレベルが3になった。最序盤の危機は脱したと思っていいだろう。プレビルドキャラクターのAチーム(最初から用意されているキャラクターでプレイヤーが操作できる)も3レベルから開始できたはず。これでひとまずは安心。後衛3人を加えて稼ぎを続ける。万一の事態はあり得るのでセーブは欠かさない。

バードは歌うと、のどを消耗する。低レベルではすぐに歌えなくなる。また歌うためには、酒場でのどをうるおす。かつて気にしたことはなかったが、酒場の代金を調べてみた。単位はゴールド。

  • エール3
  • ビール2
  • はちみつ酒4
  • 濁り酒6
  • ジンジャーエール1

どれも微々たる代金だった。ただし、ジンジャーエールではバードは歌えるようにならない。のどが枯れたというのは言い訳で、酒が飲みたいだけかもしれない。

後衛のレベルは2になった。まだ新しい呪文は使えない。


今回は2時間、累計で4時間かかった。

バーズテイル(4)ゲーム開始・やり直し

キャラクターは6人。戦士系2人・バード1人・呪文使い3人。「バーズテイル」で武器戦闘ができるのは前衛3人まで。弓矢などはないので後衛は武器戦闘に参加できない。呪文などを使えば戦闘に参加できる。つまり、初期の「ウィザードリィ」と同じ。

バードはいないとクリアできないイベントがある。もうよく覚えていないが、ゲームクリアはできるのかもしれない。それでも一人は入れておく。位置は前衛。序盤では頼りないが、後衛ではお荷物になってしまう。

戦士系職業は4つ。それぞれ特徴はあるが、どの2人でもなんとかなる。盗賊は使わない。罠外しの呪文で代用できる。今作では盗賊に存在意義を感じられない。

呪文使いの職業は4つ。うち、最初から選べるのは2つ。呪文使い2人なら1人ずつにする。3人の場合、どちらを増やしたほうがいいか。おおざっぱに考えると、最初はカンジュラーのほうが役に立ち、ある程度進めばマジシャンのほうが役に立つ。マジシャン2人にした。

「バーズテイル」の序盤は厳しい。能力はできるだけ高くする。特に前衛3人のHPは29近くにしておく。

  • ティン:ドワーフ、パラディン、強さST・動作DX・体格CN・HPを重視。
  • エリディン:ハーフオーク、ハンター、強さST・動作DX・体格CN・HPを重視。
  • プラム:ホビット、バード、強さST・動作DX・体格CN・HPを重視。
  • エレン:ハーフエルフ、カンジュラー、IQ・体格CN・HP・スペルポイントSPを重視。
  • カリナ:ノーム、マジシャン、IQ・体格CN・HP・スペルポイントSPを重視。
  • マイラ:エルフ、マジシャン、IQ・体格CN・HP・スペルポイントSPを重視。

新規キャラクターは丸腰。なんの装備もない。いくらかのお金は持っており、ガースの道具屋へ行けば買える。地図にあるとおり、開始位置の冒険者のギルドから店へはすぐ。しかし、いきなり怪物に出くわす可能性がわずかにあるはず。これほどひどい例は他に知らない。

買うのは武器戦闘に参加できる前衛3人の装備だけでいい。バードの楽器は当面あきらめる。楽器を装備したバードは、呪文のような効果のある歌を歌うことが可能。しかし、金が足りない。

敵は時間経過によってランダムに現れる。建物を調べると、より敵と遭遇しやすい。倒すことができても、いつかは傷を負ってしまう。これは避けられない。


冒険者のギルドでは安全にセーブできるが、HPなどを回復することはできない。序盤にHPを回復する主な手段は、寺院での治療。冒険者のギルドに一番近い寺院は、ガースの道具屋とは反対方向にある。

治療代は回復するHPの量に比例する。金が足りないと、なにもしてくれない。そうならないためには敵を選ぶ。強い敵や多数の敵からは逃げる。弱くて少ない敵を相手にコツコツ稼ぎ、こまめにセーブする。

しかし、逃げられない時もある。ティン死亡。死亡も寺院で治療できる。ところが900ゴールドも要求された。全く足りない。悩んだ結果、リセットする。


とてもやっていられない。かつてのキャラクターから1万ゴールドもらうことにした。それならリセットしなくてもよかったのだが、もう仕方がない。

最初から店で売っている最強装備をそろえる。かつて集めたミスリル装備なども買えるのだが、それはやめておく。代わりに彫像を買う。彫像を使うと怪物などが召喚されて仲間になる。


キャラクター死亡は、またあった。それでも全滅しなければ金があるので治療できる。レベル3になった。ここまでくれば序盤の敵相手に全滅することは、ほぼない。

しかし、納得いかないものを感じてきた。1万ゴールドはもらいすぎだろう。今回が最後なのにこれでいいのか。キャラクターと縛りを改めて、最初からやり直すことにした。


ここまでに2時間ぐらいかかった。

バーズテイル(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)キャラクターは新しく作る。
(2)かつてのキャラクターが集めた金やアイテムは、できる限り使わない。
(3)攻略本や攻略情報は見ない。過去に自分で作ったメモやマップもみない。

補足する。

(2)かつてエンディングまでいったパーティから金をもらって魔法のアイテムを買えば、序盤は有利になる。でもそれはしない。

しかし、序盤は厳しい。やむを得ない時は、かつてのキャラクターに助けてもらう。

(3)今回を最後のプレイにするつもりなので、できるだけ自力でやってみる。

バーズテイル(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1990年ポニーキャニオンの日本版。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。メモリは640KB必要。ハードディスクは不要。FM音源に対応している。

手に入れる際は付属品がそろっているか注意する。地図がないとマニュアルプロテクトに対応できない。

ファミコン版もあるようだ。(PC版との内容の差は不明。)

このゲームは海外のほうがメジャーだ。さがせば英語版が廉価で手に入るかもしれない。信頼性は各自で判断されたい。なお、同名の別ゲームも存在するようだ。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

バーズテイル(1)ゲームの紹介と昔の話

「バーズテイル(無印)」をやってみる。オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はない。序盤の難易度は高い。序盤を乗り切ればなんとかなる。

施設やイベントを除くと、すべて3D画面で進行する。ワイヤーフレームのウィザードリィがカラーになった感じだ。隠しコマンドでウィザードリィのキャラクターを移行することもできる。

移行について補足する。以下は、推測と昔の記憶による。まず、ともに98版といったように機種が同一でなければならない。1と2からは移行できるはず。3もできるのではないか。4の主人公は冒険者ではないので、できないだろう。5は微妙だが、可能性はある。6(BCF)以降は無理だろう。

ゲーム進行に応じてカギの類のアイテムやパスワードが手に入り進める場所が増えていく。そういった制限を除けば、比較的自由に行動できる。ただし警告があるものの、低レベルでは危険すぎる場所へ開始直後から行くことができてしまう。

当時の感覚としては操作性に不満はない。しかし今の感覚では、攻略情報なしでプレイするのはきついだろう。マッピングしないとつらい場所がある。オートマップなどはない。

武器・防具・その他のアイテムが数多く登場する。ウィザードリィと違って、レアアイテムがなかなか出ないということはない。エンディングまでに全てのアイテムが使い切れないくらい手に入るはずだ。これはこれで、ちょっと物足りない。

このゲームはすくなくとも1回はエンディング(あるパーティキャラクターで初めてラスボスを倒したという意味)までいっている。何回かプレイした記憶はあるのだが、最後までいったのは1回だけだったかもしれない。