CIVIL(8)海ローマ・引退

「シヴィライゼーション」は独自のルールが多い。最低限の説明だけでも長くなる。記事が進まず、ゲーム進行に遅れてしまう。記事のアップを優先し、説明不足は要約記事で補いたい。


「蒸気機関」を発見。「火薬」と並ぶ、中盤の重要技術。鉄道を使えるようになり、生産力とユニットの移動速度が大きく高まる。

「火薬」も発見。「マスケット兵」を生産できるようになった。マスケット銃は旧式の銃で、「重装歩兵」を上回る防御力を持つ。今、各都市は最低2ユニットの「重装歩兵」で防御している。1ユニットずつ「マスケット兵」に置き換えていく。

今回はすこし失敗した。「火薬」発見と同時に、既存の兵舎は消滅する。新しく作り直さなければならない。したがって、「火薬」発見の直前に兵舎を売ってしまうのが望ましい。このことは知っていたのだが、うっかりした。


さらに「工業化」を発見。「工場」を作れるようになった。資源生産量が大きく高まる。生産と維持のコストは高いが、民主主義で多数の大都市を持っていれば金は十分にある。突貫工事も利用して、全ての都市に「工場」を作った。

「工業化」には負の側面がある。都市の人口増加と資源生産量に応じて、公害が発生しやすくなっていく。あまり発生確率が多いと収拾がつかなくなるので、都市の生産配分を調整して抑える。できれば5%以下、せいぜい10%程度にしたい。


一方的に工業化を達成すれば、圧勝は目に見えている。軍備を整えつつ、まず政治体制を共産主義にする。共産主義であれば、和平条約をこちらから破棄できる。戦争状態になったら、共和政治に移行する。共和政治で七不思議の力を使えば、軍事行動のペナルティはない。他文明との交渉では民主主義同様の制限を受けるのだが、交渉自体を断ればいい。

航空母艦・爆撃機・戦艦・戦車・外交官などを派遣して、敵を滅ぼしていく。ただ、本作はこうなってからも手間と時間がかかる。近未来技術を発見したあたりで、十分と感じて引退した。

2000BCの時点で他文明の倍以上のパワーを持っていた。以降の差は、ワニの口のように開く一方。得点は571点。34%でウラジミール・レーニンを上回った。


今回は12時間、累計で18時間半かかった。