ロードス島戦記(10)再々開

またまたキャラクターを6人作成する。種族・職業などは同じ。今回の能力値は前回ほど高くない。

名前種族職業STINAGENLUPB
プラムドワーフウォーリアー141012201216
エリディンハーフエルフナイト15910171611
エレン人間プリースト
(マーファ)
71513161713
ティン人間スカウト81311151714
マイラエルフシャーマン101619151114
カリナ人間ウイザード111412151610

初めて気づいたのだが、装備するアイテムによっては一時的に能力値が上昇する。マジックアイテムでなくてもそうなる。具体的には、バトルアックス:ST+2、ショートスピア:AG+2となる。説明書には書いていないが、テーブルトーク版ルールの反映かもしれない。

なぜ今回気づくことができたのか。序盤にプラムが病気になった。病気になると能力値が一時的に下がってしまう。寺院で治療すれば元に戻る。はずなのだが、戻らない。宿屋で一泊しても変わらない(セーブは避けた)。リセットする前にいろいろ試す。アイテムを装備し直すと元に戻った。この時に、装備で能力値が変化することに気づいた。

病気を治療しても能力値が戻らないのはバグだろう。装備アイテムで能力値が変化する仕様のおかげで助かった。ただ、この仕様に保護されたので制作者はバグに気づけなかったとも言える。


前回に追いつくまでは、簡単に書く。

今回はキャラクターの能力値がそれほど高くない代わりに、レベル上げに力を入れた。ザクソンのクエストクリアで、レベル5→6。アランのクエストクリアで、レベル6→7。

エルフの廃墟はきつい。ダンジョンではなく森で稼ぐ。野外なら減ったMPは休息で満タンになる。レベル7→8。

ピラミッドの4つの精霊はダンジョンを出れば復活する。稼ぎには適度な相手。レベル8→9。


エルフの廃墟へ行く。ここはダンジョンを出入りすれば、隠し扉の奥にある金やアイテムが復活する。それらの稼ぎにもいい。

レベル9になると有利な点。ウイザードがライトニングを使えるようになる。タクティカルコンバットでは使いにくい呪文だが、クイックコンバットでは敵3体を攻撃できる。攻撃力は一気に高まった。

不利な点。一部の敵は強くなる。タフで攻撃力も高い。死亡者が出てしまった。強いぶん経験値は高いのだが、死亡者との差は大きくなる。それはそれで問題。

エレンとティンの二人だけでザクソンのダンジョンに向かう。しかし、もらえる経験値はいまいち。二人では倒すのに時間もかかり、効率はよくない。六人に戻した。納得いかないものを感じたので、六人でザクソンのダンジョンに向かう。二人でも六人でも経験値は変わらないようだ。そういうシステムらしい。クリアしたダンジョンのボスは復活しない、ボス以外の固定敵は復活することも分かった。


レベルは10になった。ピラミッドを探索する。こちらのほうが楽だった。ピラミッドの隠し扉の奥には、アイテムが隠されている。全部拾っておきたい。うち一つは貴重品のアミュレット。能力値を1上げることができる。種類はランダムらしい。前回はビューティー(PB)、今回はタフネス(EN)。今回は当たりだ。残念ながら、ダンジョンを出入りしても復活はしない。

今回はピラミッドを探索しきったと思う。そうであれば、立ち去ると約束してもいいだろう。大量の経験値でレベル11となった。


エルフの廃墟がある森付近では、ダークロードとダークメイジがおいしい。強いのだが、それ以上に経験値をもらえる。ただ、ねらって会える相手ではない。根気がいる。

レベル12になった。もう戦闘だけでレベルアップするのは限界だろう。エルフの廃墟のボスを倒す。クエストクリアでかなりの経験値を得たが、レベルアップには足りなかった。エルフの廃墟ではボスを倒した後でも、ダンジョン出入りで固定の金やアイテムが復活するようだ。


ヴァリスの国へ向かう。イベント発生。難しくないのだが、トラブル発生。2回目のタクティカルコンバット中にフリーズした。推奨環境ではないので、やむを得ない。このくらいの頻度なら許容範囲。とは言え、面倒くさい。

やり直す。今回は問題なし。クエストクリアでレベル13になった。ウイザードがテレポーテーションの呪文を覚えたので、すこし楽になるだろう。


戦闘のコツ。敵によっては、特定の武器が効きづらいこともある。キャラクターごとになるべく違う武器を使ったほうがいいだろう。テーブルトークRPGのルールが分かれば一番いいのだろうが、以下の方針でなんとかなる。戦士系の一人は強力なソードを使っているはず。もう一人の戦士系には、バトルアクスをすすめる。次点はヘビーメイス。


再々開後の今回は、16時間半かかった。