ドラクエ1(11)竜王の城・クリア

竜王の城

敵は思ったほど強くない。入った直後の敵は、ドムドーラの廃墟と同程度。奥へ進むと新たな敵も出てきた。それでもさほどではない。レベルを稼いだからだろうか。「あくまのきし」やその上位であろう「しにがみのきし」も登場したが、苦労はしなかった。

初めて「あくまのきし」と戦った時は、眠らされて起きることなく死亡した。ところが、それ以降で眠らされたことはない。これは高いレベルのおかげだと思っていたが、別の可能性もある。もしかしたら「おうじょのあい」に効果があるのかもしれない。NPCのセリフからそう思った。

奥は深い。しかし、構造はそれほど複雑ではない。分岐した道の片方は行き止まりが多く、がっかりしそうになる。しかしダンジョンでいちばん困るのは、同じところをぐるぐる回っていることに気づけない状態。それに比べると、行き止まりは明確でありがたい。そう考えれば、精神的にも楽になる。

ループする通路があった。ここは同じことを繰り返していることに気づけばいい。階段を戻れば抜け出せる。

あやしい階段を発見。これが本道だろう。あえて後回しにして、他を探索する。この行動は正解で、別の道に「ロトのつるぎ」を見つけることができた。

竜王

あやしい階段は、やはり本道だった。すぐには行けない奥に人物を発見。ドラクエをやるのは初めてだが、どこかで見たことはある。これが竜王だろうか。

宝箱のある部屋があった。しかし、どうもうさんくさい。宝箱の数が多すぎる。放っておくことにした。これで正解だったのかどうかは不明。クリアはできたので、よしとする。

以下はクリアしてからの推測。トロフィーはすべて獲得したので、レア装備はなかったはず。今気づいたが、呪われたら治してあげよう、と言っていた人物がいた。呪われることは一度もなかったのだが、ここだったかもしれない。

奥の人物は竜王だった。強敵だが、無理せず回復していけば勝てる。敵のダメージ幅は割と大きい。小さいダメージでも油断せず、一定以下になったら着実に回復すると無難。一度眠らされたのだが、ダメージ1回で起きることができた。レベル28で、ちょうどいいバランスだった。

竜王を倒してもエンディングにはならない。城に戻る必要がある。呪文でダンジョンを脱出。野外の沼地は花畑に変わっていた。敵は出てこない。町の人とは会話できる。皆口々にお礼を言ってくれる。いろいろな場所を巡れば、いろいろなセリフがあるのかもしれない。しかし、面倒くさい。

呪文で城に戻る。王様と会話してクリア。エンディングはあっさり。これくらいでちょうどいい。


今回は1時間半、累計で16時間かかってゲームクリアした。