「ドラゴンクエスト(無印)」カテゴリーアーカイブ

ドラクエ1(12)ゲームを終えて

本作をプレイする際に参考にした情報を以下のリストにまとめる。

  • 本作は今回が初めて。
    • ほぼ自力でクリアした。
    • 以前に、城や町などの宝箱は勝手に開けていいと聞いた。

    本作の推奨印は▲とした。当時の作品としては文句ない。今のプレイヤーに無条件ですすめるのはためらう。音楽やグラフィックをリメイクしても古さは否めない。ボリュームが少ない。戦闘に工夫の余地はあまりない。

    ドラクエに思い入れがある、全部やりたいという人は、このような評価は無視していい。そうでなければ、もうすこし後のタイトルのほうがいいかもしれない。


    「ドラクエは比較的簡単」というのは、たしかにその通りだった。死んでしまうことはあってもペナルティは小さい。謎解きにハマっても情報は多数あるはず。挫折することはないだろう。

    本作はやりきっていないが、もう十分。要約記事も作成しないことにした。なので、他の攻略情報を見てみた

    思った以上に回り道や考えすぎがあった。それでもクリアに支障はない。このあたりが「ドラクエは比較的簡単」ということなのだろう。

    簡単だからと言って、つまらないわけではない。すでに2は手に入れてある。いつかやってみたい。

    いいゲームだった。

    ドラクエ1(11)竜王の城・クリア

    竜王の城

    敵は思ったほど強くない。入った直後の敵は、ドムドーラの廃墟と同程度。奥へ進むと新たな敵も出てきた。それでもさほどではない。レベルを稼いだからだろうか。「あくまのきし」やその上位であろう「しにがみのきし」も登場したが、苦労はしなかった。

    初めて「あくまのきし」と戦った時は、眠らされて起きることなく死亡した。ところが、それ以降で眠らされたことはない。これは高いレベルのおかげだと思っていたが、別の可能性もある。もしかしたら「おうじょのあい」に効果があるのかもしれない。NPCのセリフからそう思った。

    奥は深い。しかし、構造はそれほど複雑ではない。分岐した道の片方は行き止まりが多く、がっかりしそうになる。しかしダンジョンでいちばん困るのは、同じところをぐるぐる回っていることに気づけない状態。それに比べると、行き止まりは明確でありがたい。そう考えれば、精神的にも楽になる。

    ループする通路があった。ここは同じことを繰り返していることに気づけばいい。階段を戻れば抜け出せる。

    あやしい階段を発見。これが本道だろう。あえて後回しにして、他を探索する。この行動は正解で、別の道に「ロトのつるぎ」を見つけることができた。

    竜王

    あやしい階段は、やはり本道だった。すぐには行けない奥に人物を発見。ドラクエをやるのは初めてだが、どこかで見たことはある。これが竜王だろうか。

    宝箱のある部屋があった。しかし、どうもうさんくさい。宝箱の数が多すぎる。放っておくことにした。これで正解だったのかどうかは不明。クリアはできたので、よしとする。

    以下はクリアしてからの推測。トロフィーはすべて獲得したので、レア装備はなかったはず。今気づいたが、呪われたら治してあげよう、と言っていた人物がいた。呪われることは一度もなかったのだが、ここだったかもしれない。

    奥の人物は竜王だった。強敵だが、無理せず回復していけば勝てる。敵のダメージ幅は割と大きい。小さいダメージでも油断せず、一定以下になったら着実に回復すると無難。一度眠らされたのだが、ダメージ1回で起きることができた。レベル28で、ちょうどいいバランスだった。

    竜王を倒してもエンディングにはならない。城に戻る必要がある。呪文でダンジョンを脱出。野外の沼地は花畑に変わっていた。敵は出てこない。町の人とは会話できる。皆口々にお礼を言ってくれる。いろいろな場所を巡れば、いろいろなセリフがあるのかもしれない。しかし、面倒くさい。

    呪文で城に戻る。王様と会話してクリア。エンディングはあっさり。これくらいでちょうどいい。


    今回は1時間半、累計で16時間かかってゲームクリアした。

    ドラクエ1(10)しるし

    南の町

    そろそろ南の町に行ってみる。橋を渡った先の敵は、廃墟のランダム敵と同じだった。

    町に入る直前でゴーレム登場。強い。しかし、「ようせいのふえ」があれば眠らせることができる。効果時間は短い。攻撃を当てても起きてしまう。「あくまのきし」にプレイヤーキャラクターが眠らされたときは、ダメージを受けても起きなかった。ずるい。それでも、「ようせいのふえ」を何度も使っていけば倒せるだろう。

    南の町に入る。町の人は特に驚いた様子はない。ゴーレムに閉じ込められていたのではないらしい。ゴーレムとはなんだったのか。気にしないことにする。

    しるしの情報があった。後で探索してみる。「ロトのよろい」の情報もあった。これはすでに手に入れてある。廃墟はドムドーラという町だったとわかった。

    「ほのおのつるぎ」と「みかがみのたて」が売っていた。本作は野外マップ全体が最初から見えている。残りはラスボスの城ぐらい。おそらく店売りとしては、最強武器と最強盾だろう。

    しるし

    しるしの情報は城との位置を示している。ところが誤解を招きそうな表現をしている。たぶん、わざと引っかけているのだろう。もっとも間違えたとしたらマップ外に出てしまうはず。なので、おかしいと気づけるはずだ。

    情報を正しく理解したとしても面倒くさい。まず、地形が邪魔をする。山や水場を通ることはできないので、歩数を単純に数えることができない。南に30マス行きたいところを、北に20マス+南に50マスなどとしなければならない。途中では西や東に行くので混乱する。

    敵も邪魔をする。歩数を数えている途中で戦闘になるといらいらする。城に近い敵はトヘロスの呪文で避けられる。しかし、強い敵になると避けることはできない。敵に出くわしたら、その時点での歩数をメモしておくのがいいだろう。

    今回はメモをしなかったこともあり、一発で見つけることはできなかった。しばらく周囲を歩き回る。ポイントは「ロトのよろい」のように光っていないので、近くへ行ってもわからない。東西方向・南北方向とも数マスずつずれた地点で、画面にサインが出た。ここでは、沼の中にあるとだけ書いておく。この情報だけでも、ハマりからは抜け出せるだろう。

    最初の町へ行く。しるしを見せろと言っていた人に見せる。特に進展はなかった。そう言えば、もう一人いた。リムルダールの町の南の島へ行く。ついでなので、「あまぐものつえ」と「たいようのいし」を持っていく。予想とはすこし違ったが、結果的には持っていって正解だった。

    リムルダールの町がある陸地とラスボスがいるはずの島の間には、1マス分の海流がある。ここでアイテムを使って橋を架ければいいはず。ところが、「あまぐものつえ」も「たいようのいし」も使うことはできない。いったん、リムルダールの町の南の島へ行く。アイテム2つと交換で、別のキーアイテムを入手。これを使って橋を架けることができた。

    ラスボスの城

    ラスボスの島の敵は強くない。すぐ城の前にたどり着いた。終盤のようだ。この時点でレベル22。このまま突っ込むと、また強敵が現れるだろう。レベル25まで稼いだ。レベル90ぐらいまで上げておこうかとも思ったが、それはやめておく。


    今回は2時間半、累計で14時間半かかった。

    ドラクエ1(9)vsあくまのきし・死亡2回目

    南の廃墟に挑戦する。ドラゴン登場。今度はあっさり倒せた。レベル16なら廃墟のランダム敵は普通に倒せる。人はいなかった。宝箱なども見当たらないが、なにか光るものがある。

    近づくと、「あくまのきし」登場。眠らされた。起きないまま死亡。これで2回目。


    廃墟は当面放っておく。代わりに南東の島に通じるダンジョンのドラゴンに挑戦する。なかなか倒れなかった。固定敵なので強いのだろうか。危険を感じたが、なんとか倒す。

    人物はやはり王女だった。アイテム「おうじょのあい」を入手。助けた後、城まで歩いていく必要はない。ルーラを使えばいい。

    レベル17になった。ベホイミの呪文を覚えた。HPを大幅に回復できる。もはや強い敵相手にホイミでは追いつかなくなっていた。今後の助けになるだろう。

    「あくまのきし」を倒すにはまだ不安がある。うろついて鍛える。廃墟のあるエリアから進んだ橋の前で、「かげのきし」登場。攻撃をかわされることが多かった。しかし、ベホイミがあれば面倒なだけで危険はほとんどない。当初は見かけなかった敵だが、次第に普通に出てくるようになった。キャラクターレベルに応じた調整があるのだろうか。

    レベル19になった。ベギラマの呪文を覚えた。攻撃呪文だが、ここまでのところ使い出はない。武器で殴ったほうがいいようだ。

    廃墟に挑戦する。また同じ場所で「あくまのきし」登場。眠らされることなく倒すことができた。「ロトのよろい」を入手。説明はないがHP自動回復の効果がある。レベル20になった。

    見落としに気づく。城にはまだ行っていない場所があった。「たいようのいし」を手に入れた。


    今回は1時間半、累計で12時間かかった。


    ドラクエ1(8)ガライの墓

    そろそろ南の廃墟に入ってみる。ドラゴン登場。なんとか勝てたが、危ないところだった。探索するのは後回し。他で鍛える必要がある。

    城の奥にまだ行っていない場所があった。体力に自信がなければいかないほうがいいと言われていたところ。たしかにダメージを受けたが、たいしたことはない。もっと早期でよかった。ここに入れるということは、リムルダールの町へ行ったということ。それならまず心配はない。

    城の奥にはガライの墓の情報があった。早速行ってみる。この情報を聞かずに自力で入ることもできたはず。試行錯誤が足りなかった。

    ガライの墓には新顔の敵もいた。それほど強くはない。来るのが遅かったのだろう。「ぎんのたてごと」・「あまぐものつえ」を見つけた。レベル16になった。


    今回は1時間半、累計で10時間半かかった。

    ドラクエ1(7)南西ダンジョン

    南西ダンジョン

    南西にあるダンジョンに挑む。宝箱には能力アップのたねなどがある。レベル12になった。ダンジョン脱出の呪文リレミトを覚えた。

    「せんしのゆびわ」を発見。効果はよくわからないが装備しておく。全て探索したはずだが、他には特に見当たらない。ここはガライの墓ではなかったようだ。

    南へ行く。橋を渡ったところに廃墟を発見。ここの敵は強い。まだ来てはいけないところかもしれない。なんとか逃げ出す。

    レベル13になった。城に戻れるルーラの呪文を覚えた。ただし、ダンジョン内では無効。まずリレミトを使う必要がある。

    リレミトとルーラを覚えれば、「キメラのつばさ」はなくてもいいだろう。本作の呪文に要するMPは低い。ある程度のレベルに達すれば、探索途中でMP切れにはならない。その前にプレイヤーが息切れして戻ることになる。

    処分する前に、念のため試す。「キメラのつばさ」を戦闘中に使ってみる。使うことはできなかった。

    南の廃墟の近くで鍛える。レベル15になった。


    今回は3時間半、累計で9時間かかった。

    ドラクエ1(6)vsドラゴン・死亡

    レベル8になった。鍵について補足。まず、プレイヤー有利な仕様。鍵は城でも買うことができる。ただし、鍵を売っている店に入るには鍵が必要。最低一つは残さなければならない。使い切ってしまったら、リムルダールの町へ行く必要がある。

    プレイヤー不利な仕様。せっかく鍵を開けても、町を出入りするとまた鍵がかかってしまう。ウルティマと同じ。似せたのだろうか、それとも当時の限界なのだろうか。

    リムルダールの町がある南東の島の敵は強い。まだ倒されたことはないのだが、不安を感じる。ラダトームの城のある大陸の南西に行くほうがいいのだろうか。

    城の南西

    城の南西へ向かう。ダンジョン発見。ここは序盤から見えていたのだが、山を回り込まないと入ることはできない。ここがガライの墓だろうか。このダンジョンは複雑。しかも左手法は通用しないようだ。

    レベル9になった。覚えた明かりの魔法は「たいまつ」より視界がいい。ところが、時間経過で小さくなって消えていく。ちょっと使いづらい。

    ダンジョンには下層があった。複雑なだけでなく、規模も大きい。敵も強い。いったん退却する。

    ダンジョンは後回しにして、南へ向かう。橋の手前で新たな敵と遭遇。強い。なんとか倒せた。これでは南東の島のほうがまし。橋を越えるのは無謀だろう。もしかしたら仕様として、まだ行くなという警告なのかもしれない。

    ドラゴン

    再び南東の島へ向かう。通路になっているダンジョンで王女らしき人物を発見。前回は視界の狭い「たいまつ」なので見えなかったのだろう。どのみち鍵がなかったので入れなかった。今回は入れる。

    ドラゴン登場。これは無理。逃げることもできない。ドラクエ初の死亡。

    経験値や装備はそのまま。金は減るようだ。筆者のように金をたんまり貯めて一段上の装備を買おうなどと考えなければ、本作の死亡ペナルティーは小さい。そういえば預り所というのもあった。こまめに活用すれば被害を押さえられただろう。

    レベル10になった。


    今回は2時間、累計で5時間半かかった。

    ドラクエ1(5)~リムルダールの町

    前回最後とは別のデータをリロードしそうになった。本作は城の王様に話しかけるとセーブできる。一方で、場所にかかわらずセーブすることもできる。なぜ2種類あるのかは不明。王様セーブ機能はいらないと思うのだが、沿革的な理由だろうか。ちょうどいいので縛りとして、きつくなるまでは王様セーブ機能だけを使うことにする。

    マップ全体の北西のエリアを探索。城からは遠いが、すでにHPを回復するホイミの呪文を覚えている。脅威は感じなかった。ガライの町がある。大きな展開はなかった。

    城の南側では、やや強い敵が出やすいようだ。ドラキーとメイジドラキーは普通に倒せた。「おおさそり」は危険。なんとか逃げることができた。

    レベル6になった。高いが「どうのつるぎ」を買ってみる。「おおさそり」を無事に倒す。倒せるのであれば、稼ぎの相手にいいかもしれない。ところが、こちらから探そうとすると「おおさそり」はなかなか出なかった。


    レベル7になった。「おおさそり」は楽勝。先へ進んでみる。城から東へ行き、橋を二つ越える。マイラの町があった。他にダンジョンのようなもの2つがあるようだ。

    町の北西にあるほうはダンジョンではなかった。世捨て人のような人物がいる。キーアイテムを持っているらしい。また後で来ることにする。

    町の南東にあるほうはダンジョンの入り口。奥には鍵がかかっていて進めない場所があった。それとは別に階段もある。マップ全体の南東の島に出た。

    南東の島の敵は強い。がんばってリムルダールの町にたどり着いた。ここでは鍵を売っている。ここまでの城や町には鍵がかかって入れない場所がいくつもあった。新たな展開があるだろう。鍵は手持ちが6個あるとそれ以上は売ってくれない。往復する必要がありそうだ。


    今回は2時間半、累計で3時間半かかった。

    ドラクエ1(4)ラダトームの城

    すくなくともPS4版に付属の説明書はなかった。ゲーム中のコマンドの中に説明がある。それも熟読しなくていい。適当にやっていればOKだろう。だいたい「○」を押せば、コマンドや会話になる。説明は戦闘に疲れたら気晴らしに読めばいい。

    例外として一つだけ知っておいたほうがいいこと。野外で「□」を押すと、地図が表示される。現在地は羽のある場所。

    城や町には無防備な宝箱もある。昔聞いた話では、もらっていいらしい。アイテムが落ちていることもあった。城の右にある町には店がある。防具などを買っておく。

    野外をうろついてみる。最初の敵はスライムベス。一撃で倒した。後でわかったが、どうやっても勝てる相手のようだ。


    すこしずつ遠くへ行く。新たな敵ドラキー。こちらの攻撃は当たらない。「逃げる」は失敗することもある。3回目で逃げられた。危ないところだった。

    レベルアップした。各種能力値が上昇する。プレイヤーが関与して割り振るようなことはない。HPの上限も上がるが、現在のHPは変わらない。つまり、レベルアップ時に回復はしない。本作はそういうタイプ。HPは宿屋に泊まることで回復する。レベルアップ時には、呪文を覚えることもある。覚える種類は決まっているようで、やはりプレイヤーが関与することはない。

    ドラキーに痛い目にあってからは、遠くへは行かないようにした。城近辺にはスライムとスライムベスしかいないらしい。会話と地図から判断すると、北西に町があるようだ。不安もあるが、どこかで思い切らないといけない。


    ここまでに1時間ぐらいかかった。