CIVIL(21)地アス国王・火薬・鉄道

アメリカ大陸は他文明を排除して制覇しやすい反面、バーバリアンには悩まされる。大半の都市が海を含む蛮地に接しており、最低でも重装歩兵×2を置きたい。カナダ方面では陸のバーバリアンが最後までわいて出る。できれば重装歩兵×3+街壁としたいが、負担は大きくすぐにはできない。

初めて見る事象があった。バーバリアンリーダーとスタックしている騎兵がアステカの都市を攻撃。1回目はアステカの負け。騎兵の移動力は2なので、もう一回攻撃できる。2回目の攻撃の後、バーバリアンリーダーが都市に侵入。都市の生産を妨害したというメッセージ。一瞬なにが起きたのか分からなかった。

都市の人口は1減ったが破壊されてはいない。騎兵の2回目の攻撃は撃退し、バーバリアンリーダーが外交官として産業サボタージュを行ったらしい。バーバリアンリーダーの見かけは外交官ユニットだが、単なるグラフィックの流用ではなく能力も持っていたようだ。

今のところ、都市を破壊されたり占領されたりはない。一番危なかったのは上記事象の時。幸運もあるが、軍事に力を入れたことの成果だろう。


開拓者の技のおかげで、地形改善は速やかに進む。時間のかかる改善ほど効果は大きい。ジャングルも1ターンで草地になる。資源のない草地を森経由で平地に変えて都市を造るのもたやすい。

すでに建設された都市スクエアでも地形改善をすることはできる。例えばワシントンは資源のない草地スクエアにあり、あまりよくない。平地に変えた。ただし都市スクエアについては、開拓者の技が使えないようだ。また、最後に平地の灌漑もする必要がある。

開拓者の技に、もう一つ補足。行動をキャンセルすると、移動力は1に戻る。したがって、道路上であればかなりの距離を移動させることができる。


「フリゲート+外交官」×2を世界探険に派遣する。ロシアの都市から少し離れた位置に上陸し、首尾よく大使館を開設できた。外交交渉は断る。必要なら後で結べばいい。

イングランドはどうでもいいので放っておく。ユーラシア・アフリカの海岸線には小部族が2つあった。オーストラリアなどにもあるので回っておく。手間をかけるだけの価値はある。

ロシアが「数学」を発見。アステカにはまだまだ及ばない。しかし油断は禁物。何らかの妨害をしておいたほうがいいだろう。


「火薬」を発見。発見直前には全ての「兵舎」を売り払っておく。湖を含む海洋スクエアに面する都市に兵舎がないと、生産を妨害されて充当済みの資源が無駄になるリスクがある。完成間近の七不思議がやりなおしになったら目も当てられない。そういう場合は一時的に税率100%・科学技術0%として、「火薬」の発見を遅らせるのも手。

新たにマスケット兵を生産できるようになった。重装歩兵との防御力の差は1でしかない。しかし、街壁などのボーナスを重ねていくと結構な差になる。

「鉄道」を発見。開拓者の技のおかげで、早期にアメリカ大陸を1ターンで縦断できるようになった。都市の生産力もうなぎのぼり。この技は強力すぎるだろうか。


説明書通りであれば国王レベルの場合、最初の3市民は満足となる。実際には皇帝レベル同様にそうはならないのだが、皇帝レベルよりはマイルド。違いは1市民だが、感覚はかなり違う。たまにある戒厳令が全く効かない事態を除けば、腹立たしくはない。

七不思議は「ピラミッド」・「コペルニクスの天文台」・「シェークスピアの劇場」・「マゼランの探検航海」・「J.S.バッハの大聖堂」を造った。政治体制は税率50%で赤字が目立つようになってから、いったん共産主義で様子を見た。「シェークスピアの劇場」に加えて都市間の鉄道網がそろったところで、民主主義に移行することにする。


今回のリロードは0回(革命を起こした後セーブし、その日は終わりにしたのは含めない)、累計では1回だった。

今回は9時間半、累計で15時間半かかった。