VM(12)normal#20・久遠に白き谷

#20 久遠に白き谷

次は「久遠に白き谷」。敵マスターはライラ&フー。レベル22のフロイライン。

「争奪の双砦」と同じく、味方は魔晶石数で劣るものの高台という地の利がある。間違えなければクリアできる。ただし、斜面の勾配は「争奪の双砦」より小さい。敵の天以外のネイティアルとの衝突も起こるだろう。また、敵マスターは長射程の魔法攻撃を持つ「ゼノスブリード」を召喚できる。注意が必要だ。

間違えてしまった。ギュネ・フォスなどの波状攻撃を受けてマスターが倒されてしまう。マップ最初からやり直す。


敵は開始早々に「ゼノスブリード」を出すことが多い。たいていはマップ左の高台中腹にある魔晶石を目指してくる。ここへはヘピタスを送るのがいいだろう。低コストかつ、「ゼノスブリード」の魔法攻撃を食らい続けてもすぐには倒れない。後でディ・アルマを送れば、守り切ることもできる。

高台では、まずブリックスをそろえる。次いでエ・フェリオン。エ・フェリオンは当面、かなり高い位置にとどまっておく。水ではザミルペンが役に立つ。敵のペリットはブリックスの一撃で倒れるので、フリーズがよく効く。

マスターの位置は難しい。魔晶石では前線から遠すぎる。開始位置付近はバランスは取れているが、防御効果がない。

開始位置の下にある茂みは前線に近く防御効果もある。ただし、敵の強襲を常に警戒しなければならない。回復ネイティアルも事前に用意する。「ゼノスブリード」にはマームなどで壁を作っておく。

ヘルプにある通り、右上の魔晶石群を取ることができれば楽になる。向かわせるのはギュネ・フォスがいいだろう。水場を越えるには「ダウンタイド」を使えばいい。魔晶石を占拠してしまったらギュネ・フォスは不要。消滅させてMPを節約する。消滅はマスターの順番で、マスターの行動とは別に行う。魔晶石数で逆転すれば、後は時間の問題だ。


今回はアクシデントが発生した。ダウンタイドを使ったところ、敵のギュネ・フォスも右上に近づいてきた。魔晶石に近づけてはならない。敵ギュネ・フォスを右クリックし、「サブコマンドで戦略を練る」。これは説明書28ページからにのっている。

OAとダウンタイドの効果時間も確認する。次の敵ギュネ・フォスの順番ではまだダウンタイドは有効。その次では無効となり水場に戻る。

敵ギュネ・フォスの移動可能範囲で、右上魔晶石群のある陸地に到達できるヘクスは複数ある。ひとつだけなら、そこに味方ギュネ・フォスを移動させれば邪魔できたが、そう単純にはいかない。

しかし、そのほとんどは右上陸地の1つにしか移動できない。そうであれば、邪魔できる。唯一、右上陸地の2つに移動できるヘクスがあった。そこに味方ギュネ・フォスを移動して妨害する。どこまで考えているのか分からないが、敵は別の方向へ向かっていった。


クリアすると、水のネイティアル「テンターク」を召喚できるようになる。高いステータスと魔法攻撃を持っている。


今回のリスタートは1回、累計では3回だった。

今回は2時間、累計で16時間半かかった。