ダンジョンキーパー(1)ゲームの紹介と昔の話

「ダンジョンキーパー(無印)プレミアム」をやってみる。警告。本作には暴力表現がある。当時CEROレーティングは存在しなかったが、筆者はD(17歳以上)と判断する。

RTS(リアルタイムストラテジー)。ポーズ(一時停止)はできる(セーブ直前は止まる)が、敵のスピード調整はできない。たいていの場合、それほど器用さは求められない。自由度は高い。ここまでは「ポピュラス」・「パワーモンガー」と同様。

プレイヤーはダンジョンの主となる。地下世界に道や部屋を作り、ダンジョンに引きつけられたクリーチャー(怪物)に指示を出す。「ポピュラス」とは異なり、個別のクリーチャーに細かい指示を出すことも可能。一定の条件(敵の全滅など)を満たしたら、そのマップで勝利する。

「ポピュラス」・「パワーモンガー」同様に、ユニークなルールが多い。例えば部屋にはいくつもの種類があり、全部覚えるのは大変そうに思える。しかし、心配はいらない。徐々に慣れていけるように作られている。とてもいいことだと思う。

序盤のマップはやさしい。中盤以降は難しいマップが多い。何度もやり直せば楽になっていく。敵の配置や反応は、ほぼ同じだからだ。楽勝とは言えないが、「ポピュラス」・「パワーモンガー」に比べれば、自力で最終面クリアまでいきやすいだろう。

追加マップのディーパーダンジョンは高難度。しかし、やはり何度もやり直すことで難易度は下がっていく。

本作はディーパーダンジョンを含めた全ての面をクリアしている。ただし攻略本を持っているので、どこまで自力だったのかは不明。

本作をプレイしていると、手が痛くなってくる。つまり、気がつくと長時間没頭している。それくらい面白い。