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MM3(8)ムーの古代寺院

野外エリアA3を探索する。宝箱があっても開けることができない。忍者のレベルが低いからだろう。後回しにする。

野外エリアA4を探索する。ここにいるカマキリはグラフィックが生理的に嫌だ。このゲームにはクモや毛虫も登場する。それらは平気だがカマキリだけはぎょっとする。見通しの悪い森で突然出くわすと心臓に悪い。慎重に進みながら敵の気配をスキルで察知し、敵を水際に誘導する。浅瀬から一方的に矢を射かけて殲滅する。

別のエリアに移動する井戸があった。移動先でいきなり射かけられて3人が昏睡状態になる。向きを変えて井戸に入ると、元の井戸の場所に戻ってくることができた。危ないところだった。

野外エリアB4を探索する。ここにもカマキリがいるので、慎重に移動しながら殲滅する。ヴィルダバールの町に入ってみる。

いきなり敵の襲撃をうける。手ごたえはあるが倒せないことはない。壊せる柵の向こうにも敵が見える。手ごわそうな気がするのでここは後回しにする。

A1のムーの古代寺院に入ってみる。あらかじめ一時的なHP上昇の効果を得ておく。前回入った時は罠のダメージが大きかったので退散したが、今回は空中浮揚の呪文があるので楽に探索できた。ボス戦では全体ダメージを受けるが、HP上昇の効果があれば問題ないだろう。

忍者は盗賊技能が劣るので鍵開けに苦労する。今回は何度も試してみてなんとかなった。もし全く成功しない場合は、一時的なレベルアップを使えばいい。

このダンジョンでは騎士道のスキルを手に入れることができた。金も結構見つけることができた。

今回は4時間、累計で19時間半かかった。

MM3(7)ベイウォッチ(2)

野外エリアA1・A2・B1・B2を探索する。モンスターの巣はあえて残しておく。時間が経つとモンスターがまたわいてくるので、金稼ぎになる。

強そうな敵には技を使う。こちらが森や浅い水場にいると敵は移動してくることができないので白兵戦にならない。飛び道具で攻撃してくることもできない。ところがこちらからは飛び道具で攻撃できるのだ。

野外を探索するうちに、能力アップの井戸や泉をみつけた。寺院の加護と同じで一時的な効果だが、かなり役に立つ。

再度ベイウォッチの洞窟を探索する。一時的なレベルアップと一時的なHP上昇の効果で、かなりのHPになる。空中浮揚の呪文を使うと一部の罠を無効化できる。楽に探索できた。

すでにゲーム時間で1年以上経過している。18才からのスタートだが、どんどん年をとっていくのだろう。厳しいゲームだ。

今回は3時間、累計で15時間半かかった。

MM3(6)ベイウォッチ(1)

ファウンテン・ヘッドの後はどこへ行ったらよいのか。次はここに行けという明白なものはない。酒場の情報・町の壁の情報・ダンジョンの壁の情報・クリア後に町の泉で得られる情報にそれらしいものもあるが、はっきりはしない。ファウンテン・ヘッドのあるA1エリア(町の外の野外エリアにはA1~F4の名前が付いている)に、ダンジョンを見つけていたので入ってみる。

ダンジョン名は「ムーの古代寺院」。敵を倒すことはできるが、罠のダメージが大きいことに気づいた。ここは後回しにする。このゲームはレベル不相応の危険な場所でも容易に入れてしまうことがある。自分で危険を察知して撤退しなければならない。自由度が高いというのは、そういうことだ。

とりあえず道を南下して町へ向かう。野外の敵はファウンテン・ヘッド付近と変わらない。ベイウォッチの町へ入る。この町も危険な場所のようだ。いきなり敵がいる。

敵を倒して町の奥へ進む。「不浄の穴」というエリアに多数の敵がいた。ここまでは順調だったが油断したようだ。ヤバそうな敵がいるのに気づいた時は遅かった。無理だと思ったのでロードしてやり直す。

セーブしていたのはベイウォッチの町へ入る直前だった。今度は寺院の加護を受けて臨む。不浄の穴エリアではすぐに突っ込まずに、敵をすこしずつおびき出して確固撃破する。奥に単独で残っていたグール(ヤバそうな敵)はタフだったが倒すことができた。

ベイウォッチの町のダンジョンへ下りる。加護を受けているのに罠のダメージがきつい。途中で引き返す。別の場所を探索することにする。

このゲームには紙の地図が付いており、町やダンジョンがどこにあるか表示されている。ファウンテン・ヘッドから陸続きの場所であれば、最初から行くことができる。

サイクロプスの洞窟に入ってみる。敵が強いので引き返した。ほかをあたってみる。

スレイザーカルトの要塞に入ってみる。ここはファウンテン・ヘッドの洞窟の壁に情報があったダンジョンだ。今の適正レベルかもしれない。と思ったが、サイクロプスの洞窟よりも危険だった。いきなりぼろぼろになり引き返す。

ダンジョンはあきらめて、野外フィールドを探索することにする。その前に泳ぎ手(浅い水場に入れる)と道探し(森に入れる)のスキルを習得しておく。

道探しはベイウォッチで手に入る。1人だけでは意味がない。最低2人に習得させる。値段は高いがそれだけの価値はある。登山家(山に入れる)も役に立つが、今は金がないのであきらめる。

泳ぎ手はファウンテン・ヘッドの洞窟で手に入る。これは全員持っていないと意味がない。値段はそれほどでもない。ついでなので調べていなかったタルをすべて調べておく。

まだ始めたばかりだが、縛りを緩めることにした。よくないことが起きたら、ロードしてやり直してもよいことにする。デストラップに引っ掛かるたびに、寺院まで戻るのは面倒だ。

セーブ・ロードを認める代わりに、原則として全てのタルなどを調べる。ただし時期は自由、ということにする。

今回は5時間、累計で12時間半かかった。

MM3(5)ファウンテン・ヘッド

ファウンテン・ヘッドの町の敵は危険なので、もうすこし町の外でレベル上げをする。町の外のイベントにはまだ手を出さないでおく。寺院の加護が必要ないくらいに強くなったら、町の中を探索する。

探索に入る前に寺院で加護を受けておく。あまり苦労せずに敵を倒して、ダンジョンの入り口を見つけた。

今回はミスをした。町を探索しつくす前にダンジョンに入ってしまった。回復系の呪文と地図師(自動マッピング)のスキルを先に手に入れておいたほうがよかった。両方とも手に入れることを意識してはいたが、ファウンテン・ヘッドの中で手に入るとは思わなかったのだ。

ダンジョン内にはいくつものタルが置いてある。調べると能力が上昇したり、状態異常になったりする。デストラップもある。

(2)セーブ・ロードによるやり直しは、原則としてしない。

まだ始めたばかりだが、縛りを緩めることにした。よくないことが起きたら、ロードしてやり直してもよいことにする。デストラップに引っ掛かるたびに、寺院まで戻るのは面倒だ。

キャラクターの能力が上昇した時にもやり直すことがある。全員ではなく1人の能力しか上昇しない場合、どのキャラクターの能力を上昇させるか選びたいからだ。呪文を使えないキャラクターの呪文能力が上がっても意味がない。

タルを調べていくと、キーアイテムが手に入る。キーアイテムを町のある人物にわたすと、ダンジョンでのパスワードが手に入る。

このダンジョンには多くの祭壇もある。祭壇ではスキルを購入できる。スキルには、1人だけが持っていればよいもの・複数人が持つ必要のあるもの・全員が持つ必要のあるものがある。まずは1人に持たせて、様子を見るといい。

このダンジョンの先へ進むには隠し戸を見つけなければいけない。スキルのあるキャラクターがいないなら、祭壇で購入しておく。

回復系の呪文を持っていなかったので、途中で休息をして回復せざるを得なかった。そうすると寺院の加護が無効になってしまう。それでも4~5レベルのパーティであればネズミの君主(ボス)を倒せる。

今回は3時間半、累計で7時間半かかった。

MM3(4)ゲーム開始

ハードディスクがなくてもプレイ可能だが苦痛だろう。

このゲームのマニュアルは不親切だ。ハードディスクがないとつらいのに、インストールについての記述はMS-DOSの知識を持っていることを前提にしている。 mkdir, xcopy, cd といったコマンドを使う必要があるが、それらはマニュアルに書いていない。前の2つはMS-DOSの menu を用いた操作も可能だが、 cd は menu にはないのでそうはいかない。

ゲームはファウンテン・ヘッドの町から始まる。最初から用意されたキャラクターでパーティが組まれているが、新しいキャラクターを使うので後ろを向いて宿に入る。

(1)騎士・野蛮人・戦士・忍者・野伏・射手

(1)以前クリアしたのと同じ職業でやってみる。

実を言うと、最初は射手の代わりに魔法使いを作ってやってみたがすぐに死んでしまうので方針を変更してやり直すことにした。後半で苦労することになるのかもしれないが。

キャラクターの詳細は以下のとおり。
名前・種族・職業・属性
エリディン・半オーク・騎士・悪
プラム・半オーク・野蛮人・悪
エレン・ノーム・戦士・悪
ティン・人間・忍者・悪
カリナ・ドワーフ・野伏・悪
マイラ・エルフ・射手・悪

ティンとマイラ以外のグラフィックは残念だがあきらめるしかない。属性=悪というのは気分でそうしただけで、あまり意味はない。種族は抵抗力の違いにバリエーションを与えているが、大きな影響はないと思う。HPやスペルポイントの上限にも影響があるかもしれない。

職業がキャラクターの最も大きな違いになる。
騎士:武器戦闘が得意。呪文は使えない。
野蛮人:騎士と同じ。防具の制限がある代わりに、HPが多い。
僧侶:僧侶呪文を使える。
戦士:僧侶と騎士の中間。
魔法使い:魔法使い呪文を使える。
射手:魔法使いと騎士の中間。
ドルイド:ドルイド呪文を使える。
野伏:ドルイドと騎士の中間。
盗賊:盗賊技能を持つ。呪文は使えない。
忍者:盗賊より武器戦闘が得意。代わりに盗賊技能は劣る。呪文は使えない。

新しく作ったキャラクターはアイテムを持っていないので、武器・防具・アイテムを購入して装備する。金は使いきらずに半分残す。それから寺院に向かう。

苦労するのは戦闘だ。特に序盤がきつい。コツが分からないと投げ出してもおかしくない。

寺院ではキャラクターごとに連続して寄付をする。すると役に立つ魔法をかけてくれる。この加護は大きい。

ファウンテン・ヘッドの町を出る。町の中の敵よりましだからだ。いきなり敵が押し寄せてくるが、加護をうけたパーティなら倒せる。敵は飛び道具も使う。向きをかえたりコマンドをパスしたりしてうまく飛び道具を避けて白兵戦に持ち込むようにする。

ファウンテン・ヘッドの町があるのは野外エリアA1だ。同じA1エリア内でも南へ進むと、すこし強い敵がでてくる。加護をうけたパーティなら全滅することはないだろう。もし危なくなったら、落ち着いてマニュアルをよく読もう。1レベルキャラクターだけの特権を使わない手はない。

死亡したりしてパーティでは治せないなら、寺院で治療してもらう。経験値がたまったら訓練所に向かう。レベル2になった。

ここまでで、4時間ぐらいかかった。

MM3(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)騎士・野蛮人・戦士・忍者・野伏・射手
(2)セーブ・ロードによるやり直しは、原則としてしない。
(3)例外として、能力低下トラップに引っ掛かったらやり直してよい。
(4)攻略本・攻略情報は、原則として見ない。

補足する。

(1)以前クリアしたのと同じ職業でやってみる。

(2)と(3)このゲームでは宝珠などに触れたとき、キャラクターにプラスの効果があったりマイナスの効果があったりする。その中には100年ぐらい時間が経ってしまうものがあったと記憶している。老化は現実世界だけで十分だ。そこまでいかなくても能力低下はいやなのでやり直す。

(4)開始前にキャラクター作成についてだけ攻略本を見たが、特に新しい発見はなかった。今回を最後のプレイにするつもりなので、あとはできるだけ自力でやってみる。

MM3(2)ゲームの入手方法

今回プレイするのは1991年スタークラフト製の日本版。マシンは、PC-9801DA(CPUは80386・20MHz)。ソフト・ハードとも中古であれば手に入るかもしれない。ハードディスクがなくてもプレイ可能だが苦痛だろう。FM音源に対応している。

PCエンジン版やメガドライブ版なども存在するようだ。(PC-98版との内容の差は不明。)

オリジナルは海外なので、さがせば英語版が廉価で手に入るかもしれない。信頼性は各自で判断されたい。

英語のハードルは並み。状況描写は多いが長文ではない。説明書の背景説明は苦痛ならパスしてもなんとかなる。謎解きは救済仕様があるので心配いらない。

もし手に入れようとするなら、ソフトの状態・ハードの型式・フロッピーディスクの種類・OSの種類・最近のOSであれば何ビット版かなどに注意したほうがいい。入手元が誠実であっても、20年以上前のフロッピーディスクなどが突然読めなくなるのは驚くことではない。諒とせよ。

MM3(1)ゲームの紹介と昔の話

「マイト・アンド・マジック3(MM3)」をやってみる。オリジナルはアメリカのRPG。アクション性はない。世界を探索するなかで豊富なイベントがあり楽しませてくれる。動作が重いのが難点だ。

ゲームの自由度は高い。その時点での当面の目標が示されることもあるが、ペースとやり方は自由なので後回しにしてもいい。

全世界を踏破するつもりでやれば自然にクリアできると思う。条件付きだが自動マッピング機能があるので楽だ。謎はあったと思うが、あまり苦労した記憶はない。苦労するのは戦闘だ。特に序盤がきつい。コツが分からないと投げ出してもおかしくない。

このゲームはエンディングまでいっている。2回エンディングまでいったような気もする。攻略本を持っているが、どこまで自力でやったのかはよく覚えていない。

ウルティマ4(20)ゲームを終えて

本作をプレイする際に参考にした情報を以下のリストとして追記する。

  • 昔、初めての時。
    • エンディング直前までは自力。
    • 最後の答え(8文字)は、攻略本(ウルティマ4ハンドブック 著者名は失念 BNN刊)を参照。
      • クリアに支障はなかったが、攻略本を読むまで気づかなかったこともあった。
  • 昔~記事にした時の間。
    • 他のサイトを見た可能性はある。記憶の限りにおいて、攻略本以上に目新しい攻略情報はもらわなかった。
  • 記事にした時。

(9)このゲームの記録やノウハウを、時系列ではなく Wiki 風にまとめる。

Wiki 風とは言えないが、要約記事にした。

始める前に考えていた縛りの一部を外してしまったが、こんなものだろう。面倒が多いゲームを最後までやったのだから、よしとする。

一連の記事を記録するのには、ゲームと同じぐらい時間を使ったように感じる。ほかの攻略サイトや Wiki が、ありがたい情報を提供してくれていることに、あらためて気づいた。今までいろいろなゲームで利用させてもらっていた。感謝したい。書く事は読む事に比べて何倍もの労力がかかる。でも書く事によって得られることもある。知ってはいたことだが、やってみてよく分かった。できる範囲で続けていきたい。

面倒な部屋も多いが最終ダンジョンだと思えば許容範囲だ。でも何時間もセーブできないのはつらい。このゲームはダンジョン内ではセーブできないので、アビイスに入ったらクリアまでいかないと無駄足になる。半日かかると思った方がいいだろう。

レトロゲームにはこのような配慮のなさが多い。昔のゲーム制作者が意地悪というよりも、今のゲームがユーザーの声にこたえて洗練されてきたということだろう。でも失われたものもある気がする。レトロゲームには、容赦のなさと裏腹の魅力がある。

いいゲームだった。

ウルティマ4(19)アビイス

(10)最終ダンジョンのアビイスに挑み、謎を解く。(ゲームクリアに必須)

アビイスを探索するには以下の謎を解くことが必要だ。足りていないと無駄足を踏んでしまう。

  • 3つの原理のアイテム
  • 8つの石
  • 8つの徳の理解
  • 3つの原理の理解
  • 3つの部分からなる鍵
  • 言葉(英字3×3=9文字)
  • 1つの公理=最後の答え(英字8文字)

最終ダンジョンのアビイスの入り口は、北岸に謙譲の神殿がある島にある。ムーングロウ付近から船で南に向かおうとしたら、船が無くなっていた。宝箱を開けずに残しすぎると、このようなことが起こる。トリンシック付近のムーンゲートの横に置いた船は無事だったので、これを使う。東に向かうと島が見えてくる。少し南に向かってから1マス分の水路を通って、上陸できる場所がある湾に侵入する。

ここは多数の海賊船に守られている。風向き変更の魔法をうまく使い砲撃戦を避けて接近戦闘を挑む。2回ほど砲撃をうけたが、たいしたことはない。やはり舵輪はなくてもクリア可能なようだ。

近づくと砲撃されて船を壊されてしまった。この海賊船を倒せば船が手に入るはずなのだが陸地に接してこない。壊された船がまだ存在すると認識して移動してこないというバグがあるのだろうか?

断言はできないが、砲撃で壊した船があった場所に敵は移動してこないようだ。

アビイスの入り口は、ほかのダンジョンのように分かりやすくはない。それらしいところでEコマンドを使って、ほかの場所とは違うメッセージが出たら、そこが入り口だ。3つのアイテムを使うと、入れるようになる。

最終ダンジョンでは神秘の武器か魔法の武器でないと、敵にダメージを与えられないようだ。今回初めて知った気がする。それともすっかり忘れていたのだろうか。エンディングまでいったのは最初の1回目だけだったかもしれないという思いをさらに強くした。

最終ダンジョンだけあって戦闘の難易度は高い。このゲームでは戦闘魔法をあまり使わないが、ここでは助けになる。仕掛けのある部屋も多い。ここでも地図表示のアイテムが役に立つ。

面倒な部屋も多いが最終ダンジョンだと思えば許容範囲だ。でも何時間もセーブできないのはつらい。このゲームはダンジョン内ではセーブできないので、アビイスに入ったらクリアまでいかないと無駄足になる。半日かかると思った方がいいだろう。

無事クリアできた。エンディング画面は全く記憶にないものだった。前回見たのは、やはり四半世紀以上前だったのだろう。

今回は4時間、累計で63時間・ 71,810 ターンかかってゲームクリアした。