ロイヤルブラッド(19)SC4・リアラッハ

シナリオ4「ロイヤルブラッド」のディアス家・当主リアラッハでやってみる。難易度は難しい。

有利な点:当主が優秀。

不利な点:宝石魔術師がいない。強力な第5部隊を持つ王家とブランシェ家・エランに囲まれている。軍事力の高い家臣はいるが、忠誠面で信用できない。

18国は捨てて、17国に兵を集中する。早期にパスハが手に入ったが、前回トルディン家・ジョスリンのようにすぐ領土を広げることはしない。攻め取っても守り切れないからだ。2か国を守れるだけの兵が手に入るまで待つ。

王家にスキが生じた2年目2月に22国ロンディウムを攻め取る。22国は攻めづらいマップだが、ドラゴンがいないと確信できる時こそチャンスだ。敵の第5部隊はスケルトンだった。こちらはパスハなので余裕を持って勝つことができた。

またパスハが手に入ったので、11国を攻め取る。11・17・22国を領国とし11・22国に兵を集中すれば、12・18・19国を攻めやすくなる。

ピルムスと契約した。前回と同じパターンだが、余裕ができるまではしかたがない。うまくやれば上位の宝石魔術師とも渡り合えるので、ピルムスはおすすめだ。

12・18・19国の後は、20・21・30・29・28国を攻め落とし王家を倒した。これでドラゴンを使えるようになった。名声が高まってきたので、ワイバーンとも契約する。

ワイバーンは強いだけでなく機動力も兼ね備えている。ガーゴイルと同じく障害物を無視できるので、西南の火山地帯などの戦場と相性がいい。敵が岩などに邪魔されているところを、側面から襲撃できる。さらに柵や弓兵を併用すれば、味方の損害を最小にできる。

ドラゴンも強力だ。欠点は攻撃するとすこしずつ体力を消耗してしまうこと。しかし、それを多少だが緩和する技がある。

兵数が「ある程度少ない」敵に対しては、隣接するだけでこちらから攻撃をしないでおく。ただし、隣接する敵に正面を向くことが条件だ。敵は無謀にも攻撃してくることが多いがその時に受けるドラゴンのダメージは、ドラゴン側から攻撃することで失う体力よりも少ない。防御に徹したほうが効率よく敵を倒せる。

「ある程度少ない」について具体的な分岐点を示すのは難しいが、こちらからとどめを刺すのは効率が悪いと覚えておけばいいだろう。この技はパスハなどでも使える。

テュードリア家を滅ぼした。これまでメイルガンとライスは使わずに、兵士を集中した領国は直轄としてきた。そろそろ活躍の場を与えてみる。ここまでくれば裏切ることはないだろう。リアラッハとゲオルグと合わせて4軍団体制で残りを攻め取る。まだ使っていない第5部隊も使ってみる。

ランツクネヒツは強力だ。上位の宝石魔術師に対しても有利に戦える。ただほかの強力な第5部隊と比べると、ダメージを受けやすい気はする。第5部隊の体力・兵士数は時間をおけば回復するので、無茶をしなければ問題ない。

ハイランダースは、ランツクネヒツが打たれ強くなったという感じだ。攻撃力はランツクネヒツと大差ないようだ。最強の傭兵隊と言われているが、正面からでは思ったほどのダメージを与えられない。可能な限り側面や背面に回り込むべきだろう。

今回は途中で中断せず、9年目1月にクリアした。

これで全てのシナリオの全ての当主でプレイするという目標を達成したが、やり残しがあるのでもう少し続ける。

このシナリオは9時間、累計で97時間かかった。

ロイヤルブラッド(18)SC3・ジョスリン

シナリオ3「ティリアンの戦い」のトルディン家・当主ジョスリンでやってみる。難易度は難しい。

有利な点:家臣2人は血縁で信用できる。

不利な点:宝石魔術師がいない。強大な王家に接している。当主・家臣とも能力は並みより少し上程度。

不利な状況でも理論上は、じっくり内政に取り組み作物の売買で金を稼ぎ兵を養えば勝てる。問題は力をつける前にちょっかいを出されることだ。そうなると、じり貧になってしまう。逆に、序盤さえ乗り切ればなんとかなる。

29国を放棄し、30国に兵を集中する。ターゲットは王家の28国だ。運よくパスハが手に入ったので、1年目7月に侵攻する。王家は2月と5月に戦闘をしているので、ドラゴンは留守のはず。パスハがいればドラゴンにも勝てるが、より有利な状況を選ぶのは当然だ。

敵の第5部隊はガーゴイルだった。すこし損害を受けたが、28国を占領できた。兵は28国に集中する。そうすれば敵の21国と29国をけん制できるので、30国の兵士数はゼロでいい。

次のターゲットは21国。金と兵糧が貯まったら、侵攻用の兵を30国で編成する。30国で雇える第5部隊は、スケルトン・ガーゴイル・ガンナー。まだ名声が低いのでどれを選ぶのか迷う。スケルトンは力不足。ガーゴイルは領地を荒らすだろうが、雇い続けることはできる。ガンナーは領地を荒らすことはないが、離反しやすいはず。

かつても含めて今までに、領地を荒らされたり離反されたりしたことはない。実験の意味もあって今回はガンナーを選んだ。一時的に力を貸してもらえればそれでいい、という発想だ。正確には覚えていないが、ガンナーは6か月ぐらいで離反した。それぐらいなら許容範囲だ。

新たな第5部隊としてピルムスと契約した。特殊傭兵隊としては比較的弱いほうだが、そのぶん離反しにくい。

第5部隊に関しては、バグかと思える事象もあった。自勢力の第5部隊が存在しない領国に、別の領国から移動しようとしたところ、移動はできないというメッセージがでた。第5部隊の上限数は、1つの領国につき3つまでのはずなのでおかしい。移動先の領国には、契約していない部隊が5~6つぐらいあった。もしかしたら、契約していない部隊を含めた上限数があるのかもしれない。

22国ロンディウムを含めて10か国を制した。フェリアス家・イリアスを滅ぼして宝石魔術師も手に入れている。ここまでくればもういいだろう。6年目1月の時点で中断することにした。

このゲームもあと1回を残すのみとなった。次回は、ワイバーン・ランツクネヒツ・ハイランダース・ドラゴンを使ってみる。

このシナリオは4時間、累計で88時間かかった。

ロイヤルブラッド(17)SC2・レアンデル

シナリオ2「フェリアス家の危機」のモーブル家・当主レアンデルでやってみる。難易度はやや難しい。

有利な点:宝石魔術師がいる。領国は3つある。

不利な点:当主の能力が並み。宝石魔術師はあまり強くない。強大な王家とライル家・レッドワルトに接している。

領国は3つあるが守り切るのは難しい。隣接する敵国の兵士数が多いからだ。9・14国を放棄し、13国に戦力を集中する。

3か月目に王家の15国へ侵攻した。王家はすでに他で戦闘をしているので、ドラゴンが留守のはず。敵の兵士数は多いのだが、味方は倍近くあるので問題ない。敵の第5部隊にはオーガがいたが、無事に勝てた。放棄したつもりの14国は、15国へ兵を集中しておけば23国をけん制できるので安全になった。

9国は取られてもしかたがない。と思っていたが、敵は攻めてこなかった。第三国にけん制されていたようだ。

敵23国の兵士数が多くなってきた。こちらの兵士数が優勢であれば攻めてこないはずだが、あまり多くなりすぎると後で面倒になる。適当なところで攻め取っておく。ドラゴンにはパスハで対抗した。

北方ではスレテート家・ティリアンを滅ぼして、二人目の宝石魔術師を手に入れた。領国は、9・10・11・13・14・15・23国となった。戦力は9・11・23国に集中する。後は難しくない。

第5部隊はサラマンダーと契約した。そこそこ強いが、契約金の高さの割に体力はいまひとつだ。移動力の高さを活かし有利な位置どりをしてカバーしたい。

18か国を制して残りは王家のみとなった。ミーティアとサンダラスがいるので、もはやドラゴンも脅威ではない。5年目2月の時点で中断することにした。

このシナリオは5時間、累計で84時間かかった。

ロイヤルブラッド(16)SC1・ガッシュ

シナリオ1「エランとレッドワルト」のクリサリス家・当主ガッシュでやってみる。難易度はやや難しい。

有利な点:宝石魔術師がいる。自領の8国は災害がすくない。隣接する7国を攻め取れば、8国に接する敵国はなくなる。家臣の一人は軍事力が高い。強大な王家と当面は戦わなくてよい。

不利な点:当主の能力が並み。宝石魔術師はあまり強くない。最初に自国より強力なライル家・レッドワルトを負かさなければならない。

序盤は内政に専念しようと思ったが、2か月目にチャンスが到来した。8国の兵士数があまり多くない上に、ライル家はすでに他で戦闘をしている。宝石魔術師が留守のはずだ。8国の領主は軍事力の高いウルフスタンだが、第5部隊の優勢に賭けてみる。

敵の第5部隊はいなかった。多少損害を受けたが、攻め取ることができた。もしここで大きな損害を受けてしまうと、せっかく取った8国を守り切るのが難しくなってしまう。8国の領主は軍事力の高いギメルシュに代えておく。魅力が低いので攻め取った領国を慰撫するのには向かないが、兵士数を確保するまではやむを得ない。

次の難所は、二人目の宝石魔術師の入手だ。慣れればライル家・レッドワルトを倒すこと自体は難しくない。ただし、第3国にとどめを刺されてしまうと、とんびに油揚げをさらわれることになる。運の要素は避けられないが、最低でも王家に取られることは阻止しなければならない。

この攻略本には昔から気になっていたことがある。132ページに王女アヴェールのグラフィックが載っているのだが、ゲーム中でこのグラフィックを見たことはない。

いろいろ試したが、やはりなにもなかった。この件はあきらめる。

いったんあきらめたことだが、新たな可能性に気づいた。今までは王家を22国ロンディウムだけに孤立させて情報コマンドを使っていた。今回は22国に加えて、その隣接国を王家に再占領させてみた。しかし、やはりなにもなかった。時間ばかりがかかってしまった。

すこしは収穫もあった。今回一連のプレイで初めて、敵が特殊傭兵隊を使ってきた。かつて見たことがあったかどうかよく覚えていないが、かなり珍しいのは間違いない。

敵の特殊傭兵隊はシューターだった。オーガなどよりは強いようだ。でも、こちらはパスハだったので苦戦はしなかった。

第5部隊はスケルトンと契約した。第5部隊としては弱い部類で、オークと同程度の強さのようだ。

今回は途中で中断せず、13年目4月にクリアした。

このシナリオは14時間半、累計で79時間かかった。

英雄伝説(14)終章開始

謎解き

このゲームには珍しく終章の最初は戦闘がない。代わりに最強武器を探す謎解きがある。

今回はうっかりしてフィーンの砦でワイロを払ってしまったが、先にカウルの村へ寄っておけばその必要はなかったかもしれない(未検証)。ワイロを払うにしても、すぐに払ってはいけない。高い武器・防具を買った後にする。

最強武器は店売りではなくイベントで手に入る。ストーリーは町を出入りすれば進む。途中で古文書の解読が必要になるが、前章で読める人物に会っているはずだ。

ラスボスを倒すためには最強武器に加えて、カウルの村で手に入るアイテムが必要だ。野外でこれを使うと、今まで行けなかった島へ行くことができる。島の場所は付属の地図に書いてある。

セクリウス島のラスタバンでは全ての呪文を教えてもらえる。新しい呪文はないが、いろいろな町を行き来する必要がないので便利だ。

ニルギド

バルアズス島のニルギドにはダンジョンとラスボスが待っている。迷路はそれほど複雑ではない。見落としやすい通路もあるが、ゲームクリアだけを考えるなら全てを踏破しなくてもいいだろう。

説明書やファンガスの町で、ある種の装備について警告があったはずだ。ニルギドの入り口付近では問題ないが、そのうちに困ったことが起こる。

敵によっては武器攻撃を受け付けない。どの敵がそうなのかは、説明書に書いてある。呪文か杖を使うしかない。

ワプを持っているキャラクターのMPが枯渇することも考えられる。万一に備えてワプの羽かビスの実を用意しておく。

ラスボスの部屋にたどり着いた。いったん離れてアイテム集めなどのやり残しをする。アイテムコンプリートはあきらめたが、すこしはがんばってみる。できれば究極の杖がほしい。

今回は4時間、累計で55時間半かかった。

英雄伝説(13)第5章クリア

今回の筆者はあきらめたが、もしアイテム集めをするなら第5章のストーリー進行には注意がいる。ガリュバスという敵が中ボス的な存在で強い上に、無限にわいては出てこない。3回しか戦えない。アイテムが欲しいなら、なんどもRAMロードでやり直すしかないだろう。

しかも、それぞれの戦闘前後にはイベントのセリフがあって面倒くさい。3回の中では一番最初が一番ましだ。がんばるつもりなら、最初の戦闘でなんどもRAMロードを使うことだ。

第1章をクリアした後は、ルディアの城の宝箱を取ることができる。すぐに取ってもいいが、第3章まで待てばもっといいアイテムが取れる。第5章まで待てばさらにいいアイテムが取れる。

ルディアの城の宝箱を開けてみる。第5章まで待てば、確定であらわしの笛が手に入る。使うと永久にあらわしの鈴の効果がある。ほかにもアイテムはあるが、いちばん強力なのはハイパー2000だ。使うとHPの最大値が2000になる。HP1066のセリオスに使う。

ドロップアイテムのコンプリートはあきらめたが、すこしはがんばってみる。第5章では以下のレアアイテムを集めた。

  • ルメンのランプ 岩石魔人
  • ヨシュアの鏡 ラドアス

以下の第5章レアアイテムはあきらめた。

  • 死者のヨロイ デス・ガーディアン
  • 黄金のたて ハイ=アギール
  • バスタードの剣 ダークソルジャー
  • クイクの指輪 ガリュバス

ルメンのランプは無限に使える明かりだ。終盤はアイテム所持数制限がきついのでありがたい。ヨシュアの鏡はすでに持っているので換金する。

昔の記憶だが、死者のヨロイは役に立たなかったはずだ。黄金のたては換金用アイテム。バスタードの剣はよく覚えていないが、終章で使うほど強力ではなかったはず。なのでなくても問題ない。

クイクの指輪はテュトの指輪より役に立つかもしれない。呪文を使う敵や謎の光線を発する敵には、防御力が役に立たないからだ。できれば欲しかったが、ルメンのランプが手に入ったのでよしとする。

章ボスはまともに戦うと難敵だ。攻撃力の高いキャラクターをインパスなどで強化して、実体が眠っているうちに倒してしまえば楽だったはずだが、今回はうっかりしてしまった。

起きた実体は通常攻撃に対して身をかわすことが多い。ダイヤの杖が有効だが、1本しか用意していないので力不足だ。不思議な壺を使ってMPを吸い取ってもだめだ。敵はMPが無くなってもダイヤの杖を使ってくるので、なかなか倒れない。

パーティのMPも無くなってきた。今回のプレイで初めての全滅を覚悟したが、不幸のタロットを思い出した。ボスには効くのか効かないのか、よく覚えていないが試してみる。

効いた。会心の一撃であっさり倒れた。本来であれば倒せない相手だった。さぞ無念だったろう。

第5章はレベル32でクリアした。

今回は5時間半、累計で51時間半かかった。

英雄伝説(12)第4章クリア

(3)すべてのアイテムを集める。

(3)挫折するかもしれないが、やれるだけやってみる。

アイテム集めに疲れた。英雄伝説2をクリアした影響かどうかわからないが、単調作業オンリーに耐えられなくなった。今回が最後だと思ってもやる気がでない。以降の章も含めてあきらめることにする。

前回記事以降では以下のレアアイテムを集めた。

  • タイソンパンチ ジャイアントエイプ
  • 不幸のタロット ダークリッチ

以下の第4章レアアイテムはあきらめた。

  • あらわしの笛 アックスビーク
  • 幸運のタロット バルガー
  • 黄金のヨロイ サラマンダー

あらわしの笛は条件付きだが、第5章で確定で手に入る。幸運のタロットはこの章のボス戦用に1つ欲しいが、第3章のフォジーからすでに確保している。黄金のヨロイは換金用のアイテムだ。なので影響はない。

以前書いたようにこれは縛りを緩めた言い訳だ。英雄伝説2のプレイで感じたが、昔と比べて筆者にはそれなりの老獪さが備わったが、スタミナは減ってしまった。両立させるのは難しい。

この章のストーリー進行にはコツがある。各町を回った後に、カウルの村を何度も出入りすると話が進む。ヒントが表示されたらルドラの港へ行き、カウルの村へ戻る。探し物はカウルの村の中にある。話を聞いていれば、具体的な場所のヒントもあったはずだ。

シルフィはあっけなかった。オビスが効くからだ。ボスには効かないと思ったが念のため杖を使ったところ、一撃で倒せた。

風よけの穴へ行く前にセリオスの装備を整えておく。今回のセリオスはHPが低いので対策がいる。最強の防具+テュトの指輪で臨む。レスの根も用意しておく。

敵は肉弾戦しかしないので、防御強化で正解だった。手下にはオビス(呪文は使えないが杖は使える)が効くかもしれないと思ったところ、やはり効くようだ。ただ、幸運の指輪を外しているので一回では効かなかった。幸運のタロットを思い出して使ってみる。手下はあっけなく倒れた。

仇には効かないだろうと思ったが、念のため使ってみる。倒れた。今回のセリオスはHPが低いのでいちばんの難所かもしれないと思っていたが、全くそうではなかった。

さすがに章ボスにオビスは効かないが、ホーは効く。聖なる杖が有効だ。なぜかサクタスにも弱い。第4章はレベル29でクリアした。

今回は4時間、累計で46時間かかった。

ロイヤルブラッド(15)SC4・エラン

シナリオ4「ロイヤルブラッド」のブランシェ家・当主エランでやってみる。難易度はやさしい。

有利な点:当主が優秀。家臣は優秀で数も多い。宝石魔術師が二人いる。領国が多く他国に接していない国もある。自分より小さな勢力に接している。

不利な点:同規模の勢力であるライル家・レッドワルトに接している。

序盤のライル家・ウルフスタンは脅威だ。軍事力が高く兵士数も多いので攻め込まれるかもしれないと思っていたが、ライル家から同盟の打診があった。同盟してしばらくは内政に集中する。

兵を養ったら攻勢に出る。まずは南方のディアス家・リアラッハを相手にする。ディアス家には宝石魔術師がいない。まずは、王家の侵攻を受けて弱っている18国を攻め取る。第5部隊はいなかったので楽勝だ。

続いて本国の17国を攻める。リアラッハの軍事力は高いが、兵士数はこちらが優勢だ。味方の第5部隊・パスハで押し切れるだろうと思ったら、敵にもパスハがいた。

兵を大きく消耗するかもしれないと思ったが、うまく攻略できた。敵の騎兵は単独でこちらの陣地に突っ込んでくるので、味方の騎兵で背後を突く。敵の歩兵の侵攻は柵で食い止めて戦闘を避ける。機会があれば弓兵でダメージを与える。

パスハにはパスハをぶつける。可能であれば敵の弓兵も引き付けてもらう。1対2でもパスハはすぐには倒れない。それまでに他の戦線で有利になれば問題ない。敵はある程度ダメージを受けると、攻勢を中断して後退する。そこを追撃すればさらに優勢になる。

次はライル家・レッドワルトだ。こちらが優勢だが、敵の勢力も大きいので時間がかかる。時間短縮のため、前回の仮説を試してみる。

放棄した2か国のうち、1国は侵攻されることがなかった。仮説だが以下の理由かもしれない。1国には敵の3国が接している。その3国には味方の2国が接している。2国の兵士数が3国を上回っていれば、3国は防御を優先して攻勢に出ないのではないか。

仮説を整理する。


次の条件を満たせば、味方の国Aに兵士数がほとんどいなくても、敵の国Bは攻めてこない。

  • 敵の国Bに、味方(もしくは第三国)の国Cが接している。
  • 国Bよりも、国Cの兵士数のほうが多い。

この仮説を信じて敵に脆弱な腹背をさらしたが、敵は攻めてこなかった。絶対確実ではないが、有効な攻略法かもしれない。

エランでのプレイはこれで最後となる。今回は途中で中断せずにクリアするまでやってみた。

この攻略本には昔から気になっていたことがある。132ページに王女アヴェールのグラフィックが載っているのだが、ゲーム中でこのグラフィックを見たことはない。

いろいろ試したが、やはりなにもなかった。この件はあきらめる。

第5部隊はパイクスと契約した。間接攻撃はないが結構強い。フレイム・マシェーティあたりに対しても有利に戦える。

このシナリオは7時間半、累計で64時間半かかった。

レトロゲームリストを整理した

心境に変化があったので、レトロゲームリストを整理した。

この調子だとコンプリートするまでには、10年あってもおさまらない。時間がかかりすぎる。こだわりのないゲームに時間を割くと、より楽しみたいゲームが犠牲になってしまう。いろいろなゲームに挑戦してみたいのはやまやまだが、人生は短い。

削除したゲームについてコメントする。これらを否定するわけではない。一般に、職業上や生活上のパートナー候補を断るのはよくあることだ。筆者の気力の問題だと思ってほしい。


ウルティマ5

筆者には合わなかった。いちばん嫌なのは、いったん徳を達成すると決して徳が崩壊することはない、というところだ。町の衛兵が敵対的なのも嫌だった。ウルティマ4と違うじゃないかという気持ちが終始あった。

客観的には悪いゲームではないと思う。筆者にはウルティマ4が刷り込まれたということだ。一度クリアしているので、もういいだろう。

ウィザードリィ1、2、3、5

そこそこやった。ラスボスを倒した後、ある程度のアイテム集めもした。それでもやり残しはあるが、もう十分かなと思う。

まだ興味がないわけではないが、最近でも似たようなゲームはある。ウィザードリィがオリジナルだとは知っているが、それほどこだわりはない。

筆者はリセット技を多用していた。やはり緊張感が失われてしまったかもしれない。リセット技を使っていなければ、今でも思い入れが残っていたかもしれない。

ウィザードリィは6・ベイン・オブ・ザ・コズミック・フォージ(BCF)に集中することにする。

ウィザードリィ7・ Crusaders of the Dark Savant (CDS)

全く手をつけていないが、攻略本を読んだことはある。そのせいかもしれないが、初めてなのにワクワクしない。ウィザードリィは6で終わりにする。

ソーサリアンユーティリティ、ソーサリアン追加シナリオ、戦国ソーサリアン、ピラミッドソーサリアン、セレクテッド・ソーサリアン、ソーサリアンオリジナル

数年前にソーサリアンオリジナルをプレイして感じたが、もはや新しいシナリオをやる気になれない。面倒くさいと感じてしまう。戦国ソーサリアンなどの評判が良いのは知っているが断念する。

このシリーズは熟成させすぎてしまったようだ。もっと早く手をつけるべきだった。一部ないし全部をやったことのある追加シナリオ、セレクテッド・ソーサリアン、ソーサリアンオリジナルも、もういいかなと思う。

まだやってみたいのは、飽きるほどやったはずの基本シナリオ15本だ。思うに、音楽を聴きたいのかもしれない。

ダイナソア・リザレクション

ダイナソア(無印)だけでいいだろう。無印にはいくつか問題があるが、リザレクションではある程度解決されている。リザレクションの音楽の評判は悪いらしいが、筆者はあまり気にならない。グラフィックや効果音は当然リザレクションのほうがいい。追加された結末もあるらしい。

それでも無印を選ぶことにする。筆者には無印のほうが雰囲気を感じられる。これも刷り込みだろう。いまわの際のセリフに誤用表現があっても、別にかまわない。

大戦略2エディタセット

マップコレクションやデータコレクションをやってみたい気持ちはまだあるが、自分で創作する気持ちはもうない。やはり熟成させすぎてしまった。

ブルトン・レイ・シナリオエディタ

なぜこれを買ったのか、もうわからない。これも熟成させすぎてしまった。

大航海時代3

いろいろとタイトな時間制限があるらしい。筆者はせかされるのが嫌いなので、3は見送る。

客観的には悪いゲームではないようだ。好みの問題だ。

太閤立志伝2

内容的には興味もあるが、環境( Windows-3.1 )を整えづらい。このゲームだけのために、用意する気にはなれない。

環境問題が解決すれば、考え直すかもしれない。

電車でGO!

電車の運転士になってみたいと思った記憶はない。なぜこれを買ったのだろう。もはやそれほど興味が持てない上に、かなり難しいらしいのであきらめる。


追加したゲームもある。

ぎゅわんぶらあ自己中心派(無印)、ぎゅわんぶらあ自己中心派2

麻雀のゲームなのだが、区切りのつけ方が難しいと思いリストから外していた。でも、フリー対戦以外のモードがあるのを思い出した。それなら区切りをつけられそうだ。


削除したゲームに共通するのは、気持ちが冷めたということだろう。これでもまだコンプリートするのに10年ぐらいかかりそうだ。おそらくまた整理をすることになるだろう。

英雄伝説2(11)ゲームを終えて

要約記事を作成した。

昔のことを思い出した。最初のプレイでは、ラスボスの強烈な強さに心が折れてしばらく放っておいた。当時はアイテムをフル活用するという発想ができなかったのだろう。

その後再開しようと思ったら製品ディスクが変質したらしく、起動しなくなっていた。中古品を買い直してクリアしたので、ラスボスまでたどり着いたという意味では今回で3回目になる。それほどではないがお金も余分に使った。筆者の悪印象はそういう背景もあったことに気づいた。

それを割り引いても無印と2のどちらがいいかと問われたら、迷わず無印になる。本作はいろいろな場面で制作者による『圧政』を感じてしまう。

それでも、エンディングを迎えてそれなりの感慨はあった。

なぜ自然な順序に逆らって、無印より先に2を終わらせたいと思い立ったのか。果物を食べる時は、いまいちなところを先にして、おいしいところを後にしたい。それと同じだ。

終章は無印のエンディングの後でプレイしても、よかったかもしれない。今回ラスボス戦が難しくなかったので、そう思えるようになった。

悪口が多かったので、すこしはこのゲームを評価しておこう。音楽、特にボス戦はよくできている。この点では無印に劣らない。

プレイヤーが発売当時の雑誌の攻略記事などを読んでいることを前提としている感じが、このゲームの評価を微妙なものにしている。逆に言えば、この文章を目にした人にとってはそれほど悪いゲームでないのかもしれない。

いいゲームだった。

レトロゲームの思い出と攻略