「ゲーム雑記」カテゴリーアーカイブ

プロジェクトEGGについて202204

最近プロジェクトEGGで発売されたパッケージ版「ザ・トリロジーズ~」が、すぐに売り切れとなった。一週間はかからなかったようだ。現時点では再販があるかどうか不明。その気があるのに買えなかった人もいるだろう。

前回筆者の記事に影響されて買えなかった人はいないと思うが、今後のこともあるので見解を書いておく。なお、筆者は「ザ・トリロジーズ~」に興味はないが、他のパッケージ版を買う可能性はある。


なぜすぐに売り切れたのか。需要が多かったのではなく、販売者が需要を見誤ったのだろう。しかも、その原因を作ったのは販売者にある。予定どおり発売せずに遅延すれば、購入者も慎重になる。確実な販売開始を待ってから注文したのではないか。そういう気持ちに対応できなかった結果の売り切れだと思う。

済んだことはしかたがない。購入側は今後どうしたらいいか。数年待つつもりで予約する。あらかじめトリガー(発売決定が告知される、など)を決めておき、その時が来たらすかさず予約する。買えなかったら縁がなかったとあきらめる覚悟をしておく、などが考えられる。

どれを選ぶかは各自の判断。肝心なのはやきもきしないこと。最初から過剰な期待はしないのが、心の健康にはいいだろう。

プロジェクトEGGについて202203

プロジェクトEGGの評判が気になる人もいるだろう。現時点での私見を書いておく。最終判断は各自でしてほしい。

プロジェクトEGGを運営するD4エンタープライズの住所が変わったことに気づいた。手狭になって引っ越したのかもしれない。リモートではあるが、新旧を比較してみた。

旧ビルも悪くはないのだが、新ビルは明らかにパワーアップしている。広いだけでなく、場所がすごい。すぐ近くには著名な建物もある。住所でだいたいの見当はついていたが、ど真ん中とは意外だった。人によっては怒りを覚えるかもしれない。

思ったこと。短期的には、経営が苦しいということはないだろう。最近の商業ビルに空きがあるとはいっても、それなりの信用は必要なはず。長期的にも、それほど気にしなくていい。自社ビルを建てたわけではない。

なので以下のような事態が起こることは、まずないだろう。突然サービス終了になってしまいパッケージ版商品が届かない、払ったお金も戻ってこない。今のところ、筆者はそういう心配をしていない。

サポートは十分に高い品質なのか、値段は妥当なのか、パッケージ版の納期はまともなのか、といった点は別である。筆者は、こんなものだろうと思っている。不満な人には以下の対応をすすめたい。

積極策。ただし、成功する保証はない。EGG掲示板などへ積極的に投稿する。ゲーム攻略情報でもいいし、不具合サポートでもいい。自分が困ったことは、たぶん他人も困っている。集まれば自ずと品質向上になる。

消極策。節約する。月額料金を半永久的に払う必要はない。数年に数か月しか払わなくても不都合はない。また、必要ないのにお金を貸さない。まだ発売されていないパッケージ版にお金を払うのは、貸すということである。つまり、無理はしない。無理をするから不満なのではないだろうか。

読売新聞夕刊にゲーム保存協会の記事

読売新聞夕刊の後ろのほうに、「ゲーム保存協会」の記事があった。月曜からの連載で、あと数日間続くはず(水曜は祝日なので夕刊は休み)。機会があれば読んでみるといいだろう。なお、最近別のニュースにあった「米ゲーム保存協会」とは別の団体である。

月曜の記事で思い出した。フロッピーディスクの保管には筆者も気を使っている。そうは言っても、手間を含めたコストも重要だ。そのうちに参考意見を記事にしたい。

言い残しをしたくない

これが最後という覚悟で、昔のゲームをやってみる。あわせて記録も残そうと思う。

なぜこういう気持ちになったのだろうか。残りの人生をあせる気持ちがあるのかもしれない。ゲームにハマったことを後悔する気持ちがあるのかもしれない。よく分からないがやれるだけやってみる。

なぜそういう気持ちになったのか、すこしわかってきた。死期を覚ったわけではないのだが、同級生の事故ではない訃報に接するなどして思うところはある。そういうことがおかしくない年齢になった。

終活とか遺作と言うのには大げさで早すぎるのだが、やり残しや言い残しをゼロに近づけたい。ゼロは無理でも、やれるだけのことをやることに意味はある。

とは言え時間には限りがあるので、選択と集中をせざるを得ない。さらにレトロゲームリストの整理・追加・復活をするかもしれない。理解しがたい選択があったら、すりこみなど筆者の思い入れの問題だと思ってもらいたい。


今後はゲームと関係のない雑記にも力を入れていきたい。そんなものに興味はないという意見に従うことはしない(そもそも聞く耳を持っていない)が、配慮はする。「カテゴリーを選択」から「ゲーム」を選ぶなどで対応してほしい。

テーブルトークD&Dの昔の話

テーブルトークのD&D(AD&Dではない)で思い出したことを書いておく。以下は昔の記憶による記述もあるが、大筋では間違っていないはず。

ワイトは「プロテクションフロムイービル」の呪文で守られたキャラクターを攻撃できるか?

ルールの解釈について。ただし、ルールとして自然なのはどちらだろうかという議論。最終的には各マスターの判断になる。

「D&Dがよくわかる本」の中で、「プロテクションフロムイービル」の呪文で守られたキャラクターが壁となってワイトの行動を封じるという記述があった。ワイトは「プロテクションフロムイービル」で守られたキャラクターを攻撃することはできない。キャラクターからワイトを攻撃すると呪文は解けてしまうが、壁に徹すればそうはならない。攻撃は後列にいる他のキャラクターの飛び道具に任せるというわけだ。

このルール解釈はおかしいと思う。D&Dベーシックとエキスパートルールブック(80年代)から引用する。上段は「プロテクションフロムイービル」、下段は「ワイト」の説明。

魔法にかかった生き物はクレリックにふれることさえできない! ここでいう魔法にかかった生物とは、それを殺すのに魔法の武器が必要なものを言う。銀の武器によってしか死なない生き物は対象外。

ワイトは、…、これを攻撃できるのは銀の武器か、魔法の武器だけである。

筆者の解釈では、ワイトは銀の武器で攻撃できるので「対象外」にあたる。つまり「プロテクションフロムイービル」で守られたキャラクターを攻撃できる。

「D&Dがよくわかる本」の解釈はこうなのだろう。ワイトは「銀の武器によってしか死なない生き物」ではない。なぜなら魔法の武器でも攻撃できるから。したがって「対象」である。でもこの解釈は無理がある。

魔法の武器を受け付けないが、銀の武器なら攻撃できる生物というのはいるのだろうか。いないのであれば、ルールの存在意義がない。いたとしても、そのような非常に珍しいトリックスターについてベーシックルールで言及するだろうか。

ワイト部屋に他人のPCを閉じ込める

ワイトというと、ドラゴンマガジン(新和が出版した80年代の雑誌・B5ノートのサイズ・オフィシャルではないほう)のリプレイを思い出す。ワイト部屋に勝手に突撃したPC一人を残した状態で、ドアに魔法の鍵をかけてほかのメンバーは立ち去った、という場面があった。その後、いろいろな意見が誌上で飛び交った。筆者の意見はこうだ。なお、突撃したPCのプレイヤーに同情しているわけではない。

閉じ込めたのは、魔法の鍵をかけたミユキの単独行動ではない。ミユキと以前から親交のあるタッカーとシャルーバッシのプレイヤー(キャラクターではない)、そしてマスターも関与している。ミユキのプレイヤーは三人から支持を得られる、すくなくとも反発はないと確信していただろう。以心伝心ということだ。何度も一緒にロールプレイしていればそうなるはずだ。三人は自分の手を汚さずに望みをかなえたことも指摘しておく。

ステーキにカルピスをかけて食べてもかまわない

これは大貫昌幸氏の表現だったはずだが、筆者もその通りだと思う。なんの話かというと、プレイスタイル・楽しみをどこに求めるのがよいのかという話だ。他人から見て奇異であるとか、少数派であるとか、正統派でないというのは関係ない。他人に食べさせるわけではない限り、気にする必要はない。

現実にはすんなりいかない。ステーキが各自の皿に個別に盛られていれば問題はない。しかし、大皿に盛られたひとつのステーキを一緒に食べざるを得ないこともある。ソースあるいはカルピスをある程度は共有せざるを得ない。上記のワイト部屋閉じ込めの背景もそういうことだろう。

最近はコンピューターゲームでも同じ問題が生ずるようになってしまった。この件は気が向いたら続きを書く。