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ブランディッシュ(9)洞窟

洞窟は塔よりもさらに複雑で危険になる。いくつかある店で情報を聞いておくと、迷路攻略の役に立つ。

倒しても消滅せずに目の前で復活する敵も出てくる。ほかの方法もあるが、扉を使うと復活を封じることができる。

廃墟にも復活する敵がいたが、その場を離れて刺激しなければ復活しなかった。洞窟の復活する敵はこちらの位置に関係なく復活してしまう。ここでは復活を封じるアイテムが役に立つ。

敵を倒してからアイテムを敵の上に捨ててもいいし、アイテムを捨てた場所に敵を誘導してもいい。アイテムの数には限りがあるので、そのフロアにもう用がなく危険も少ないなら回収しておく。

塔では新しい仕掛けに悩まされて先へ進む道が見つからないかもしれない。仕掛けについての情報は買うこともできるし、マップをよく見ても見抜くことができる。

洞窟にも同じ仕掛けがあるが見抜くのは難しい。マップを見て判断することになるだろう。

デストラップも再登場する。今回はミスをしてしまい、復活の指輪が砕けてしまった。油断せず事前にシミュレーションしておけばよかったかもしれない。

洞窟6には危険が3つもある。1つ目は十字デストラップ。思い切って最後まで最速で跳び進めば活路が開ける。途中の穴に入ると失敗するが、危険が去った後で穴に入ると宝箱が見つかる。

2つ目は迷路。ここには危険な敵がいるので、慎重に周囲を確認しながら進む。

塔5には危険な敵がいる。はっきり警告されるが、こけおどしではない。アイテムを使うか、キャラクターをかなり鍛えないと難しい。普通はある救済アイテムを使って倒す。そうすればたいしたことはない。ここで手に入るアイテムは後になって役に立つが、今は不要なので後回しにしてもいい。

3つ目は非常に危険だ。ここの攻略法と手に入るアイテムは塔5に似ているが、明確な警告はない。このゲームが初めてなら普通は倒されてしまうだろう。なお、ここと塔5のアイテムは洞窟を抜けた次のエリアで役に立つ。

多くの宝箱がある部屋に閉じ込められてしまうかもしれない。ここではまず開けられる宝箱を全て開ける。すると開かなかった宝箱が開けられるようになる。その後で宝箱を全て閉めれば、部屋から出られる。

洞窟のボスは強い。動きが素早く遠距離攻撃を持つ。うっかりすると倒されてしまう。むやみに追いかけずに有利な位置でじっくり待つのがいい。ある魔法を使えば割と楽に倒せる。

今回は4時間、累計で14時間半かかった。

外付けFDDの調子がおかしい

外付けフロッピーディスクドライブ(PC-9801)の調子がおかしい。マスター・オブ・モンスターズ2が起動しなくなった。ほかのゲームも起動しない。内蔵FDDからは起動するので外付けFDDの問題だろう。

ただ、MS-DOSのDIRコマンドを使うと普通に認識する。ゲームの起動にはより厳密な環境が必要なのだろうか。

試しにコネクタをすこし押し込んだところ、問題が無くなった。すこし前にマシンの台を動かしたのだが、その時に振動で少し緩んだのだろうか? それともそろそろ寿命なのか? 釈然としないところもあるが、こういうこともあったとメモしておく。

MOM2(15)楽園喪失・終わりの始まり・再び

キャンペーンシナリオ「楽園喪失」に再び挑戦する。無理せずにやさしい赤国を選ぶ。マスターはネクロマンサー。最初のマップは「終わりの始まり」。

このマップの攻略は、ほぼ前回の記事と同じだ。セーブ・ロードを繰り返す技を使っているので、前回よりは楽だ。

サモナーとネクロマンサーの大魔法の違いについて書いておく。以下はサモナーを使った感想だ。

  • 比較的早くにヒールオールが使える。
  • よく使う攻撃魔法のサンダーとファイアのコストが高い。
  • マインド系にマインド+2しかないが、コストが高く使いづらい。
  • 物理防御のシールドが使えない。サンダーシールドは出番が少ない。全ての属性を防御できるハイシールドは強力だが、コストが高く使いづらい。
  • 複数攻撃魔法が使いづらい。

総合的にはサモナーの大魔法は使いづらかった。もっとレベルが上がったり他のマスターを使ったりすれば、違う感想になるかもしれないが。

ネクロマンサーの成長はこれからなのではっきり言えないが、ヒールに苦労する気がする。攻撃魔法のコールドのコストが低いのとシールドが使えるのは有利だ。

このマップには隠し塔がすこし存在する。まだユニットが低レベルで支配コストが低いので、気にしなくても問題ない。

今回は9時間、総累計で89時間半かかった。

ブランディッシュ(8)塔6~頂上

塔6では3つの道のどれかを選ぶことになる。選ばなかった道も後で通れるようになるのだが、だからと言ってどれを選んでも同じではない。

事前に情報を知っていれば右の道を選ぶのがセオリーだろう。右の道は危険だ。でも後回しにすると、もっと危険になる。今回はかすかな記憶があったのか偶然だったのかわからないが、右の道を選んだ。

かなりレベルアップしてから再訪するのであれば、右の道を選ばないというのも悪い選択ではないかもしれない。

塔7では失敗すると面倒かもしれないポイントがあるので、慎重に進みたい。塔6の店で情報を聞いておけば問題ないだろう。ここではファイアの魔法が役に立つ。

塔9では2つの数字を示せばいい。

塔の頂上にはボスがいる。落ちているアイテムは罠なのでボスを倒すまでは無視する。フットワークを駆使してはさまれないようにすれば難しくない。

ボスは2体いるのだが、1体を倒した後に残り1体の動きが速くなった気がする。386マシン特有のバグだろうか? このような時は落ち着いてゲーム速度を「遅い」にすれば問題ない。

難しくしたいなら、1体を倒してから残り1体と正面から対決する。後悔したら、ゲーム速度「遅い」が助けになる。

今回は2時間、累計で10時間半かかった。

ブランディッシュ(7)塔1~5

塔では新しい仕掛けに悩まされて先へ進む道が見つからないかもしれない。仕掛けについての情報は買うこともできるし、マップをよく見ても見抜くことができる。

敵は新たな動きをしてくる。側面や背後から不意打ちを食らうこともあるので、HPは常に万全にしておく。高価だが廃墟でヒールの魔法を買っておくと役に立つ。

迷路も複雑になり立体化している。フロアの一部に行かれない場合、通路を見落としているとは限らない。いったん先のフロアへ進めば、通路が見つかるかもしれない。

罠もパワーアップしており、連続でダメージを与えてくることもある。塔ではこれが一番厄介だ。すぐに離れないと、あっという間に倒れてしまう。見づらい場合もあるので油断できない。

塔5には危険な敵がいる。はっきり警告されるが、こけおどしではない。アイテムを使うか、キャラクターをかなり鍛えないと難しい。普通はある救済アイテムを使って倒す。そうすればたいしたことはない。ここで手に入るアイテムは後になって役に立つが、今は不要なので後回しにしてもいい。

今回は2時間、累計で8時間半かかった。

ブランディッシュ(6)廃墟・ボス

廃墟10の敵にフリーズの魔法をかけてから、フリーズが効き終わる前に倒せるようになった。これぐらい鍛えておけばいいだろう。

廃墟10の奥にいるボスに挑戦してみる。武器は2番目に強いものを使う。あらかじめ物体硬質化液で使用回数を強化しておく。

この敵にはあるハメ技が使えるのでノーダメージで倒すこともできるが、今回それはしないで普通に倒す。敵はワープ移動するが、無闇に追いかけずにチャンスを待つ。敵の魔法の射線にいるなら、壁を背にしたまま横に移動してさける。

目の前に敵が現れたら斬りつける。手ごたえを感じたら攻撃を続ける。危なくなったらHP回復の薬を使う。

部屋の中央に移動してしまうと十字砲火を食らう可能性が高いので危険だ。防御重視でのぞむほうがいい。

ボスを倒して先へ進むと別のボスがいる。動きが速くHPが回復するので強敵だ。初めての時は苦労した覚えがある。今回も復活の指輪が砕けてしまった。

1番強い武器を装備して使用回数を強化しておく。守りの指輪も役に立つ。HP回復の薬はためらわずに使う。アイテムに頼れば倒せる。

敵の動きは素早いので、側面へ回り込まれることもある。そうなると危険なので注意する。ザコは無視していい。

奥へ進む前に廃墟10へ戻り、重要アイテムを入手しておく。今回はなんとなく試しに重要アイテムを使わずに進もうとしたら、ゲームオーバーになってしまった。失敗した。

廃墟の最後では使用回数のない武器が手に入る。これはいくら使っても壊れることはない。今まではほぼ素手だったので、やっと剣士らしくなった。

今回は30分、累計で6時間半かかった。

ブランディッシュ(5)廃墟2~10

このゲームの攻略情報は手に入りやすいようなので、マップごとのくわしい記事はなくてもいいだろう。

油断してしまい廃墟2で復活の指輪が砕けてしまった。ミスをしてダメージを受けたところに、側面から別の敵に突かれた。なんとかギリギリで抜け出したと思ったら、回復する前に最弱の敵にやられてしまった。このゲームに慣れていると思っていたのが原因だろう。スポーツのケガと同じだ。

壁のメッセージは単なる状況説明のときもあるが、有用なヒントの場合もある。もし詰まったと思ったら、近くの壁を探してみるといい。

透物化秘薬が手に入った。いざという時のために、いつでも使えるようにしておく。これがないと難しいポイントもある。

すこしずつ敵も強くなってくる。新しい敵と対峙したら、むやみに攻撃せずに敵のパターンを見極めたほうがいい。倒しても消滅せずに目の前で復活する敵も出てくる。ほかの方法もあるが、扉を使うと復活を封じることができる。

デストラップも登場する。なにか怪しいと思わせてくれる事前のサインもないわけではない。普通は引っ掛かった後で意味が分かるとは思うが。床のスイッチを踏んで普通ではない音がしだしたら、すぐに逃げることだ。初登場時はそれでなんとかなる。

試練の間では、ゲーム速度を「遅い」にすると楽になる。

廃墟7で詰まってしまった。かつては自力でなんどもクリアしたはずなのだが、どうしても先へ進むワープポイントが見つからない。攻略本に頼ることにした。わかってみれば何でもない。全ての場所を踏破すれば見つかるだろう。オートマップに頼りすぎたようだ。

廃墟8では壁のメッセージをよく読んでおく。意味がわからないなら、敵の動きをすこし観察してみるといい。

廃墟8には魔法攻撃をしてくる敵が登場する。このゲームでMGR・魔法防御力を上げるには、敵の魔法攻撃を受けるしかない。あえてダメージを受けてMGRを鍛えておく。

廃墟9でフリーズの魔法を買う。ファイアと違ってフリーズだけで敵を倒すことはできないが、ステータスを鍛えるためにはむしろ都合がいい。そのうち手に入るので無理に買わなくてもいい。

廃墟10の入り口近くではワープ地帯に踏み込む前に、できるだけ敵を倒しておいたほうがいい。ワープ直後に側面や背面を突かれることもあるからだ。

店の品ぞろえはかなりいい。後で来ることになるかもしれない。

HP回復の泉と同じエリアに魔法を使う敵がいたのだが、倒してしまうとその場を離れても復活はしない。MGRを効率よくきたえるおいしいポイントだったが逃してしまった。

廃墟10の奥にはボスがいる。踏み込む前にステータスを鍛えることにする。

今回は5時間、累計で6時間かかった。

MOM2(14)天の門クリア・最後の城

次は「最後の城」へ進むしかない。

このマップには城が2つある。城の支配力はかなり大きく、塔10個分ある。城を2つ確保できればかなり有利になるだろう。なお、要塞の支配力は塔3個分だ。

2つの城の中間にある海沿いの塔で開始する。すくなくとも一つの城を確保し、青国と赤国の衝突に紛れてもう一つの城も確保したい。

青国は東の島、赤国は北のやや東寄りの島にいた。どちらも自国から遠い。この配置は自国にかなり有利だ。

敵との距離が大きいのでマスターを動かして近づくことにする。マスターは塔の上にいないとIntが回復しない。となりの塔へ1ターンで移動できれば問題ないが、このマップでは2ターンかかってしまう。でも敵との接触がない序盤であれば大魔法を使ってIntが減ることもないので、マスターを動かすチャンスだ。2つの城を含めてマップの3分の2を抵抗なく確保できた。

最後まで苦労しなかった。敵マスターは強いのだがユニットの数が少ない。支配力の差が大きいのでずっと数的優勢を保てた。

赤マスターは白の司祭ハクガ。シナリオの説明にあった敵だ。ステータスは確かに強いが、周りに召喚ユニットがいなければどうにもならない。青国方面に出払ってしまったようだ。支配力にも余裕がなく、マスターを攻撃した次のターンになっても新たな召喚ユニットがなかった。あっけなく倒せた。

このマップではメガロドンという水場だけを動けるユニットを召喚できるが、すこし失敗した。ゲーム開始時に召喚すればよかった。マスターを内陸に動かしてしまったので元の位置に戻ってから召喚する。マスターが塔にいないとIntが回復しないが、もう圧倒的にこちらが有利なので問題ない。自国の召喚レベルは6だが、メガロドンだけは12もある。

せっかく召喚したメガロドンだが、敵マスターの周囲へたどり着けない。途中で陸地を越えなければならないからだ。がっかりしたが、ユニットを付近のランダムな位置に吹き飛ばす大魔法・テンペストがあった。何回かロードしてやり直し、メガロドンを敵マスターへ近づけることができた。

経験値を搾り取ってから青国を倒したが、その作業は必要なかった。シナリオはこのマップで最後だった。そうと知っていればメガロドンで苦労することもなかったが、新たな知識も得たのでまあいいだろう。

このシナリオは序盤のほうがきつかった。レベルを上げすぎたせいだと思う。

有効な攻略法は、セーブ・ロードを繰り返す以外は見つからなかった。特にマップ開始時のマスターの位置関係は難易度に影響するので、妥協しないほうがいい。

このマップに隠し塔はなかった。

今回は8時間、シナリオ累計で41時間半、総累計で80時間半かかった。

ブランディッシュ(4)ゲーム開始

このゲームにキャラクターメイキングはない。主人公の名前はアレス、開始時の能力値や装備も決まっている。

廃墟の1階から始まる。まず休息をとる。そうしないと持っている復活の指輪をたぶん失くしてしまうだろう。

ユーティリティでゲーム速度を移動高速にする。最初は武器を1本だけ持っているが外しておく。武器には使用回数の限度があり、使い切ると壊れてしまう。武器を使わなくても時間はかかるが敵を倒せる。武器が余れば売ってお金にできるので、長い目で見れば不利ではない。

もしこのゲームが初めてなら1本ぐらいは使い切ってもいい。その後は、難しいポイント以外は控えたほうがいいかもしれない。

廃墟1階では北西の広いエリアが難しいポイントになる。素手の戦闘は長引くので、別の敵から側面や背面を突かれやすい。そうなると危ない。

倒さなければならない敵もいるが、倒す必要のない敵も多い。そうは言っても、敵を避け続けると能力が上がらないので基本的には倒すことになる。すべてを倒す必要はない、というぐらいの感覚でいいだろう。なお、敵を倒さないと先へ進めないこともある。

踏破地点とその周囲は自動的にマッピングされる。いくつかのポイントには目印をつけるといい。筆者の場合、罠は黄色・ワープポイントは桃色・階段と通路は白&黒・店は緑&黒・泉は水色&黒にしている。今回の目標と縛りには書かなかったが、可能な限りの地点を踏破したい。

今のところ拾ったものだけで足りるので、店でなにかを買う必要はない。鉄球は調べるコマンドで代用できる。店では情報が手に入るので聞いておく。廃墟1階の店の品ぞろえはかなりいい。今は全く金が足りないが、後で役立つかもしれないので覚えておく。店ではアイテムを売ることもできる。金塊はまだ売らないでおく。

(3)ゲーム開始直後を除いて、休息をとらない。

いくら経験があるとはいえ、ノーダメージは難しい。廃墟1階にはHP回復の泉があるので活用する。

合鍵が手に入るが、廃墟1階を探索しつくせば使い切るはずだ。

廃墟1階は済んだ。先へ進んでもいいがすこしレベルを上げておく。敵は倒しても無限にわいてくることが多い。いきなり目の前にわいてくるわけではなく、その場を離れて戻ってみると同じ敵がいる。

ここまでで、1時間ぐらいかかった。

ブランディッシュ(3)今回の目標と縛り

今回は以下の条件でやってみる。
(1)武道家ではなく、普通に武器を使う。
(2)セーブ・ロードによるやり直しは、原則としてしない。
(3)ゲーム開始直後を除いて、休息をとらない。
(4)攻略本・攻略情報は、原則として見ない。

補足する。

(1)なにかのキーを押しながらゲームを開始すると「武道家」というモードになったと思うが、今回は普通にやってみる。

(2)もし死亡してしまうと、死亡回数がカウントアップされて直前のセーブデータからやり直しになる。しかし、死亡回数のカウントアップをおさえる技がある。復活の指輪が発動した時に、ロードしてやり直せばいい。

でも今回はそれはしない。以前のプレイからブランクがあるので死亡回数ゼロは難しいと思うが、それも一興だ。

(3)やり方を知っていれば、序盤で回復魔法を買うことができる。全く休息をとらないことも不可能ではない。

ゲーム開始直後はHPが1しかない。そのままだと最弱の敵にやられてしまうかもしれない。復活の指輪があるので死亡はしないのだが、指輪がもったいない。

(4)各マップをクリアしたと思った時点で、やり残しがないか確認するのはOKとする。