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ロードス島戦記2(25)ゲームを終えて

本作プレイの参考にした情報を以下のリストとして追記する。

  • 昔、初めての時。
    • 雑誌コンプティークの攻略記事の一部もしくは全部を事前に読んだ、はず。
  • 昔~記事にした時の間。
    • 他のサイトを見たかもしれない。すくなくとも探したはず。記憶の限りにおいて、目新しい攻略情報はもらわなかった。
  • 記事にした時。
    • 自力。

(要約記事は作成中。)

記憶での本作の印象は良くなかった。理由は無印のパーティーを虐殺されたから、と思っていた。

今回感じたこと。良くも悪くも制作者の力が入っている。シナリオ・操作性・効果表現・効果音など、無印より洗練された。リプレイや小説を知っている人が納得する細かい演出もある。手は抜いていない。

一方で、制作者の意図の反映が強すぎる。最初の冒険者ギルドのミッション三つは、リロードなしだと1回のプレイで二つしかこなすことができない。この仕様には必然性がない。何度もプレイして欲しい気持ちは当然であるが、何度もプレイ「させる」のはおかしい。また、無印パーティーの虐殺は暴走だと思う。誰かが止めるべきだった。

無印も全ての福神漬も含めての感想。「ロードス島戦記」は面白かった。今からやってみるのもいいだろう。ただ、当時の思い入れがない人には古さのほうが目立つかもしれない。留意して判断してほしい。

いいゲームだった。

ロードス島戦記2(24)福神漬3・クリア

「ロードス島戦記福神漬3」をやるのは初めて。EGG版を見かけて存在を知った。混乱するが、「~福神漬3」は「ロードス島戦記2」に対応する。すくなくとも当時に、「ロードス島戦記3」というものはなかった。

本作については簡単に書く。

  • ハミングバードソフト・コーナー
    • セーブディスクのユーティリティー
    • ウルトラ・ライト・メッセージ
      • 制作者からのメッセージ
        • 極端な受け狙いと、当たり障りのないあいさつに二分。今読むとそうなってしまう。最初からそういう気持ちでいれば、当時の希少な情報が見つかるかもしれない。
  • データコンバータ
    • 「ロードス島戦記2」と「ロードス島戦記福神漬3」間での、キャラクターコンバート機能など。オリジナルと異なりEGG配信版の場合、「ソードワールドPC」とコンバートすることはできない。
  • タクティカルコンバットゲーム
    • 戦闘がメイン。
    • 中級コース(レベル9~12向け)
      • 暗黒皇帝ベルドが復活したという、うわさがある。真偽の調査を依頼される。
      • 今回はレベル26~27で挑んだので難しくなかった。推奨レベルではきついかもしれない。
      • 途中のセーブポイントなどを見逃さないこと。
      • 途中で「ディスインテグレートの巻物」が売っている。
      • 以前に別タイトルで書いたことの補足。「冥途の土産」というセリフは、せっかく考えた設定を惜しみなく公開させてくれという、制作者の叫びなのだろう。
    • 上級コース(レベル25以上)
      • この冒険設定は面白い。平和になった世界での高レベルキャラクターは、本来なら無用の長物。しかしこの設定であれば、無限に活躍できる。
      • レベル29~30に鍛えてから挑んだ。それでも後半は歯ごたえがあった。
      • 途中のセーブポイントなどを見逃さないこと。
  • ロードスQ戦記
    • Qとはクイズ。「ロードス島戦記・灰色の魔女(無印)」がモチーフ。パーン一行がロードス島を冒険し、戦闘シーンはクイズとなる。
    • 途中の冒険は冗談要素が強い。
      • カシュー王の行動は笑えた。
    • クイズは難しい。ノーミスまでは求められないが、まともにクリアするのは大変だろう。
      • パーン以外のメンバーが助けてくれることもあり、すこし有利になる。
        • しかし回数制限があるのか、途中からは助けてくれなくなった。
      • EGG配信版にはステートセーブ機能(いつでもどこでもセーブできる)がある。これを使ってすこし前にリロードすると、リロード前と同じクイズが出題される。今回はこの裏技を使ってあっさりクリアした。

悪くはない。「~福神漬2」と比べると、あっさりしていた。しかしこれは、裏技を使ったこともあるだろう。


上級コース前のレベル稼ぎを含めて、今回は7時間かかって「~福神漬3」をクリアした。本編および「~福神漬2」との累計は62時間だった。これでゲームクリアとする。

ロードス島戦記2(23)福神漬2・トラップダンジョン・クリア

トラップダンジョン

レベル6~9が対象。本編をクリアする前に挑むほうがいいだろう。ただ、レベルが高かったとしても簡単にクリアできるわけではない。

新たにできた冒険者ギルド・カノン支部の支部長を決める試験という設定。謎やトラップが待つダンジョンを突破する。後でわかったが、冗談要素が強い。

二人一組で挑む。経験値の少ないウイザードのカリナと、もう一人はウォーリアーのプラムで挑む。実際には経験値を気にする必要はなかったが、ビジョンを使えるウイザードを選んだのは有利だった。

トラップダンジョンの成果は、本編のセーブデータには全く反映されない。タクティカルコンバットゲームとは異なり、経験値やアイテムを持ち帰ることはできない。

装備しているアイテムは持ち込むことができる。装備していないアイテムは、一時的に預けさせられる。代わりに支給品があり、4つの箱から1つ選ぶ。あえて「大きな宝箱」を選んだ。「ルビーofファイアー」・「アンティドート」が手に入った。結果的には役に立たなかった。

トラップダンジョン・1

モンスターのいる部屋がいくつもある。モンスターは謎かけをしてくる。正解するとキーアイテムをくれる。間違えると戦闘。勝てばキーアイテムが手に入る。

謎は1回間違えた。高レベルなので戦闘はたやすい。

トラップダンジョン・2

わかりにくい迷路。抜けられる壁がある。奥でトラップにかかり、麻痺してしまった。こういう場合でも救済を受けることはできるが、減点されるようだ。

ここではデテクションなどが役に立つ。トラップのパターンを見切ってしまえば難しくない。抜けられる壁の奥で試練。なぜかレイリアも登場したが、あっけなく突破した。

トラップダンジョン・3

難関。広い迷路で仕掛けも多い。固定敵との戦闘は避けられないが、ランダム敵がいないのは救い。

罠はない。時間制限はある、と言われる。いきなりプレッシャーをかけられた。終わってみてからの感想。もしかすると時間制限はない、もしくはゆるゆるで、あせらせようとする罠かもしれない。実際にはステートセーブ機能(どこでもセーブできる)を使いまくったので、本当のところは不明。

急がば回れ。あせらずにマッピングするほうが楽にクリアできる。初期位置はランダムでマップ四隅のどこかのようだ。初期位置の部屋を出ると再度入ることはできない。その時点で今いるのが、マップのどの四隅付近なのか分かる。今回は高レベルウイザードのビジョンのおかげで、楽をすることができた。このフロアには隠し扉や壁に書かれたメッセージが多い。

探すと回復アイテムだけでなく、レアアイテムもごろごろ落ちている。しかし、持ち帰ることはできない。アミュレットを使うと能力値は上昇するが、終われば戻されてしまう。全て使い捨てである。

マップは東西に大きく分かれている。行き来するには、仕掛けを解く必要がある。2歩進んでしまう通路は、逆側から進めば目当ての扉の前で止まれる。レバーの組み合わせは、試行錯誤すれば解ける。もっと楽なのは、壁に書いてあるヒントないしは答えを読むこと。

固定敵は4体。固定敵のいる場所は、なぜかデテクションで表示されない。実際に踏み込まないといけない。部屋の中央には必ず踏み込むようにする。

後は自力でクリアできるだろう。マップはおおむね対象になっているのがヒント。

トラップダンジョン・4

終わりかと思ったら、まだ続きがあった。しかし、この階層はあっさり終了。ラスボスを倒せばいいだけのようだ。すぐにたどり着けたのは運が良かったのかもしれない。

スコアは740。5段階中、上から2番目。たぶん、麻痺して救済された件がなければ、一番上だったのだろう。「トラップダンジョン」は記憶にあるものがなかった。昔は全く手をつけなかったのかもしれない。今回が初めてのようだが、もう十分だ。まだ「~福神漬3」もある。


今回は2時間半、累計で14時間かかって「~福神漬2」をクリアした。本編との累計は55時間である。

ロードス島戦記2(22)福神漬2・タクティカル#4

魔術師の遺産・アラニア

パーンが仲間になる。レベル46のナイト。他のNPCもそうだが、まず装備を見直しておく。余ったアイテム枠にポーションを買っておくのもいいだろう。

ターバの村では、いいアイテムが売っている。特に「レジストリング3」は貴重。昔のことは思い出せないが、今回一連では初めて見た。

  1. スノーウルフなど
    • 数が多い。フォースフィールドが有効。
  2. フロストジャイアントなど
    • デカキャラへのフォースフィールドは特に有効。

魔術師の遺産・帰らずの森

パーンは引き続き同行する。加えて、サフラが仲間になる。レベル20のシャーマン。

  1. ダークエルフ
    • 敵に包囲されている。範囲攻撃呪文は使いづらい。防御重視がいいだろう。有効な呪文は、フォースフィールド・スピリットバリアー・レビテーション。ぜい弱なキャラクターには、できる限り敵を隣接させない。隣接されてしまったら、スピリットバリアーで守る。レビテーションも有用。互いの白兵攻撃が当たりにくくなる。本来であれば厳しい状況なのだが、NPC二人がいるので余裕。
  2. 人造魔獣
    • タフで攻撃力が高い。メテオストライクも使ってくる。敵はあまり動かないので、戦士系は突っ込む。他はメテオストライクを弱めるために、ある程度散開する。戦士系へのスピリットバリアーが破られたら、すぐにかけ直す。ここまで来たパーティーなら、NPC二人のおかげで勝てるはず。

魔術師の遺産・ラスボス

パーンは引き続き同行する。

  • ラスボスは本編で倒したはずだが復活した。
  • 本編より有利な点
    • ラスボスの行動は大差ない。なにをしてくるか知っているので、だいぶ違う。
    • パーティーのレベルは本編より高いはず。
    • パーンのレベルも本編より高い。
  • 本編より不利な点
    • ラスボスはパワーアップしたようだ。
    • 取り巻きが多い。
      • HPはそれほどでもない。
    • NPCが一人少ない。
      • たぶん、これがいちばん大きい。

普通は本編ラストより苦しくなる。今回はレベル24で開始したこともあり、死亡者なしでクリアした。ただし、ウイザードのカリナはMPゼロで意識不明となった。途中で「ローブ・オブ・ハームレス」を外せばよかった。気づいた時は遅かった。

エンディング。NPCはハッピーエンド。筆者は不満。20万以上の経験値がカリナにだけ入らない。これだけ大きいとリロードしたくなる。ところが勝手にセーブされてしまった。

カリナ以外はレベル27になった。


今回は1時間半、累計で11時間半かかった。

ロードス島戦記2(21)福神漬2・タクティカル#3

魔術師の遺産・ハイランド

ここではシーリスが仲間になる。レベル31のウォーリアー。隊列を変更して先頭にするといいだろう。今気がついたが、移動力が増すブーツを渡しておけばよかった。

シーリスは初めて会ったかのようにふるまう。2本編ですでに会っている設定のほうが、いいと思う。

  1. ダークロードなど
    • きつい。タフで攻撃力もある。
  2. ダークプリーストなど
    • きつい。スカウトが、祭器「生命の杖」を使うことで乗り切った。

魔術師の遺産・青竜島

フォースが仲間になる。レベル30のスカウト。装備は飛び道具に変更しておく。やはり、初めて会ったかのようにふるまう。

  1. ヒドラ
    • 数が多い。フォースフィールドが有効。フォースフィールドには謎仕様がある。弓系の攻撃は本来通らないはずだが、なぜか通る時もある。ヒドラなどのブレスは、いつも通ってしまう。
  2. リザードマンなど
    • 数が多い。やはりフォースフィールドが有効。

魔術師の遺産・砂漠

ナルディアが仲間になる。レベル27のシャーマン。やはり、初めて会ったかのようにふるまう。

  1. バルキリーなど
    • すごくタフ。戦闘が長引いて、エリディン死亡。フォースフィールドをかけておけばよかった。敵の呪文を警戒していたのだが、それはなかった。
  2. イベント
    • 戦闘ではない。精霊が荒れている影響で、シャーマンに精神的ダメージ。カウンターマジックをかけたのだが、シャーマン(ナルディアを含む)のMPは半減した。
  3. エフリートなど
    • バルキリーなどより格上の精霊。数は減ったので、それほどきつくはない。シャーマン二人のMPも十分足りた。やはり敵は呪文を使ってこなかった。

レベル26になった。


今回は1時間半、累計で10時間かかった。

ロードス島戦記2(20)福神漬2・タクティカル#2

レベル上げ・2本編

いちばん高い難易度は難しかったはず。2本編のマーモ島で鍛え直す。INを高めるアミュレットと、ナイト用の武器「ホーリーランス」が手に入った。「ホーリーランス」はかなりのレアアイテムかもしれない。

ここでようやく思い至った。祭器を活用すれば、プリースト同様の回復力を期待できる。それならなんとかなるだろう。レベル24で挑むことにした。

魔術師の遺産(20レベル以上)

2本編のラスボスを倒した際、破片がロードス島の各地に散らばった。破片は周囲に悪影響をおよぼしている。処分すべく各地へ回収に向かう。

「マーモ残党狩り」・「港町の名探偵」と異なり、街へ戻るまでに複数回の戦闘がある。街へ戻らないとセーブしたり寺院や市場を利用することはできない。休息を取ってMPを回復することはできる。

魔術師の遺産・静寂の湖

  1. ダークロードなど
  2. ベアなど
  3. ダークマジシャンなど

敵のLPは、呪文使いも含めてかなり高くなっている。楽勝ではなくなった。それでもまだ、特に考えずとも危険を感じずに倒しきることはできる。

破片を回収したら街へ戻る。この時はセーブしたり、街の施設を利用できる。

魔術師の遺産・火竜山

  1. コカトリスなど
    • 石化攻撃してくる。LPが高く一気には倒せないので防御重視。戦士系は一歩前に出て、プリーストを保護する。フォースフィールド・スピリットバリアーが有効。
  2. ドラゴン×3
    • 攻撃呪文は得意ではない。フォースフィールドで分断し、各個撃破する。

相当レベルが高くない限り、戦術が必要になってきた。有効な呪文の一つが、フォースフィールド。見えない壁を作って移動を妨害する。本編では、あまり使わない。たいていの敵は、メテオストライクなどの範囲攻撃呪文を重ね掛けすれば倒れる。わざわざ使う意味はない。重ね掛けで倒れない例外は単体の強敵。やはりフォースフィールドの出番はない。

「魔術師の遺産」ではLPの高い敵が多数押し寄せてくる。接近戦までに敵を倒しきるどころか、数を減らすことすらできない。この状況であれば、フォースフィールドで接近戦に参加する敵の数を減らすことに大きな意味がある。ただし、この戦術は呪文使いには通用しない。

レベル25になった。


今回は3時間、累計で8時間半かかった。

ロードス島戦記2(19)福神漬2・タクティカル#1

タクティカルゲームは難易度別に3種類。パーティーが低レベルだと高レベル向けは断られるかもしれない。高レベルパーティーが低レベル向けを受けることはできる。ふさわしくないと言われるが、それでもやると言えば受けられる。

舞台は、2本編クリア後のロードス島。パーティーはフレイムの傭兵隊に所属して任務をこなす。福神漬無印と異なり、ストーリーが語られるようになった。

マーモ残党狩り(5~8レベル)

「~福神漬2」に用意されたキャラクターは9レベル。と言うことは、5レベルで開始して一気に勝ち抜くのは厳しいかもしれない。

マーモ島にはまだ残存勢力がいる。それらを掃討するのが任務。戦闘の合間には街に寄ることができる。寺院や宿屋では回復ができ、市場ではヒーリングポーションの補充ができる。セーブもできる。

ルードの街にある寺院は、ルード解放後の設定であるにも関わらずファラリス寺院。これはおかしい。

敵は人間中心。なんらかの呪文使いがいる。

  1. ダークマジシャンなど。
  2. ダークマジシャンなど。前回より強い。
  3. ダークマジシャンなど。パーティーは砦にいる。地形をうまく使いたい。
  4. ダークプリーストなど。
  5. デーモンなど。敵は砦にいるが、あまり気にしなくていい。
  6. ダークプリーストなど。

今回のパーティーは22レベル。ルーンスタッフもある。これなら楽勝、すぎる。なので、適正レベルは不明。2本編クリア後という設定を無視してでも、もっと早く「~福神漬2」に手を出すほうがいいだろう。

港町の名探偵(9~14レベル)

ライデンの街で大規模な盗難が発生。事件の解決を目指す。ミステリー風だが、プレイヤーが推理することは全くない。本編から例の探偵に加えて、もう一人見知った人物が登場する。どちらも戦闘では役に立たない。

「マーモ残党狩り」と同じく、戦闘の合間には街に寄ることができる。回復・アイテム補充・セーブができる。

  1. シーフ系。
  2. 海賊系。呪文使いもいる。
  3. 精霊系。名前は同じでも、本編より強い敵もいる。
  4. ダークエルフ。
  5. 黒幕。呪文使いもいる。

「マーモ残党狩り」より強い敵ではあるが、楽勝であることに変わりはない。なので、適正レベルは不明。レベル23になった。

確認の意味を含めて、2本編にキャラクターを転送。問題なし。福神漬2を続行する場合は、再度2本編から転送する必要がある。


今回は2時間、累計で5時間半かかった。

ロードス島戦記2(18)福神漬2

「ロードス島戦記福神漬2」は、昔タクティカルコンバットゲームはクリアした。他はどこまでやったか覚えていない。パズルはなくなった。

  • ハミングバードソフト・コーナー
    • ユーティリティー
      • 「ロードス島戦記2」と「ロードス島戦記福神漬2」間での、キャラクターコンバート機能など。EGG配信版であっても、双方向のキャラクター転送ができることを確認した。
    • サウンドギャラリー
      • 担当者によるコメントあり。「大空を羽ばたくイメージで作ったが、地下で使われた」のような、本音が語られる。業界を知る希少な資料かもしれない。
    • 予告コーナー
      • 最近まで存在を知らなかったが、「~福神漬3」は実現した。プレイヤー間での対戦は、当時は実現しなかったはず。
  • タクティカルコンバットゲーム
    • 二つのメインのひとつ。記事は後で書く。最終戦はきつかったように思う。
  • トラップダンジョン
    • 二つのメインのひとつ。記事は後で書く。これについては、よく覚えていない。

「ロードス島戦記福神漬(無印)」のタクティカルゲームは、無印本編を普通にクリアした状態で挑むのはきつかった。そこで、2本編でレベル上げをしておく。レベル22になった。


ハミングバードソフト・コーナーと本編のレベル上げで、今回は3時間半かかった。

ロードス島戦記2(17)ダークタウン・クリア

ロードス島を巡りなおす。アランの南西にシャイニングトゥリー発見。しかし、特別なものはないようだ。もしかしたら、パーティーにディードリットがいるとイベントが起こるのかもしれない。

ここまでにドラゴンスケールについての情報をいくつか聞いていたが、ミッションはなかった。背景設定は作ったが、なにかの理由で企画倒れになったのだろうか。それとも、なにか条件があるのか。しかし、もうどうでもいい。

本作には未練がなくなってきた。最初からやり直すことは、もうないだろう。あとは最後のメインミッションを終わらせるだけでいい。「ロードス島戦記福神漬2」の戦闘は厳しかったはずなので、レベル上げに使うことはあるかもしれない。

マーモ

マーモに上陸。すぐ近くのシャドウシティは味方が占領済み。ここでセーブできる。マーモの野外にはドラゴンがうろついており、いい経験値になる。レアアイテムを落とす確率も高いようだ。リング、さらにはアミュレットまで拾えた。

神殿

残るは敵の本拠ダークタウンのみ。まず神殿を攻略。それほど広くない。ランダム敵の大半は弱いが、たまにアンデッドがいる。

神殿の2か所には隠しアイテムがある。片方はそこそこ、もう片方はカースアイテムだった。つまり、どちらもわざわざ探すほどではない。神殿の奥では固定敵と戦闘。ボス以外と戦うのは無駄。ボスもたいしたことはない。

神の代理

記憶になかったサブミッション発生。推測だが、ソーサラー呪文のテレポーテーションを繰り返しているといつか起こるはず。

神の代理として異世界の住人と戦闘になる。敵の構成はパーティーと同じ。パーンとレイリアに相当する敵も登場する。敵の装備もパーティーと全く同じ。これは敵のウイザードがローブofハームレスを装備していたことで、はっきりした。

同じ装備を持っているはずだが、敵はルーンスタッフを使ってこない。途中からは、あさっての方向に移動することが多かった。状態異常者なしで全滅させる。敵のレイリアがしぶとくてやっかい、と予想したのだが回復呪文を使うことはなかった。偶然なのか、手加減しているのかは不明。代わりに、もらえる経験値はしょっぱい。

城を攻略する。ここからが本番。内部はテレポートでつながる迷路になっている。戦闘を含めて2時間ぐらいでクリアできた。マッピングもメモも必要なかった。

途中の戦闘はMP回復の必要がない限り避ける。本作は特定のポイント以外ではセーブできない。つまり、セーブポイントからラスボスを倒すまでの苦労はセーブされない。

迷路攻略のコツ。随時、デテクションとビジョンの呪文をかけて周囲を把握する。以前と同じような地形なら、元の場所にテレポートしたのかもしれない。前回とは違うルートを選択すれば、先へ進めるはず。

ラスボスは強いが、とてつもないほどではない。赤竜を倒す要領の応用でいける。メテオストライクなども使ってくるので、パーティーは散開させておく。火は効くのでファイアウォールなども有効。レベル19で危なげなく倒すことができた。楽だったのはレイリアがいたのも大きい。プリーストが二人いれば、すこし長引くだけの戦闘でしかない。

終わってから気づいた。ラスボス用として戦士系にストレンクスのポーションを持たせておいたのを忘れていた。うまくやれば、もっとレベルが低くても勝てるだろう。

オープニングと同じくエンディングも長い。エンディングは祭器の入手に応じたバリエーションがあるようだ。しかし、本作本編はもう十分だろう。


今回は5時間、累計で41時間かかって本編をゲームクリアした。

ロードス島戦記2(16)カノン決戦

白竜

赤竜の祭器をスレインに報告。次のメインミッションは白竜。選択肢は示されない。以降はやり直し前と同様であれば詳細を省略する。セーブデータを随時コピーするのは忘れない。

白竜ダンジョンはターバ近くだが、まずノービスに寄る。パーン達と合流してセシルを救出。パーン達と合流したまま白竜ダンジョンを攻略。なにがあるか分からないので、まず最短で祭器を確保する。他の探索は後でもできる。

すでに知ってはいるのだが、パーンが近道を教えてくれた。案の定、アシュラム登場。パーンとディードリットが阻止してくれるあいだに、祭器を確保した。つまり、セシル救出後にパーン達と合流して白竜ダンジョンに臨むのが正解らしい。

パーン達と再合流。白竜ダンジョンで経験値稼ぎをしておく。ディードリットがいるので楽。レベル14になった。

今回は「マスク」を拾うことができた。残念ながらソーサラーではなくシャーマン。ソーサラーなら有用なキャンプ呪文を使えたのだが、しかたない。スカウトに持たせておく。

赤竜ダンジョン

スレインに報告。スレインとレイリアが合流して金竜祭器のミッションが始まる。しかしすぐには向かわずに寄り道しておく。それとスレインからコモンマジックを教えてもらう。

赤竜ダンジョンに入ってすぐに左の階段へ行く。ここから赤竜の宝への裏口につながっているはず。その通りだったが、意外なこともあった。階段を通ったすぐのところが裏口の目の前だった。これなら低レベルでもクリアできる。今回ほどの経験値稼ぎは必要なかった。

アンヒムのダンジョン

ドラゴンアイの東にあるダンジョンへ行く。入るといきなりダンジョンへ挑戦させられる。面倒くさいが、敵は弱いので負けることはない。宝をもらうには最後の謎に答える必要がある。今回はおぼろげな記憶もあってメモをしていたので問題ない。ローブofハームレスを手に入れた。効果はだいたい見当がつく。ウイザードに持たせるが、装備するのはまだにする。

この程度であれば力技で計算してもいいが、もっと多かったらどうするか。こう考える。1、2、3、…、n-2、n-1、n、n-1、n-2、…、3、2、1の合計はいくつか。

まず、要素の最初に0を加える。合計を求めるのであるから、かまわない。数列を前半分と後半分に分ける。すると、n個ずつ要素がある二つの数列になる。

  • {0、1、2、3、…、n-2、n-1}
  • {n、n-1、n-2、…、3、2、1}

1番目の要素どうし、2番目の要素どうし、…の和を求める。全てnとなる。

  • 0+n=n
  • 1+(n-1)=n
  • 2+(n-2)=n
  • (n-1)+1=n

2つの数列の要素はn個ずつであったから、求める合計は「n×n」となる。

金竜・ロイド神殿

金竜祭器のミッション。金竜の居場所はドラゴンアイの南方向だが、ヒントはない。前回はメッセージを見落としたのかもしれないと思ったが、そんなことはなかった。

メインはロイド神殿での戦闘。今回は前回よりパーティーレベルが高い。危なげなくクリアした。

ここで選択肢を示される。カノンまで同行することを選ぶ。ただ、スレイン達はすぐに離れてしまう。たぶん、黒竜の祭器はどうやっても取れない。もし取れてしまうと、ラスボス戦の状況設定が破綻してしまうはず。なので、選択肢のある意味がわからない。それとも、同行しないとなにかのイベントが起こるのだろうか。

ルーンスタッフ

まだウイザード専用の強力アイテムを手に入れていなかった。昔はカノン決戦で使ったので、もう手に入れることができるはず。放っておいたウォートのミッションをこなす。やはりウォートが持っていた。

このミッションは簡単だったので、もっと早く手に入れておけば楽をできただろう。ただ、新たな発見もあった。ウォートの塔から帰るのは面倒なので、ターバの神殿にテレポートする。レイリアがいるので特別な会話があった。ちゃんと作り込んでいるようだ。

ルードの街

アラニア方面からカノンに進入。マーモへは渡れないようだ。ルードの街を発見。レベル15のオルソンが合流し、駐留マーモ軍を襲撃する。この時点でパーティーもレベル15になっていた。

ミッションは簡単。おそらく固定敵をすべて倒すのが条件。バルコニーで条件を満たしたことを確認したら脱出する。ランダム敵からは逃げていい。

途中でカースのかかったマントを拾った。効果は不明。使わずに売ってしまう。

カノン決戦

カノンでの決戦。仲間はパーンとセシル。セシルよりレイリアのほうがレベルは高いが、まだ仲間になったことのないセシルを選んだ。

戦場では移動を優先して、敵との戦闘は回避する。寄ってくる敵はいるが、横にすり抜けてしまえば攻撃してこない。戦闘なしで目的地へ到達できた。

最初にいるのは城の地下。まず1階へ上る。上ったところは塔や城壁のような場所。中庭を通って城の中央部へ侵入し、上を目指す。攻撃系呪文使いが3人いるので、途中の戦闘は楽。ただ、全ての場所を探索するようなことはしない。たぶん、途中に目ぼしいものはないと思う。

アシュラムと戦闘。強力な武器を持っているが、たった一人。負けることはないだろう。スピリットバリアーの呪文を使えば、死亡者が出ることもない。勝てばミッション終了。パーティーのレベルは17になった。

メインミッションは大詰め。仲間はパーンとレイリア。もしかしたらサブミッションが残っているかもしれない。マーモの本拠地に乗り込む前に、ロードス島を巡っておく。


今回は5時間半、累計で36時間かかった。