RFTS(10)強化ゲーム再挑戦

以下の設定でやってみる。

  • ルールは上級ゲーム
  • ゲームは150ターン
  • 敵は全て初級
  • 強化ゲーム

セーブデータがロードできなくなった。MMCOXと同じ事象だ。フロッピードライブが劣化しているのだろう。セーブ時の書き込みに問題が起こることが時々あるようだ。セーブ時には何事もないように見えるが、後日になってから異常がわかる。たちが悪い。

最後にセーブしたデータは使えないが、それ以前のデータは使えるようだ。でも新しくやり直すことにした。

今回は「カストゥール」星系が母星。3ヘクス離れた位置に2つ、5ヘクス離れた位置に2つの星系がある。他星系からの位置はやや遠い。

工業2テクを開発する。航行テクは後回しにする。航行2テクを開発しても、自星系から移動できる範囲は3ヘクスから4ヘクスになるだけなので、新しく移動できる場所は増えない。母星だけで航行3テクまで開発するには時間がかかってしまう。先に植民するほうがいい。

アクルックスに有望な4級惑星が3つあるので植民する。しかし、またも運悪くリゲルでプレイヤー3と接触してしまった。

運が悪かった。ベガとアルゴルでプレイヤー4と接触する。

強化ゲームは2回目なのでまだはっきりしないが、敵と接触しやすい初期配置になっているのかもしれない。

思い切ってゾスマの3惑星にも植民する。虎穴に入らずんば虎子を得ずの心境だ。じり貧になってからでは遅い。

プレイヤー3がゾスマとアクルックスに接触してきた。危険な状況だ。間違いなく執拗な侵攻があるだろう。おまけにアゲナでプレイヤー4とも接触した。

やはりプレイヤー3が侵攻してきて惑星を占領されるが、なんとか取り返した。敵は多数のマーク3(造艦3テクで造れる)戦闘艦を擁している。こちらも造艦3テクまで開発したが、大量にそろえるまでには時間がかかる。敵はおそらく航行4テクまで開発している。こちらはまだ航行3テクだ。

敵の成長スピードはかなり速い。細かい仕組みはわからないが、敵にアドバンテージがついているのは間違いない。惑星防衛力を強化したりして、なんとかしのぐ。工業4テクを開発すると、ようやく状況が落ち着いてきた。

追いついてしまえば後は難しくない。敵のアドバンテージは一時的なものなのだろう。88ターンで圧倒的勝利となった。今回はほかの敵の状況を知りたいので継続してみる。

プレイヤー3と2の植民惑星開発VPが止まる。残りはプレイヤー4だけだ。敵の襲撃を受けたが、かろうじて占領はされなかった。敵には少数ながらマーク4戦闘艦もいる。敵のマーク4は初めて見たと思う。

もっともこちらのマーク4戦闘艦のほうがずっと多い。一度大規模な戦闘をすれば勝敗は決した。128ターンの時点で勝利を確信し終了とした。

勝因は以下になるだろう。

  • 早期にできるだけ植民し勢力圏を拡大した。リスクは高いが強い敵に勝つためには虎穴に入らなければならない。
  • 惑星防衛力の強化。同じ生産力の消費に対して、戦闘艦よりも惑星防衛力のほうが数をそろえることができる。敵が優勢な時はこれでしのぐ。
  • 工業テクの開発。最後は生産力で決まる。工業4テクの威力は大きい。

プレイヤー3と2の初期位置はかなり近かったはずなのだが、航宙艦戦闘VPから判断するとゲーム前半ではほとんど戦闘がなかった。こちらとプレイヤー3が衝突した後は戦闘があったようだ。互いに潰しあえばこちらは楽になるのだが、強化ゲームではなにか仕掛けがあるのかもしれない。

今回は7時間、累計で45時間かかった。

FM音源の音がおかしい

PC-9801DAはもう1台持っているのでそれを使う。フロッピードライブは問題ないようだ。

「トンネルズ・アンド・トロールズ・カザンの戦士たち」は、FM音源の音が微妙に違う気がする。「リーチ・フォー・ザ・スターズ(RFTS)」はBGMがうまく鳴らなくなった。RFTSは元々BGMがほとんどないゲームなのであきらめてしまえるが、そのうちに残念なゲームが出てくるかもしれない。

RFTS(9)強化ゲーム

以下の設定でやってみる。

  • ルールは上級ゲーム
  • ゲームは150ターン
  • 敵は全て初級
  • 強化ゲーム

強化ゲームは今までやったことがない。説明書の記述を読んでいんちき臭く感じたからだ。敵の生産力にでたらめなボーナスがつくような気がして敬遠してきた。はたして過去の判断は正しかったのか。それとも杞憂だったのか。

今回は「サイファ」星系が母星。4ヘクス離れた位置に2つ、5ヘクス離れた位置に2つの星系がある。他星系からの位置は遠い。

工業2テク、航行2テクを開発する。航行2テクまで開発しても選択肢は2つしかない。ベガ星系に植民する。

運が悪かった。ベガとアルゴルでプレイヤー4と接触する。ベガは4級惑星で人口が少なく、惑星防衛力を強化したいがなかなか進まない。

工業3テクを開発する。プレイヤー3とプロキオンで接触する。面倒なことになった。

造艦2テク、航行3テクを開発する。プレイヤー4の位置がわかった。シェダールとニハルにいる。

敵の惑星を破壊している間にベガを占領されてしまった。取ったり取り返したりが続く。らちが明かない。プレイヤー4にはすくなくとも2惑星があるので、長引くと不利になる。思い切ってアゲナに植民してみることにした。アゲナでも敵と接触したら囲まれてしまうが、このままではじり貧だ。

また、非常が起きてしまった。前回と同じでセーブデータが壊れた。今回は定期的にバックアップしていたので被害は1時間分ですんだが、しばらくMMCOXは休むことにする。

セーブデータがロードできなくなった。MMCOXと同じ事象だ。フロッピードライブが劣化しているのだろう。セーブ時の書き込みに問題が起こることが時々あるようだ。セーブ時には何事もないように見えるが、後日になってから異常がわかる。たちが悪い。

今回は2時間、累計で38時間かかった。

T&T(13)ガル

能力値大幅上昇のイベントはあと1つ残っているが、不測の事態に備えてとっておく。

ガルの町に戻り探索を始める。ようやくまともなゲームが成り立つようになったが、こまめなセーブと安全地帯に戻れる命綱セーブを忘れてはならない。キャラクターの死亡とハマりはめずらしくない。

ガルでは主に以下のイベントがあった。

  • ブーツ
  • 網戦士
  • アーチャー
  • オーク
  • オーガー
  • 不意打ち
  • 盗賊ギルド

アーチャーギルドのあるエリアには隠し扉がある。隠し扉は「そこにあり」の魔法で見つけることができる。見当をつけて盗賊にカギのかかったドアを開けさせてもいい。マップを見て隠しエリアがありそうな場所の近くで試してみるとよい。

カブト虫寺院には入らないで後回しにする。ここで手に入るアイテムを持っていると、冒険点を稼ぐ際に都合が悪いことがある。

オーガーのイベントでも「そこにあり」の魔法が役に立つ。


警告

盗賊ギルドのイベントには危険が2つある。安全を確認するまでは命綱セーブを上書きしてはならない。失敗するとハマるか、大幅にやり直すことになる。


盗賊ギルドのあるエリアにも隠し扉がある。入る前に、安全地帯に戻れる命綱セーブをしておく。奥へ進むと元には戻れず、危険地帯を最後まで進むしかない。魔法による回復はしてもよいが、こまめなセーブはしないほうが進みやすいかもしれない。

奥のドアの前にたどり着いたら、魔法による回復をしないでセーブする。命綱セーブを上書きしてはならない。ドアの奥で回復をしてもらう。

このイベントにはバグがあり、キャラクターの1人がST減少の状態になってしまうことがある。STは減少した瞬間に回復するようで、画面をよく見ると一歩進んだときにキャラクターの1人のステータスに妙なフラッシュが時々ある。休息をとるとそのキャラクターはSTがゼロになり、死亡してしまう。

ST減少の状態になってしまうと、元に戻る手段はたぶんみつからない。と思っていたが、もしかしたらキャラクターをパーティから外して、酒場で合流すれば治るかもしれない。試してみてはいない。そのような状態にならないのが一番いい。

おそらく傷ついたキャラクターがいる状態で回復してもらえば問題は起こらない。回復を断ってもいいのかもしれない。どうしてもだめならこのイベントはあきらめる。命綱セーブさえあれば、たいしたことではない。

妙なフラッシュがなく休息をとって何事もなければ、命綱セーブを上書きしてもいいだろう。

今回は2時間半、累計で30時間半かかった。

RFTS(8)敵は全て上級

以下の設定でやってみる。

  • ルールは上級ゲーム
  • ゲームは150ターン
  • 敵は全て上級

上級の敵はてごわい、時もある。あっさり勝てることも多い。そうは言っても中級よりてごわいのは間違いない。

今回は「フルド」星系が母星。3ヘクス離れた位置に2つ、4ヘクス離れた位置に3つ、5ヘクス離れた位置に1つの星系がある。他星系からの位置は近いほうだ。

工業2テク、航行2テクを開発する。母星の周囲には有望な惑星が多いが、これはこれで敵を引き寄せるので油断ができない。

ファエダ星系にある惑星2つに植民する。生産力だけを考えるとより有望な惑星もあるが、敵の情報がわかるまでは支配星系を拡大したくない。

工業3テク、航行3テクを開発する。カペラ、ポラリス、ポルックスでプレイヤー4と接触する。ポラリスではプレイヤー2とも接触する。プレイヤー4はアルマックとゾスマにいるのだろう。アルマックとこちらの母星フルドの距離は7ヘクスなので、航行4テクまで開発されれば敵が進出してくるはずだ。プレイヤー4の植民惑星開発VPは4勢力で最も高く突出している。これは脅威だ。

フルドの惑星防衛力を大幅に強化しておく。造艦2テク、造艦3テクも開発する。造艦テクを開発すると惑星防衛力が強化されるからだ。

植民惑星開発VPのプレイヤー4との差は大きいが、毎ターンにつけられる差は2点にまで縮まってきた。この調子なら逆転できるだろう。敵と反対方向のヴォルフ星系にある惑星2つに植民する。

プレイヤー4はおとなしく、ほとんど接触がない。航行4テクを開発する。やはりプレイヤー4はアルマックとゾスマにいるようだ。

こちらから打って出ることにする。フルドの守りは固いので失敗しても問題ない。大きな抵抗もなくアルマックとゾスマを占領した。プレイヤー4は植民惑星が多いはずなのに、なぜか歯ごたえがない。

以降はあまり苦労がなかった。プレイヤー4の植民惑星開発VPの増加が止まる。プレイヤー2に植民惑星征服VPが発生しているので、プレイヤー4の惑星はすべて征服されたようだ。プレイヤー2と3も敵ではなく、106ターンで圧倒的勝利となった。

プレイヤー4は強敵と思っていたが拍子抜けだった。初期に拡張しすぎて挟撃を受けてしまったのが、プレイヤー4の敗因だろう。今までは植民惑星開発VPが高い勢力を恐れすぎていたかもしれない。

今回は3時間半、累計で36時間かかった。

フロッピーディスクドライブの調子がおかしい

フロッピーディスクドライブ(PC-9801)の調子がおかしい。フロッピーディスクを入れると異常に大きい音がしたり、大きい音がしなくなって治ったかと思えばゲームが起動しなかったりする。なんどか試すと動くこともある。今のところは外付けのフロッピードライブを併用したりして、だましだまし使っているが心もとない。

いつかは自分の体も動かなくなっていくのだろう。それに比べればはるかにましなので、出来るうちに出来ることをやるしかない。

T&T(12)アンセリオス

月の前半に船に乗ってソーン島へ向かう。上陸する前に4番にセーブしておく。

アンセリオスの町に入る。キャラクターはかなり強くなったが油断してはいけない。こまめに5番へセーブする。まずは住民を探して接触する。町をうろついて選択肢を選ぶときに友好的な態度をとればいい。もし敵だった場合は不意打ちされてしまうが、その時はロードしてやり直す。不意打ちされた場所は後回しにする。

住民と接触したら依頼を受ける。ここまでの間に敵を倒しているかもしれないが、それは依頼の数には入らないかもしれない。町をしらみつぶしに歩き回り敵を掃討する。依頼を受けるまでに歩いた場所も再度歩いてみる。こまめなセーブは忘れない。

うまく選択肢を選ぶと敵を不意打ちできる場所がある。そこは一番最後にとっておく。まだほかが残っているのにその場所へ入ってしまったら、ロードしてやり直す。

依頼を達成すると各キャラクターは500冒険点を得てCHRが1上昇する。それだけではなく、このボーナスにはバグを利用した技が使える。

残しておいた敵を不意打ちできる場所へ行き、敵を倒す。するとまた依頼を達成した扱いになり、再度500冒険点を得てCHRが1上昇する。向きを変えてから元の向きに戻れば、また敵が現れてまた依頼を達成した扱いになる。サイコロゲームよりも速く冒険点を稼ぐことができる。


注意

ゲーム内の時間が進むとこの技は使えなくなる。おそらく月ごとに敵が補充される関係だろう。

警告

このゲームではプレイヤーキャラクターのレベルが上がると敵も強くなる。英雄剣はもちろん絶望剣でも一撃で倒せない敵が出てくる。

このゲームはレベルを上げすぎると後悔する。敵はCONだけでなくSPDも上昇する。せっかく敵を上回るSPDを得たのに再逆転されてしまう。能力値上昇のイベントは限られているのでもう追いつけない。ゲームをやり直すか、あきらめることになるかもしれない。


もしうまくいかないなら4番をロードしてやり直したほうがいい。それだけの価値はある。

たとえこのゲームであってもバグ技に抵抗のある人がいるかもしれない。サイコロゲームよりも速く冒険点を稼ぐ手段は他にもあるので、後日記事を書く。

能力値は以下のようになった。

名前 種族 職業 ST IQ LK CON DEX CHR SPD
SNG 人間 戦士 47 18 37 32 25 219 40
ZARZAG ホビット 盗賊 31 23 30 38 31 207 38
FEF エルフ 盗賊 31 30 35 32 30 223 38
@ ドワーフ 魔術師 39 27 51 38 23 201 38

レベルは9になった。これくらいでいいだろう。

今回は1時間、累計で28時間かかった。

T&T(11)アイテム収集

次は装備を整えたいが、途中でコーストの町を通るついでにアーチャーギルドで金を払って訓練する。成功するとDEXが2上昇する。

なんどでも挑戦できる代わりに成功する確率はかなり小さい。5~10回挑戦してもだめならロードしてやり直す。もしかしたらIQが高いと成功確率が高くなるかもしれないので、能力倍増の魔法を使う。

ノーアの町の北にある沼へ向かい、大断層近くのダンジョンに入る。ここではある程度までの価値があるアイテムを手に入れることができる。

ダンジョンの東側のエリアでは、面倒な手順を踏むとランダムなアイテムがひとつ手に入る。これはなんどでも繰り返すことができる。攻略本を持っていないなら、手に入れたアイテムはNPCに鑑識眼の魔法をかけてもらうといいだろう。お金がもったいないならロードし直せばいい。

ここではゲーム中1番強力な武器が手に入る。魔術師には似合うが、戦士にはあまり似合わない。でもこのゲームではそのようなぜいたくを言っている余裕はない。もし火に耐性のあるブーツが手に入ったら後で役に立つので人数分までとっておく。アイテムはランダムなので粘れば同じものが複数手に入る。

1番強力な武器が3つ手に入った。防御力を持つ剣・魔法の杖の代わりになる指輪・無制限に使えるたいまつなども手に入れた。アイテムはゲーム中のいろいろなイベントでも手に入るので、今はこれぐらいにしておく。

ダンジョンの西側のエリアではLKを上げることができる。北側のエリアにはまだ手を付けないでおく。

今回は1時間半、累計で27時間かかった。

RFTS(7)ランダムマップ

以下の設定でやってみる。

  • 上級ゲーム
  • ゲームは150ターン
  • 敵は全て中級
  • ランダムマップ
  • ランダムゲーム
  • 勝利条件変更

ランダムマップを選ぶと銀河に54ある星系の位置がランダムになる。標準のマップでも散らばり具合に多少の差はあるが、ランダムマップではより大きくなる。

今回の母星と他星系の距離は平均ぐらい。マップ右方向は星系が密集している。上方向はやや離れた位置に星系が密集している。下方向は平均的。左方向は空いている。

密集している方向では、すぐに敵と接触する可能性が高い。空いている方向も接触する可能性はゼロではない。航行テクノロジーが開発されていくと移動可能な距離が伸びるので、接触する可能性はさらに高まる。

テクノロジーの開発は次の順番で進めた。

工業2、航行2、工業3、航行3、造艦2、航行4、造艦3、工業4、造艦4

母星の近くには1級惑星がなかった。2級惑星と工業の高い4級惑星に植民する。2級惑星は1級よりも時間はかかるが、惑星改造による工業力の大幅アップが期待できる。

プレイヤー3と接触する。さらにプレイヤー2とも接触する。敵は星系が密集している右方向か上方向にいるようだ。プレイヤー2と3間には、こちらよりも激しい戦闘が起こっている。このことはVPで推測できる。彼らの距離は近いようだ。

航行テクが開発されていくとこちらとも激しい戦闘がおこるだろう。今のうちに母星の惑星防衛力を強化して備えておく。新たな植民は敵を避けて下方向に進める。

航行4テクまで開発し、プレイヤー2と3の位置がはっきりしてきた。プレイヤー4はまだどの勢力とも接触がない。

安全そうな場所にはもう植民する余地がなくなった。選択肢は2つ。

  1. プレイヤー2と3に侵攻する。
  2. 新たな位置に植民する。

今回は1を選んだ。母星の惑星防衛力をかなり強化しているので、多少の失敗は問題ない。敵が強いようなら、改めて2を選べばよい。

2は魅力的だが不安もある。もうすこし生産力を強化できればプレイヤー2と3を間違いなく圧倒できる。でも新たな植民惑星で敵と接触すると、2正面作戦になってしまう。特にプレイヤー4と接触してしまうと危険だ。敵に囲まれてしまう。

プレイヤー2と3の惑星を破壊する。人口がゼロにならなくても環境がゼロになれば滅びてしまう。敵の惑星を占領すると戦線が伸びてしまうので、破壊してしまうのも一つの方法だ。

プレイヤー2と3の両方を同時にたたくことはできないので、反撃を受けた。母星に侵攻されたが強化した惑星防衛力がものをいい、撃退することができた。集中して強化した惑星防衛力は頼りになる。

惑星2つを破壊し、1つを占領する。プレイヤー4とも接触したがこちらのほうが優勢だ。114ターンで圧倒的勝利となった。

ランダムマップはなかなか面白いが難点もある。ゲームには紙の標準マップが付属しており、結構役に立つ。当然ではあるが紙のランダムマップはない。PC画面上のマップを使うしかない。不便であることに加えて、星系間の距離が正確にわかりにくいという不都合がある。おそらくコンピュータープレイヤーは正確に把握していると思うので腹立たしい。ハンデだと思えばいいのかもしれないが。

ランダムゲームでは生産コストや航宙艦の移動力に多少の変更がある。でもほとんど違いは感じなかった。ランダムマップによる変化の印象のほうが強かったのだろう。

今回は5時間、累計で32時間半かかった。

T&T(10)英雄剣と絶望剣

年末「不運の日々」のすこし前になったら、大陸の東の町のダンジョンに入る。毒攻撃を受けるのであらかじめ備えておく。不運の日々になったら、英雄剣と絶望剣を抜くのに挑戦する。この時に能力値が下がる薬が役に立つ。

バルデマートンの町の中にもイベントはあるが今は手を出さない。ダンジョンの入り口は北東付近にある。12月30日にセーブしてからダンジョンに入る。防具は着けておく。

ダンジョンに入ったら戻れない。通路を東に進み、突き当りを南に行きレベル2に進む。もし毒をくらったら魔法と薬で治す。なんど繰り返しても治らないならロードしてやり直す。毒を治したらセーブしておく。

レベル2の通路の最初の分かれ道を南に進み、剣が2本ある部屋に入る。ここが目当ての場所だ。歩き回って日付が30日を過ぎて不運の日々になるのを待つ。「探索しながら歩く」モードにすると時間が速く進む。休息をとればもっと速く進む。日付が変わったら4番にセーブしておき、失敗しても戻れるようにする。以降のこまめなセーブには5番を使う。以下の手順でひとりずつ英雄剣に挑戦する。

  • 主にくさった薬を飲んで能力値を下げる。盗賊と魔術師は魔法を使えばSTが下がるので、それも活用する。
  • セーブする。
  • 英雄剣を抜くのに挑戦する。
    • 抜けてしまったら失敗。ロードしてやり直す。
    • 抜けなかったら能力値が上昇しているので確認する。
      • これでよしと思ったらセーブする。
      • 不満ならロードしてやり直す。

これは推測だが、英雄剣を抜くには7つの能力値全てについて1レベルのセービングロールに成功する必要がある。セービングロールの概念は、T&TのテーブルトークRPGかゲームブックをやったことがないと知らないかもしれない。

1レベルのセービングロールに成功するためにはサイコロ2つを振った出目の合計が(20-能力値)以上でなければならない。たとえば能力値が12なら8以上で成功となる。

このルールには2つ例外がある。1つめはサイコロを振る側に有利なルール。ゾロ目が出た場合は、もう一度サイコロ2つを振って、前の出目に加算できる。ゾロ目が出続ければなんどでも加算できる。したがって能力値が5しかない場合は15以上を出さなければならないが、成功する可能性はゼロではない。

2つめはサイコロを振る側に不利なルール。サイコロ2つを振った出目の合計が5未満の場合は、能力値にかかわらず失敗になる。たとえば能力値が18なら2以上で成功となるが、100%成功するわけではなく4/36の確率で失敗する。具体的には、サイコロ2つの目が1-2と1-3と2-1と3-1の時に失敗する。1-1と2-2であればゾロ目でもう一回振れるので成功となる。

英雄剣が抜けなかった時は、セービングロールに失敗した能力値が上昇する。上昇の幅はたぶん1~6だ。よしと思うまでなんどもロードしてやり直す。

これも推測だが、年末の「不運の日々」にはセービングロールが失敗しやすくなっているはずだ。(本来のセービングロールのルールは上記の通りだが、「不運の日々」にはなんらかの補正があるはず。)なので12月30日にダンジョンに入って毒攻撃をかわして2つの剣の部屋にたどり着き、不運の日々になったら剣に挑戦する。

能力値の上昇は以下の順番で重視する。SPDはできれば6、最低でも4は上げたい。CHRは無視していい。魔法を使うキャラクターはIQ、DEXをより重視する。ただ、IQを上げるのは難しいかもしれない。

SPD >> (IQ、)DEX > ST、CON > LK

絶望剣も同様だ。これも推測だが、絶望剣を抜くには7つの能力値全てについて1レベルのセービングロールに失敗する必要がある。抜けてしまうと能力値は上がらない。

休息をとってから英雄剣と同じ手順で挑戦する。英雄剣への挑戦で能力値が上がっているので、セービングロールに失敗するのはさらに難しくなっているが、粘り強く挑戦する。絶望剣への挑戦では能力倍増でCHRを2倍にするといい。どれかひとつのセービングロールは成功する必要があるからだ。

英雄剣は強力な武器だ。絶望剣はそれをさらに上回るゲーム中で2番目に強力な武器だ。でも1番強力な武器がそのうち手に入るので、能力値を上げることを優先する。

このゲームではプレイヤーキャラクターのレベルが上がると敵も強くなる。英雄剣はもちろん絶望剣でも一撃で倒せない敵が出てくる。戦士に絶望剣を装備させれば見栄えはよくなるが、ゲーム攻略を優先する。

能力値は以下のようになった。

名前 種族 職業 ST IQ LK CON DEX CHR SPD
SNG 人間 戦士 24 18 32 25 23 26 40
ZARZAG ホビット 盗賊 24 16 25 29 29 14 38
FEF エルフ 盗賊 24 23 30 23 28 30 38
@ ドワーフ 魔術師 39 20 32 29 23 8 38

能力値を上げ終えたら4番にセーブしておく。CONの回復をしておく。まだ装備は強くないので、もうしばらくは自重する。ほかのイベントにはできるだけ手を出さずに出口をめざす。

ダンジョンを出たら2番にセーブしておく。

今回は2時間半、累計で25時間半かかった。

レトロゲームの思い出と攻略